かなぽん&はるぼんのおうち

かなぽん&はるぼんのおうち

妊娠発覚



結婚して4年。

新婚の頃は欲しいと思ってなかったし、お互い仕事をもち、

特に夫は不規則な勤務だったので、すれ違いの生活してました。

夫と私のお休みはたま~に(月1回くらい)しか合わないので、

それをいいことに私も好き放題やりたい放題(←決してヘンなことではありません)

趣味に没頭する毎日でした。

といってもこの頃の私はFFシリーズにはまってたくらいで、

お休み前日の夜は徹夜当たり前でやりまくってました。


それが4年たち、夫の勤務時間も通常に戻り、私が20代のうちに子供を、

と考えるようになった矢先に「もしや、妊娠?」という兆候が現れました。

な~んてタイムリーと思い、早速、薬局で妊娠検査薬を購入し試そうとしたけど、

まだ正確に判定できそうにもない時期でした(←とことん無知だった)。

そのまま悶々と時が経つのと待つことになりました。

そしていよいよ検査薬を試す時が。

ドキドキしてくるというか、恥ずかしいようなムズムズする感覚、

はっきりさせたいけど、はっきりしちゃったらどうしようっ!?

陽性ならこわいし、陰性なら、なんかがっがり。

いてもたってもいられないって感じでした。

そしていざ判定。検査薬に指定された待ち時間を待たなくても、

くっきりはっきり陽性のマークがっ!!

兆候があって間違いないだろうな~と覚悟はしていたつもりだけど、

こうもはっきり証拠を突きつけられて、なぜか嬉しいと喜ぶ感情よりも、

重たいものを背負わされたようなずし~んとしたショックが先でした。

昔、ペットショップで見かけたハムスターに一目ぼれし、その場で衝動買い、

親に「あんた一人で面倒みるんだよ」と言われたときに、実はちょっと似ていた。

一つの命を守って育てていく重たさを痛感したあの時に。

(↑ハムスターといっしょにしてごめんよ。かなぽん)


そうか、私の体に別の命があるのか・・・、

エクソシストみたいだよぉ(ってホラー苦手なんで見たことないけど)

これから私の体はどうなっちゃうんだろう・・・って一人悶々としてる横で、

夫はただただ喜んでくれていた。

まあ、この人がよろこんでくれてる、二人で育てていくんだ、

って思ったら、ちょっと気持が落ち着いた。


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