なんと1ヶ月以上ぶりのブログです(^_^;)
皆様、酷暑の中お元気ですか?
私は8日から14日まで福島に行ってきました。
後日、福島や宮城で見た1年5ヶ月たった被災地を報告したいと思います。
今日は、夏休みの自由研究で
新聞の記事をテーマに、自分で新聞を作るという三女と一緒に
新聞記事を探していて見つけた記事を紹介します。
「いじめている君へ」というタレントの春名風花ちゃんの手記です。
風花ちゃんは、三女と同い年ですが
とても6年生とは思えない表現力で
いじめている子へのメッセージを書いています。
ぜひ読んでください。
ぼくは小学6年生です。タレントだけど、ふつうの女の子です。
今から書く言葉は君には届かないかもしれない。だって、いじめてる子は、
自分がいじめっ子だなんて思っていないから。
いじめがばれた時、いじめっ子が口をそろえて
「じぶんはいじめてない」って言うのは、
大人が言う保身(ほしん)のためだけじゃなく、
その子の正直な気持ちじゃないかなと思います。
ただ遊んでいるだけなんだよね。自分より弱いおもちゃで。
相手を人間だと思ってたら、いじめなんてできないよね。
感情のおもむくままに、醜悪(しゅうあく)なゲームで遊んでいるんだもんね。
ぼくもツイッターでよく死ねとか消えろとかブスとかウザいとか言われます。
顔が見えないから体は傷つかないけど、
匿名(とくめい)なぶん、言葉のナイフは鋭(するど)いです。
ぼくだけでなく、時には家族を傷つけられることもある。
涙が出ないくらい苦しくて、死にたくなる日もあります。
けれどぼくは、ぼくがいくら泣こうが、本当に自殺しようが、
その人たちが何も感じないことを知っている。
いじめられた子が苦しんで、泣いて、死んでも、いじめた子は変わらず明日も笑ってご飯を食べる。
いじめは、いじめた人には「どうでもいいこと」なんです。
いじめを止めるのは、残念ながらいじめられた子の死ではありません。
その子が死んでも、また他の子でいじめは続く。
いじめは、いじめる子に想像力(そうぞうりょく)を持ってもらうことでしか止まらない。
いじめゲームをしている君へ。
あのね。キモい死ねと連日ネットで言われるぼくが生まれた日、
パパとママはうれしくて、命にかえても守りたいと思って、ぼくがかわいくて、すごく泣いたらしいですよ。
この子に出会うために生きてきたんだって思えるくらい幸せだったんだって。
それは、ぼくが生意気(なまいき)になった今でも変わらないそうですよ。
想像してください。君があざ笑った子がはじめて立った日、
はじめて歩いた日、はじめて笑った日、うれしくて泣いたり笑ったりした人たちの姿を。
君がキモいウザいと思った人を、世界中の誰(だれ)よりも、じぶんの命にかえても、愛している人たちのことを。
そして、その人たちと同じように笑ったり泣いたりして君を育ててきた、
君のお父さんやお母さんが、今の君を見てどう思うのか。
それは、君のちっぽけな優越感(ゆうえつかん)と引き換(か)えに失ってもいいものなのか。
いま一度、考えてみてください。
(はるな・ふうか=タレント)
転載元 朝日新聞デジタル
この記事を読んで、
三女は朝日新聞のこの連載記事を全て読みに図書館に行きました。
そうして沢山のいじめに対する記事を集めました。
もしこれを読んだ方が大人なら、身近なお子さんに読んであげてください。
いじめている君へ 以外に
いじめられている君へ
いじめを見ている君へ
という記事もあります。
子供たちに何かを与えてくれると思います。
全ての子供たちが・・・
世界中の子供たちが
笑顔で過ごせる毎日が、世界平和への近道だって思います(´∀`)
福島にお花を植えよう作戦第2弾報告動画
世界で一番美味しいうさぎ・・・ムギュー☆ 2011年11月19日 コメント(2)
ずっとこうしていたいな・・・って☆ 2011年07月27日 コメント(4)
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