間質性膀胱炎の食事療法



  食生活を改善する事で症状を緩和できると言われています。
  現に私も食べ物による影響が強く、
食べ物によってトイレ回数や痛みが顕著に違います。
  影響がないという人は症状が軽いか、
影響を受けていても分からないのではないでしょうか。

  しかし、食べ物について明確に研究されているものはなく、
食べ物に対する反応は、
大丈夫な食品でも、
避けた方がよい
  とされている食品でも、
人によって異なり、
反応の度合い、
反応のパターン、
薬の影響、
身体の調子、
食べる量などを考慮
  しなくてはいけません。
  例えば、
普段は大丈夫なのにストレスがあると痛みが起こるという場合があったり、
満細胞の活性化は女性ホルモンの
  影響を受けるとも言われているので1ヶ月のうちでも、
時期によって食べ物の影響を受けやすい時があったりします。

 一般的に避けた方がよいとされている食べ物

  基本的に食べてはいけないのは、ヒスタミンが含まれたもの、チラミンやチラミンの元となるチロシンの含まれたもの、
  フェニルアラニンが含まれた食品です。また、活性の強いヒルタミンを生み出すヒスチジンの含まれたものも注意。
  それと「酸」も食べてはいけない食品です。  
        ヒスタミン・・アレルギー反応を起こした時などに細胞から放出される物質。
        チラミン・・・神経伝達物質であるノルアドレナリンの放出を促進し血管を収縮させる作用がある。
        チロシン・・・神経伝達物質であるノルアドレナリンやドーパミンなどの原料となるアミノ酸でフェニルアレニンから合成される。
        フェニルアレニン・・神経伝達物質を生成する必須アミノ酸。
        ヒスチジン・・神経機能などに働きかける必須アミノ酸。

  *食品別はICAのHPや巴 ひかる先生の「膀胱炎がわかる本」に詳しく書いてあるので、ここでは別の(大まかな)分け方の
   資料を載せました。 

酸性食品
果実ジュース、コーヒー、茶、炭酸飲料、酸味の強い果物、、ワイン、水にも酸が入っているので注意

刺激物
  カレー、パプリカ、唐辛子、からし、ワサビ、etc 辛いものすべて。

神経や膀胱を刺激するもの
カフェインを含むもの(コーヒー、紅茶、日本茶)、チョコレート(ホワイトチョコは大丈夫)

カリウム
バナナに多く含まれているがあまり影響はないようです。バナナは熟したのより青めの方がいいようです。

発酵食品,燻製・・・熟成して作られるものは熟成の過程でチラミンが多く作られるため。
ヨーグルト、熟成して作ったチーズ類、ワイン、ビール、味噌、醤油、豆腐、スモークサーモン、干物、etc

ビタミンB6
ほとんどのナッツ類

アレルギー性の食べ物
トマト、イチゴ、ミカン、メロン、玉ねぎ、豆腐(大豆)、チョコレート、干しブドウ、ピーナッツ、etc

合成添加物




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