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「海の日」の3連休。昨年は沼津でアオリを釣ってご満悦でしたが、今年は特段予定なし。パズルのような他社の損益計算書を分析(なんでって? わが社の新規事業に関連する重要資料なんです)しようと持ち帰っていました。働き者です。結果は、遅々として進まず圧倒的に無駄な時間を過ごしてしまいました。2日目の日曜日、午後になって頭の中がウニのように。気分転換が必要です。発作的に「パエリア食べに勝浦行こう!」と思い立ち、「えっ!」と驚く母ちゃんに、18時半から19時到着で予約を入れてもらいました。千葉方面の道路事情は悪評高い渋滞の巣ですが、この時間なら大丈夫だろうと、15時半ごろ2人で出発しました。外房の中核都市・勝浦は漁業と海のリゾートで有名。10年ほど前までよく行っていたところで、母ちゃんの叔父さん保有のリゾートマンションを借りて、海釣りをするのです。温泉付き、プール付きなので季節を問わず、使わせてもらっていました。海釣りをやめ、本格的に渓流釣りをやるようになって、すっかり足が遠のいていました。本当に久しぶりです。高速道路も、長い一般道路もすいていて、3時間を予定していた移動時間が30分以上も短縮され、18時前に勝浦着。「海でも見に行くか?」と海中公園の磯へ。海中公園とは、海中に立つタワーの海底部(水深10メートルくらい)から海中の魚たちの様子を観察する施設です。この時間には閉館されていますが、周囲は自由に散歩できます。風が強くて、長くは居られませんでしたが、磯に砕ける波の音、悠々と岩場を歩むカニたち。久しぶりに海を身近に感じ、風に髪をなぶらせ、潮の香りを満喫しました。予約時間に、国際武道大学そばの住宅地にある『えるまあの』へ。勝浦辺りで獲れる地魚中心にした、スペイン料理と和風創作料理が得意の小さなお店です。釣り好きのご主人とお話上手の奥さまだけで切り盛りされています。昔は、地元の人たちが通う「隠れ家」的なお店でしたが、10年位前に雑誌で紹介され、旅行雑誌に取り上げられるようになってから、予約しないと入れないほどの人気店になりました。調理場はご主人、ホールは奥さま。2人だけで何もかもやるのですから、どうしても予約優先。席が空いていても、店が混んでいるときは「申し訳ありません」となります。それくらい良心的なのです。『えるまあの』の看板メニューはパエリア。特に奇を衒ったものではありませんが、いつ食べてもおいしいのです。スペインで開かれるパエリア大会入賞者がいるお店で、凝ったパエリアを食べたこともありますが、この店の素朴な味は格別です。この日の注文も第1にパエリア。そのほか、地魚の刺身盛り合わせ、地ダコのサラダ、米ナスの洋風田楽など。ドライバーの私はウーロンハイの焼酎抜き(つまり、ウーロン茶)ですから、相も変わらず食う!食う!食う!! 飲兵衛の母ちゃんも今日は軽く1杯でした。ちなみに、10年ぶりというのに、私たちのことをキッチリ記憶しておられて、当時小学生だった息子のことまで話題に。久しぶりの勝浦でしたが、気持ちよく食事させていただきました。
2009年07月21日
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喜多方といえば、全国的に有名なラーメン王国。先日、骨折の温泉治療で福島まで行ったついでに立ち寄りました。漆喰やレンガ造りの蔵が点在するこの町は懐かしさを感じさせてくれます。倉敷のように観光のために保存され、修復された蔵の町とは異なり、それぞれの蔵はいまもなお生活に商売に使用されていて、なにやら温かみのある町並みを形成しています。蔵の紹介は他日に譲り、今日はラーメンの紹介です。地元の蔵元「大和川酒造」。この奥には仕込み蔵が立ち並んでいるラーメン食べ比べと行きたいところですが、朝7時ごろ東北自動車道上河内SAで宇都宮ラーメンと餃子を食べ、10時過ぎには大内宿でネギそばを食し、13時にラーメンを食べようというのですから、母ちゃんや息子たちにはキツイ話です。まして夕食は、ボリュームある食事で評判のホテル。結局1箇所を選ぶことにしました。120軒ほどもあるラーメン店の中から1軒を選ぶのは至難。悩みぬいて喜多方の超有名店、休日には長蛇の列ができる「坂内食堂」を選択しました。クチコミでの評価も高い「黄金のスープ」を期待して入店。威勢の良いお兄さんがテーブルにラーメンを置いてくれました。まず始めに、黄金のスープをワクワクしながら一さじ。「?、?」もう一さじ。しょっぱい!!しょうゆ味とも塩味とも言える透明の黄金スープが塩辛くて、スープの良さが分かりません。首をひねりつつ、とりあえず麺とチャーシューは完食しました。店を出て4人で感想を述べ合いましたが、4人とも塩辛くてガッカリという評価。超人気店「坂内食堂」のラーメンは、わが家の舌には合わなかったようです。「坂内食堂」の人気メニュー肉そば。チャシュー麺のこと翌日14時ごろ、東京に戻る前に再び喜多方へ。どうにも昨日のラーメンが納得できなかったのです。人気店のうち「まこと食堂」が第一候補。残念ながら、朝7時30分から営業しているこの店はスープがなくなり「本日終了」でした。次の候補「あべ食堂」へ急行。こちらも「本日終了」の看板。第3の候補「食堂なまえ」に向かうことにしました。ここでハプニング。雨がぱらつき始めたので、息子に車を店まで回送するように言い、私と母ちゃんは徒歩で店に向かいました。中心地からけっこうな距離があるのに息子たちが追いついてきません。「生江食堂」の看板が見えてきました。母ちゃんが「違うよ、この店!」。私「生江食堂って書いてアルやんか」「行くのは食堂なまえ。ここは漢字の生江!」言われてみれば確かに違います。息子たちはとっくに「なまえ」に到着していたのです。息子らが救出に駆けつけてくれました。左は生江食堂、右は食堂なまえ。紛らわしい!無事「食堂なまえ」に着くと、貧相な店構え。大丈夫かこの店は?という感じ。でも正統喜多方ラーメンの店である証、「老麺会」の大暖簾がかかっています。店内は12人でぎゅう詰めになるほど狭く、息子さんとおばあちゃんの2人で経営しています。この店の特徴は喜多方一といわれる極太ちじれ麺のラーメン。普通の喜多方ラーメンもあります。極太麺のラーメンを頼みました。スープをひと口。「うまい~!」。極太麺も良くなじみます。普通のラーメンを追加で頼みました。こちらは極太ラーメンよりスープは薄め。麺の太さとスープの濃さには相互関係があるようです。「食堂なまえ」の極太ラーメンわが家には極太ラーメンがピッタリ合うようで、息子なんぞはスープを飲みほすほど。店内には有名スターやテレビレポーターの色紙が貼ってあります。この店のもうひとつの特徴は、近所のお客さんが通ってきている点。観光客に人気のあるお店もすごいですが、地元のオジサン・オバサンが来てくれる店の味に間違いはありません。めちゃくちゃ美味しいラーメンでした。喜多方ラーメン3軒目の私の言うことですから、当たってないかもしれません。どんなに評判高いラーメンでも、自分に合う、合わないというのは如何ともしがたいという話でした。
2009年06月17日
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先に書きましたが、わが社の新年会は毎回ド派手な抽選会を行います。社長賞は37型ヴィエラ、ほか流行のWii、DSi、プレステ、デジカメなどなど、取引先から提供されます。今年私に当たったのは、魚沼産コシヒカリ5キロ。これは宅配便で自宅に送ります。宴が開けたところへ家族連れで参加していた社員が近づいてきて「これ、うちでは使えないからあげます」と「ANAインターコンチネンタルホテル東京 ランチブッフェ ペア招待券」を差し出しました。そうです、彼の家族は3人。ペア券では1人分自己負担しなくてはなりません。「わかった、じゃあコシヒカリと交換しよう」「いいや、いいです。他にも当たっているから(家族連れの場合、家族全員が何か当たります)」「いいから! 米は5キロでも役に立つから。宅配便の伝票書け」と無理やり交換しました。という次第で、母ちゃんと2人、ホテルランチ&六本木ヒルズ映画鑑賞と計画して、先日行ってきました。時間よりだいぶ早くホテルに到着した私たち。レストランの前で待つのも「さもしい(Mr.Asouのマネではない)」ので、アークヒルズとその周辺をぷらぷら散歩。カラヤン広場。奥の左はサントリーホール、右はテレ朝放送センター滅多に都心に出てこない母ちゃんはカンペキ「おのぼりさん」状態です。桜坂では大声で「福山の世界だ!」と絶叫する、霊南坂教会では「ここで百恵ちゃんが結婚式挙げたんだよ!」とはしゃぐ。大騒ぎです。恥ずかしい!。後で知りましたが、結婚式を行ったのは旧霊南坂教会で、現在の教会はアークヒルズ開発に伴って現在のところに移転したそうです。桜坂。福山クンには会えなかった11時30分、開店早々の予約をしておいたのですが、散歩で10分ほどのタイムロス。レストランは既に満席状態です。予約してあったので席は確保されていましたが、ビックリ!料理は洋食、和食、中華など多種用意され、デザートはいかにもホテルらしくたっぷり。でも、私たちにとっては「ちょっとなあ」という感じ。普段、あんまりいいものを食べていないからでしょうか、高級ホテルのメニューにはなじめないみたいです。それでも、チョコチョコ食べて、それなりにお腹も充たされて「ごちそうさまでした!」。入り口は長蛇の列。予約せずに来た人は1時間以上待ちということでした。お客さんの中に、元厚生労働大臣の坂●氏夫妻や、名前は思い出せませんでしたが俳優さんの家族がいました。六本木ヒルズまで食後の散歩。六本木というのはやはり夜が似合う街です。どうも裏寂れた感じが拭えません。六本木ヒルズには、たくさんの人出。いかにも六本木の新名所です。私たちはTOHOシネマズ六本木で、ブラッド・ピットの最新作「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を観ます。映画館は、軒並みチケット完売で、長い列ができています。ベンジャミン・バトン 数奇な人生の1シーン (C)2008 Paramount Pictures Corporation and WarnerBros.Entertainmentわたしは、「プレミアチケットだから、きっとOKだよ」と、係りの人に「これでブラピの映画観たいんですが…」と、入手してあったプレミアチケットを提示しました。すると、「ご覧になれますが、完売なので3時50分です」「? プレミアシートも満席なの?」「プレミアスクリーンで上映しているのはマンマミーアです」「?? いや、ブラピが観たいんだけど」「ベンジャミン…はプレミアスクリーンでの上映はしていません」「??? プレミアチケットでは好きな映画は観れないの?」「プレミアスクリーンは1つしかありませんので、今月はマンマミーアしかご覧になれません」「???? そんな話、事前には聞いてないよ。すべての映画でプレミアシートを用意してあるんじゃないの?」「それ以外の映画は普通のスクリーンで上映しています。このチケットでも入場はできますが、お待ちいただくことになります」「????? 意味が分からない。シルバー割引なら1人1000円では入れるのに、3000円のチケットを使うの? 差額返金は?」「差額返金も、チケット返品もできません」「普通スクリーンだったら、他の劇場でもいいの」「このチケットは当劇場のみ有効ですので、ほかではご入場できません」「つまり、3000円払って、ゆったりしたシートに座って、ジュースを飲みながら、観たくない映画でもガマンして観ろ、ということね! そんな説明、買ったときも聞いてないし、HPでも載ってなかったよ」通常の劇場では、一番良い場所にカバーのかかった席が用意されていることがあります。私はそれと同じものを想像していたのです。行く前に劇場HPを何度も見たのですが、意味が分からなかったのは、そのような思い違いがあったからだと、やっと気づいたのでした。チケットはプレミア・スクリーン、私の理解はプレミア・シートだったのです。母ちゃんに「ということなので、撤収! あとでヤフオクで売るか、劇場支配人に話しつけるか、しよう」と言って、帰宅しました。後日、説明が足りなかったということで、劇場側に善処していただきました。さすが、大手映画会社系列の劇場、非常に紳士的で丁寧な対応でした。なんだか、すごく疲れた六本木デート。でも六本木散歩ができて、2人ともやや満足というところです。
2009年02月18日
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駅のキオスクで「ロッテのど飴」を買いました。無造作に手に取ってポケットへ。電車の中で1粒なめようかと、封を切ろうとして違和感が。端の1個が凹んでいるのです。コリャなんだと思い、開けないで自宅に持ち帰りました。封を切り、凹んでいる1個を取り出しましたが、包みそのものは他のものと変わりません。つまり、見た目では違いは分からないのです。でも開けてみると飴が欠けているのです。出荷後、何かのショックで欠けたのであれば、欠けた部分が当然中にあるはず。ということは、製造過程で欠け落ちたのでしょうか。見た目は全く区別がつきません左が欠けた飴です欠けた商品をどうこう言うよりも、梱包機の精度に感心しました。中身が欠けていても、薄い包み紙でキチンと包める(空気も一緒に包める)技はすごい。ずーっと昔、森永キャラメルでも感心したことがあります。子供相手の商品なので値上げしにくかったのでしょう。中身を2ミリほど小さくしてあったのです。それでもキャラメルの包みは元の大きさのまま。つまり2ミリ分の空気も包めていたのです。キャラメルを包む機械の構造が知りたいと思いました。くだらないヒマ種で、すみません。
2008年04月01日
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茨城・霞ヶ浦の菅谷苺園から、有機堆肥だけで作られた苺「いちごっ子」を入手しました。独自の栽培方法で高糖度を実現したとのこと。口に入れてみると、ただ甘いだけでなくイチゴ本来の甘酸っぱさが口いっぱいに広がる、味わい深い逸品です。いくら説明しても、食べてみないと分かってもらえないでしょうが、とにかく美味しいのです。
2008年01月24日
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到来物の箱を開けると、四角や丸や梅型の最中(もなか)。加賀麩と書いてあるのになんだろう? この形状で思い出すのは「しるこ最中」です。説明書を読んで、携帯すまし汁「宝の麩」と分かりました。梅型の「麩久梅」で試食です。お椀に別添の昆布だしを入れ、最中の真ん中に親指で穴を開けてお椀に入れお湯を注ぐ。そうしたら不思議不思議、最中の中から、花麩、ほうれん草、大根、ゆずが現れお椀を充たしました。この中にやはり別添のおぼろ昆布を入れてできあがり。早速いただきました。昆布だしが利いた、本格的なお吸い物です。金沢市にある慶応元年創業の加賀麩メーカー不室屋さんの製品で、5代目当主が十数年前に考案しました。説明によると、海外留学中のお子さんに日本の味を簡単に食べさせたいと作ったものが製品化されたとのこと。いまでは10種類が売り出されていますが、わが家にはそのうち4種類がやってきました。これは、簡単便利な優れものです。
2007年12月18日
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「追分」と呼ばれる地名は各地にあります。街道と街道の分岐点のことで、牛や馬を追って分ける(進路を変える)ということからついた、と言われています。信濃追分。軽井沢の近くにあって、諏訪方面に抜ける中山道と小諸、善光寺から直江津(上越市)に抜ける北国街道の分岐点にあたります。ここに「きこり」という蕎麦の名店があります。外観はとりたてて言うほどのことはなく、一見こぎれいな店という感じ。店内は結構広く、座席数は60以上あります。信濃追分周辺は蕎麦屋さん激戦区。おいしいと評判の蕎麦屋さんが目白押しですが、「きこり」もその一つです。こだわりの二八蕎麦。蕎麦粉は小諸など浅間山ろくで採れた地粉を使用。石臼を使った完全自家製粉です。店頭に今現在使用している蕎麦粉の産地が貼り出されていました。「新蕎麦なので冷たいお蕎麦がおすすめ」と案内してありますが、もとより温かそばは食べないので、思案の必要もなく「もり、おかわり付」を注文。もりは780円ですが、おかわりは420円と格安。もちろんツユも薬味もキッチリついてきます。母ちゃんは季節野菜のてんぷら蕎麦。息子はなぜか「揚げ餅ほうとう」を注文しました。気持ちはわかります。この日の軽井沢は日中でも気温6℃。東京暮らしにはキツイ冷え込みですから。実はこの店、ほうとうも、うどんも手打ちで、おすすめメニューのひとつです。なめらかの舌触りとコシのある蕎麦は、たしかに「美味しい!!」。評判になるのもうなずけます。息子のほうとうも「当たり!」でした。この日は、午後遅くなっての昼食だったので、夕食をダイナミックに食べる都合上2枚で箸を置きましたが、スルスルとのどを通る蕎麦ですから、5枚くらいは普通に食べられそうです。「きこり」の店主は後継者の育成に熱心で、この店で修業した職人さんが金沢はじめ、広島などで出店しているとのこと。国名を忘れましたが外国に出店した修業生もいると掲示してありました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・妙にせわしなくて、ブログの更新をさぼってばかり。そのくせ睡眠時間は3~4.5時間の日が続いています。なんだろうと自分が自分に納得できません。母ちゃんや友人から「更新は?」と尻を叩かれてはいるのですが・・・。
2007年11月20日
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奈良県天川村洞川(どろかわ)の名水「ごろごろ水」のアイデア商品に「ひょうたんから水」というかわいいペットボトルがあります。いろいろなデザインの中で、還暦祝い返し用として発売されているのが写真のひょうたん。ペットボトルに巻いてある赤い組紐がひょうたんの感じを出しています。捨てるのがもったいないペットボトルです。先日の『天河伝説殺人事件』公演の際、小説の主要舞台となった天川村のブースが劇場ロビーに設置され、「ひょうたんから水」が展示されていました。還暦バージョンはそこで教えていただきました。還暦を迎えた私にはぴったりの商品。帰宅して1ケース20本(6600円)を早速注文しました。天川村は「天の国・木の国・川の国」のキャッチフレーズがぴったりの村。県のほぼ南半分を占める吉野郡の中央部に位置しています。名峯の連なる山岳、清らかな河川、深い渓谷など、美しい大自然に恵まれた天川村は、その四分の一が吉野熊野国立公園に指定されている最源流の村。なかでも「近畿の屋根」と称される大峯山脈は、近畿最高峰の八経ヶ岳(一九一五メートル)を擁し、日本百名山のひとつにもあげられています。この山脈から流れ出す清流により、天川村は「水の郷百選(国交省)」「名水百選(環境省)」に選ばれています。村内洞川地区にある五代松鍾乳洞で磨かれた名水が「ごろごろ水」。日本の名水百選に選ばれた洞川湧水群のひとつで、鍾乳洞に水音がこだましてゴロゴロと聞こえるところから名がつきました。古来から万病に効くといわれ、村では「神の水」として大切にしています。全国にたくさんの名水がありますが、この「ごろごろ水」はスーパー名水といわれ、品質的にも安定しているとのこと。詳しくは「名水の里」HPにアクセスしてください。
2007年09月08日
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小田急・箱根湯本駅から徒歩2分。珍しい湯葉丼を食べさせてくれるお店があります。近くの大平台の名水を使って作った湯葉は、刺身で食べても美味しいのですが、丼は一工夫された逸品と評判です。汲み上げ湯葉を土鍋に入れ、品の良い味の出汁で煮込み卵でとじます。テーブルに運ばれてくるときにはまだグツグツと煮え立っています。これを白いご飯に載せていただきます。ふんわりと口の中に広がる滋味は格別です。一緒に行った、母ちゃんの両親も大満足。ヘルシーでしかも美味しい。女性客に人気があるのも頷けます。私たちが行ったのは日曜日。正午ごろ到着したのですが、もう長蛇の列。30分以上の待ち時間とのこと。父親と足の痛む母親は店頭のベンチで待機してもらい、私と母ちゃんは交代で並びました。待った甲斐のある食事でした。
2007年06月19日
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前回に続き、ラーメン店紹介です。市ヶ谷駅から5分ほどの坂道にある「麺や庄の」。会社の若い人のお勧めで行ってきました。雑誌などにガンガン紹介されている人気店。店長はまだ若く、ハンサムです。ふだん昼食で10分も歩くなんてありえないのですが、今日は頑張りました。ビル1階の小さなお店。カウンターは8席。順番待ちは店内2人まで、3番目の人は屋外で待機です。先日行った社員は雨の中傘をさして待っていたとのこと。外でしばらく待って、店内で待機。ところが、なかなか席が空きません。食べるのが遅いのか、ラーメン作りが遅いのか。観察の結果、両方遅い。食券を買って、席に案内されてからも、ラーメンが出てこない! お客さんものんびりしたもんで、食べ終わっても他店のようにパパッと席を立ちません。順番待ちの人たちのことは気にならないらしい。ほとんど居眠りしそうになってきたところで、「お待たせしました。ごゆっくり!」私が頼んだのは「あっさり柚子塩」。この店も魚介系のスープなので前回の店との比較がしやすかったです。スープはおいしい。これは文句なし。トッピングは緑の野菜がない分鮮やかさに欠ける。チャーシューは小さい。麺はコシはあるもののちょっと柔らかかった。まあ、結果的には味はOK、OK! でも、もう少し、早く出してくれないと昼食時間がラーメンだけで終了してしまうよ!
2007年03月10日
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旧日光街道と環状7号線の交差点から北へ数分のところに、この店がオープン。自宅からサンダル履きでヒョロッと行けるほど近いので、1月末オープン以来けっこう通って、もう常連さん気分。御主人の「ありがとうございました」も「いつもありがとうございます」に変化しましたよ。不精者の私なんぞ、パジャマ代わりのジャージ姿、髪の毛はヨレヨレでも行ってしまいます。自分は良くてもお店の方は迷惑か?聞くところによると、堀切のラーメン店「弁慶」の店長だったとか。生真面目さが表情ににじみ出ています。最近お目にかかっていませんが、(たぶん)奥様は優しげなもの静かな方です。メニューは2つ。「醤油らーめん」600円と1日30食限定「塩らーめん」650円。トッピングはゆで卵ほか各100円。「塩らーめん」のスープはマグロ風味。見事に澄み切ったスープです。レンゲですくってひと口。ほどよい塩味とマグロの旨味が口に広がります。これはGOOD! 具はチャーシュー・白髪ネギ・ネギ・水菜・白ゴマ・糸唐辛子。チャーシューは柔らかで箸でつまむと崩れるほど。そう言えば、わが家のリハビリ息子によると「ごはんもめちゃめちゃ美味しい」とのこと。150円です。基本の「醤油」スープは豚骨、鶏がらベースの白湯。こちらもクセになりそうな味。麺は中細の縮れ麺で、物知りによればこの麺は老舗・浅草開化楼のもの。いいお店ができました。近くまで来たときは皆さんぜひ!営業時間 11時半~16時/18時~22時半(スープ終了次第閉店) 水曜日定休。駐車場がないうえ、向かいが交番なので路駐はしないほうがいいかな。西友かコンビニのPに停めてください。また、お隣の魚屋さん「魚宗」もいい品揃え。刺身もいいですが、魚屋さんの新鮮な大ネタ握り寿司がお勧め。安いうえボリューム満点です。
2007年03月05日
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那須塩原、日光、会津はキノコの宝庫。シーズンには道路沿いにキノコを商うお店が並んでいます。そうした店には店ごとに特長ある具沢山のキノコ汁があり、ものすごく味わい深いのです。ちなみに、キノコ採りに山に入り、崖から転落するなど遭難事故も多発しています。それはともかく、当然キノコ飯のうまい店も多いのです。その中でも、塩原の銚子屋は、味・ボリューム・価格・長い営業時間どれをとっても優れているお店です。お店は、塩原温泉街のバスターミナルから徒歩1分。大きな「木の子めし」の看板が案内してくれます。駐車場が広いのでドライブ途中の食事もOK。さて早速「木の子めし定食」(1365円)を注文します。丼いっぱいの木の子めし。シメジ、シイタケ、チタケなど何種類ものキノコからでる出汁が効いていて香りが立っています。旬の天ぷらは単品注文と見まがうほどの量。今の時期はマイタケ、シメジ、エノキ、シイタケ、フキノトウなど7種類が盛り上げられます。そのほか温泉卵、きのこ汁、おしんこ。すごく、お得感があります。お腹いっぱいになりますヨ、私のような大食いの人以外は。但し、木の子めしは途中での仕込が出来ないので夜遅いと品切れになることも。そんなときは、もやしそば(ラーメン)がお勧め。あんかけになっていて冬場は特にお勧めの品。家族連れなら奥の座敷が寛げていいでしょう。熱もようやく下がってきて今日は落ち着き始めています。昼間たっぷり休息しているのでこの時間目が冴えています。ご訪問いただいている皆さん、ブログからは染つりませんのでご安心ください。
2007年02月24日
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釣りの拠点として年に何回も世話になっている塩原温泉。そこに珍しい食べ物があります。たっぷりの肉・野菜が入ったソース焼きそばを、丼に入れてラーメンスープをぶっかけたもの。どんな味なのか想像しにくいが、一度その味を知ってしまうと病み付きになる「魔性の食べ物」です。スープ入り焼きそばの店は塩原に2軒しかないのに、それをもって「塩原名物」といえるかどうかはともかく、食べ比べしなくては話が始まらないので、両方を体験しました。那須塩原ICから400号線を走り最初にあるのが「釜彦」。看板には「元祖」の文字が…。どっちが先かの争いでもあるのかと思ったがそんなにたいした問題でもなさそう。店の説明では「50年ほど前、先代店主が焼きそばとスープを出前しているとき、スープを焼きそばの上にひっくり返してしまった。ああもったいないとかき混ぜて食べてみたら上々の味。そこで商品化した」ということ。秘伝のソースを使ったオリジナルの味は、マネのできませんと強気です。こちらは、ラーメン的(?)焼きそばで細身の縮れ麺、醤油ベースの鶏ガラスープ。しかも相当スパイシーでピリッとした刺激があります。もちろん丼からは香ばしいソースのにおいが漂います。肉は鶏肉、なるとの細切りが愛嬌です。釜彦から1.5キロほど奥に入った道路沿いにもう1軒の「こばや食堂」があります。釜彦より店内は広く、店主も愛想が良い。こちらの店は若い息子さんが頑張っていて、HPもあり、ネットでも店のことがよく分かります。由来は釜彦と全く違っていて、HPによると「昔々、塩原で最初にラーメンの麺で焼きそばを焼いた『新生食堂』という店の裏メニューがこのスープ入り焼きそばでした。こばや食堂はというと…当時若かった父が、新生食堂の今は亡きご主人に作り方を教えてもらいましたが、ベースとなるスープの味が違う為、こばやのスープに合う独自のスープ入り焼きそばを作り上げました。ソースの香りと甘みをメインとしたスープ入りの焼きそばは、今もずっと昔のまま塩原で親しまれてきた味です」となっています。どっちの店が本当のことを言っているか、などという無粋な詮索は止めにして早速いただきます。こばや食堂の物は、焼きそば的(?)ラーメン。中太ストレート麺、スープは醤油ベースで釜彦と変わりなし。色はこちらのほうが薄いようですが、しっぱさとソースの甘さがスープの味を濃くしています。肉は豚肉、スパイスは控えめなので子どももOKです。地元の人も釜彦派とこばや派に分かれているようですが、まあ評価は人それぞれということで…。こばや食堂は営業時間が長く駐車場も広いのもあって、スキー帰りの若い人やファミリー客が多いようです。釜彦は無欲なのか午後3時ごろにはスープ完了で店じまいすることがあります。ただし釜彦は名所七つ岩吊橋そばにあり、公営駐車場には足湯もあって観光には便利です。
2007年02月16日
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柴又で「大阪焼」を買いました。東京で初めて見たのは10年位前でしょうか? 「大阪にはあんな物ない! 邪道や」と思いつつ通り過ぎました。その後も素通りしていたのですが、縁日好きの母ちゃんが「大阪焼」の露天の前で釘付け。結局1枚300円、2枚で500円につられ2枚買いました。「大阪焼」とは、お好み焼きの生地を直径10センチほどの大きさ。関東で言う今川焼(関西では回転焼)鉄板で焼き上げた、今川焼風お好み焼きです。具はキャベツ、紅生姜、青ネギで玉子を1個落としたもの。厚みは2、3センチ。それなりのボリュームがあります。焼きあがった物にお好み焼きソースをかけ、好みでマヨネーズをかけます。関東生まれで、大阪のお好み焼きをイメージしているので「大阪焼」というようです。この商品、お店ではなくもっぱら縁日の露店販売。大阪のお好み焼きを知らない人が食べると、「お好み焼きって、この程度なんだ」と思うかも。ちなみに、同じ発想で大阪には「関東煮(カントダキ)」という、おでん風の食べ物があります。こちらはお店でも食べられますが、醤油で煮るため、具が茶色に染まっています。私は東京に来て、スープの透き通った色白おでんを食べるまで、これがおでんだと思い込んでいました。イメージなんですね。東京でうどんを頼むと、うどんが茶色に染まっていますから、カントダキはその辺りから考え出されたのかもしれません。カントダキの写真、右肩の楕円形は茶色に染まった卵。そのほかの具も激しい色です。
2007年02月02日
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1月11日は鏡開きの日。当社でも恒例になっています。昔の鏡餅は、11日にもなるとひび割れてカチンカチンで、金づちで叩き割り、手で細かくしていました。もともとが武家の風習だそうで、切るは切腹に通じるということで木槌などで割っていたのだそうです。実際のところ包丁なんかで割れる状態ではありませんでしたが・・・。いまどきの鏡餅は、パックに充填されたものでパックを取り外しても中身はカチンカチンになっていません。手ではちぎれませんが金づちを使って割るには弾力がありすぎ。結局包丁で切ることに。この日、会社中の鏡餅が集められ、若い社員が延々と餅切り。手が痛いので軍手をはめて行います。切った餅はコンロで次つぎと焼いていきます。同時にお汁粉の準備。あんこは、四谷にある鯛焼きの有名店「わかば」の物を使います。大きな寸胴なべに入れて、水で溶きながら温め、適宜砂糖と塩で味を調えます。出来上がったお汁粉は、午後3時ごろ全社員に配るのですが、中には「今食べると酒がまずくなる」ということで食べない人もいます。24時間操業の会社なので、夜番用も準備しなくてはいけません。けっこうな作業量で、実働部隊の若い社員たちは、食べる前に匂いでお腹いっぱいになるようです。大の甘党である私は、このときとばかり大食い。今年も3杯、餅は6個ペロリ。ついでに「わかば」の鯛焼きも頂きました。そのうち糖尿病でしょうか?
2007年01月12日
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長野の友人宅で用意してくれたおせち料理は、ちょっと豪華。愛知県蒲郡の「千賀」の板前が腕を振るったもの。一の重から三の重まで全46品。見た目も味もなかなかのもので、おいしくいただきました。この料亭のこのおせち、テレビの「芸能人格付け」という番組にも登場していました。足りない品は奥さんが手作り。数の子と青豆の和え物(長野特有?)、紅白の酢蓮根……凍み豆腐入りのお雑煮もご当地風。昔、私の実家では29日ごろから正月準備が本格化。28日に餅米を洗い、29日は朝から餅つき。その日の午後からおせち料理の下準備を始め、30日、31日はてんてこ舞いで調理します。なぜか私は、子供のころからおせち料理の助手。ずっと働いていました。母親の話では「これからの男は料理くらいできて当たり前だ」とのこと。黒豆をしわにならないよう見張る。ごまめ(田作り)を炒り、砂糖しょうゆを絡める。身欠きニシンの昆布巻き作業、膨大な量の野菜の下ごしらえ…そして最後は1人1枚ずつの鯛の塩焼き、七輪で1匹ずつ、きれいに形をつけて焼くのがすごく難しく、胸ビレ、尾ビレなど焦がさないのも大変。寒風のなか付きっ切りでした。父親が大酒飲みで、甘いおせちはダメということで、黒豆なんかも変わった味付け。生姜のみじん切りとこんにゃくのみじん切りが入って、しょうゆとみりんがベース。全く甘くないのです。それがおいしくて、私の大好物。沢山の品数をたっぷり作っていたと記憶しています。とんでもない貧乏暮らしでしたが、おせち料理と餅には全力投球でした。母としては「1年の計は元旦にあり」ということで貧乏脱出の祈りを込めていたのでしょうか。今でも、当時の献立はたいてい作れると思いますが、実際は生協などに発注して済ませます。もう何年も正月は長野なので自前でおせちは準備しませんが…。
2007年01月10日
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今日7日は、七草がゆを作って食べる風習があります。平安時代から続く年中行事の一つで七日節句とも言われています。前日の6日、野に出て若菜(七草)を摘む光景が百人一首にあります。「君がため春の野に出て若菜(七草)摘む わが衣手にゆきはふりつつ」という和歌がそれ。正月七日に七草がゆを食べると無病息災で1年を過ごせるといいます。寒さを乗り越えて芽を出す草たちの元気にあやかるという意味ですね、きっと。最近では、栄養分析の結果それぞれの草が健康食品として有効で、餅を食べすぎ酒を飲みすぎた胃腸に良いといいます。昔の人の生活の知恵でしょうか。七草とは、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七種類。ちなみに、ナズナはぺんぺん草、ゴギョウは母子草、スズナは蕪、スズシロは大根のことです。わが家でも、毎年七草がゆを作ります。と言っても、若菜を摘む野原があるわけではないので、近くのスーパーで調達。今年はJAくにさき西部の北崎農園さんの物を使わせてもらいました。新鮮な七草がたっぷり入って398円。わが家は、七草がゆに餅を細かく切って入れ、仕上がり時に溶き卵を落とすやり方。今年もさっぱりとおいしく出来上がりました。日本の風習、節句を大切にするというのは何とはなしに気持ちのいいものです。
2007年01月07日
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沼津に住む友人の実家はみかん農家です。例年秋にはみかん山に登って、みかんの収穫をさせてもらいます。「この木の実を全部摘んで」と指定され、長野の友人家族とわが家族でみかんの木に群がって摘んでいきます。私もがんばりますが、あまり熱心ではなく、途中木から降りて、あるいは木の上に登ったまま、駿河湾の向こうに冠雪した富士山を望み、摘んだばかりのみかんを頬張ります。木から採ったばかりのみかんは、甘み十分とは言えず、結構すっぱいものです。でもおいしいのです。ボーっと景色を見ながらムシャムシャといくつ食べても飽きが来ない味がたまりません。因みに、出荷用のみかんは、いったん風通しの良い小屋で寝かせて甘みを増すのだそうです。昨年H君の不幸な出来事があり、以来、恒例のみかん狩りには行っていませんが、沼津からは今年もみかんが届きました。今年のみかんは大きく、甘みにも優れています。それより少し前、三ヶ日みかんも届きました。毎年送ってくださるので恐縮しているのですが、行動は気持ちと裏腹で、いきなり開梱、遠慮なくガンガン食べます。三ヶ日も今年はいい出来だそうで、いつにも増しておいしかったです。沼津も三ヶ日もベースは温州みかんで、いろいろと品種改良され今日の甘くて姿もきれいな静岡みかんになったそうです。
2006年12月29日
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北海道から珍しいカニが送られてきました。ハナサキガニといいます。ハナサキガニは、北海道の東端、根室半島取り巻く海域でだけ獲れるそうです。漁期は8~10月と短いので、わが家に来たものは急速冷凍されたもの。水揚げは根室市と浜中町だけ。タラバガニと同じヤドカリの仲間で、脚は全部で8本。ちなみにズワイガニや毛ガニは10本あります。赤い花が咲いたような色だから「花咲き」というのではなく、根室半島の別名を花咲半島ということが名前の由来とか。地図で見ると花咲岬とか花咲港とかの表示がありました。2006年8月16日には、貝殻島付近で根室市のカニかご漁船「第31吉進丸」がロシア国境警備隊の銃撃を受け乗組員1名が死亡。船長は、国後島へ連行され、密漁の疑いで拘束、裁判の後、罰金刑を受けていますが、まさにあの地域で獲れるわけです。 話によると、足が太くタラバよりも食感があるそうですが、油分が多くあまり大量には食べられないと言います。また、タラバの仲間では最もカラが厚くトゲも鋭くて、手に持っているだけで痛くなります。正月食べさせてもらえそうです。たのしみ!
2006年12月27日
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そばを日本酒だけで打つ。どんなそばになるの?と思いますが、実はエラクおいしいのです。ありがたいことに、わが社の社長が夏と冬に麺類を送ってくれます。前回からは酒そば。富山の犬山製麺のブランドで「酒そば本舗」と言います。今回は、そばの一番粉を使った色白でのど越しの良い更科そば、特別ルチンが多くそば茶としてよく使われる韃靼そば、田舎そば、こだわりそばの詰め合わせ。保存料など使っておらず賞味期限が短いので、早速いただくことに。たっぷりの湯に、そばを入れ茹で始めると酒の匂いが立ち込めます。茹でている間にアルコールがとぶようで、出来上がったそばに酒の匂いはありません。不思議なことにそばがすごく甘みを感じます。酒の成分が働いて甘みを引き出すのかもしれません。説明書どおり茹で上げるとしこしこして、とてもおいしくいただけました。酒そばを食べた後、飲酒チェックを受けたら、どうなるかは分かりませんが、酒に弱い私が何も感じなかったので、きっと大丈夫でしょう。
2006年12月25日
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ちりめんじゃこと山椒の実を醤油で煮た佃煮、といってしまえば実にそっけないが、京都を代表する逸品です。京都へ行くたびにたくさん買って、こればかりは誰にもあげず、ひたすら自分たちで食べています。ホカホカご飯に載せて食べるのですが、あまりの美味に米の消費量が跳ね上がってしまいます。「ちりめんじゃこ」とは関東でいう「しらす」。カタクチイワシなどイワシ類の稚魚をサッと塩茹でにして天日干ししたもの。何故ちりめんじゃこと呼ばれるのか、漢字では「縮緬雑魚」と表記されるように、茹で上がった魚を平らに広げると絹織物の縮緬のように波打って見えるところからそのように名づけられ、じゃこは雑魚(ざこ)のなまった言い方で、「縮緬みたいなじゃこ」、「ちりめんじゃこ」となったそうです。京都には、ちりめん山椒を作っている店がものすごく多く、しかも各店がそれぞれに味付けにこだわりを持っていて、どこでどんな品を買えばいいのか困るほど。大別すると、茶色く少ししっとりしていて甘辛いものと、薄茶色でさらりとした甘くないものがあります。わが家は、甘辛い方はどうも苦手で、白っぽくて山椒が青いままのちりめん山椒がお気に入り。行く先々で試食して自分たち好みのものを選んでいます。お気に入りの「ちりめん山椒」の店。かずたま的最新ランキングを紹介します。何故「最新」と付けるか? それは長い間に微妙な味の変化があったりするから。1位、哲学の道と白川通にはさまれた鹿ケ谷にある「楽珍」。小ぢんまりした店ですが、こだわりぬいた品です。ほかに昆布の入ったちりめんもあります。2位、京都御所近くの「こと路」。呉服問屋の女将だった頃親しい方に配っていたものが、評判になり店を構えたとのこと。ほかに塩昆布、梅干もあり、これまたおいしい。3位、清水・二年坂にある「梅いちえ」。料亭「高月」の直営店です。他にはない「鱧の佃煮」など数々の京の味が揃っています。最近、味が変わったかな?特別賞は、下賀茂神社そばの懐石店「下鴨茶寮」。純白のちりめんと青い山椒がみごと。味も抜群。惜しむらくは高いのです。
2006年12月09日
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京都町家の風情を生かしたお店での飲食は、ああ京都へ来たと感じさせてくれます。京都に行くたびに寄るのが「まんざら亭 NISHIKI」。もともと甥が「まんざら亭先斗町」で働いていて、顔を出して以来。本人は数年前に辞めていますが「まんざら亭」との付き合いはそのまま続いています。中でも気に入っているのが「NISHIKI」です。四条烏丸交差点から徒歩3分。ビル街の片隅に立つ京町家。全く目立たないけれど、地元でも人気店らしく、週末予約なしでは絶対に入れない繁盛振り。入口を入るといきなり通り庭風。2階席は京都の雰囲気に触れたい観光客にピッタリ。1階厨房に接したカウンター席は、常連好みかな。1階には本物の蔵を使った蔵席、個室など。この季節はともかくとしてテラス席もあります。スタッフもいい男といい女がそろっている(と思う)。しかも皆笑顔がいいし、優しいのです。先日は、母ちゃんの誕生日。デザートをデコレーション風にして、ロウソクまで立てて(年齢分ではありません)、ハッピーバスデーまで歌ってくれました。すごく嬉しい心遣いです。「まんざら」各店とも、和・中・洋折衷の創作料理がメイン。それでも京都の家庭料理おばんざいはじめ京都らしいメニューがそろっています。手ごろな値段で、いろんな料理が味わえて、満足満足!そしてお酒、店長こだわりの銘酒がズラリ、わが家はもっぱら「黒龍」ねらいです。締めには「まんざらでもない手打ち蕎麦」がオススメ。スタッフが自ら打ち上げています。TEL075-257-5748 営業17:00~24:00(L.O.23:30) 予算は4000円位から。http://www.manzara.co.jp/nishiki/index.html
2006年12月05日
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北海道から注文の品が到着したとの連絡。今日は会社で徹夜のためお目にかかれませんが、本場の味が楽しみです。私たちが普通スーパーで買っているシシャモは、カペリン(通称カラフトシシャモ)というシシャモもどきの魚。本当のシシャモは北海道の太平洋沿岸にしかいない日本の固有種で、10月に産卵のため川を溯上します。子持ちのメスはおつまみとして喜ばれますが、地元の人の話ではオスの方が味が上とのこと。漁期は10~11月のうち1ヶ月ほど。まあ、帰宅してのお楽しみということで、さあ、仕事・仕事。
2006年11月21日
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今日は先代社長と打ち合わせと昼食を兼ねてこの店へ。74歳のジイ様なのでいつもの喫茶店やデニーズというわけにもいかず出かけました。ふだん、夜の接待、小宴会でしか使ってないので昼食時は知らなかったのですが、時間がずれたせいもあって、落ち着いて食事と会話が出来ました。20年間新宿で営業していた「龍馬」(りゅうまと読みます)が市ヶ谷に移転してきて数年になります。地下1階にありながら坪庭を持つ京風の店内。静かに流れるジャズが違和感どころかいい雰囲気を作り上げゆったりと料理とお酒、会話を楽しめます。何につけてもこだわりの店で、日本酒は200種以上、焼酎も村尾や森伊蔵といったレア物がズラリ。酒飲みにはたまりません。といっても、酒が弱く焼酎は飲めない私は多くを語れませんが。酒が1滴も飲めない人も大丈夫。いわし料理のメニューは30種、山形の郷土料理(あの芋煮まである)、その他創作料理、当然米沢牛も。そして仕上げは手打ちの山形田舎そば。大満足です。夜なら3000~4000円くらい、昼はランチメニュー(松花堂弁当など)で1000円前後(食後ドリンク付き)で市ヶ谷界隈では平均的値段かな?
2006年11月20日
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店頭には会津馬刺しの濃紺の幟が立っています。国産馬刺しといえば、熊本、長野がよく知られていますが、会津ブランドの馬刺しも高品質で有名。お肉は柔らかくうまい! この店ではそれが食べられます。板前のご主人と接客の奥さん、いい感じの若いお二人が店を切り盛りしています。メニューは看板の馬刺しのほか、刺身盛り合わせ、かに味噌。鯨、カレイ、若鶏など唐揚げもいけます。湯豆腐や揚げ出し豆腐。日本酒は八海山、天狗舞。関西人の私には少し味付けが濃いように感じましたが、おいしく頂けました。このお店、インターネットでも情報が拾えない、穴場。写真を撮り損ねたので箸袋の画像です。
2006年11月19日
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市ヶ谷駅周辺は小さいけれど洒落たお店が多いようです。西は雙葉学園から四谷、上智大へと連なる大企業と上品な住宅地。南は日テレ通りを中心としたビジネス街。東は番町から九段につながる伝統的でありながらハイソな町。北は外堀をはさんで防衛庁、大日本印刷その他新興企業などがひしめく地名からして由緒正しい町。客層も店もいい感じなのは、そんな地理的な特性からでしょうか。居酒屋でも一味違う店が少なくありません。今日は社長と新規ビジネスの打ち合わせで、20時頃から市ヶ谷駅方面へ出動、同じオーナーが経営する2店舗を訪れました。1店目は昼は食事処、夜は垢抜けた酒膳ダイニング「Q楽」。店名はくらと読みます。市ヶ谷駅から九段方面へ10分程度の場所。何回か昼に訪ね昼食を頂いていますが、夜は初めて。今日は予約がいっぱい入っていて、60席の店内はほぼ満席。料理、店内雰囲気そして爽やかな接客ゆえか、女性客も多数。子供連れのグループもいました。「本場熊本の甘くて柔らかい極上の馬肉。馬肉はグリコーゲンが多く含まれているため、甘みがあり、しかも低カロリー、低脂肪、高タンパク、高ミネラルで女性にも大人気!」の謳い文句どおり、馬刺しがおいしい。馬肉の各部位の盛り合わせ2人前が2415円。珍しいタテガミ肉もコリコリして美味。これに本格焼酎と地酒がよく合います。11:30~14:00、17:00~24:00の営業。土日祝は休み。昼は800円くらいから、夜は4000円くらいでOKかな。詳細はぐるなびで。http://r.gnavi.co.jp/a442402/2店目は、Q楽から5分くらい市ヶ谷駅寄りにある「Bar9dan」。このお店に入った途端、何とも言えない懐かしさに包まれました。最近はほとんど飲みに行かない私ですが、このような店が好み。落ち着いた雰囲気の中でバーボンを傾け、たばこの煙をくゆらせる。バーテンさんや店のスタッフと短い会話を楽しんで、また自分の世界に戻る。気鬱なときはそっとしておいてくれて、良い気分の時は相手になってくれる。最近そんなお店は少なくなった気がしますが、Bar9danには、それらが揃っていて、とびきりの高級感はありませんが安らぎを与えてくれます。初めてとは思えないくらい寛げました。平日は18:00~2:00、土曜は18:00~24:00。日祝は休み。3000円あればOKと思います。詳しくはぐるなびで。http://r.gnavi.co.jp/a442401/2店とも、男子は爽やか、女子はシャンとして魅力的です。元銀行マンのオーナーは、ちょっと可愛い顔の仕事ができる人。でも若いのに腹が出始めています。
2006年11月10日
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旧軽井沢銀座入口のロータリーから100メートルくらいの2階にある蕎麦屋さん。にし川は美味しい蕎麦をたくさん食べてほしいという店主の思いが形になって提供されます。高級感のある手打ちそばの店というと、値段は高く量の少ない傾向がありますが、にし川は違います。すべてが噂にたがわぬボリューム。息子が頼んだ天ぷらうどん1600円也。丼からはみだす海老と野菜天、麺の量も多い。上てんぷら(2100円)はもっと大きな海老が載るそうだ。圧巻は大せいろ。なんと麺は1キログラム。茹でた麺の重量は1人前180~200グラムが世間相場。ここの大せいろは5人前をこえる計算になる。これで900円だからさらにビックリ! 店の人が「大丈夫ですか」と聞いてくれますが、大食いの私にとってはなんてことはない。5分もかかりません。ただ、ギッチリと重ねてあるのでほぐし始めると雪崩が起こって大変。更科粉を使ったそばなのでのど越しは抜群です。大せいろをあっさり片付けて、ついでに息子の彼女が半分くらい残した冷やしたぬきも頂いてしまいました。まだ食えるなと思いつつ閉店時間が迫っているため撤収です。母ちゃんが頼んだ冷やし鶏そば、すごくおいしかったとのこと。こちらの写真はありません。
2006年11月06日
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先月末、伊豆へ出かけた帰りに寄りました。これで2回目です。えびなは地元の名家とのことで、近所の国道沿いにエビナ石油も経営しています。こう書くとあまり大したことのない蕎麦屋さんみたいに感じるかもしれませんが、すごく雰囲気のあるお店です。入口の門をくぐって石段を登ると「ここがホントに蕎麦屋さん?」と思うような建物。中に入ると高い天井のホールにグランドピアノが・・・。でも蕎麦屋さんに間違いありません。それもこだわりを大切にする本格手打ちそばとうどんの店。そば粉へのこだわり、だし汁へのこだわり。私は、さらしな粉のそばが好きなので、この店のそばは二重丸。他に田舎そばや変わりそばもあります。ちょっと珍しいメニューに、そばがきを入れた汁粉があり、おいしい! 下の写真は、天丼とせいろのセット「大室」。天ぷらも具材が吟味されていてなかなかのものです。おいしいから高いのか、高いからおいしいのか、値段は全体に高め。でもおすすめ。因みに、窓際の席からは海が見られます。店内は落ち着いていて食事が終わってからもゆったりおしゃべりしているお客さんが少なくありません。
2006年11月02日
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伊香保温泉街からちょっと離れた「正一位中子稲荷」に隣接するいなり茶屋。何度行っても言葉で道順を説明しにくい場所にあります。最近道順看板を新調したらしく、道路のあちこちに案内がありましたが、やっぱり分かりづらい。にも拘らずお店はいつ行っても千客万来。みんなよく知ってるよね。この日は、法事のお客さんなど団体さんと重なってお店はてんてこ舞い。待ち時間が30分以上になると言われました。まあ、急いでいるわけでもないので、待たされるのが大嫌いな私が待とうと決断。40分くらい待ったかな。注文した品は名物「おっきりこみ」とこね鉢そば。甲州名物ほうとうの上州バージョンというところ。野菜たっぷりで具の味が味噌仕立ての汁にうまく溶け込んでいます。うどん粉は北海道産、そば粉は地元群馬産のそばを石臼で自家製粉。どちらもコシがあっておいしい。そばのつけ汁は甘すぎずしょっぱ過ぎず、母ちゃん好みの絶品です。うどんとそばの合盛りも楽しい。今回は頼んでいませんが、この店の名物に「すごもりそば」があります。油で揚げたそばに鰹だしの効いたアンがかかっている、和風揚げ焼きそば。そばは中華麺ではなくそば。鳥の巣に見立てた「すごもり」なのか「ものすごい盛り」なのか悩むほどのボリュームです。 群馬県北群馬郡伊香保町509-3 TEL0279-72-4465
2006年10月31日
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わが家では毎年このシーズン松茸料理を楽しみます。とは言っても、中国産や韓国産ですが、所詮国産に縁のない私たちには、香りの違いなど分かるはずもなく、焼き松茸、松茸ご飯、土瓶蒸しなど結構満足して楽しんでいます。家には土瓶蒸しの器も用意されています。ところが今年は異変が起きました。北朝鮮の核実験に対する制裁措置以降パタリと松茸が入荷しなくなり、不思議なことに、わが家の食料庫(自宅から徒歩1分)であるSEIYU店頭から松茸が消えたのです。わが家はどこの国の物でもいいのに、買えない!!先日、草津に出かけた帰り、「外国産でも何でもいいから見つけたら買う。路上販売でも構わない」と、母ちゃんはエラク気合を入れて松茸探し。帰路の道の駅、農産物直売所など見つけたら立ち寄って探したけれど、どこも不発。川原湯温泉近くの路上に「松茸1000円」の看板発見!! まもなく道端に2tトラックを停めてリンゴや柿を並べて販売しているオヤジさんを発見して、母ちゃんは車から駆け出していきました。私が車からチラ見したところ、松茸は無い。そのうち母ちゃんが戻ってきて「ある!」と。私も車から降りて見に行きました。『JA信州諏訪』の木箱があって、その中からおもむろに出てきた松茸3本セット。これがなかなか立派。お値段は8500円と言う。この場所で毎年店を出して25年だと信頼性をアピールするオジちゃん。でも、価格から判断して純国産とは思えない。では値切らせてもらいましょうと交渉。母ちゃんの顔に「買う!」気がはっきり出ているから、オジちゃんもそうは値引きません。1500円引いて7000円。プラスつるし柿用にと柿をゴソッとおまけしてくれました。帰りの車の中で「外国産だろうけど、いいよね」「まあ、わかっていて買うのも楽しい」などと話し合い、笑いあいました。帰宅して、料理すると結構シャキシャキしているし、香りも一丁前。高い買い物かもしれないけど、手に入れにくい松茸を入手できて、まあOK!というところです。
2006年10月26日
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楽天市場で駿河屋賀兵衛さんから、生桜えびを取り寄せ。私も平均的日本人で、期間限定とかプレゼント付には弱く、飛びつきました。今回は100グラム4パックに生しらす100グラムが付いて3100円。ついでに母ちゃんに喜んでもらおうと釜揚げの桜えびとしらすも追加。送料・代引き手数料無料で5290円。すごくお買い得感があります。荷物が到着してすぐに、釜揚げ桜えびのパックを開き、母ちゃんとつまみ食い。おいしーーいっ!! 今夜は桜えびのかき揚げと、生桜えび、釜揚げの小鉢と決めて、私が台所に立ちました。イメージは、パリパリのかき揚げ煎餅だったのですが、ちょっと衣が濃くて、厚みが出てしまい、薄めのお好み焼き風。それでもすごく美味しくて、揚げるのが間に合いません。生桜えび150グラムに三つ葉1束入れて7枚分出来ました。次は、パリパリのかき揚げにしてみせます。また、しらすかき揚げも楽しみです。急速冷凍された桜えびを自然解凍。ちょっとボケてますが透明感判りますか?
2006年09月10日
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引越し騒動で、土日はまだ外食になってしまいます。朝から晩まで忙しく働くわけで、母ちゃんもクタクタ。そんな中で行ったのが、家から程近い「ココス」です。この店は、本当はあんまり好みじゃない。店員さんがいつも少なくて、サービスが行き届かない。しかも、客層が地元のおばちゃん、小わっぱ連れのママさんが多くて、うるさいうえバタバタと落ち着かないのです。それでも、夏のカレーキャンペーンと定番のハンバーグときのこの包み焼きが結構おいしくて、たまに行きます。今回は、夏らしくスパイシーなカレー。その中でも、私と母ちゃんは野菜たっぷりのスープカレーを、息子はツインカレーを注文。スープカレーは、14種類の夏野菜をカレースープで煮込んだもの。スープカレーには付け合せのホットソースで辛さを調整できる。辛いカレーが好きな母ちゃんのまねをして、ソースをドバッと入れひどい目に遭いました。早食いの私が、全然スピードを上げられず、汗を拭きながら食べる始末。それでもターメリック ライス(ウコンご飯)とスープカレーがよくマッチングして、結果はGOOD!ツインカレーは、ターメリックライスを挟んでココナツミルクを使った赤いタイ風とシナモンを使った黒いカシミール風のコラボ。香料のきつさに「シクッタ(しくじった)」と息子の感想。好き嫌いがはっきり分かれそうな味です。それでも若さは強い! みごと完食していました。
2006年08月31日
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北海道では「夕張メロン」がメジャーですが、富良野にも「富良野メロン」と呼ばれる特産品があります。中でも、同市山部町の土壌と気候でしか育たない希少品種『キングルビー』は絶品です。キングルビーは美しいオレンジ色の果肉のメロン。夕張メロンのとけるような柔らかい肉質に比べると、ほどよく引き締まった肉質。果肉はきめ細かく、ジューシーで糖度の高い甘さです。大玉になり、ツルが太くマスク(表面のスジ)もよく浮き出て見栄えが良いのもキングルビーの特徴。日持ちがいいので贈り物にも最適とか。贈答品に使いたいと思って訪問したのは「中田農園」さん。 HPによると「当園は富良野の地で30年に渡るメロン栽培の長年の経験とこだわりから、キングルビーを主に栽培しています。このメロンは父の代に開拓が始まり、試行錯誤した時代から今では特産品に。家族で営んでいる小さい農園ですが、メロンを愛する気持ちはどこにも負けません」おばあちゃんが出してくれた試食メロンを、遠慮会釈なくガバガバ戴きました。その甘さは、お笑いのギャグではないですが「あま~い!!!」と叫びたくなるほど。空港やSAなどの売店より思い切り安く、同農園の通販価格より安い。しかも送料無料で、当日朝採りたてのメロンを送ってくれる。すごい「お得」感です。
2006年07月25日
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桜えびといえば由比町。駿河湾と富士山を望む旧東海道にある「くらさわや」へ行った。週末の昼飯時は2時間待ちくらいになるという超人気店。左手に海、右手に富士を見ながら1号線を疾駆し、私たちが到着したのは土曜日17時過ぎ。夜の部の開店早々で、店内は1組のカップルがいただけ。ラッキー!! 桜えびコースを注文したが、予想をはるかに超えた桜えび三昧に大喜び。生桜えび、釜揚げ、掻き揚げ、酢の物、まんじゅう(海老しんじょ)、仕上げは釜飯(注文を受けてから炊くので20分はかかるとのこと)。ただただうまい。美味と風景、東京から150キロ走破しても価値がある。3年前に改装した店内はきれいが、昔の店構えも見てみたかった。マンガ「美味しんぼう」にも登場した名店だ。下の画像は店のHPのものだが、コース料理の説明をすると、手前は生桜えび。2列目左から釜揚げ、酢の物、まんじゅう。3列目左から香の物、釜飯、掻き揚げ、デザート、味噌汁。因みに、この店の手前、由比港にある漁協直営の「浜のおみせ」では掻き揚げ1枚200円。掻き揚げ2枚を載せた掻き揚げ丼が550円。10時~15時の営業だそうだ。1号線左手の桜えびのモニュメントが目印。
2006年07月03日
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東京の西洋料理店でシェフをしていたキャリアの持ち主で腕は折り紙つき。加えて御実家は同じ街にあるお肉屋さん、だから材料も間違いない。おいしいのは当たり前ということになる。私たちが通い始めてもう7~8年になるが、料理にもお店にも全然飽きがこない。冷奴、和牛たたきに始まり、鴨グリルのサラダ風、馬刺し、つくね、コロッケ、那須牛ステーキ等等、バラエティーに富んだ創作料理が目白押し。魚は?というと、どういう仕入れルートを持っているのかこれまたうまい。先日は真鯛ときのこのグリルが出た。大食いのわが夫婦は、十分に食った後、〆に主食を頂くが、パスタはヘタな専門店よりおいしいうえ、ボリュームがある。その他ハンバーグ定食や名物マグロのづけ丼、ステーキ丼、豚しょうが焼き定食もお勧め。軽く行きたいときはきのこ雑炊もいいし、メニューにはないが茶漬けも作ってくれる。おいしさだけでは、お店の紹介にならない。オーナー夫妻がかっこいい。そのくせ、シェフの御主人もホールを切り盛りする奥様も気さくで、笑顔が素敵だ。以前、うちの母ちゃんと御主人がダイエット競争をやろう!と約束したことがあったけど、結果は母ちゃんの大敗。奥様は、何年たっても変わらないプロポーションだ。毎度断りを入れているが、どうも食べ物を前にすると写真より食い気になってしまうので、料理の画像はなし。写真はお店裏手の箒川遊歩道にて(季節はずれ)。
2006年06月29日
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日帰り出張で、大阪・名古屋と回ってきた。やっぱり年かな? 疲れがひどい。高速交通の時代だが、人体には宜しくないのかもしれない。夕暮れテレビ塔を見上げ、つくづく疲れを実感した。気温は夕方7時前で29度。ビシッとスーツに身を固めていたぶん、汗がベルト辺りに溜まり、気持ち悪い!それはともかく、大阪は食道楽というが、どうもお菓子は冴えない。京都が近いためかどうかは分からないが、これはすごいというものがなくて、お土産といっても「たこ焼き」風味のギャグめいた珍品が多い。まあ洒落のつもりでならいいかも。それに引き換え、名古屋はすごい。私が一番好きなのは両口屋の「をちこち」。名前も風流だし、包装まで憎い。菓子としても洗練されている。丹波大納言小豆をほどよい甘さと柔らかさに炊き上げた逸品。外郎(ういろう)、米の粉に砂糖を加え、蒸して作る。味は白砂糖、抹茶、小豆、柚子、さくらなど。名古屋のほかにも有名な場所はあるが、口当たりなどは名古屋かな? 大須、青柳など名店ぞろいだが、私的には井藤の「いっちょうら」という名のういろうが好み。土産でとにかく喜ばれるのが、坂角の海老煎餅「ゆかり」。近くでひと口パリッと音がしただけで周囲はこうばしい香りに満たされる。ただし、あわてて食べると上あごを切る。名古屋といえば、他に味噌串、きしめん等々私好みだらけ。かといって住みたいとは思わないが…。
2006年06月22日
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箱根湯本駅から5分程度の早川沿いに建つ風情あるお店。知客茶家(しかぢゃや)という変わった名前の豆腐・山芋料理店だ。てっきり禅寺の「知客」という役僧に由来する店名と思ったが、店の説明ではそうで無いらしい。先週末、父の日の親孝行のため箱根へ旅行、その時に昼食は此処でと決めて立ち寄った。1階は予約無しでも入れるが、早めに行かないと順番待ちを覚悟しなくてはいけないほどの人気店。私たちは「知客点心(わさび味噌奴、早雲豆腐、とうふステーキ、味噌仕立てとろろ、麦ごはん、吸い物、香の物)」を頼んだが、ワンランク上の「知客とき膳」というメニューはこのほかに生湯葉のお刺身、山芋磯辺焼き、山芋もずく三杯酢がつく。なかでも早雲豆腐は、昆布だしで煮た湯豆腐に味噌仕立てのとろろをかけた料理だが、絶品。麦飯2杯は食べられる量のとろろも柔らかな味だ。きっちりお代わりした。豆腐・山芋・麦飯は見た目よりもボリュームがあり、満腹満腹。駐車場が無いため車で行く時は、国道1号線にあるパーキングを利用することになる。愚かにも、食い気が先に立って、また写真撮影を忘れたので店のHPなどから画像拝借。知客茶家のURL http://www.shikajaya.com/ebisu/index2.html
2006年06月19日
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海音寺潮五郎の「平将門」と「海と風と虹と」を原作とした、NHK大河ドラマ「風と雲と虹と」。中央政権の腐敗・無能に抗し、関東と九州で反乱を起こした歴史上の人物、平将門と藤原純友が主人公だ。加藤剛の将門、緒方拳の純友などなかなか面白かった。この2人、逆賊なのか英雄なのかは評価が分かれるが、民衆の圧倒的支持を受けた革命的事件として捉えられる。地方豪族・武士の勢力が拡大し、平安の貴族政治から封建社会へ移行する時期の魁といえる。「平将門」の地元では、彼の勇姿を現代によみがえらせようと、将門祭りが毎年11月の第2日曜日に行われ、秋を彩る風物詩となっている。そんなことは横において、平将門終焉の地・茨城県の岩井に、おいしい煎餅を作っている店がある。その名もズバリ「将門煎餅本舗」。良質の原材料を入手しやすい地理的位置をうまく生かして、おいしい煎餅を提供している。関東平野の水稲米。川向こうの野田市は昔からの醤油産地。製法にもこだわって、1枚1枚コテ瓦で焼き上げているとのこと。特に薄焼き(サラダ味ではなく醤油味)がお勧めで、いくらでも食べられてしまう。母ちゃんの弟家族が売店の近所に住んでいて、ときたま(もっと頻繁でも差し支えない)買ってきてくれるが、あっという間になくなってしまう。私としては、先に紹介した草加・高瀬煎餅の堅焼が好みだが、将門煎餅はとにかく後を引くおいしさ。絶対おすすめ!!
2006年06月16日
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日光・霧降高原から有料道路を通り、大笹牧場に到着。草原を散歩してヤギや馬にエサをやり、レストハウスへ。大笹の牛串は塩コショウのバランスがいいのか、すごくおいしい。毎回行くたびに食べている。1本300円。写真の白っぽい串はラム肉、これも柔らかでオススメ。大笹から栗山へ。今は市町村合併で日光市になってしまったが旧栗山村である。渓流釣りと山菜、そばで有名な奥鬼怒の村だ。いつもは「北の路」へ行くのだが、今回は他のそば店を探そうということになって、川治方向へ車を走らせた。日蔭集落で、手打ちそば・民宿「まごころ」ののぼりを見つけ、入店。愛想のいい女将さんが出てきて相手をしてくれる。そば店23年、民宿18年の「老舗」とのこと。4人連れの私たちに勧めてくれたのが7人前のそばと2人前の山菜天ぷらセット。5200円。すごくお得!そばは手打ちでつやがあり、そばつゆは甘くなく、うまい。まいたけ、たらのめ、こしあぶらなどのサクサク天ぷらもGOOD。箸休めに出してくれた山椒の葉(木の芽)のおひたしは、ピリッとしていくらでも食べられてしまう。店前にはいっぱい山椒の木が植えてあったから自家栽培の逸品。あっという間にたいらげてしまった。山里の隠れた名店というところか。
2006年06月10日
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東武伊勢崎線梅島駅から徒歩3分。雑然とした感じの飲食店が立ち並ぶなか、そこだけが雰囲気の異なるお店がある。グリーンの暖簾、木の看板。格子引き戸は閉まっていて、一寸見高いかな?と思えてしまう「根魚 静」。店内正面には魚や貝の水槽。三浦、伊豆、千葉などからの直行便に加え愛媛などからは空輸されてくる活魚が提供されるのだ。冬ならばクエ、ソイ。今の季節は豊後水道の関アジ・関サバと同じ(四国側で釣られると名前が変わる)岬(はな)アジ、岬サバ、カツオ、キンメ、メバル・・・・魚種は豊富。酒は山形の「十四代」はじめ、新潟の「越の寒梅」「寒中梅」「久保田」「影虎」「八海山」・・・・これまた銘酒のオンパレード。閉店間近の22時半頃入店。まず、日本酒を注文。母ちゃんは酒好きなので「八海山大吟醸」と「影虎超辛口」。私は「十四代大吟醸」。お店のご好意で「影虎純米」もサービスしていただいた。閉店間際で、岬アジはじめ魚が少なくなっていたが、刺身はキンメ・地タコ・タチウオをチョイス。うンまい!! 私としてはタチウオのコリシコ食感が好きだ。続いてカレイの唐揚げ。丁寧に揚げてあって頭から尾までキレイに食べつくした。骨は塩で、身はお店オリジナルのポン酢で頂く。市販のポン酢が食べられない母ちゃんが「このポン酢はおいしい」と、女将さんに調合をしきりに聞いていた。ネコまたぎどころかネコも気づかないくらい、お皿は何も残ってないありさま。マダイのかぶと煮、煮汁が甘ったるくなく、いい味。今度は早い時間に行って、がっちり魚を食ってやると思いつつ、23時半撤収した。
2006年06月10日
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全国的に有名な佐野ラーメン。その中でも人気の高い亀嘉へ行ってきました。お世辞にもきれいとはいえない店構え。これが佐野ラーメンの名店?と思ってしまう。が、しかし駐車場は満車。店頭で麺を打ち、ちじれを付けているのが期待感を高める。すきとおったスープはあっさりの中にコクがある。麺はコシがあってしかものど越しがよい。母ちゃんはオーソドックスな手打ちラーメン。私は辛味ネギラーメン、息子はチャーシュウ麺。一気に食ってしまいました。同時に頼んだ餃子、にんにくが多めだが、それが甘さを引き出している。うまい! ラーメンも餃子も安い!! 写真はベーシックな手打ちラーメン530円。麺を待っている時、TBSラジオの移動放送車が駐車場へ。店頭には「取材お断り」の貼り紙があるのにいいのかな? と思いきや単に昼食だったようです。キャンペーンガール?は2人とも美人。でも母ちゃんには勝てない!
2006年06月07日
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最高級の牛肉をはじめ、旬の野菜や魚を使った料理もGOOD! 足立区竹ノ塚駅から程近い、本格鉄板焼のお店です。駅そばのゴチャついた飲み屋が軒を連ねる一角を過ぎて、周囲がちょっと落ち着いた感じになる辺り、洒落た店構えの英(はなぶさ)があります。母ちゃんが勤務する会社の社長さんからのお誘いに、「ではお言葉に甘えて」と厚かましく同行させていただきました。2003年にオープンしたというお店はきれいに手入れされ、明るく清潔感に溢れています。マスターは背が高くイケメン。しかも柔和な雰囲気。スタッフの青年たちもカッコいいのです。ホールの女性もいい感じ。落ち着いて、和やかに食事が楽しめそう。サントリー「樽生達人の店」という看板に偽りなく、出されたビールはクリーミーな泡に守られておいしい! 前菜・シーザーサラダと進み、メインの牛肉。ステーキの前に刺身で頂きます。ああ、とろける~!! ステーキ用は見るからに極上の霜降り肉、マスターが実物を皿に載せ説明してくれます。刺身用もステーキ用も和牛最高水準A5ランクとのこと。思わず生唾ゴックン、期待が高まります。私はレア、血の滴るような焼き加減が好み。お店自慢の芳醇なワインに切り替えました。舌に載せると肉のとろけて、自然にほぐれていく感じ。おいし~い!!ステーキなら1kgはペロリの私ですが、この日は多彩なコース料理を楽しむので、追加はしません(最高級肉だからお代わりは結構な値段になると思う)。誤解されないために追加説明すると、同席の女性は「お腹がいっぱいになってきた」と言ってます。サイコロに切って出されるのでお箸で食べられるのが何より。ナイフ・フォークに不慣れな私なんかは気を使わなくて済む。和やんだ雰囲気を壊さず談笑しながら肉が味わえます。続いて旬の魚はスズキ、つまりシーバス。ほどよい塩けが食欲をそそります。途中はしょりますが、ご飯は3種類から選べます。私はジャコチャーハン。しその香がほんのり効いて、いくらでも食べられそう(私はいい子だからガマン)。デザートも凝っていて、別腹にきちっと納まりました。ああ、至福のひと時でした。延長戦はウタヒロ。気分がよかったせいか、大いに盛り上がって何曲も歌いました。
2006年06月02日
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東武線草加駅東口から10分。旧日光街道沿いにある「高瀬煎餅店」の堅焼きがオススメです。原料のうるち米がいいのか、搗き具合がいいのか、とにかくおいしいのです。お店では手焼き実演も見られます。生地と妙にテカラないきりっとした醤油との調和がいいのか、本当にああ煎餅を食べていると感じてしまうのです。草加市にはたくさんの煎餅店があり、それぞれ技と味を競っていますが、食べ比べても私としては草加一おいしいのが高瀬煎餅だと確信しています。堅焼き中丸10枚入り630円。その他ごま、えび、青のり、からし、ざらめがあります。通信販売があるのですが、こちらは専用用紙をプリントアウトしてFAXでの注文。親切な対応もありがたいです。今回の大阪行きの際も到着日指定で大阪まで送ってもらいました。http://www.takase-senbei.com/index.html
2006年05月30日
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静岡県焼津市の磯自慢酒造が造るお酒、名前はみんな「磯自慢」。どれも香りが高くスルスルと杯を重ねられます。特に「水響華」の上品な飲み口はGOOD。但し、新潟の淡麗な酒に慣らされている舌にはちょっときつい感じ。価格のわりに人気だったのは写真左端の「生しぼり」。これは本当に飲みやすい。いずれにせよ、どの酒もあっという間に空瓶となりました。
2006年05月15日
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先週発熱して1週間以上。4日間発熱が続き、その後咳がひどくて絶不調。お医者さんの薬もダメ、コンタックもダメ、龍角散もダメ、ロッテのど飴もダメ。(小梅太夫風に)チッキショー! ああ、今期は釣りに行くチャンスが少ない。ブツブツ・・・・。そんな私を慰めてくれたのは、伊那の友人が送ってくれた採りたて筍。母ちゃんが早速調理してくれました。筍と揚げの煮物、筍味噌汁、筍ご飯。新鮮な筍はアクもなく絶品でした。残念ながら画像はありません。一気に腹の中でした。
2006年05月02日
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館林の芝桜を見に行き、その足で佐野アウトレット~日光霧降へ。途中、栃木駅に程近い、大平山を望む街・薗部町を走行中見つけたラーメン店「麺のまるいち総本店」。なんだか名前が大層で、どうかなと思いつつ店内へ。時間は午後3時前、店内も落ち着いていて客もちらほら。おじさんが調理場から出てきて商品解説をしてくれます。この人こそ、店主の大豆生田勝一(おおまめうだかついち)さん。親切な解説を聞き、餃子とネギ味噌ラーメン、母ちゃんはあっさりノリラーメンに煮玉子トッピングを注文。出てきた餃子の大きいこと。ピースライトの箱と比べてください。餃子には、青森産ニンニクを使用、大豆を練りこんで、ヘルシー! ラー油でもおいしいが、特製味噌だれでも、塩でも、おいし~い!! 塩はモンゴル産でふっと甘さを感じます。ラーメンスープにも工夫し、2種類を使い分け。味噌は熟成。麺には国産大豆を練り込むこだわりの逸品です。熱い!うまい!しかも安い! あまりの感激に、車へ戻ってナビのメモリーポイントに登録してしまいました。麺のまるいち総本店HPはこちら。http://www3.ocn.ne.jp/~menmaru1/index.html
2006年04月24日
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土曜日夜は、ふぐ宴会。場所は東武線梅島駅北口の「深水」です。白子豆腐、煮凍り、ふぐ刺し、ふぐちり、ふぐから揚げ、雑炊セット、お餅、お新香、水菓子の「活とらふぐ満腹コース」は9500円。ふぐ刺しは、なんと一人一皿ずつ。量もたっぷりで、ゆっくり味わえました。日本酒はお店と同名の「深水」。あまり辛くなく、のど越しのいいお酒。たいていは食いに走る私ですがクイクイ飲んで、いい気分。ふぐも量があって満腹で、苦しいくらい。やっぱ、ふぐはいいね。この店、かにもうなぎもGOOD.お土産にうなぎの蒲焼を用意してもらって、ご機嫌でした。
2006年02月19日
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