<兄兄の入院と義×2の誕生>


わたしの母が出産の手伝いに来てくれていた。ヒマになった。早く生まれてきても大丈夫だよ・・とお腹の義×2に声かけていたのに落ち着いている外の騒ぎには動じないやつで予定どうりに出てきた。髪ふさふさ・・産着をチュチュ吸って・・カワイカッタ・・兄兄が急変した事を心にしまい・・T病院より戻った母と煎餅さんガラス越しに面会、2~3日立った赤ちゃんと思ったのが我が子であった。あまりにも大人びた赤ちゃんにびっくりしたようだ。二人とも複雑だった。片や葬式を考えつつ・・・新しい誕生を喜びつつ・・・わたしには伝えられないし・・私も知らずにいた。
 そして、順調に1ヶ月がたち、兄兄との面会の日、煎餅さんが車の中で実は・・・と説明。死の渕をさまよい、今は自分の力で呼吸しているとの事、大変だったのね・・・何も知らずに・・ごめんなさい。
湾岸戦争が終わった日に兄兄も退院となった。兄兄の戦いは終わった。



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