詩心

会いに…

会いに…

君に会ったら何を話そう

君に会ったらどこへ行こう

そんな列車の中…遠くに富士山が見えた


君に会ったら「愛してる」って言おう

君に会ったら夜景の綺麗なレストランへ行こう

そんな列車の中…遠くにまぶしい太陽が見えた


君に会ったら話す事いっぱいで逆に喋れなくなりそう

君に会ったら「どこ行きたい?」って君まかせになりそう

そんな列車の中…現実に戻って笑ってしまう


優しいだけじゃダメなんだって分かりながら

結局優しいだけになってしまう

いざという時はなんて分かりながら

結局いざという時が無いように無意識に逃避している


列車は暗いトンネルの中へ

僕の気持ちも自己嫌悪の中へ

窓の外は暗い闇…

僕の気持ちも暗い闇…


会う前から会ったことを

今が幸せなのに君が居なかったらのことを

別れ道で左は幸せ 右は不幸だとわかっているのに

頭では左 足は右に進んでしまう

左に進んでるつもりでも

考えることは右…

そんなワケのわからない迷路に踏み込んでいながらも

列車はトンネルを越えていく

列車は君のもとへ近づいているのに

僕の気持ちは君のもとから離れていく


考えるのが嫌になって

僕は全てを真っ白に…

先を考えたって

今は今 今が無ければ先が無い

そう思う頃には君の待ってるホームへ…


列車を降りて君のもとへ…

「愛してる…」

「…どこへ行きたい?」


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