06/1学期



ブック
 ★ 2006・1学期 ★


覚えとして、よみきかせの記録を残しておこうと思います。


5月11日の日記より 
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よみきかせ(おはなしの時間) 1年2組

          ★ストーリーテリング 『 畑のキャベツ 』 約5分 
          小さなおはなし集より 
            こんな おはなし

          ★手遊び どんな音?                    


          ★絵本 『 めの まど あけろ 』 
          谷川俊太郎 ぶん 長新太 え(福音館書店 )約4分 
            こんな 絵本
めのまどあけろ


       初めてなので、先生から少し説明があってからの開始。
       いつものように机を下げて、車座になって。

       「何が始まるんだろう?」とこっちを見つめる目、目、目・・・・。
       まずは、「やさいのおなか」のキャベツの部分を見てかるかクイズ。
       すぐ分かっちゃったよ~。
       で、「今日は、最初に畑のキャベツというお話をします」といって
       話し始めました。
       ほんとは、もっと小さい子向きのおはなしだと思うんだけれど
       どのくらい聞けるのかなぁ~?と思って。
       ところどころ話しだす子もいたけど、途中中断することもなく、
       みんなよく聞けてました。
       最初、”そば”が登場した場面は、しーんとしてたんだけど
       ”ひき肉””トマトときゅうり”の登場では、くすくす笑い出す子も。
       最後の「どのキャベツが食べたいですか?」には「全部~」と
       元気に答えてくれました。

       ちょっと手遊びでリラックスしてから、今度は絵本です。
       ゆっくりだったり、早口だったり、ちょっと節をつけて歌ってみたり・・
       いろいろな読み方でやってみました。
       みんな、ニコニコ聞いてくれました。
       昨日のコメにゆうやけぐもさんが書いてくれたんだけど
       布団から、にゅーとでた足の裏表紙でみんな笑ってくれてね。
       最後のオチ?も大事ですね。
       これは、実際声にだして読んでもらいたいのです。

       たいてい、読んだ本は1週間教室へ置いておく事が多いので
       最後に絵本の扱いの注意などをちょこっとだけして
       今日はおしまいとなりました。



5月18日の日記より
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よみきかせ(おはなしの時間) 2年1組

          ★ストーリーテリング 『 ヤギとライオン 』 約5分
            こんな おはなし
            世界の民話(実業之日本社)より 



          ★絵本 『 あめだからあえる(かがくのとも) 』 
          さとうち 藍ぶん/広野 多珂子え(福音館書店 )約5分 


          ★手遊び どんな音? 


          今日は、なんとなく教室の雰囲気が、お疲れモードな感じでした。
          たまには、こんな日もあるよね~。
          なんか、空気がちょっと重かったよ。
          去年の2年生が楽しめたからと思って
          「ヤギとライオン」のお話にしたんだけど
          伝わったのか、どうなのか。
          あまり、パッとした反応もなかったのでよくわかりませんでした。
          あまり聞き手に左右されるのはどうかと思うんだけど、
          やっぱり私もなんだか調子が出ませんでした。
          おはなしは聞き手半分、語り手半分で作るんだなとぁ実感。

          絵本も雨の中、お散歩するはなし。
          雨に濡れたあじさい、雨の池、雨の道端など雨の風景が
          とてもキレイな絵本です。
          かたつむり、かえる、もんしろちょうがでてくる。
          でも読み始めて、もっと元気で楽しいものでも良かったなと
          思ってしまった。
          今日は、騒ぐわけではないけれど集中力が続かない感じでした。
          やっぱり、そのときの雰囲気で
          何冊かは絵本を持っていくべきだなと反省しました。



5月25日の日記より   
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よみきかせ(おはなしの時間) 2年2組

          ★絵本 『 およぐ 』 
          なかの ひろたか (福音館書店 )約5分
およぐ

          ★手遊び イッチク タッチク 

          ★ストーリーテリング 『 ヤギとライオン 』 約5分
            こんな おはなし
            世界の民話(実業之日本社)より 


        今日は、新人のKさんと一緒に2年生の教室へ入りました。
        まずは、自己紹介をして、初めにKさんが絵本を読んでくれました。
        私は最後列で子どもたちと一緒に床に座って聞かせてもらいました。
        いいですね・・・。
        こんな感じでいつも聞いているんだなぁと
        子どもの目線になることが出来ました。
        プール開きも近く、子どもたちもとっても興味をもって聞いていました。
        読み方もとてもゆったりとわかりやすく、
        気持ちよく聞くことができました。
        最初なのに、とても落ち着いた感じでした。
        お孫さんがいると言う事で、
        私たちとはちょっと雰囲気が違うかもしれません。
        子どもたちもゆったりした気分になれるだろうし、
        ボランティアの私たちとっても、お母さん的な存在で
        なんだか、安心した気分にさせてくれる方です。
        いろんな世代の、いろんな方が学校に入るのは、
        いいことだなぁと思いましたね。

        先週は、いまいち反応がなかった『ヤギとライオン』ですが、
        今日はいい感じでした。
        先週と同じ2年生なのに不思議ですね。
        今日は、歌の部分の楽しさが分かってくれたみたいで、
        女の子たちがニコニコしてきいてくれました。
        良かったぁ。     



6月1日の日記より          
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よみきかせ(おはなしの時間) 2年1組

          ★ストーリーテリング『 おんちょろちょろのあなのぞき 』 
           日本の昔話5より(福音館書店 )約5分

          ★手遊び イッチク タッチク 

          ★絵本 『 いわしくん 』 約2分
           菅原たくや (文化出版局)

いわしくん

          ★なぞなぞ 『 なぞな100このほん 』より 
           (福音館書店)

          今日は新人さん3名が見学に来てくださいました。
          ん~ドキドキ★ 緊張しましたぁ。
          でも「いつものように」と思いながらやりました。

          最初は、日本の昔話『おんちょろちょろのあなのぞき』
          1年半前、夜のおはなし会で初めてやったおはなしです。
          1度覚えたお話だし、短いので、
          新しいおはなしを覚えるよりは、かなり楽に戻すことができました。
          よ~く聴いてくれてる子と、普通にしてる子、
          集中できない子といろいろでした。
          よ~く聴いてくれた子は、
          へんてこなお経を楽しんでくれたようです。

          『いわしくん』はみんな興味を持ったくれました。
          表紙の絵から「かわいい~」の声もあり、
          短い文章なんだけど、親しみをもってくれたみたいで、
          なぜかクスクス笑い声が・・。
          絵もはっきりしていて力強いので遠目もききます。
          思ったより良い反応でした。


6月8日の日記より
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よみきかせ(おはなしの時間) 1年1組

          ★ストーリーテリング『 ヤギとライオン 』 
           子どもに聞かせる世界の民話より(実業之日本社)約5分

          ★手遊び イッチク タッチク 

          ★絵本 『 めっきらもっきらどおんどん 』 
           長谷川摂子・文 ふりやなな(福音館書店)

めっきらもっきらどおんどん

          先月2年生でやった『ヤギとライオン』を
          今月は1年生でやってみる事にしました。

          はなし初めて、最初は、まだ話声が・・・。
          でもそれに答えず、目で頷きながら話をすすめていく。
          じゃないと、はなしが止まっちゃうから・・・。
          話も半分ぐらい進んでいくと、しゃべる子もいなくなり
          静かになりました。
          早口の歌には、ニコニコ反応してくれました。
          先月の2年生より、楽しめたかもしれない。
          私の「おしまい」の言葉に、真剣だった顔から
          ふっとリラックスした表情に変わった子がいて、かわいかったです。

          絵本は「めっきらもっきらどおんどん」。
          私の好きな絵本です。
          子どもだけがいける空想の夢のような世界。
          いつ読んでもうらやましくなります。
          学級文庫にもある本なので、知ってる子も多かったけど
          楽しめたように感じました。

          次男が、めちゃくちゃな歌をすぐ覚えて得意げに言っていたことを
          なつかしく思い出しました。



6月15日の日記より          
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よみきかせ(おはなしの時間) 2年2組

          ★ストーリーテリング『 おんちょろちょろの穴のぞき 』 約5分

           日本の昔話より(福音館書店)                         
          ★写真絵本 『 みずたまレンズ 』約3分 
           今森光彦 (かがくのとも・福音館書店) 

          ★絵本 『 いわしくん 』約2分 
           菅原たくや(文化出版局) 

いわしくん

           今日は、お話の間ずーっとしゃべってる男の子が一人いました。
           関係ない話ではないんだけど、
           タイトルを言うと『おんちょろちょろだってぇ~』とか、
           お経のところの言葉は、
           いちいち『~~~~だってぇ・・』とか言ってたな。

           初めのころだと、こういう子がいると気になって、気になって
           自分のおはなしが飛んじゃったりしたと思うんだけど、
           最近はちょっと慣れてきたのかな?
           前列2列目ぐらいで、とてもよく聞いてくれてる7~8人の子どもと
           アイコンタクトをとりながら、お話を進めることが出来ました。

           真剣に聞いてくれていた子には申し訳なかったけど、
           話の途中では注意することは、できませんでした。
           でもストーリーテリングが終わった後、
           「しゃべってる自分はいいけれど、みんなは聞きにくかったと思うよ。
            聞いている人の邪魔はしないようにしよう」と短い言葉で注意しました。
           でも目は、その子を見て真剣にね。

           雨降りの時期にちょうどいいかなと思ってみずたまレンズをチョイス。
           写真絵本もたまにはいいなぁと思いました。

           前回の2年1組につづいて、いわしくん。
           好評でした。短い言葉の中に子ども心をつかむものがあるんでしょうか・・?
           いわしが食べられた後、
          「いわしくんじゃなくなっっちゃった・・・」っていってた子
           最後のいわしくん登場でうれしそうに、納得していましたよ。

           注意された子も、絵本はとても静かに見てくれていました。

           お話になると、ちょこちょこ集中できず、しゃべる子がいるようです。
           少しずつ慣れて聞けるようになってくれるといいなぁと思います。


6月22日の日記より
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よみきかせ(おはなしの時間) 1年2組

          ★ストーリーテリング『 ヤギとライオン 』 約5分

           子どもに聞かせる世界の民話より(実業之日本社)

          ★絵本 『 でてこい でてこい 』 約2分 
           はやし あきこ (こどものとも012・福音館書店)
でてこいでてこい

          ★絵本 『 およぐ 』 約4分 
           なかの ひろたか(福音館書店)
およぐ


           『 ヤギとライオン
           1年生2クラス、1年生1クラスと語ってきて今日は4回目です。 
           今日のクラスの子は、何がおもしろいんだか、
           最初からとても楽しそうに聞いてくれました。
           そのおかげで、私も楽しかったよ。
           やっぱり、このおはなしは2年生より更に1年生の方が
           楽しめるように感じました。
           園児さんでも大丈夫?
           また機会があったら、やってみようかな?

           『 でてこい でてこい
           こどものとも012の本だけど、とても楽しめます。
           次のページに何がでてくるか、想像します。
           子どもの声を聞きながらすすめられるのでいいです。
           ちょっとしたつなぎにとてもいいなって思います。
こんな感じの本です

           『 およぐ
           ちょうど、「よみきかせが終わったらプール」といってました。
           (曇りで入れたのかな?)
           とても興味を持って聞いてくれました。
           動物たちがみんなで犬かきするシーンは、いつも笑ってくれます。
           プールの中での様子など、とても細かく見てますね。

           まだ時間があったので『いっちく たっちく』の手遊びをしました。
           最後に手遊びで楽しく終わるのも、なかな良かったです。     



6月29日の日記より
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よみきかせ(おはなしの時間) 6年

          ★ストーリーテリング『 ゆうかんな靴直し 』 約11分

           子どもに語るイタリアの昔話より(こぐま社)

子どもに語るイタリアの昔話


          話は子どもが好きそうなおはなしです。
          幽霊がでるというお屋敷で一晩過ごす約束をした靴直し。
          次々落ちてくる骨に「落ちろ、落ちろ」と叫ぶ。
          その骨が、骸骨となっ靴直しにいろいろ命令をする。
          怖いながらも必死で抵抗する靴直しの姿がどこかユーモラス。
          子どもの好きな怖い要素も少しあって、
          でも最後は明るく終わる感じのお藩しです。

          6年生、今日は何かやっていたようで
          忙しそうに数人の子が、前半出入りしていて
          (担任の先生から事情は聞いていました)
          少し落ち着かない始まりではありましたが、さすが6年生です。
          そんな中でもみんなざわざわもせず、聞いてくれました。
          後半になると、みんな落ち着いて座る体制になり、
          お話の中へはいってくれたような雰囲気になりました。
          最後の骸骨のセリフの部分はよく聞いてくれました。
          お話が終わって、「おしまい」って言ったら
          「ふ~っ」と大きなため息をついた子がいて、
          お話の中に入ってくれていた様子が伝わってきて
          うれしかったです。
          ありがとうね。



7月6日の日記より
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よみきかせ(おはなしの時間) 3年生

          ★ストーリーテリング『 ゆうかんな靴直し 』 約11分

           子どもに語るイタリアの昔話より(こぐま社)

子どもに語るイタリアの昔話

          ★手遊び いっちく たっちく


        元気なクラスです。
        いつもいろんな声がでます。
        絵もないおはなしで11分聞けるかな?ってちょっと心配もあったけど
        取り越し苦労でした。

        ≪ゆうれい≫≪がいこつ≫という言葉に興味津々・・・。
        今日は一言もなく、し~んとして聞いてくれました。

        先週の6年生より、
        このおはなしは3年生の心をつかんだように感じました。
        女の子はちょっと心配そうな顔、
        男の子は、次はどうなる?って期待してる。
        みんなの顔が真剣で、私もうれしく、語ることが出来ました。

        でもやっぱり、ちょっと疲れたかなと思って。
        最後は、手遊びで遊んで楽しく終わりました・・。     


7月13日の日記より
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よみきかせ(おはなしの時間) 4年生

          ★ストーリーテリング『 ゆうかんな靴直し 』 約11分

           子どもに語るイタリアの昔話より(こぐま社)

子どもに語るイタリアの昔話

          ★ 絵本『 お江戸 なぞなぞあそび


お江戸なぞなぞあそび 〔カワイ出版社〕

         4年生と5年生は、よみきかせの教室がすぐとなりで
         声が良く聞こえてくるんだ・・・。
         特に元気なおもしろい本を読んでるときなんかは、
         隣のクラスが気になったりね・・。
         こう暑くて、となりの教室も賑やかだと、集中できない。
         今日のおはなしは残念ながら、
         途中で私の集中力がきれてしまったような感じになってしまった。
         環境に左右されてしまうってことは、いけないと思うけど
         ん~難しいです。
         おはなしの空気を作るのは大変です。
         1学期の最後に宿題をもらっちゃった気分です(笑)。

         時間が少しあったので、なぞなぞを2つ3つやって
         本の紹介をしました。
         放課に楽しんでもらうように本は教室へ置いてきました。

         この本はシリーズであるようです。

お江戸決まり文句 〔カワイ出版社〕 お江戸はやくちことば 〔カワイ出版社〕




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  18年度1学期の読み聞かせも終了です。
  今学期は、子どもの保護者以外に地域の先輩の方々をお迎えする事ができました。
  熱心な真摯な姿勢に、私たちも初心に戻っていろいろ考えるチャンスを頂きました。
  あたらしい風が吹いたように感じました。
  子どもたちにとってもお母さんではなく、
  おばあちゃん世代のゆったりとした空気の中でのよみきかせを体験できたことと思います。
  2学期もますます活躍していただきたいと期待しています。

エゴの花








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