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大帝国 連合艦隊への道
大帝国プロローグ&オープニングムービー
■日本帝国戦史
1.大戦勃発
・帝、最新鋭戦艦"日向"を前倉海軍長官に授与
・前倉海軍長官、日本艦隊を率いて中帝国の北京星域へと侵攻
・末山、樋口両提督の裏切りにより、前倉海軍長官が戦死し、日本艦隊が壊滅的打撃を被る
・東郷提督、残存艦隊を纏め上げて日本星域へと帰還を果たす
・帝の勅命により、東郷提督が新たな海軍長官に任命される
・東郷海軍長官、山下、南雲、田中、小澤の四名を新たに提督として抜擢
・帝、最新鋭戦艦"長門"を東郷海軍長官に授与
・日本艦隊、中帝国の北京星域へと侵攻。中帝国北軍を撃破し、司令官のリンファを捕縛する
・日本艦隊、南京モン星域へと侵攻。中帝国南軍を撃破
・逆上したシュウ皇帝の手で南軍司令官ランファを筆頭に多数の中帝国将官が射殺される
・ドクツ第三帝国がジャイアン星域へと侵攻。ポッポーランド王国を征服
・エイリス帝国がドクツ第三帝国に宣戦布告する
・中帝国のハニトラが情事に及んでいた際の写真を使って東郷海軍長官を脅迫するが無視される
・中帝国スパイ部門が頑張り過ぎたので、日本国内でハニトラが「謎の中帝国っ子」として大人気になる
・中帝国領土への侵攻に対して、ガメリカ共和国からマニラ2000、マイクロネシア両星域での日本の開発権益を無効にする条約が付きつけられる。御前会議の結果、本条約を受け入れたことで、日本経済が打撃を被る
・ドクツが北欧星域を征服する
・日本艦隊、中帝国のア・バオワ重慶へと侵攻。筒型コロニーレーザーに脅かされながらも中帝国の旗艦"泥巣"を撃沈
・シュウ皇帝、後宮の女官を惨殺し、自ら火を放つ
・日本艦隊、各星域の治安回復に努めながら、日本星域への帰路に就く
・捕虜となっていたリンファが東郷海軍長官の説得により日本の提督に加えられる
2.三国同盟
・ガメリカから旧中帝国領域の移譲を要求される。御前会議の結果、本要求を拒絶したことで、日本-ガメリカ間の緊張が高まる
・イーグル=ダグラスがガメリカ太平洋艦隊司令として任命される
・秘密結社"若草会"でガメリカと日本との開戦について話し合いが行われる
・ドクツが新兵器Uボートを駆使してマジノ線を突破。オフランス王国を征服する
・宇垣外務長官からドクツ、イタリン、日本の三国同盟が提案され、御前会議にて承認される
・日本-ドクツ間で正式に星間貿易が開始され、物資の融通が図られる
・ガメリカから日米安全保障条約の締結を要求される。日本軍解体、日本星域の植民地化、受け入れない場合は敵対国家と見なすという過激な内容であり、御前会議にて否決される。ガメリカとの開戦を想定し、緒戦で圧倒的勝利を収め、対等の外交に持ち込むという基本方針が定められる
・ガメリカ、エイリス、オフランスに対して日本が宣戦布告。同時に日本艦隊がガメリカのマニラ2000星域へと侵攻し、奇襲攻撃を敢行
・日本艦隊の奇襲攻撃により、ガメリカ軍の指揮系統が寸断される。休暇中だったダグラス司令が混乱の収拾に尽力するも、日本艦隊の勢いに抗えきれず、残存艦隊を纏め上げて撤退
・マニラ2000星域攻略中に重傷を負った宇垣外務長官がサイボーグ処置を施され「ダンディ宇垣」として蘇生する
・イタリン国内でムッチリーニ総帥が大人気を博す
・エイリスのマレーの虎星域で、現地軍のラスシャラ提督が武装蜂起
・マニラ2000星域で反乱勃発。駐留していた日本艦隊によって鎮圧される
・反乱勃発に心を痛めた帝が「全世界日本化計画」を提唱し、御前会議にて決定される
・技術提携を目的にドクツのエルミー=デーニッツ提督が潜水艦隊を率いて訪日し、臨時に日本艦隊の編成に組み込まれる
・日本艦隊、ガメリカのラバウル星域へと侵攻し、ガメリカ守備艦隊を撃破する
・ラバウル星域攻略中に重傷を負った宇垣外務長官が更なる改造を施され、「スーパーダンディ宇垣」として蘇る
・イタリン共和帝国が兵力手薄になっていたエイリスの北アフリカ星域を占領する
・北アフリカ星域奪還の為にエイリスの騎士提督クルード=モントゴメリ―が派遣される
・日本艦隊、マレーの虎星域へと侵攻し、エイリス守備艦隊を撃破する
・マレーの虎星域奪還の為にエイリスの騎士提督ヴィクトリー=ネルソンが派遣される
・東郷海軍長官、ラスシャラ元提督と面会。交渉の末、日本海軍の提督としてラスシャラを登用
・マレーの虎星域攻略中に重傷を負った宇垣外務長官が再改造を施され、「スーパーサイボーグ宇垣」として復活を遂げる
・ドクツ、アシカ作戦を発動。レーティア=アドルフ総統指揮の下、エイリス本国に当たるロンドン星域への直接攻撃が行われ、エイリス守備艦隊を圧倒する
・モントゴメリー艦隊により北アフリカ星域のイタリン艦隊が撃破され、大ローマ星域へと侵攻される。アシカ作戦に参加していたロンメル元帥指揮下のドクツ艦隊がイタリン救援の為に転身
・エイリスの騎士提督ジョン=ロレンスがドクツ艦隊の間隙を突き崩して敗走に追い込む
3.転機
・療養中だった平良少将が日本海軍に復帰する
・帝の推挙により、柴神が日本海軍の提督に加わる
・ロンメル元帥がモントゴメリー艦隊を撃退し、北アフリカ星域を奪還する
・日本艦隊、エイリスの四国星域へと侵攻し、エイリス守備艦隊を撃破する
・ネルソン騎士提督がマレーの虎星域へと侵攻し、日本艦隊と交戦する
・帝を拉致するために御所に潜入したハニトラが警備兵に捕えられる
・潜伏中だったシュウ皇帝が部下に裏切られて毒殺される
・東郷海軍長官の説得により、ハニトラが日本海軍の提督に加えられ、治安維持に携わる
・ブルーペット商会の仲介で傭兵提督ヴィスベルが臨時に日本海軍の提督として加えられる
・ドクツがバルバロッサ作戦を発動。ドクツのマンシュタイン元帥を筆頭にルントシュテント提督、グーデリアン将軍、ヒムラー私設親衛隊長がソビエトへと侵攻開始
・ソビエトのジュザン=ジューコフ元帥、ドクツの侵攻に対抗するため各地から新兵を急募し人海戦術を展開
・ソビエトから日ソ不可侵協約が提案され、御前会議にて承認される
・ドクツの技術協力により、日本初の潜水艦が開発される
・アルビルダ宇宙海賊団が暴れまわるが、日本艦隊によって鎮圧される
・日本艦隊、ガメリカのハワイ星域へと侵攻。艦隊を大きく二手に分けて進撃させる
★第一艦隊
総指揮:東郷
提督:デーニッツ
提督:田中
★第二艦隊
総指揮:柴神
提督:山下
提督:平良
提督:南雲
・第一艦隊、ガメリカの空母艦隊と偵察艦隊へと攻撃。空母艦載機による攻撃が旗艦"長門"に集中するも同乗していた東郷真希の防御障壁により、無傷で空母艦隊の撃滅に成功
・第二艦隊、キャロル=キリングの指揮するガメリカ主力艦隊と交戦し、半壊しながらもハワイ星域の占拠を果たす
・キャロルがガメリカのUSJ星域に帰還。ダグラスの補佐を受けつつ、ガメリカ艦隊を再編
・平良少将の推挙で従妹の福原少佐が日本海軍の提督として加わる
・新星域"モンゴル"が突如として出現
・ランス=ハーン率いる元帝国がモンゴル星域を根拠地とし、近隣の旧中帝国領域を征服する
・東郷海軍長官、ハワイ防衛と潜水艦隊の指揮を南雲提督に任せ、自身は主力艦隊を率いて日本星域へと帰還
・ドクツのマンシュタイン艦隊、ソビエトのモスクワ星域目前まで迫るも大怪獣ニガヨモギの乱入により進撃を中止
・日本艦隊、モンゴル星域へと侵攻。日本艦隊の旗艦"長門"と元の旗艦"オルドカオス"が直接砲火を交える。同乗していた真希の防御障壁により、無傷でオルドカオスを撃沈
・元、滅亡。消息不明のランス=ハーンを除く元の将兵達を捕縛
・平賀主任、日本初の試作空母と宙域間戦闘機"ゼロセン"を完成させる
・アドルフ総統が過労により入院。ドクツの指揮系統が麻痺し大混乱に陥る
・補給が途絶えたロンメル元帥の艦隊が奇策を駆使して北アフリカ星域から撤収
・ジューコフ艦隊がドクツのジャイアン星域へと侵攻。マンシュタイン艦隊が猛烈に押し返すもゲリラ戦によって兵站を寸断されて消耗
・マンシュタイン元帥、残存艦隊を撤収させ、旗艦"アドルフ号"でソビエト艦隊に特攻
■大日本帝国戦史
1.大国の激動
・日本の保有星域拡大を記念し、帝の勅命により大日本帝国に改名。日本星域と保有星域間を結ぶ日本経済圏が確立
・平賀主任、ハワイ星域からカナダ星域に通じる新しいワープ航路を発見する
・日本艦隊、カナダ星域へと奇襲を仕掛け、ノイマン財閥の研究施設を破壊。ドロシー=ノイマン主任の消息が途絶える
・ガメリカ国内で大統領選挙が開催され、主戦派のルーズ大統領と講和派のダグラスが対立する
・大統領選の動向を巡り、"若草会"内部で対立。キャロルがキリング財閥を率いてダグラス支持に転向
・イタリンの大ローマ星域で内乱発生。前総統ピエトロが軍事クーデターを起こすも駐在中のロンメル艦隊に制圧される
・帝の勅命により、日本の思想団体"愛国獅子団"が解散させられる。同団体に所属していた平良少将が消息を絶つ
・アドルフ総統が体調を回復し、軍務に復帰。劣勢を覆すために新兵器の開発に着手
・エイリス艦隊がドクツの大ローマ星域へと侵攻。ロンメル艦隊、徹底抗戦の末に全滅
・猫平財務長官が軍事費を捻出するために国債の発行を提案し、御前会議で了承される
・エイリス、ガメリカ連合艦隊がパリ星域を制圧。オフランスのシャルロット=パルトネー女王が帰国を果たし、叔父のルイ81世に王座を譲る
・山下陸軍長官、陸軍艦隊増設の為に海軍の予算を一部割譲するように提案するが拒絶される
・エイリス、ソビエトの艦隊がドクツのベルリン星域を包囲。アドルフ総統、星域破壊爆弾の試作開発に成功するも使用を断念
・日本艦隊、ゲイツランド星域へ侵攻し、ガメリカ守備艦隊を撃破
・デーニッツ提督、東郷海軍長官に帰国を願い出る。東郷海軍長官の提案により、潜水艦"ファルケナーゼ"一隻によるアドルフ総統救出作戦が決行される
・"ファルケナーゼ"、ベルリン星域へと到達。アドルフ総統とゲッペルス宣伝相が日本へと亡命
・日本艦隊、USJ星域へと侵攻。バリア戦艦、潜水艦、対空艦などの最新兵器を結集させてガメリカ本土防衛艦隊を撃破。ドゥービル=ドワイト大西洋艦隊司令が戦死
・"若草会"の情報工作により、ルーズ大統領の再選が決定
・財閥移籍までの時間稼ぎと日本への降伏を要求されたルーズ大統領が"若草会"に反発
・ルーズ大統領が暴走。国内の財閥から強制的に資金を捻出させ、軍事費に次ぎ込み始める。"若草会"のメンバーが反逆罪により指名手配される
・ソビエト艦隊がベルリン星域を制圧。ソビエト将兵による略奪暴行を見かねて、ロレンス騎士提督が治安維持と難民保護の為に介入
・ソビエト将兵が誤って星域破壊爆弾の試作品を起動させてしまいベルリン星域が消滅。ロレンス艦隊も大打撃を被る
・山下陸軍長官、独断でガメリカ偵察艦隊の迎撃に赴き被害を被る
・"若草会"のクー=ロスチャが子飼いのシンクタンクを伴って日本に亡命。東郷海軍長官に直談判し、ハンナ=ロックの救出を依頼
・ソビエトが日ソ不可侵協約を一方的に破棄
2.強欲の果てに
・ガメリカ国内で内乱勃発。ダグラスを中心とする反政府ゲリラが強制収容所を襲撃し、キャロルを初めとする政治犯を救出
・キャロル、ダグラスの手引きで日本へ亡命。東郷海軍長官の説得により、日本の提督に加わる
・ルーズ大統領、マンハッタンの立案したワンマン艦隊システム計画を承認。時間稼ぎの為、日本に停戦を提案
・ルーズ大統領からの停戦提案について、御前会議にて承認される。停戦条約が締結されるまで、両国間で戦闘が禁止される
・日本艦隊、南雲提督らをUSJ星域に駐留させ、主力艦隊をソビエト方面に向けて転身
・日本艦隊、シベリア星域へと侵攻。ソビエト守備艦隊を撃破し、指揮官のリディア=ロコソフスキー提督を捕縛
・東郷海軍長官の説得により、リディア提督が日本の提督に加わる
・山下陸軍長官、ガメリカのエースメガ基地を発見。即座に奇襲攻撃を提案するが、拒絶される
・田中提督、輸送艦隊の護衛中に囮に引っ掛かり、輸送部隊を全滅させられてしまう
・山下陸軍長官、独断で陸軍艦隊を動員しエースメガ基地を奇襲制圧。直後、ガメリカの伏兵に退路を断たれてしまい同基地に籠城
・東郷海軍長官、旗下の艦隊のみを率いて包囲網を突破。エースメガ基地に立て籠もっていた陸軍を救出
・東郷海軍長官の提案で、帝艦隊が編成される。柴神が副官および航空部隊隊長を兼任
・平良元少将がマニラ2000星域にて武装蜂起。日本至上主義者を募り、真日本帝国を建国
・日本艦隊、マニラ2000星域へと侵攻。真日本帝国艦隊を撃破し、マニラ2000を奪還
・平良元少将、捕縛されるも隙を突いて自害
・日本艦隊、ランゲイ星域へと侵攻。ソビエト守備艦隊を撃破し、監禁されていたクワトロ亜空大佐を救出
・東郷海軍長官の説得により、クワトロ亜空大佐が日本の提督に加わる
・ガメリカ艦隊、停戦条約を無視してUSJ領域へと侵攻を開始
・日本艦隊、チェリノブ星域へと侵攻。ソビエト守備艦隊を撃破
・チェリノブ星域でホワイトホールが活発化。有害物質が放出され始めたため、ソビエト方面への侵攻を中断
・日本艦隊、古賀提督らをチェリノブ星域に駐留し、ガメリカ方面へと再び転身
・日本艦隊、USJ星域防衛中の南雲提督らと合流。ガメリカのカナダX星域へと侵攻し、ガメリカ守備艦隊を撃破
・日本艦隊、ワシントン星域へと侵攻。ダグラスの反政府ゲリラも介入し、ルーズ大統領のワンマン艦隊壊滅
・ダグラス、システムの副作用で錯乱したルーズ大統領を射殺。日本に降伏を申し出る
・ダグラス、御前会議にて帝と直接対面。ガメリカ独立保持の利を直談判し、ガメリカ国内での選挙開催に持ち込む
・ガメリカ国内での選挙の末、帝による日本化政策が多数票を獲得。ダグラス、日本の提督に加わる
・アドルフ総統、旧ドクツ将兵に促されて再起を決断。日本の提督に加わり、御前会議への出席も許可される
・マンハッタンに監禁されていたハンナが保護され、日本の提督に加わる
・東郷海軍長官、カナダ星域のコロニーを旅行中にスペディオの一団と交流
・東郷海軍長官、カナダ星域に襲来した宇宙災害"くま"を撃退。スペディオのデカナヴィダ、ブラックホースと彼らに保護されていたドロシーが日本の提督に加わる
3.大攻勢
・日本艦隊、日本星域へと帰還。東郷海軍長官、日本の国力と人材の充実を鑑み、エイリス方面艦隊、ソビエト方面艦隊、潜水艦隊の三つに分けて再編
★ソビエト方面軍
総司令:東郷(副官:秋山)
副指令:古賀
提督:南雲
提督:デカナヴィダ
提督:ブラックホース
提督:ラスシャラ
提督:クワトロ
★エイリス方面軍
総司令:帝(副官:柴神)
副指令:レーティア
提督:小澤
提督:福原
提督:宇垣
提督:ダグラス
提督:キャロル
提督:ハンナ
★潜水艦隊
司令:デーニッツ
提督:田中
提督:リディア
・エイリス方面攻略軍、ベトナム星域へと侵攻。エイリス守備艦隊を撃破し、現地軍のフェム=ベコ提督を捕縛
・エイリス方面攻略軍、インドカレー星域へと侵攻。エイリス守備艦隊および東インド会社私設艦隊を撃破し、ハイデラバード要塞を陥落させる
・東インド会社のクリオネ=アルメイン社長により、インドカレー星域の関連施設が爆破される
・東郷海軍長官の説得により、捕縛されていた東インド会社のサフラン=ヴェーダが日本の提督に加わる
・エイリス方面攻略軍、アラビア星域へと侵攻。エイリス守備艦隊およびゴローン・エウンドラの魔法艦隊を撃破し、ネルソン騎士提督を捕縛
・東郷海軍長官、猿人化していたゴローンを捕縛
・東郷海軍長官の説得により、捕縛されていたフェム、ゴローンが日本の提督に加わる
・捕縛されていたネルソン騎士提督が帝と対談。日本化政策の純粋さに感化され、日本の提督に加わる
・エイリス先代女王がスエズ星域視察に向かう
・東郷海軍長官、スエズ提督からの内通の知らせを黙殺する
・セーラ女王、日本海軍に内通していたスエズ提督を更迭
・伊勢志摩星域の国民から届いた内戦停止の協力要請について、御前会議にて日本艦隊による武力介入が決議される
・エイリス方面攻略軍、スエズ星域へと侵攻。エイリス守備艦隊を撃破し、スエズ要塞を陥落させる
・セーラ女王、マリー=ブリテン王女を日本迎撃の為に南アフリカ星域に派遣
・エイリス方面攻略軍、マダガスカル星域へと侵攻。エイリス守備艦隊を撃破
■超日本帝国戦史■
1.憂国の女王
・日本の保有星域拡大を記念し、帝の勅命により「超日本帝国」に改名
・エリザ先代女王、モンゴメリー騎士提督を南アフリカ星域に派遣
・エイリス方面攻略軍、北アフリカ星域に侵攻。コンパス提督のエイリス守備艦隊を撃破
・東郷海軍長官、北アフリカ星域の捕虜収容所を探索し、ロンメル元帥を救出。東郷海軍長官の説得により、ロンメル元帥が日本の提督に加わる
・セーラ女王、騎士提督ロレンスを派遣し、オフランス王国のパリ星域を制圧
・モンゴメリー騎士提督、南アフリカ星域の怪獣姫パルプナ=カラードを説得。エアザウナを操り、マダガスカル星域の日本艦隊を撃退
・平賀主任とアドルフ提督が高機動巡洋艦「ロンメル駆逐戦艦」を開発。海軍から精鋭を選び出し、小型空母と高機動巡洋艦を組み合わせた遊撃艦隊を設立
・エアザウナ使役により体力を消耗したパルプナ=カラードが死亡。追随中のモントゴメリー艦隊がエアザウナに触れて壊滅
2.新世界へ
・エイリス方面攻略軍、北アフリカ星域を拠点に艦隊の再編に着手
★ソビエト方面軍
総司令:東郷(副官:秋山)
副司令:古賀
提督:南雲
提督:デカナヴィダ
提督:ブラックホース
提督:ラスシャラ
提督:クワトロ
提督:ネルソン
★エイリス方面軍
総司令:帝(副官:柴神)
副司令:ダグラス
提督:福原
提督:宇垣
提督:キャロル
提督:ハンナ
提督:ゴローン
★潜水艦隊
司令:デーニッツ
提督:田中
提督:リディア
★遊撃艦隊
司令:レーティア
提督:ロンメル
提督:小澤
提督:サフラン
・エイリス方面攻略軍、アンドロメダ星域へと侵攻。レスラー総督のエイリス守備艦隊を撃破し、イズガンダルを解放する
・エイリス方面攻略軍、ケニア星域へと侵攻。エイリス守備艦隊を撃破し、現地の暗黒人と手を組む
・エイリス方面攻略軍、南アフリカ星域へと侵攻。エイリス守備艦隊を撃破し、マリー王女を捕縛
・ケニア星域攻略中に敵の砲撃で四散した宇垣外務長官が人造のボディと賢者の石を与えられ「スーパーゴージャス宇垣」として蘇生する
・東郷海軍長官の説得により、マリー王女が日本の提督に加わる
・ソビエト方面艦隊、モスクワ星域へと侵攻。ソビエト守備艦隊を撃破し、ジュザン=ジューコフ元帥を捕縛
・東郷海軍長官の説得により、ジューコフ元帥が日本の提督に加わる
・東郷海軍長官、帝に情報部の明石大佐を紹介される
・ソビエト、クローン作戦を決行。ミール=ゲーペ長官が直接指揮を執り、帝のクローンが日本の共有主義化を宣言
・明石大佐の活躍により、ソビエトに拉致されていた帝が救出される。ソビエト諜報部のビッグ=ゾルゲが死亡し、リュウコ=バンラーが捕縛される
・ソビエト方面攻略軍、ロシア平原星域へ侵攻。ソビエト守備艦隊を撃破し、冬将軍スノーを捕縛
・デーニッツ潜水艦隊、怪獣姫のクローンによって操られたニガヨモギを撃破
・ソビエト方面攻略軍、カテーリングラード星域へ侵攻。ジューコフクローンのソビエト守備艦隊を撃破
・ゲーペ長官、カテーリングラード爆破を命じられるも拒否。救助ポッドで漂流していた所を日本艦隊に救助される
・東郷海軍長官、ゲーペ長官からエカテリンブルグ星域へのワープコードを教えられる
・ソビエト方面攻略軍、エカテリンブルグ星域へ侵攻。各国大将クローンのソビエト守備艦隊を撃破。カテーリン、ミーリャ、ロリコフ=バンラーを捕縛
・カテーリンの処遇を巡って御前会議にて無罪が決定される
・東郷海軍長官の説得によりゲーペ長官、ロリコフが日本の提督に加わる。こっそりカテーリンとミーリャも日本の提督に加わる
・エイリス方面攻略軍、大ローマ星域へ侵攻。エイリス守備艦隊およびイタリン守備艦隊を撃破
・東郷海軍長官、山奥に監禁されていたムッチリーニ総帥を救出
・ソビエト方面攻略軍、伊勢志摩星域へ侵攻。ローザ=エスパーニャに協力し、フェリペ=エスパーニャの無敵艦隊を撃破
・エリザ先代女王がセーラ女王に全星域につながるワープコードを教える
・セーラ女王、日本の各星域にエイリス騎士艦隊を派遣し、奇襲攻撃を敢行
・セーラ女王の旗艦"クイーン・エリザベス"と東郷海軍長官の旗艦"長門"がワープ直後に衝突。異次元に飛ばされ、一時的に手を結ぶ
・ブラックホールに"クイーン・エリザベス"が飲み込まれて消滅。"長門"も飲み込まれるが東郷真希の防御障壁により窮地を脱する
・東郷海軍長官、セーラ女王とともにチェリノブ星域のホワイトホールより帰還
・帝とセーラ女王が対談し、日本とエイリス帝国の停戦を討議。貴族議会を説得するため、セーラ女王がロンドン星域に帰還
・貴族議会、日本との徹底抗戦を主張。追放されたセーラ女王、エリザ先代女王が日本に亡命
・エイリス方面攻略軍、ソビエト方面攻略軍が合流し、パリ星域に侵攻。エイリス守備艦隊を撃破し、マジノ線を突破
・日本艦隊、ロンドン星域へ侵攻。潜水艦隊が不沈空母"チャーチル"を撃沈し、遊撃艦隊が最終防衛要塞"ドーバー"を陥落させる
・貴族議会が日本に降伏。監禁されていたロレンス騎士提督が救出され、日本の提督に加わる
・日本、全星域を占領。全世界日本化政策が軌道に乗り始める
・全世界日本化政策を推進するため、世界を五つの星海域に分割し、代表知事を立てることが定められる
・ダグラス、初回ガメリカ星海域代表知事に当選
3.連合艦隊
・東郷海軍長官、ケニア星域の奥地で暗黒人達の崇拝する神を目撃する
・反乱やテロが活発化。山下陸軍長官主導の下、鎮圧部隊が編制され、各地で激戦が繰り広げられる
・東郷海軍長官、ドーラ教団の地下神殿でイモムシ状の化け物と接触
・チェリノブ星域のホワイトホールから大量の宇宙イモムシと甲殻怪獣が出現。駐留していた日本守備艦隊が宇宙イモムシの思念波に操られ、捕食されてしまう
・アドルフ提督、平賀博士、ドロシーが中心となって対策チームを編成。宇宙イモムシの思念波を防ぐ耳栓と思念解読装置を開発
・東郷海軍長官、迎撃艦隊を編成し、チェリノブ星域の怪獣を掃討
・柴神、日本首脳部に宇宙の真実を語る
・アドルフ提督、"超戦艦"開発プロジェクトを発足。恒星を圧縮したH機関の開発に着手
・東郷海軍長官、ホワイトホール防衛艦隊を再編。チェリノブ星域防衛司令官に田中提督、副司令にダグラス提督を起用。ジューコフ提督を補佐とし、現時点で投入可能な宇宙艦船を防衛線に投入
・柴神、マイクロネシア星域にて帝の体内からブラックホールを解放する
・H機関搭載型超戦艦"長門"が進水。並行して各地で五隻の超戦艦の建造が進められる
・チェリノブ星域にてホワイトホール防衛艦隊とラムダスが一年に渡り激しい攻防を繰り広げる。ラムダス側が大怪獣を投入し、ホワイトホール防衛艦隊は壊滅。田中提督、ラーゲリ星域へと後退し艦隊を再編
・H機関搭載型超戦艦"エンタープライズ"、"ワシントン"、"タイフーン"、"クイーンエリザベス"、"ヒンデンブルグ"が進水。東郷海軍長官が総指揮を執る連合艦隊が編制される
・連合艦隊、マイクロネシア星域のブラックホールを経由してラムダス宇宙へと侵攻。同時にラーゲリ星域突撃艦隊がチェリノブ星域のラムダスと交戦に入る
・連合艦隊、ラムダス外宇宙に進出。実験体を先導させ、ラムダスクイーンの探索を開始
・連合艦隊、ラムダスの大群と大怪獣を撃破。田中提督、先行試作型H機関を駆逐艦"田中丸"に勝手に搭載し、連合艦隊に合流
・連合艦隊、超怪獣キルギロスおよびラムダスクイーンと交戦し、撃破
・連合艦隊、ノーブドッグの殲滅艦隊と接触。リュタトゥス将軍と柴神が再会
・ノーブドッグ殲滅艦隊、ラムダスの追撃を開始。連合艦隊、日本星域へと帰還
・東郷海軍長官、仲間達とともにハワイ星域でバカンスを楽しむ
・「世界帝国」に改名
・数十年後、帝死去。東郷海軍長官、長官職を辞任し、軍を引退
■その後
・帝
柴神に任命された日本帝国を治める神聖な力を持った少女。
元々、身寄りのない孤児で、その力ゆえに近隣の住民から恐れられていた所を柴神に保護された。
強い責任感と優しい心の持ち主であり、現実的ではないと批判されながらも、全世界日本化政策に精力的に取り組み続けた。
その傍ら、柴神が各地で見つけてきた帝候補の孤児達を引き取り、養子として面倒を見ていた。
歴代の帝はブラックホールを体内に封印していた影響で肉体の老化が遅延していたが、今の帝にはその力はなく、七十歳を迎えた頃、静かに息を引き取った。
純粋な理想主義者であり、全世界日本化政策など実現困難な施策を提唱したため現場では苦労が絶えなかったが、その持前の明るさで多くの人々を惹きつけ、難題を一つ一つ協力して解決していった。
・東郷毅
日本帝国海軍長官。満州大敗の後、帝に抜擢され、世界統一を成し遂げるに至る。
五十年近くに渡り、世界帝国の海軍長官として軍事面から帝を補佐し続けた。
老いてもなお多くの女性と交際関係を持っていたが、行方不明の妻スカーレットを想い、再婚はしていない。
帝の死を看取った後、退役。秋山、真希夫婦とは不仲ではなかったが、同居はせずに余生を過ごした。
・山下利古里
日本帝国陸軍長官。当初、東郷を敵視していたが、大戦を通じて和解し、情交を結ぶほどの仲に進展。
独立性の高かった日本陸軍と日本海軍の協力体制を築き上げ、世界帝国の治安維持に大きく貢献した。
血のつながった子供はいないが、養子を引き取り、山下家の跡取りに迎え入れている。
組織には若い血が入るべきだと考え、東郷よりも早くに長官職を辞任。
実権はなかったが、陸軍元帥として若い世代を見守り続けた。
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