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先週の土曜日の話。
お昼ごろ、牛乳がないことに気がついた。買い物に行くのは面倒くさいけど、明日は日曜日だから、今日買わなければ2日間も牛乳なしで過ごさなくてはいけない。私は、コーヒーには牛乳を入れて飲むのが好きだし、夫はミルクティーが大好き。
いつもなら、恵子におつかいに行ってもらうのだが、その日は友達の誕生会に呼ばれており、朝から出かけていた。そこで、賢浩に聞いてみた。
「一人でおつかいに行ける? 牛乳を買ってきてほしいのだけど・・・。」
恵子と二人では、たまにおつかいに行ってもらうが、賢浩一人では初めて。牛乳もいろいろ種類があるので、迷うとかわいそうだから、きちんと銘柄を指定し、値段も教えた。でも、それ以外の牛乳でもいいよ、とは一応言っておいた。牛乳2パックときゅうり2本を「REWE」というスーパーで買ってくるようにお願いした。そのスーパーがうちから一番近いからそういったまでなのだが、これが裏目に出てしまった。
「REWE」までは、ゆっくり歩いても10分もかからない。それなのに、1時間たっても帰ってこない。夫に、「お菓子売り場で迷っているんじゃないのか。迎えに行って来いよ。」と言われた。賢浩は2時間ほどしてようやく帰ってきたが、「ママ、牛乳がなかった。」といって、きゅうりしか買ってこなかった。
牛乳が売り切れなんてことは考えられないが、銘柄を指定してしまったので、それがたまたまなかったのかもしれない。この「REWE」は、最近移転したばかりで、賢浩は、指定銘柄を探しに、わざわざかつてあった場所まで行ったそうだ。何が何でも「REWE」で買わないといけないと思ったそうだ。かつて、「REWE」があった場所には、「NORMA」というディスカウントスーパーができたのだが、そこで買おうという発想は浮かばなかったようだ。そもそも、「REWE」の横には、「ALDI」というディスカウントスーパーもあるのに、そこで買うということも思いつかなかったようだ。
「牛乳だったら、何でもいいし、どこで買っても同じだったのに・・・・。」とため息交じりで言うと、「じゃあ、僕もう一度行ってくる。」とまた出かけていった。しかし、戻ってきたのは、1時間後。それも手ぶらで・・・。
「変なミルクしかなかったの。」という。
「牛のミルクじゃないってこと?」
「牛の絵はついていたけど・・・。」
「牛のミルクだったら何でもいいんだけど・・・」
「じゃあ、僕もう一度行ってくる。」
こうして、たかが牛乳1パック買うのに、3回も出かけ、お願いしてから約4時間後に私はやっとおいしいコーヒーが飲めた。
その後は、台所に来ては、「これ、僕が買った牛乳?おいしいでしょ?」と100回ぐらい聞かれた。
「今日も、おつかい行ってあげるよ。」と昨日も今日も言われた。 ありがたいけど、まだまだ安心して任せられないなー。