イエスキリストとの語らい

イエスキリストとの語らい

教会内での接し方 その2





礼拝が終わり、お昼の懇談の時となります。私たちが一番不安なのが、初めてのところでどのように動いてよいのか分からないことです。礼拝中に、お昼の準備などで、朝とは位置が変わっていることもあります。とにかく、慣れるまでは、一人付いていて下さると助かります。それと、どのような人がいるか分からないので、それとなく話の輪の中に加えて頂くとその教会の雰囲気もつかめて、将来的に気来やすいです。どんな障害者でも、健常者でもそれは同じだと思いますが、視覚の場合は、同じ人と話すのも良いのですが、沢山の人と接して、一人で来たときに、誰でも気軽に声をかけれる雰囲気にしておくことも必要です。「この人は視覚障害者担当」などという決め方は私はあんまりお勧めできません。


特に、食事が一番の悩みだと思います。最初は大雑把に説明して、分からないことがあれば当事者に聞くと言う方が私は良いです。お皿は、テーブルのどこにあるのかや、フォークやスプーンなども教えていただくとありがたいです。意智は、良く使われているのは、時計を例にして説明している人が多いです、テーブルの真下が6時で、その上が12時の方向、左の斜め下が7時から8時の方向とそんな感じです。でも一番速いのは、手を取って確認したほうが分かりやすいし早いです。視覚障害者人それぞれです。いろいろと話をして、頂けると嬉しかったりします。

 食事が終わり、帰宅となりますが、出来るだけ障害者の意思を尊重してください。教会から家までは、その人の状況に寄っても違いますし、帰り際に、週報なども渡す機会は多いかと思います。出来るだけ、重要な連絡事項は、メールをされている人でしたら、メールの方が助かりますし、私も良くあるのですが、内容をその場で読まれても、忘れてしまうこともあります。教会は人生を決めるところですから、やはりその人の遣りやすいように配慮されればと願っています。




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