健康診断書
大学の健康診断書の英訳には,発行機関(保健管理センター)のスタンプと
公印がないということで,外務省からアポスティーユを付けることができないと
言われてしまった。そのため,結局病院で健康診断をしてもらうことにした。
特定のフォームがないため,まずはそれを作らなければ,と思いインターネットで
英語の健康診断書の見本を探す。日本へ留学する人用のものが見つかり,大学の
健康診断で行った程度のもののみを残し,修正した。
こういうフォームがないと受け付けてもらえないかもしれないと思ったからだ。
この判断は正しかったことがあとでわかる。
7月14日(月)
ベルギー領事館からの指示では 国公立か赤十字病院 という
ことだったので国公立病院をさがした。大学の近くにしようと思ったが,結局実家に近い
公立病院に行くことにした。ところで「市民病院」というのは公立病院なのか?地元の
市民病院はネットで調べた公立病院のリストの中に入っていなかった・・・。
で,朝一で病院にいき,受付で健康診断を受けたい旨を話す。すると看護婦さんから
「基本的には健康診断はお断りしているんですがー」 と冷たい返事が。
泣きそうになったがここがふんばりどころ,と思い,事情を説明した。
なんとかしてもらえることになり,内科へ。
先生はうわさにたがわずとても親切で,一番よい方法を考えてくださった。
そしてフロッピーをもって来ればそれに直接入力して必要ない部分は
訂正してもらえると言う。いい人だー。
結局,あとで「これが足りない」などど言われないために,必要十分だと
思われる検査として血液検査と尿検査,X線をすることになった。
もっと時間がかかるかと思ったが,8:45の受付から1時間15分後の10時には
検査が終わった。でも検査料はけっこう高かった。
7月15日(火)
病院から電話が。尿検査に血液反応があったと言う。やっぱり。
というのも前日,病院から帰宅後に生理が始まったのだ。タイミング悪すぎ…。
事情を説明すると,来週水曜日にもう一度検査をして,問題なければすぐに
書類に記入して渡してくれると言う。私の希望時間に予約を入れてくれ,
つくづく親切な先生だった。こういう温かい対応をされると,今までのギャップで
涙が出るほどうれしく感じる。
7月23日(水)
再び病院へ。尿検査のみ。結果,またまた+になってしまい,また来院することに。
7月25日(金)
3度目の正直。検査の結果,やっと-になったので,健康診断書を発行してもらえた。
よかったよかった。ただ,少し迷ったのが,印鑑のこと。サインは,見てくれた
先生。で,公印は病院長のもの。よいのかしら。。。
7月28日(月)
外務省でアポスティーユをつけてもらうべく,書留で送付。
うまくいきますように・・・
郵便局での発見。通常郵便でも,なるべく翌日配達を目指しているみたい。
速達の意味がなくなるのかな。とにかく,良いことだなと思った。
かかった費用
検査+診察料 14955円
再検査 200円
再々検査&文書料 3350円
簡易書留 940円