山行・水行・書筺 (小野寺秀也)

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2020.01.10
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テーマ: 街歩き(692)
カテゴリ: 街歩き

 昨年の正月は、7日に仙台城址の坂道で転んで左手首を骨折して、かなり落胆しながら終わった。今年の正月は、義母の喪に服していたため、年賀状も届かず静かに過ぎた。
 たしか正月7日だったと思うが、なにげなくテレビを見たときのドラマで7、8歳の子どもが親に棄てられるシーンが流れていて思わずスイッチを切ったことがあった。幼い子供がからんだそのような場面は若いときから苦手で、自分の心の脆弱性をそれなりに悩みつづけて来たのである。
 私も5歳のとき父親に棄てられた子どもだが、母親と6人の子どもがまとめて棄てられたのでテレビのシーンとは全く事情は異なる。いっそう貧しくはなったが残された家族の結束感が強まり、私たちの幸福感はむしろ増したのである(そういう父親だったということだが)。ましてや、私は年の離れた末っ子だったので、いっそう母や兄姉たちに甘やかされて幸せだったのである。
 だから、私の心の脆弱性はその生い立ちによるものではない。いや、生い立ちのよるものだとしても父が関与したことどもによるのではないだろう。むしろ、父親に棄てられたことで結束が増した家族に守られて育てられたことで、そのような家族(幸福)を失うことへの怖れが、子どもの不幸なシーンへの忌避感を生み出すのだろう。
 そんなこと考えて今年の正月は終わった。









元鍛冶丁公園から一番町へ。(2020/1/10 18:22~18:33)


 仙台はまだ一度だけうっすらと雪が降る日があっただけで、たまに薄氷が張るていどの気温だ。昨年と同じように暖冬で終わりそうな雰囲気である。そんな気温のせいか、今年のデモ初めである今日も元鍛冶丁公園にはそれなりのデモ人が集まっている。

 規制委員会の審査が終わって、今年は女川原発再稼働の動きが強まるだろうなどというスピーチなどの後に、いくつかの講演会や新年会の案内・告知が続く集会が終わって、40人のデモは一番町に向かった。
 デモには暖冬がありがたいのだが、デモの写真を撮り続けている私には心中ひそかに雪降りの日を待っているところもある。5年ほど前だったと思うが、雪が降り続くなか2、30センチほど積もった雪を踏み分けるように進む1枚の脱原発デモの写真がネットに掲載されていて、とても感動したのだった。雪中デモなんてデモ人には迷惑な話で、とても口に出せないが、そんな1枚を撮ってみたいのである。















一番町。(2020/1/10 18:35~18:45)


 最近、「反社」という言葉が世間を駆け巡っている。総理大臣主催の「桜を見る会」に反社会集団(暴力団)関係者が政府(たぶん安倍首相本人)に招待されて参加していたというニュースが発端である。
 「反社」を政府主催に公式行事に招待するまでの政治家と「反社」の交際そのものも大問題だが、それを野党に質された後の総理府による招待者名簿という公文書の破棄や隠蔽、ひいては記録されていなかった廃棄記録が今年度分だけ記録していたという公文書の捏造疑惑、さらには安倍事務所主催の前夜祭での公職選挙違反に相当する飲食の供与など、安倍政権や総理府は「反社」集団の様相を呈している。

 「反社」というほどではないにしろ、原発をめぐる電力会社のニュースも目をひいた。
 一つは、​ 「原発裁判初の和解勧告 東電拒否」 ​(1月8日付けNHK NEWS WEB)(1月8日)というニュースである。福島市など県の中通りに住む住民52人が福島事故による被曝の恐怖に対する慰謝料の増額を東京電力に求めた裁判で、東京電力は福島地裁の和解案を拒否したというのである。
 単に被害者の増額要求を拒否したということではなく、裁判所という公的な第3者が妥当と考えた慰謝料を拒否したということはきわめて深刻である。東電は原子力損害賠償紛争解決センター(ADRセンター)というこれまた第3者公的機関による和解案を拒否するケースも際立っていて、東電は自ら進んで賠償をする意志はないようだ。裁判による判決の強制力以外に賠償を求める手段はないようである。
 ところが、東電の和解勧告拒否が明らかになった1月7日に、東電の小早川社長が内堀福島県知事に面会して「最後まで賠償を行う方針を変えずに丁寧に取り組んでまいります」としれっと表明したのだという。一方で賠償を拒否し、一方で賠償すると(口先だけで)主張する。「反社」とまではいわないが、少なくとも親社会的とは言えないのは明らかである。「非社会性」とでも呼ぶべき言動である。

 これも東京電力だが、​ 「福島第1廃炉「ゴール」示さぬロードマップ 消えた「原子炉施設の解体」」 ​(12月28日付け毎日新聞電子版)というニュースもあった。
 政府と東電が福島第1原発の廃炉工程表「中長期ロードマップ」を改定したのだが、そこには取り出した「燃料デブリ」をどうするのか、建屋や施設の解体はどうするのかといった具体的な最終案が示されていなくて、廃炉の「ゴール」はどうなるのか不明なのだという。ロードマップなのだが、ロードの先は闇のなかで行きつく先が分からないのである。NAVIを開いたら経路の線はあるものの地図は書き込まれていなくてどこに着くかわからないルートのみという状態である。いや、先に道があるかどうかも分からないということか。
 廃炉を実現する行程を明確に示せないのに、「廃炉します」と主張するのは福島の被害者を宥めるための詐術としか思えない。これもまた、東電が(政府も)どんどん「非社」、「反社」に近づいているようにしか思えないニュースではある。







青葉通り。(2020/1/10 18:48~18:55)


 デモ初めは終わった。今年はどんな年になるのだろう。女川原発2号機の再稼働をめぐって県知事や石巻市長、女川町長の判断が示されるだろう。現時点では、県民や市民、町民の考えを尊重するするそぶりを見せてはいるが、再稼働を問う県民投票条例に反対した経緯を考えれば、県知事の動向は予断を許さない。  緊張が続く年になるだろう、きっと。








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Last updated  2020.01.12 16:36:13
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