ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

PR

カレンダー

バックナンバー

2024/12
2024/11
2024/10
2024/09
2024/08

コメント新着

ken2137 @ >>Goodwinさん 「こういうクッソ面倒な奴いるから、初夏…
Goodwin@ Re:【返品手続き】ゲアハルト伝説 最終章【事の顛末】(08/17) 貴方はゲアハルトにとって三千円弱単価で…
ken2137 @ >>テ ン カ ワ さん 結構普通の味でした。 値段なりには悪くも…
2011/01/12
XML
カテゴリ: ブルゴーニュ白
Claude Marechal Aligote2002.jpgClaude Marechal Aligote2002 glass.jpg


 アリゴテ2002 Aligote
 カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル Catherine et Claude Marechal
 アリゴテ100%
 アルコール度12.5%
 輸入:株式会社 千商 購入価格:1500円(3000円?の在庫整理品50%?off)


色は黄色がかった濃い金色。

味は薄く甘味を伴う薄い酸味と苦味。余韻に薄い苦味と苦味を伴う薄い酸味。


やたらと金色が強いな。
香りも出力弱めで、味も無くはないけど全体的に薄い。
これはワインのピークを完全に超えてると言う事か・・・!?

べっこう飴っぽい香りが目立ち、希薄な味を甘めの方向に誘導するよう働く。
果実感のほぼ消えたこの味も、これはこれで“繊細な味”だと思えば意外と悪くない。
全体に苦味が絡む傾向の味なので、もう少し明確に酸か甘味が残ってれば高級感を出せたと思う。

だが甘味を演出する香りの種類にフルーツ系のものが無いので、何かのお香(こう)の香りに近い。
こういうのが「ヒネた香り」と呼ばれるものか!?
味はまだ弱いなりに生き残ってる部分が有るが、香りは人を選ぶところに踏み込んでる。

 20分程の時間経過で、少し酸味の感覚が出てきた。
 フルーティーな酸味ではなく、通常なら しつこさを連想する様な出方の酸だが、
 味の弱ったこのワインの場合は これが良いアクセントになってる。

正直言って、アリゴテの特徴どころか、白ワインとしてもアレな方向に行き始めてる感じ。
多分このワインの本来の味とは既に離れてるのだろうから、決して美味くはないな。
しかし薄味になってるのが幸いしてか、何か料理と一緒でなら まだ飲めなくもないっぽい。


1500円で値段相応。
現在のこの状態を考えると、気分的にはもっと安くても良かったと思う。
それでもまぁ整理品と分かってたし、味は飲めなくはなかったし、特に腹は立たない。


250ml位残しで次の日(抜栓約18時間経過)(気温10℃位の冷暗所に輪ゴムとラップで封)
香りの内容に大きな差は無いが、飴の香りは少し落ち着いたと思う。
味は甘味が強まった感じで、初日よりも起伏が感じられる。

漢方系ののど飴を水に溶かした様な味かな?
全体に苦味が絡むが、カリンの様な甘味と香りにお香のニュアンスで煙を噛んでるみたいな余韻。
酸の感覚も再び引っ込んだし。

ある意味2日目のほうが面白さは有るな。
香りのオバちゃん臭さが大人しくなった分だけ、ほんの少し若返ったのかもw。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012/08/15 11:38:25 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: