こんにちわ♪

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おたま池


家のちょっと近くに、ちびっ子たちから『おたま池』と呼ばれている小さな池があります。



おたま池

おたま池。正式名称、いまだ知らず。どこにも書いてないのです。

ちなみに、『おたま池』の『おたま』は、人名の『おたまさん』からではなく、ちびっ子が勝手に『おたまじゃくしがいっぱいいる池』を略して『おたま池』と呼ぶようになった単なる俗語です♪




ちびっ子の頃、よくここの池に釣りに行ったりしたのです。


家の近くも近年再開発やら何やらで、結構ビルが立ち並んだり、マンションが次々と建ったりしているので。


こんなちっちゃな汚い池は、とっくに埋め立てられてなくなっているものかと思っていました。



ところがいまだにこの池は健在でした。



おたま池2

ちょっと周りの風景は違うものの、当時の面影を基本的に残したままの姿です。



この池が私有地に入るのか、それとも公有地なのかもいまだにさっぱりわかりません。

でも今でも釣りをする人たちがいて、一般の人に普通に開放されている所を見ると、私有地だろうが、公有だろうがお構いなしのおたま池なんでしょう。


おたま池3

アヒルなんかも普通に泳いでいます♪とっても小さな小さな池なのですが、生物層は豊かなようです。


こうした池なんかだと最近では、児童が入って溺れたりなんかしたら危険だと言う理由から、立ち入り禁止にされたり、埋め立てられてしまったりと理不尽なことが多いのですが、昔ながらに残っていてなんかほっとします。


危ないから入っちゃだめよっ♪

まぁとりあえず、こういった警告の看板は取り付けているけど、誰もまもりゃぁしません♪ところで、この生物はいったい何?



何でこのおたま池が今でも存続しているのか?そしてたぶんおたま池って言うのは正式名称じゃないのにもかかわらず、その正式名称を誰もよく知らないのか?


その謎の答えがここにありました。


青龍神社

青龍神社。ちびっ子の時は気づかなかったんだけど、この池は神社に隣接していたようです。


地図で見てみても、この池に名称はありません。


この池は、川の近くに位置しているところから、昔川が洪水か何かで氾濫した時に、勝手にできたもののようだという事はわかったのですが。


何で今でも大切にされているのか(大切にされているのかどうかはわかりませんがそのように見えます)、その理由は神社にあるようです。


この池が神社の所有地なのかどうかはわかりませんが。


この池あっての神社のようです。


何しろ名前が『青龍神社』でしたから。



青龍神社ご本尊と猫

最後に、青龍神社のご本尊。ちっちゃい♪

それより、またなんか猫が見てたよ・・・。




※:『おたま池』の正式名称は、『怪無沼』って言うそうです。そういや、中学生の頃聞いたっけかなぁ・・。


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