* さかのうえ カフェ *

カシャパンパ村へ



朝。西の空に月が見える。
テント場をカシャパンパ村まで下る。
谷はだんだん細くなり、落石がありそうな急なガレ場を下っていく。
夕べの説明の通りほこりがすごく、虫がぶんぶん飛んでいて、
青木さんと田崎さんはいっぱい刺されたとかゆがっていた。
私は手袋をしていたので無事だった。

私たちが丹沢のような山と言っていた山がどんどん近づいてくると、
カシャパンパ村に到着。
ビールが渇いたのどにおいしい。

バスでワラスへ。急な山道を下る。村や畑が通りすぎていく。
舗装道路に出たらわき道に入って昼食。
16:00ごろ、ワラスのホテルに到着。
すぐに町へお買い物ツアーにでかける。
みんなにお土産を少し買って、ミュージアムを見学。
もう少し時間があればもっと町を散策したかったな。

お店を出てバスに乗るときは、すごい夕焼けで、山もきれいに見えた。
なんか帰りたくないなーと思ってしまった。

andes4

7/4~6「さよなら、アンデス。またいつか」

ワラスからリマへ移動。
ずーっとバス。
きのうの夜から風邪をひいてしまい、バスの中でうとうとしていた。

リマのホテルに到着。
お風呂に入ったら、少しすっきりした。これから飛行機だ。
ペルーともお別れ。
バスの中で青木さんと「終わっちゃうねー」としみじみ。

リマの空港で出国手続き。
すごく時間がかかった。
関空の人たちとはここでサヨナラ。またどこかの旅の空の下で会おうね。

リマからマイアミまでは、まだ風邪の調子がよくなかったので、ひたすら睡眠。
マイアミからシアトルまでは、隣の席の青木さんと話したり、眠ったり。
風邪だいぶよくなる。

シアトルから成田。本を読んだり、機内食を食べたり、
うとうとしているうちに成田に到着。
肩こったー。足むくんだー。

本当に夢だったような気がする。
いい夢だったな。
すてきで、すばらしい大切な日々だった。
現実に戻らなくちゃね。
でもまた現実と折り合いをつけて夢を叶えにいこう。


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