詩心

ルーペ

ルーペ

キミの心がどうしても見たくて

そばにあったルーペを手に取る

ルーペ越しに見たキミは…

やっぱり思った通りぼやけてた…

ボクはルーペ越しにキミにつぶやいた

「…やっぱりキミがぼやけてる…」

キミはボクのルーペを手に取ると

キスできるほど近づいた

笑ったキミはつぶやいた

「…やっぱりキミが大きく見える…」

キミの心をのぞくつもりが

ボクの心をのぞかれた気がして

恥ずかしさを隠すように

キミの頬にキスをした…


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