こんにちわ♪

こんにちわ♪

世界の食卓


おいしいおいしい2
『世界の食卓』、出だしがこんなんで皆さん、本当に申し訳ございません。
これはフィリピンで売られているカッパえびせんもどきの『Oishi』です。
これが何でインパクトあるかって?まず『Oishi』はカッパえびせんとは何の関係もありません。なにか権利を得て作っているわけでもないのです。いわば盗作。ところが、お味はその名の通り『おいしい~』。ひょっとしたら本家よりもうまいかも。
 フィリピンってコピー商品が多いんですよね。その中の代表作が『Oishi』でした。


2.ウガリ(とおかず)
うがり
日本人ならご飯、アフリカ人ならウガリ。ウガリはアフリカンスピリットです。
食べ方:手で適当な食べやすい大きさにちぎってこねます。
    おかずが乗るようにくぼみを作って、おかずと一緒に戴きます。




3.レチョン・バボイ(豚の丸焼き)
レチョン
 まぁえぐい系、最初は最もソフトなものから。
 フィリピン人が大好き!豚の丸焼き。マジで丸焼き。祭りのときによく食べるんですよ。
 さてお味は・・・。豚肉です。結構うまいかも。





4.恐怖のゆでたまご
バロット
さて、一気にえぐい系トップレベルになってしまいました。
 これはタイやフィリピンなど、東南アジアでよく食べられている、恐怖のゆでたまご、『バロット』といいます。
中はもはや卵ではありません。ひよこに近い。
 どうやら、普通のゆでたまごよりもひよこに近いとアミノ酸配列が、消化吸収によく普通のゆでたまごよりも栄養吸収が良いらしいです。
 さてお味の感想。このバロット、ひよこの育成具合で味もかなり違うんです。
 限りなくたまごに近い場合:あっ普通のゆでたまごじゃん。
 限りなくひよこに近い場合:がりっ。あっ頭かんじゃった・・。うわっこっち見てるよっ。うわっ羽毛が・・。
 ひぃ。





5.クンビクンビ
kumbikumbi
おいおいっ、このページは『世界の食卓』だろ?
てな声が聞こえてきそうなこの写真。
えぇ、世界の食卓ですとも、そうですとも。これも立派なお食事です。
これ、クンビクンビっていう東アフリカで食べられてる、虫料理。
一匹一匹見てみると、その容姿はまさにチャバネゴキブリ。
これをたくさん集めて、フライパンでいためて、食べるんです。
うわっ、とお思いの方。
さてお味の感想。結構いけるじゃん。まるでバタピーみたい!
でもね、姿形はまさにゴキブリ・・。





6.ブッシュミート
kubi
おいおいっ、これもまた掲載場所が違うでしょ!
てなクレームのきそうなスナップ。
ブッシュミートは、野生動物のお肉のこと。ゲームミートともいいます。
日本でも、鹿肉、熊肉、猪とかそういう感じの。
アフリカはそのスケールを無限大にしたものです。
写真は、トムソンガゼルの狩りの後の様子。くび持って記念撮影。
そう、向こうで僕はいろんな動物の肉を食べました。
グリーンピースに非難されようが、動物愛護団体に怒られようが、僕とその仲間たち(タンザニア人)は、僕らが生きるために食べてました。
そりゃもう食ったさ、インパラだの、シマウマだの、バファローだの、ゾウだの、カバだの・・。
でもね、やっぱりおいしいのは、ウシ系ですね。あとイノシシ(ブタ)系。
正直、ゾウ、カバ、シマウマ、彼らはまずかった。
そんな僕も、キリンは食ったことがない。
彼女(女?)はタンザニアの国獣だからね。長いまつげが可愛いんだ。


もはや食卓からだいぶ遠ざかってきています。お許しを・・。






7.さかな
さかな
タイトルをどうしようか悩みました。これはタンザニアの海岸地方、タンガの海辺で漁師が魚を売っていたところ。
もう名前なんかよく分からん。メジャーなとこだと日本では超高級魚であらせられるシマアジが足元に転がっている。
確かこの日は、かつおチックな魚とイセエビを買ってみんなで食ったと思う。
野生の国の漁師は捕れるものなら何でも捕ってくる。そして野性の国の人間は、食えるものなら何でも食います。
僕は見たことなかったけど、なんか話によるとすっげ~稀に、ジュゴンも捕れるらしい。いいの?そんなん捕まえて食っちゃって?
いいです、たぶん。そこは弱肉強食の世界。
弱き者は食べられて、強き者は食う世界。






8.けむし
けむし
とりあえず、『世界の食卓』、もはや食卓ではなくなる気がしてきたので、これで完結にしようかと思います。またネタが揃ったら『続・世界の食卓』ということで。
さて『世界の食卓』フィナーレを飾るにはちょっとまた、おいっこれはすべてにおいて違うだろっってな声が聞こえてきそうな一枚。
いやいやっ食うんです。
日本人だって、えびやかに食うでしょ?
大陸内部の海を知らない人間が、えびやかにを見たら、それを食う日本人を見てきっとこう言うでしょう。
『うわっなに食ってんの??信じらんない。さいてーっ。まじでっ?』
所変われば品変わる。
人は自分の知らないものに遭遇したとき、それを偏見の目で見ようとしてしまいます。それを乗り越えられたとき、初めて文化交流が生まれるのです。
さぁ、みんなでレッツトライ!
って言われてもねぇ・・・。



英国に来て以来、なかなかインパクトのある食べ物に出会えていません。
特に英国料理となると、正直たいした料理がないのですよ。
う~ん、まずくはないとは思うけど。
決して、おいしい♪とは思えない。
とは言っても、『これ本当に食べ物なの?』と思うようなものでもない。
こう、なんていうのかなぁ、感動させてくれる食べ物がないんですよっ。
全く、食に対するモチベーションの低いお国です。

英国料理を紹介していこうと考えていたのですが。
やめました。無理です。
という事で、英国に来て出会った、インパクトのある食べ物と。
まだまだ紹介していなかった、インパクトのありすぎてなんか批難の声すら来そうな他の国で出会った食べ物を紹介していこうかと思います。
と言うわけでここから『続・世界の食卓!』


1. インド料理
インド料理
さて、写真はロンドンのインド料理店へ行ったときに注文したもの。インド料理はけっこう食べた事があるんだけど、こんなスタイルのものは初めて出会いました。どうやって食べろというのか?けっこう悩みました。
でっかいポテトチップスみたい。それにカレーがちょこんとついてくる。
お味のほうは・・・。まあおいしいけどね。だいぶ英国チックにされちゃってました。




2. スターアップル
スターアップル
大英帝国に来る前に、フィリピンで食したフルーツのひとつ。
けっこうあっさりした味わい。味はなんとなくイチジク系かな?
正直特にインパクトがあるフルーツではなかったんで、今まで紹介を怠っていました。今回ご紹介したのはリクエストもあったからなんだけど、次回よりインパクト強すぎのものを紹介するかもしれないので、ちょっと一休みなんですよ。ふふっ。




3.レチョン・バカ
レチョンバカ

フィリピン語で『レチョン』とは丸焼きを意味する。『バカ』とはウシの事。
そう、これは『ウシの丸焼き』。以前ブタの丸焼きは紹介した事あったけど。
ブタの丸焼きって言うとさ、けっこう漫画とかでも出てくるポピュラーなイメージがある。
でもねぇ、ウシとなるとそうはいかない。
これを作るのに、3日3晩樋上でくるくると回し続けるのだそうだ。焦げ付かないように。
う~ん、すごいね。




4.せみの幼虫の串焼き
せみ

これは、上海に旅行で行った時に偶然見つけたもの。
中国語は全く知らないので、当初なんかのおまじないなのかな?って思ってたんだけど。
どうやらスナックのように食べるようだ。と言う事で、食べてみた。
お味は・・。う~ん、しゃくしゃくして、幼虫の足が口の中に刺さりましたね、はい。





5.マンゴスチンとランソネス

マンゴスチン

ドリアンが果物の王様ならば、このマンゴスチンは女王様だろう。
ドリアンが、大衆きつくて結構癖がある一方、このマンゴスチンはほんのり甘く、そしてほんのり酸味がある。
ドリアンよりインパクトは薄いけど、大衆受けしそうな果物。
それからマンゴスチンの後ろのほうで転がっているのは、ランソネス。日本にはたぶん輸入されていないんじゃないかな。でもフィリピンのミンダナオ方面じゃ、かなり数もあってメジャーな果物。
実は俺もフィリピン行ってはじめて食べました。ある地域じゃ、ランソネス祭りってのが伝統的にやっているところもあるくらい。
お味のほうは、なんとなくぶどうに近いかな?ちょっとね例えれる果物がないんですよね。





6.地酒
ワンズーキ

タンザニアに住んでいたとき、現地にはいろんな地酒がありそれを飲んだ事があります。
その中で代表格なのが、ワンズーキとゴンゴと呼ばれるものです。
写真のやつは、ちょっと作り方が変法なんだけどワンズーキを作っているところ。
これは蜂蜜をイースト菌で発酵させて作るもので、甘くてとってもおいしい。しかしながらビールの味わい。だから俺は大好きでした。俺の家のお手伝いのママがよく作っていて、しょっちゅう味見させてくれました。このお手伝いのママについてはいずれお話しようかと思います。
さてもう一方のゴンゴなのですが、実はこれがやばい。これはある種の蒸留酒なんだけど、原材料はいろいろある。スタンダードなのは、とうもろこしから作るものなんだけど、上流家庭で生じるのか、メチルアルコールが含有されている事が多いので、体には非常に悪い。これ安いんで、よく酔っ払いがこれを作って飲んでいるそうだ。実際俺はこれを見たことはたくさんあったが、自分で飲んだ事は一回もなかった。だって体に悪そうだもん。
そして恐ろしい事に人糞から作るゴンゴというものがある。原材料にも事欠いた酔っ払いが考え出したものらしいが、何もうんちを使って酒を作る事はないのに。
それで、けっこうこういったものが出回っているので、ママからは注意されていた。『ゴンゴは飲んじゃだめだよ。』
おえっ。




もうしばらくソフトなものを続けたいと思います。






7.ファイターワイン
ファイター

以前扉の写真を飾った、このなぞの人物。
一説には、この日記の作者か?とも言われたけど、そんな事はありません。
実はこれ、フィリピンのミンダナオ地方限定のワインなんですよ。
その名も、ファイターワイン。全くもってわけがわからん。
しかも、ラベルはマッチョの兄ちゃんなんだけど、これを飲むのは決まってじじいばかり。
しかもお味は・・・。かなりまじい。悪酔いする事この上ありません。

そうそう、それから写真はないんだけど。
フィリピンで有名な地酒のひとつとして、ココナッツワインがあります。
これねっめっちゃおいしいよ。味が甘いからね。俺は大好き。しかも安いんだ。灯油のポリ缶(18リットル)で、約20ペソ(50円)。





8.バッチョイ
ばっちょい

バッチョイとは、フィリピン風ラーメンの事。これけっこうおいしいんだけど。
ここで、日本のラーメンを想像しながら食べてはいけない!
日本のラーメンと比べちゃったら、言っちゃあ悪いがまずいんだ。
でもラーメンじゃなく、バッチョイだと思って食べるととってもおいしい。
スタイルがラーメンに似ているからね。
あえて言うならば、非常に薄味の塩ラーメンで、麺はベビースターが伸びきった感じ。
そして、からからに揚げた鶏肉が申し訳ないようについている。
これに卵を落として唐辛子とこしょうをたっぷり入れて食べるんだ。
けっこうおいしいです。






9.巨天覇
bigmac

上海に旅行で行った時。
普通の観光客だったら、そりゃあやっぱり中華料理を食べるよね。
ところが俺はなぜかマクドナルドに行ってしまった。
そう、俺はジャンクフード大好き。
更に俺の大好物が、この『巨天覇』。
なんだかわかりますよね?想像つくでしょ?
そう、ビッグマックです。
お味は、おいしいよ。日本とおんなじ。








10.味千
味千

この写真は中国・上海を旅行で行った時に撮ったもの。
別に普通のお店です。
でも、まてよ?なんか変じゃないか?
中国と言えば、ラーメン発祥の地のはずだ。
そして、実際に中国4千年のほうがこんな日本のチェーン店まがいのお店よりも絶対うまいに決まっている。
なぜわざわざ日本名のラーメンを逆輸入しているのか?
この味千って日本では俺は見たことがないんだけど、あるんでしょうか?
ちょっとわざわざこの店に入る気にはなれなかったけど、なかなかどうして繁盛している様子でした。







11.中華そば(?)ラーメン(?)
ramen

これは上の味千ラーメンではありません。
なんかねちっちゃな小汚い店で食べたもの。
麺と、具が別々のスープで出てきた。
お味のほうは、抜群にうまい!!
ちょうど上海を旅行したのは冬だったので、また寒い中で食べるラーメンは格別でした。





12.ブタの面
buta

正式名称は知らないんだけど。実はこれ日本国内なんですよ。
沖縄の友達のところに遊びに行った時、市場の食堂前に並べてあったもの。
さすがにね、一匹じゃなくていっぱい並んでいるとね。
縁日のお面売りを思い出しました。なんかみんなにこやかに微笑んでいるんですよ。
もちろんこれにそのままかぶりつくのではなく。
ミミガーにしたり。煮込みにしたりと。ちゃんとおいしく頂きました。





13.さる焼き
さるsaruyaki

う~ん、実はこれ本当に掲載しようか、一番悩んだ写真です。
かなりぐろいです。
タンザニア在住中、とある地方へ出張に行った時。そこの部族の伝統料理として振舞われました。
さすがの俺でも、かなり抵抗があった。
なんかさ、人間ぽくない?
レチョン・ザルなんですよ。
でもね、生きていくためには、食わなきゃいけない。
弱肉強食なんですよ。
どこかの動物愛護団体に文句を言われても、俺はこう言おう!
『腹ペコだったんだよ!』

お味のほうはと言うと・・。覚えてません、肉だったとしか。

これだけ見るとさ、火葬の途中だよね・・・。

こういったサル以外にも、センザンコウや、オオトカゲ、ニシキヘビなんかの肉が時々こうした地方都市では売られていることがある。
こうしたお肉は、サバンナで取れる野生動物の肉とは区別して売られているみたい。
サバンナで取れる、ガゼルやバッファローなんかのお肉は俗に『ゲーム・ミート(ブッシュミート)』と言われているんだけど。
こういったお肉は、『フォレスト・ミート』または『ジャングルミート』なんて呼ばれている。
ちょっとね、この定義はけっこうあいまいなんで、信用しないでくださいね。
しかし、サル食うってのはさすがに、あまり気持ちいいもんじゃありませんでした。





14.かえるの足の塩焼き

akayaki

『フィリピン・ジャングルで見かけたもの』で紹介した『トブゥリ』を取りに行った時。
もちろん、ジャングルの中俺ひとりでは行かない、じいちゃんと一緒に行ったんだ。
まぁ、ジャングルといっても、樹海みたいに迷子になって出てこれないってなわけじゃない。と言う事で手ぶらでいったんだけど、トブゥリの採集に夢中になって時間がくってしまった。そうなるとお腹がすく。
するとじいちゃん、なにやらせせらぎを見つけてかえるを取り出した。どうすんのかなあと見ていると、ひねって足だけにしている。それで、落ち葉を集めてちっちゃな焚き火を作ってあぶりだした。そして『食べてみぃ』と差し出す。
最初けっこうびっくりしたけど、これ食べてみるとけっこううまいんですよ。空腹だったからってのと、ジャングルで食べたからってのもあると思うんだけど、めちゃくちゃうまかった。という事で何匹か持ち帰って家で料理。ちょっとおしゃれにお皿に持ってみました。料理名『かえるの下半身姿焼き』。




15.イースターのときの食べ物
easter

フィリピンはクリスチャンのお国。4月の頭ごろにイースター(復活祭)があるんだけど、このときは、肉は食さない。肉食のフィリピン人が肉を食べないんだからたいしたもんだ。それで、この時食べるのが写真のもの。名前忘れちゃったんだよな。
色が薄紫色なのは、むらさき芋を使っているから。バナナとサツマイモも入っていてほんのり甘くおいしい。ちょうどね感じとしては日本のさめたおしるこみたいな感じかな?




16.マロン
maron

これもフィリピンではじめてみたフルーツのひとつ。
ランソネスなんかと一緒で、あまりメジャーではない。
でもこれ、安くてとってもうまい。あま~い、ブドウみたいな感じかな?
こういったフルーツが日本に出回らないのは、きっと日持ちがしないからだと思う。
ドリアンなんか賞味期限が収穫から約二日。
さすがにドリアンは王様だから、日本にも賞味期限ぎりぎりで出回っているけど、日本のものはまじぃ。
きっとマロンもおんなじなんだろう。でも王様じゃないよ。






17.ムシカキ屋さん
musikaki

タンザニアには、『ムシカキ屋さん』がいろいろなところにある。
ムシカキとは、日本の焼き鳥みたいな感じだ。
ただし鶏肉ではなく、牛肉を使用している。
そして、串の代わりに自転車のスポークを代用している。
なんともエコロジカルなムシカキ屋さんだ。






18.テリヤキ屋さん
照り焼き

実は俺のいたムワンザには。
日本へ、技術研修へ行った方がいて。
なにやらやけに日本通になって帰ってきた。
日本では、水道配管技術の勉強をしに行ったらしいんだけど。
日本語も片言ながら覚えてきて。
そして、なんといっても日本食の文化に感銘を受けたようだ。
そんな彼がサイドビジネスで始めたお店。
テリヤキ屋さん。
やってることは、ムシカキ屋さんと大して変わりはないのだが。
『照り焼く』という、日本の秘伝を覚えた彼は、このお店を結構繁盛させたらしい。
これは、俺が帰国してからの事なので、直接は食べた事はないんだけれど。
診療所の連中曰く。
『うまいよっ』





19.スパレッタ
スパレッタ

タンザニアにも、コカコーラや、ペプシ、ファンタ、ミリンダ、セブンアップなんかはいっぱいある。

こういったソフトドリンクは、多国籍企業で、いまや世界のどこでもお目にかかれるそうだ。
※:あっでもね、アメリカに反抗しているリビアには、コカコーラはないって話を聞いた事があったけど。本当かな?

ところが、タンザニアにはこの他にも、タンザニアオリジナルのソフトドリンクが存在するんだ。
写真のものは、そんなやつのひとつ、スパレッタ。
味はね、しょうが味。ジンジャーエールのタンザニアバージョンとっでも言おうか。その他に、ファハリなんてのもあったと思う。これはね、強いて言うならファンタのパイナップル味かな?

そんなオリジナルなんだけど、ビンは決してオリジナルではない。
ビンは再利用。そうコーラのビンを使ってまーす。






20.フィリピンのフードコートのお食事

フィリピンコースター

今、英国でまずい食事に悩まされている俺は、英国来る前までまずいと信じ込んでいたフィリピン料理を懐かしく感じています。

フィリピンの大都会に行くと、日本ではお目にかかれないくらいでっかい、スーパーマーケットや、デパートなんかがある。
そんなの見ちゃうと、この国は貧しくないんじゃ?と思っちゃう。
そう決して貧しくはない。貧乏な人もたくさんいるけど、金持ちも結構いて、その方々は日本人よりお金持ち。だけどアベレージで見るとたぶん貧しくなっちゃうのかな?やっぱり。

そんなデパートには、必ずフードコートがある。
そこでは、もう飽食を極めているんだ。

お手軽に食べれるんだけど、フィリピンに住んでいた時はまじぃと信じ込んでいたから。
上の写真のような料理は、腹ペコが極限に達しない限りはあまり食べなかった。
今結構後悔しています。





21.ボラロ
bularo
フィリピンには『ボラロ』という料理が存在する。
なにかってぇと、牛の大腿骨とかでっかい骨付き肉をそのまんまお肉、軟骨がやらかくなるまでひたすら煮込んだ料理の事だ。
これ、めっちゃおいしいんですよ。
俺は肉が大好きなんだけれども、こればっかりはなかなか自分で作れない。だって、そんなでっかい肉を煮込むなべなんて一般家庭にゃないからね。





22.ブリティッシュの魂

日本人の食卓に、『醤油』が絶対に欠かせないものならば。

ブリティッシュの食卓に、絶対欠かせないものがあるという。

それはこれ。

ブリティッシュの魂

マーマイトというらしい。

酵母から作られた、黒いペーストが不気味な栄養食品(らしい)

オーストラリアには、『ベジマイト』といわれる、八丁味噌の出来損ないのような味のする醗酵食品(?)があり、それをパンに塗って食べちゃったりする。

マーマイトはそれに準じた食べ物(?)だが、ブリティッシュ、いや強いて言うならばアングロサクソン民族の魂ともいえる食品(?)のようである。

俺はそんなに嫌いではないのですが、これ人によっては非常に賛否両論だ♪

まぁ、大抵の日本人はそのまずさに二度と口にしない♪

何でも、『世界一まずい食べ物(?)』という評判のようだ♪

・・・と思っていたら、じじいが反論。

『ファッキンジャパニーズ!!ジャパニーズも似たようなまめ食ってんだろうがっ』

・・・・?

まめ?

どうやらじじいは、マーマイトと納豆を似たもの扱いしているらしい。

ぜんぜん違うよ・・・。

・・・まぁどっちにしても同じ発酵(?)食品(?)てこって。

でも俺はけっこうおいしいと思ったんだけどな。

パンに塗って食べるのです。

日本人からは評判悪い、マーマイト。

強いて言うならば、それは日本人で言うところの味噌やしょうゆみたいなもんだろう。

しょうゆが日本人になくてはならないものだとすれば。

マーマイトはブリティッシュにはなくてはならない、まさに『ブリティッシュの魂』なのだ。

これがおいしいと感じられるようになったら。

あなたも『 立派な英国人 』の仲間入りかもしれません。

好きか嫌いか?ハッキリしてます^^;マーマイト(酵母エキス)125g


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