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2017年06月30日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今度の日曜日に日本語能力検定試験を受ける恵子のために、ここにいる間短時間ではあるが、日本語の勉強をみてあげた。
アメリカに住んでいる義兄は何年か前にN1を受験し合格している。
そのときに使っていた問題集を恵子にくれた。
聴解、読解、語彙、文法、漢字の5冊も有り、義兄の書き込みがたくさんあった。
聴解、読解はほぼ問題ないのだが、日本で生活したことがない恵子にとって、語彙、文法が難しいようだ。それでも70%ぐらいはコンスタントにできているので、合格は間違いないと思う。
教えていて、一番びっくりしたのは、カタカナ語。
「プラスアルファー」という言葉を日本人はよく使うが、和製英語とは思っていなかった。
恵子も賢浩も夫も、「プラスアルファー」と聞いても全く見当がつかないと言った。
「ユニットバス」ってなんだと思う?と聞いたら、「えー、なんだろう?変わった乗り物?」と答えた。説明したら、「あー、バス(Bath)なの。ママが言うとバス(Bus)に聞こえるから、乗り物のバスしか浮かばなかった。」と言われた。

私はいつも思うのだけど、日本人(というか、私)の英語やドイツ語が通じないのは、発音が大きく関係しているのだろう。
昨日、にこちゃんのクラスのお別れ会があった。
まだ1ヶ月残っているのだが、7月は忙しいということで、前倒しで行われた。
他のお母さんと話ている時に「Waldorfschule」と私が言っても誰も理解してくれなかった。私の「W」の音は「B」に聞こえると子供からもよく指摘される。簡単な単語が通じない。

水曜日に口頭試験対策講座が学校であったのだが、そのときに先生が「督促状(Mahnung)」について説明した。よく聞き取れなかったので、あとでクラスメートに聞いた。まず「督促状(Mahnung)」を送り、それでも相手が無視した場合は、Mahnbescheid(督促証明)を送り、裁判所に訴える、それでも無視され続けた場合は「執行命令証明(Vollstreckungsbescheid)」を送り。それでもだめなら、「強制執行(Zwangsvollstreckung)」の手続きに入り、最後に「差し押さえ(Pfändung)」になると教えてくれた。クラスメートは「フェンドング」といったので、私はノートに「Vendung」と書いた。すると「違うよ。Vじゃないよ。PFだよ」と訂正してくれた。

よく指摘されるのは日本人は「R」と「L」の区別ができていないということだが、私はそのほかに、「Ba」と「Wa」、「Bu」と「Wu」、「Bo」と「Wo」、「Fu」と「Hu」、「Pfa」と「Fa」、「Fo」と「Vo」が致命的に区別できない。だから簡単な単語も時として通じなくて、余計ドイツ語を喋るのが苦痛になる。

例えば、応募という単語「Bewerbung」と競争という単語「Wettbewerb」。
カタカナ表記をすると「べべアボング」と「ベットべェベルブ」。
未だに書くときにどれがWでどれがBなのか軽く迷う。いかに普段からBとWを気にして発音していないかということがバレてしまう。

私が外国語ができないのは、耳の悪さと発音の悪さのためだと思う。
夫は私の日本語的発音に慣れていて、勝手に変換して理解してくれるので、ブロークンがいつまでも治らないし、そもそも治そうという努力を最早放棄している。

幸い子どもたちは少なくとも日本語、ドイツ語、英語に関しては発音で苦労することはなさそうなので、うらやましい。






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最終更新日  2017年06月30日 18時43分26秒
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Re:プラスアルファ(06/30)  
Chiharu さん
分かって書いていらっしゃるとは思うんですが、私たちにLとRやBとWの違いが聞き取りにくいのは、日本語にその区別がないからであって、決して耳が悪いからじゃないですよね。
それを言うなら、ドイツ人だって、「来て」「切手」「聞いて」の区別は難しいし、朝鮮語には有声音と無声音の区別がないから、例えば「金閣寺」と「銀閣寺」の区別ができないのと一緒です。

私の2人の子どもたちも、私の発音にはダメ出しばっかりしてくれます。
「Junge」の(ンゲ)を、「懺悔」の(んげ)と同じ発音すると、もうアウト判定ですよ。そりゃあ、注意深くすれば聞きわけたり発音したりできないわけじゃないけど。

この間なんてもっとひどかったです。
宇多田ヒカルの歌を聞いてたら、「この人、『時間』のこと『じかん』って言ってる!」と2人して主張するので私には「???」でした。よくよく聞くと、どうやら「じ」がやや口をとがらせ気味に「じゅ」に近く発音しているのと、「ん」もドイツ語や英語の「ンヌ」に近く強い「ん」なんだそうです。
ヒカルちゃんはアメリカ育ちだからそうなのかもしれませんが、彼女の日本語はまったく普通だと思うし、誰にでもあるちょっとした話し方の癖くらいなもんです。それがうちの子にはまったく別の音として区別されるようで・・・って、ついていけませーん。
(2017年07月02日 22時47分54秒)

Re[1]:プラスアルファ(06/30)  
Chiharuさんへ
もちろん日本語にない音だから苦労しているわけなのですが、日本人でも発音がきれいな人っていますよね。やっぱりそういう人は耳がいい、もっとはっきり言えば音感がいいのかな?って感じます。私は音痴だしリズム感もないので、それも関係しているのかなとは思ってます。人の名前も全然聞き取れなくて、事務所では使えない人扱いされてます。筆記テストでは簿記は1.5でしたが、3.5でもドイツ語がネイティブであるほうがこの職業では有能な人になるのが悲しいです。

ユンゲとざんげ、私もChiharuさんのお子さんに100%ダメ出しされますね。 (2017年07月04日 04時45分54秒)

Re:プラスアルファ(06/30)  
オリマリ さん
私も同じ悩みです。発音が悪くて、何度も言い直さなければならないことがしばしば。子供達からは時々、発音矯正されています。笑
日本語の母音はドイツ語に比べると少ないですよね。そして、日本人でも発音の綺麗な人っているので羨ましいと思います。言語もやはり才能ってあると思っています。
シュタイナーについて前の記事で書かれてました、すでに見学には行かれたのでしょうか?私たちの住んでる町はシュタイナーの学校、人気で幼稚園から入っていないと小学校には入れません。アビは一年長く勉強すれば取得できると聞いています。ただ、学校が親の協力を必要としていて、友人はイベントがあるごとに手伝いに行っています。手伝いの内容としては学校で使う布のアイロン掛け数十枚を彼女は一晩でやったり、学校祭で使う人形の手作り、またわが町にあるシュタイナーは数年前に新しい校舎を建設したそうです。その時親が数十時間という校舎建設の一部の作業をしたそうです。 (2017年07月05日 21時44分25秒)

Re[1]:プラスアルファ(06/30)  
オリマリさんへ
シュタイナー学校にはまだ見学に行っていません。
とりあえず1年間はギムナジウムで様子を見ようかと思ってます。
しかし去年はギムナジウムから半年間で5年生が16人もレアルシューレに転校したとのいう話を聞きました。ちょっと恐怖です。

(2017年07月06日 03時52分47秒)

Re:プラスアルファ(06/30)  
みーちゃん さん
こんにちは 初めてコメントさせてもらいます。私も同じく、ドイツでバイリンガルの子育てをしています。男の子二人ですが、どちらも言葉の発達で問題が多く、母親のドイツ語力の無さゆえかと、申し訳ない気持ちで一杯です。今日は、4歳の次男のドイツ語発達が遅すぎるので、小児科で検診を受けるように幼稚園ですすめられました。おそらく、次男もLogopaedieを受けることになると思います。カシオパイアさんの経験談を読ませていただきますね。

よく指摘されるのは日本人は「R」と「L」の区別ができていないということだが、私はそのほかに、「Ba」と「Wa」、「Bu」と「Wu」、「Bo」と「Wo」、「Fu」と「Hu」、「Pfa」と「Fa」、「Fo」と「Vo」が致命的に区別できない。だから簡単な単語も時として通じなくて、余計ドイツ語を喋るのが苦痛になる。

これ、まさにその通りですね。私は、特に Fu Hu の発音が悪く、ドイツ人にいつも直されます。それで、鏡を見ながら発音の練習をしてみますが、うーん、なかなか変化はありません・・

(2017年11月17日 18時44分04秒)

Re[1]:プラスアルファ(06/30)  
みーちゃんさんへ
多言語環境に子供がその状況に感謝できるのはある程度大きくなってから。小さい頃は一つの言葉で育った方が利点が大きいわけで、そこに親の苦労がありますよね。私も未だに模索中です。うちの息子はLogopaedieは集中力がなくて教えられないと言われ、途中でやめざるを得なかったのですが、もし何か参考になることがあれば嬉しいです。 (2017年11月18日 17時20分17秒)

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