『借りぐらしのアリエッティ』観ました。(^_^)

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KATATSUMARI

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▲pleasure,　little　TREASURE　

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毎回、ジブリ映画は情報公開が少ないというか『どーなんだろう？』とワクワクしながら観に行きます。
でも、本来、映画館に映画を観に行くってそーいう楽しみもあったんですよね。
最近は見終わった時に『予告編が一番面白かった』みたいのもありますからね…。

ま、私の場合は目の前に提示されたモノに集中するという脳らしいので、それなりに楽しめるんですが。

で、アリエッティ。

フツーだった。

穏やかな作品でしたよ。
一定のトーンでずーっと進んでいくというか。取り立ててメリハリがあるわけじゃなく。
ジブリっていうと、壮大な冒険活劇的なモノを勝手に想像しちゃうからいけないんですよね。
人間の家に『借り』に行くシーンでも緊張感が無いのは、人間がそれほどコワイ存在じゃ無いって事なのかな？
どーしても『ガンバの冒険』のネズミと人間の対比を思い出してしまうので。

翔クンの心臓病の件も、事件のキーワードになるのかな？と思ったら無かったし。

世界名作劇場みたいに連載モノで見たら、話が広がって面白そうだなぁ？と思いましたね。
やっぱりもうちょっと『うわぁ～』とか『えぇ～？』とかが欲しかったかな。

でも、アリエッティ役の志田未来が良かったね。
最初、キャスティング聞いた時はどーよ？と思ったけど…。
逆に予想外だったのが大竹しのぶかな？大竹しのぶ自体は悪くないんだけど、キャラ（顔とか雰囲気）に合ってなかったかな？と。
ちょっと残念でした。

そして、どーしても野生児的な男の子が出てくると、ジムシー（＠未来少年コナン）に見えてしまう…。
あーいうキャラの子が女の子に会うと、みんな同じ反応なんだなぁ～と。
…っていうか、男の子全般にそうなのか？トトロに出てくる近所の男の子もそうだったっけ。

で、アリエッティのお父さんがハリソン・フォードに見えて仕方なかった私でした…。

最近、アクションもののTVアニメが多い中、また世界名作劇場みたいにこういう話を連載ものでやってほしいなぁ。