かんぽうで子育て

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心と身体の老化を防ぐ5つの食べ物



<1> 心と身体の老化を防ぐ5つの食べ物

* 精神を安定させるゆり根「平」
名前(百合)のとおり百病に効くと昔から言われています。精神をつかさどる心に働きかけて、気分を落ち着かせて、イライラして眠れないときに効果を発揮すると言われています。
・ 冷えやすい人はらっきょう「温」でも
・ほてりやすい人はセロリ「涼」でも

* 身体に抵抗力をつける白きくらげ
肺にうるおいを与えることで、外からの侵入してくる雑菌などから身体を守り、体全体の抵抗力をアップさせます。
・ 冷えやすい人はしそ「温」でも
・ ほてりやすい人はごぼう「涼」でも

* 胃腸の調子を整えるさやいんげん「平」
胃腸にやさしく作用して調子を整えます。余分な水分を取る効果があるので、下痢気味のときにお勧め。消化しやすいように十分に加熱して、やわらかく調理してから食べると良いでしょう。
・ 冷えやすい人はもち米「温」でも
・ ほてりやすい人はこんにゃく「涼」でも

* 生理をサポートするくろきくらげ「平」
血液を養うと言われ、血液の流れを良くして貧血を改善し、体調を整えることで生理を順調にします。。便秘や痔の出血にも効果有り。また、ストレスを発散させて胃腸の調子を活発にします。


食養生でおすすめの食べ方
温かい物を食べる。ゆっくり良くかんで食べる。食後百歩ほどゆっくりと散歩をする。

「五味」
味によって身体に働きかける作用が変わってきます。
人によって体質が違うので、体質に合うものを知りたい方はご相談ください。

<酢>すっぱい
身体の出口の穴を引き締める(収斂作用)。汗の出し過ぎを防いで、エネルギーの放出を防ぐ。
酢、梅、酸味のある果物、ヨーグルト
<苦>にがい
頭にのぼった熱を抑えて、鎮静させる。余分な水分を出して乾燥させる。
セロリ、にがうり、レタス、ふき、ごぼう、コーヒー、緑茶
<甘>あまい
滋養の働き、疲労回復、痛みを緩和する、精神の緊張をやわらげる
米や麦などの穀類、イモ類、ドライフルーツ、ナッツ、はちみつ
<辛>からい
発汗作用、身体にこもった熱を出す。停滞したエネルギーをめぐらせる。血流を良くする。ストレスを発散させる。
ねぎ、唐辛子、生姜、わさび、にら、にんにく
<鹹>しおからい
利尿作用、しこりを軟化させる。はれを抑える。
海藻類、貝類、のり、みそ


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