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2012年01月04日
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カテゴリ: 子供
昨日、ニコチャンは、生まれてはじめての手術と入院というものを経験した。

朝6時50分に病棟に来て下さいといわれた。
時間通りに行くと、私たちともう一組親子がいた。まず、部屋に案内された。通常は3人部屋にベットを4ついれ、2つづつベットをくっつけ、手前側が私たち、窓側がもう一組の親子用、そのほか、机と椅子、テレビ、トイレにはシャワーもついていた。
昨日は、何人の子供が手術したのかわからないが、ニコチャンがトップバッターだった。まず、両手の甲にシールのようなものを張られた。その次に手術服に着替えるように指示された。それから、4mlか5ml程度のシロップを投与された。一緒にベットに寝転がって本を読んでいたのだけど、私がちょっとトイレに行っている間に、ニコチャンはベットから落ちてしまった。いつの間にか自分で立つこともできない状態になっていた。幻覚症状があらわれ、何もない空に手を出し、何かを一生懸命つかもうとしていた。まるで催眠術にかかったかのようで、恐ろしいと思った。

ベットごと手術室に運ばれた。その手前の部屋で、私は外に出された。手術は30分ほどで終わるといわれた。
時間を見計らい、指示された場所で待っていると、こちらに来て下さい、と呼び出された。
ニコチャンは、すでに手術が終わり、手の甲には点滴のチューブがつけられ、耳にはクリップで心拍数を計る器具がつけられていた。麻酔で寝ている状態かと思っていたのだが、ニコチャンは大声で泣いていた。
鼻や口から血が飛んで、血まみれの顔だった。ニコチャンは、しきりに、のどが痛いと訴え、口の中に指を突っ込もうとする。それに、点滴のチューブを引きちぎろうとするし、起き上がろうとするし、とにかく、すごく暴れた。
看護婦さんは、点滴のチューブから痛み止めをニコチャンに投与した。でも、ほとんど効き目がなく、量を増やし、3回ぐらい投与した。
「どの子もみんな泣きます。子供はみんな同じです。心配ないですよ。」と看護婦さんは何度も私に言った。

しばらくして、ニコチャンと同室になる男の子が手術を終え、ニコチャンの横に運ばれてきた。その男の子も4歳とのこと。しばらくは、麻酔で寝ていたが、その男の子は、目を覚ましたあとも、落ち着いていて、泣くこともなかったし、痛みを訴えることもしなかった。同じ手術をして、こんなに結果が違うのかとびっくりしていたら、先ほどの看護婦さんが、「子供は一人ひとり違います。痛みで泣き叫ぶ子もいれば、あまり痛みを感じない子もいます。」と言ったので、「えっ、さっきのせりふは何だったの?」と突っ込みたくなった。

部屋に戻ってからも、ニコチャンとその男の子は対照的だった。
男の子のママは、用意周到で、パズルとか、ゲームとか、塗り絵とか、いろいろな遊び道具を持ってきており、男の子と一緒に遊んだり、一人でテレビを見させたり、「本当に、この子、今日、手術したの?」と言う感じだった。
一方ニコちゃんは、痛みのため泣き叫び、薬を投与されると、そのまま数時間眠る・・・という繰り返し。鼻腔やのどが手術の傷あとのため、腫れており、それゆえ、鼻呼吸ができず、寝るときは、口を開けたまま、ものすごいいびきだった。隣の子はお昼寝も一切せず、夜は8時ごろ寝ついたが、いびきは一切聞こえてこなかった。

私は、することもなく、本当に、「3食昼寝付き」の生活だった。
昨日は、朝食も出たが、家で食べていったので、ほとんど手をつけなかった。
昼食は、グーラッシュにジャガイモの付け合せ、スープ、チョコプリンだった。にこちゃんは、まだ食べられる状態ではなかったが、チョコプリンを食べたがったので、とっといてあげて、夕方に許可が出たので、食べさせた。
夕飯は、あまりの質素さに笑ってしまったほど。ハムが3切れ、チーズ一切れ、パン2切れ、ピクルス半分とハーブティー。薄いパンに皿の上のものを全部挟んでサンドイッチにしたのだけど、にこちゃんが食べたがって困った。私が食べている横で、「あーん」と大きな口を開いている。でも、あげるわけにはいかない。看護婦さんに頼んで、アイスクリーム1個(50ml程度の小さいカップ)を食べさせた。のどは痛いのだけど、昨日の夕飯以後、何も食べていないので、おなかは相当すいているようで、もっとアイスを食べたがったが、急にたくさん食べるのは良くないので、もう少し後にするように看護婦さんに言われた。
結局 1泊2日の入院中に、にこちゃんが食べたのは、小さいアイス2カップ、プリン2カップだけ。

夜は、2時間ごとに首に巻く「アイスノン」を取り替えるため、看護婦さんが部屋に入ってきた。そのたびに、起きてしまうので、私もにこちゃんも良く眠れなかった。明け方、にこちゃんは熱を出し、薬を投与された。

9時ごろ退院し、そのまま地元耳鼻科で検査をうけた。息がかなりくさいのと、いびきがものすごい大きいのが気になるのだが、そういうものだといわれた。まだ傷がいえていないので仕方ないそうだ。にこちゃんは、当面、おかゆ状のものしか食べられない。果物は酸がのどを刺激するので食べさせてはいけないといわれた。
恵子と賢浩が Sternsingerのボランティアでもらってきたお菓子がうちにはたくさんあるのだけど、にこちゃんは全然食べられない。かわいそうに・・・

そうそう、昨日、朝、時間通りに病棟に行ったら、賢浩のクラスメートのお母さんが看護婦さんとしてそこで働いていたのでびっくりした。にこちゃんの幼稚園の先生も賢浩のクラスメートのお母さんだし、いつもいく店でも、子供のクラスメートのお母さんが働いているし、狭い社会なのだなーとつくづく思った。

にこちゃんは、今、ソファーの上で、盛大にいびきをかいて寝ている。昨日は、ずーっと、「家に帰りたい。」と愚図っていた。病院にいると、何でもしてもらえるし、私は家事をする必要もないし、楽だけど、やっぱり我が家が一番いい。それは、ニコチャンも同じ気持ちなのだろう。





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最終更新日  2012年01月04日 19時56分16秒
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