永遠に・・・。

永遠に・・・。

落ちるところまで・・・。




最悪な一日(本章)



奥さんがいるのはわかった。

彼は
「○○(私)が一緒にいたいと願うなら、一生一緒にいたい
愛してるって言ったことは嘘じゃない。身体が目的なら、わざわざ
遠くに住んでいる○○のところまで行ったりしない。身体だけなら
お金を出せば、近くでいくらでも済ますことが出来るよ。」
って言ってくれた。

彼をもう一度、信じてみよう・・・。
そう思った。

奈落の底から這い上がってきた私を、また突き落としたのは彼だった。
と言うより、自ら落ちていったのかもしれない。聞かなくてもいい事を
聞いてしまった自分がいけないのかもしれない。

「奥さんがいるのはわかったけど、もう他に女の人はいないよね?」
はっきり言って、これは半分冗談だった。

「ん?いるにはいるよ。複数ね。」
こんな返事が返ってくるって、想像もしなかった。

目の前が真っ白になった・・・。
今までにこんなにショックなことがあるだろうかっていうくらい、
ショックだった。

「その複数の女の人たちは、自分(彼)がこういう人だと承知して、
一緒にいたいって言ってくれる人だよ。俺は嘘をつかないから、
自分で背負えない荷物を背負っても仕方がないよ。
何でも知りたくなる気持ちはわかるけど、知ったからっていいわけじゃないよ」と言われた。

確かにそうだと思った。
もし、私が聞かなければあえて彼も言わなかっただろうし、
聞かなかったら、今頃幸せな気分で過ごしていただろう・・・。

聞いた方が良かったのか、聞かなかったほうがよかったのか
私にはわからない。

ただ一つだけ言えるのは、こんなことまで聞かされたのに、
彼のこと、嫌いになんてなれなかった。
嫌いになれたらどれだけ楽だろう・・・って思った。

どうしてこんなに彼を愛してしまったんだろう。
辛い思いをしてまで、一緒にいる必要があるのだろうか?

私以外の女の人たちは、どんな想いで付き合ってるのだろう。
彼がこんな人だと知っておきながら、どうして付き合っていられるのか。


その答えが知りたい・・・・。






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