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デンゼル・ワシントンのイコライザー THE FINALを視聴Amazonプライムで無料で見れました割と楽しめたエイガ・ドット・コムでの評価も高得点内容は必殺仕事人みたいなものですアクションのようでアクションではありません組み合うこともないので一瞬でやっつけてしまう秒殺 という感じスナイパーというわけでもないもと凄腕のエージェントなのかな一瞬の技 こんな感じhttps://www.youtube.com/shorts/6C6APFTkZGM男性向けの映画かな見出したらとまらなくて最後まで見通してしまったデンゼル・ワシントンは好きな役者表情の深い演技が好きですいわゆるシブイ役者さんですこんな言い方はもう古いのかな舞台はシチリアカヴァレリア・ルスティカーナの舞台か街の風景がいいですね土地の人もそれらしい感じがよく出ている 食事もパスタだそこへひょっこり現れた、よそもののアメリカ人裏事情のありすぎな男なのですがそんな彼も、少しずつ異国の街に馴染んでいくしかし街の世界に深入りすると、観光気分で眺めるだけでは見えなかった、ネガティブな要素が浮き彫りとなる住んでみなければわからない裏のゴタゴタにだんだんと通じてくる終いには、とある事件に首を突っ込んでしまうことにそういう性の男なのだな そういう役回りの運命を担っているというかそれから大掃除が始まるわけです孤高のタフガイをデンゼル・ワシントンが好演スカッとする映画でした悪役もなかなか面白かったのは、悪党達が部屋に集まって悪巧みをしているとき、皆パスタを立ち食いしていたところ悪役もお国柄だなと 🍝
2024年05月15日
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アマゾンプライムで 沈黙の艦隊 を観了ドラマ編で8作品プライム会員は無料視聴できます大作なので、詳細は省略しますがアメリカから詐取した原子力潜水艦を操る艦長、海江田が独立国 やまと を宣言し、世界を翻弄するというスケールの大きな話彼の目的は遠いところにあって、その具体的な青写真はまだわかりませんが地球を一つにまとめる、というようなことを言っていて、かなり抽象度が高め美辞麗句を並べるだけではなく、その目的のためには戦闘も辞さない アメリカの大艦隊にも果敢に挑む天才的な軍師で、連戦連勝 政治の世界をも巻き込んで、アメリカ大統領もついには彼の意に屈していく天佑もあるが、力技で彼の目的へと着実に近づいていくというか、天佑を引きよせる能力があるようにも見えてくる抽象度高めの理想というのも大事なのかな彼はいつもモーツァルトをヘッドフォンで聞いているモーツァルト交響曲40番について語る海江田艦長「陽気な絶望と絶望的な歓喜が混在している 歌っているのか 嘆いているのか」海江田艦長は戦闘中にはモーツアルトをスピーカーから大音量で流すその音は水中で敵の潜水艦にも伝わる水中の世界は音の探り合いですからね海江田艦長はこのモーツァルトを戦闘にも活かしてくなので戦闘シーンではバックにはモーツァルトが流れるといういかすよな 👌そんなわけで交響曲第40番をどうぞ疾走する悲しみ と言われたりもするけどやはりワルターが定番でしょう数年ぶりに聴く気になった
2024年03月02日
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映画 ミーガン をAmazon Prime Videoで観ました人型少女ロボが暴走するというホラー映画お話はいかにもでしたがビジュアルのほうはまずまず無表情な人形顔から怒りを感じさせたりするところなんかは上手少女ロボのクラゲのような不気味な踊りは特によかったあの感じをもっと多用したらよかったのに人を追いかけるときに、四足で走る場面なんかもあったのだけどそういうところも、もっと突っ込んでやったほしかった犬の遠吠えを発するとか手足の関節を四つ足動物のような形へとグキグキと変化させるとかねエクソシストだな 笑全般に物足りないところがあり予算の問題かなともあれ眠くならずに見れたのでその点においては、前回に観た映画よりよかったこの映画の最大の不可解点はロボを作ったのがおもちゃメーカーのスタッフだったことこんなハイレベルのロボは相当先の未来か、特殊な軍事施設のラボでもないと作れないよ二足歩行も普通にしていたしでなければ、チャッキーみたいに悪霊が乗り移った人形の設定にでもするしかない AIロボに見えるケイトブッシュ
2024年02月23日
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昔のフランケンシュタインを想わせる映画 哀れなるものたち を観ました胎児の脳を移植された成人女性の話世間的な評価は高いですが観ていて何回か寝落ちしそうになった大胆なことをやろうとしているのはわかるのだけど、もうひとつ弾けないというか音楽もいかにもな感じであざとい 映像も美しさに欠けるグロテスクなシーンが多い前半ではモノクロでしたなぜモノクロから始まるのかには、それなりの理屈もあるのでしょうけど見ればわかることです フランケンな映画ですので女優さんの演技はよかったですなんせはじめは胎児の脳ですからね 身体の方は大人でも、中身は生まれたての赤ちゃん状態それがだんだんに成長して、大人の所作、表情、物言いを身につけ瞳にも知性の輝きが増していくさまを好演していたこの映画では、女性の自立とか 社会の抑圧、縛りからの開放、自由、真の豊かさとは?といったテーマも含まれていましたが女優さんは、社会の底辺にいる人たちの生き様も体当たりで演じていた彼ら弱者は社会から外れて、蔑まれ、虐げられる哀れなる者たちなのだろうか社会に対する反抗心に満ちた異分子なのだろうかそれともただ自由を愛する者たちなのだろうか主人公は、そんなどん底の境遇にあっても、彼女なりのやり方で学び、逞しく成長していく欲を言えば新奇な創造性がもっと欲しかったな社会の抱える問題を見せつけられているような面倒くささも感じた私は息抜きがしたくて映画を観ているので彼女の奔放な振る舞いに振り回される、男たちの惨めな姿もことさらに強調していましたがうーむ これも想定内な感じかな・・・さほどなインパクトもなかったですこの男たちの慌てようの方が面白いhttps://www.youtube.com/shorts/8y-oKeuso_kあんドーナツの解剖図映画 哀れなるものたち ではグロテスクな人体解剖実験の絵が多かったのでこれで気分転換
2024年02月20日
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映画ハリー・ポッターを昨年末から観始めまして、ようやく観終わったその後の続編というか、過去の時代に遡ったスピンオフ作品 ファンタスティック・ビースト もすべて観了ハリー・ポッターが 8本ファンタスティック・ビーストが 3本 計11本 約24時間でしたハリー・ポッターは前半、話がぬるくて個人的には馴染めなかったおこちゃまな話につきあってられんわ と早回しで見る部分もあった後半からは、悪役ヴォルデモードが活躍しはじめたので、いくらか楽しめたかなしかしこの悪役がだめなんだな 見た目が格好悪いし 頭悪そうな顔ああ 言っちまった ・・・(-ε-)正月からダメ出しはしたくなかったのだけどもう三が日も過ぎたことだし、まいいかともかく悪役が冴えないと話が締まらないのですよね対するに、主人公側の最強白戦士、スター・ウォーズで言うならばヨーダのような役に当たるのが、ハリー・ポッターの通う学校の校長 ダンブルドア なのですがこちらも貫禄不足でいまひとつな存在感むしろ脇役のスネイプ先生のほうがずっとキャラが際立っていたダンブルドア校長は、続編ファンタスティック・ビーストにも、若き頃の姿で出てくるのですが、ここでの活躍ぶりのほうがずっとよかった 圧倒的なパワーを持つ最強魔法使いの片鱗も見せてくれたしファンタスティックビーストでの悪役はグリンデルバルド政治を使って世を乗っ取ろうとするずっと大人で狡猾な悪役ハリポタの悪役のようなアホズラではないし・・・ここまで言うと怒られるかなただ、グリンデルバルドは、途中までジョニー・デップが演っていたのに、他の役者に入れ替わってしまったジョニー・デップが私生活で裁判沙汰になったせいらしいそこはちょっと残念でした残念というほど入れ込んでないのだけんど・・・肝腎の主役についてですがハリー・ポッター役にはさしたる関心もわかずファンタスティック・ビーストの主役 ニュート のほうが面白かったなコミュ障で変わり者のニュートは、他の魔法使いと違い、召喚術のようなものを使う魔法動物をたくさん飼いならしているのですねみょうちくりんな生き物がニュートの身辺にはたくさんこれが何かと騒ぎを起こします 役に立つ時もあり総じて、本編のハリー・ポッターより、続編のファンタスティックビーストのほうが面白かったようなどちらもベースにはスター・ウォーズ的なところのある話でした魔界に闇落ちした者からの誘惑 またそれとの闘いなど長年、親しんできたスター・ウォーズも、あらためて初めから見てみたらどうなのだろう初作を見たのはもう何十年も前のことだからな今見たらハリー・ポッターくらいの感想しかわかないのかもハリー・ポッター時代ダンブルドア校長 VS 悪役ヴォルデモードファンタスティック・ビースト時代ダンブルドア校長(帽子) VS 悪役グリンデルバルド同じダンブルドアだけど、若い時のほうがずっと格好いいよな悪役もあんなのっぺらぼうよりずっといいついでですがヨーダ VS ダース・シディアスダース・シディアスのネチネチした台詞回しは好きです 💀なぜハリーポッターシリーズを見ようと思ったのか、ですが昨年はやったドラマでVIVANTというのがありましたねそのなかで主演の堺雅人が、「スネイプ先生」のことを符牒として使っていたそんな謎掛けのヒントが、スネイプ先生のことを知らないとつかめないハリポタはもはや一般常識化しているのか?なれば、ささっと見終えて、大枠でも捉えておこう、と思い立ったわけですがささっとは終わらなかったとある小学生に薦められたというのもありますけどねその子が言うには、ハリー・ポッターよりファンタスティック・ビーストのほうが10倍面白い、のだそうでしかしそれを楽しむには、やはり本編のハリー・ポッターも観ておかないとならないわけでそれゆえ、こんな荒行をする羽目になった24時間 魔法世界を覗いていたら、夢の中にも出てくるのではないかと思ったけど、まだそれはなさそうですねちょこっと魔法世界めいた写真でも載せておきますどこが? って適当にイメージを膨らませてください魔法にはイメージ力が大事なようです 笑なにかイメージが湧いたでしょうか? 🧙
2024年01月05日
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映画 ジョン・ウィック の最新作をロードショーで観ましたけっこう人が入ってましたね私は先日、Amazon prime で観て知ったばかりの俄な存在でしてそれまでジョン・ウィックのことを人と話したことも一度もなかった最近、あらためて色々な人に聞いてみましたが、知る人は少ないですねたまに大好きだという若い人もいましたが以前、ジョン・ウィックについては日記にあげたこともありますがストーリーはそこそこな内容で、何よりアクション重視な映画作品ですキアヌ・リーブスが涼しい顔してばったばったと敵を倒していくただね~前にも申しましたが彼は身体のキレが悪くて、動きがもっさりとしているのですよゴリゴリのアクション映画なのに、アクション俳優とは言えない主役というなんやしらんけど、銃弾をはじく防弾スーツを着ていて、敵に撃たれても割と平気なのだな銃の扱いは上手いのだけど、別班の堺雅人のようなレベルではなくて、百発百中というわけでもない立技もそこそこ 組技、寝技もそこそこなのに、いつのまにか敵をどんどんと薙ぎ倒していきます単に強運なだけなんじゃないかしらん(?????)キアヌ・リーブスは相変わらずでしたが、今回は、脇役のアジア人俳優がいい味を出していた真田広之も少し出ていて、さすがアクション俳優でやってきただけのことはありましたそれと香港俳優演ずる盲目の殺し屋が出てくるのですが、アクションで特に様になっていたのはこの二人でしたこの二人の剣戟戦は凄まじかった他にもキックボクシングのジェロームレバンナに似た顔をした怪物俳優や、室伏広治のようなゴツイ猛者も好演していましたがキアヌ・リーブスでよかったのはカーアクションシーンですこれはとてもかっこよかった本人が運転してそうな感じなので すげーな と真面目に感心しましたキアヌ・リーブスに関してはそれだけでしたね (´ε`)総じて、銃撃戦が多いのですが、弾数が多くて、冗談ではなく1000発以上は銃声を聞いたと思いますそれをIMAXで観たものだから、音が頭にガンガン響いて、観終わったあとに外に出たら、なぜか視界が良好になっていた 脳が振動洗浄されたのだろうかカメラのセンサークリーニングのようにIMAXは単に音が大きいというものではない地響きがして椅子からも振動が伝わってくる身体全体が揺れて骨まで響く近くで爆発事件でも起きたような迫力その勢いがこの映画はずーっと終いまで続くのですよすっかり楽しめましたそうです 結論としては 楽しかったのでした 個人的にはけど広くはお薦めできませんこの手の映画は苦手な人のほうが多いかもしれませんからねもう五作目はなさそうな終わり方でしたいや ひょっとしたらキアヌではない彼女を使ってスピンオフ作品を・・・あるかも ないかも彼女というのは真田の娘役なんですけど
2023年10月03日
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いま人気の映画 ミッション・インポッシブル を観てきましたトム・クルーズによるスパイアクション映画スタントも使わずに、本人が危険なシーンに果敢に挑む手に汗握るシーンの連続三時間、身体がかたまってしまった映画を見終わってから動こうとしたら膝が痛くなっていたいつのまにか変な姿勢になっていたのだなそれに気づくことなく見通してしまったバイクに乗ったまま崖から飛び降りるシーンが話題になっていますが私はそれより列車が橋から宙ぶらりんになるシーンが応えた身体に力が入ってしまった音響効果もすごい例のテーマソングが大音量で、煽るように響いてくるこの映画は是非、身体が震えるほどの大音量、大画面の映画館で観てくださいてなことを冒頭、トム・クルーズ本人も語っていましたわざわざそんな映像を入れてくるとは・・・よほど自信もあるんでしょうか今回の敵は厄介AIなんですよ知恵がまわりますから読みが深くて裏をかいてくるのも得意見えない魔物のような不気味な存在感そうえいば本編が始まる前の映画宣伝で、また映画エクソシストの予告編をしていた少し前に公開した ヴァチカンのエクソシスト とはまた違う新作のエクソシストだ年末の12月に封切るらしい最近、そういうのが流行る時期なんですかねただ予告編を見る限り、悪霊の所作も相変わらずで代わり映えがしない下品で欲深で憤懣に満ちて 何十年同じことをやってるんだか腐った人相、不快な発声で脅かそうとするのは、お化け屋敷ぐらいにしてくれ悪にもそれなりの美学がないとねそれこそ今回の映画のAIのように、先回りする狡猾さのようなものでも演出してきたらいいのにミッションインポッシブルといえばしばらく前の作品でレア・セドゥーが出ていたけどこの悪役は良かったなこれを見てからファンになりましたレア・セドゥーはその後、007のボンドカールもやっていましたね他にもいろんな役をやっていますがまた悪役をやってほしい前回、ジョン・ウィックというアクション映画の話をしました格闘シーンは今回のほうがリアルでしたが、キアヌほど強くはないので、もひとつ気分はスカッとしない 笑でもよく走ってました・・・トム・クルーズもいい歳だと思うのだけど ほんまにようやるわ
2023年08月14日
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秋に映画「ジョンウィック」の新作をやるらしいけどもう四作目になるらしいジョン・ウィックという作品まるで知らなかったのですが、Amazon primeで覗いてみましたハードボイルドな主人公によるドンパチ映画でしたアクションシーンにそこそこの見応えがあったので、いつのまにかこれまでの3作すべてを観てしまった格闘シーンはレスリングと立ち技を絡み合わせたようなものだったが三作目になるとだいぶマンネリ化してきて面白くなくなったキアヌリーブスは身体のキレが悪いし銃撃戦は、なんだか知らないけど敵の撃つたまが当たらないという強運の持ち主にしか見えなかったどうせ作り話なので多くは期待しないのだけど、リアル感には欠けたストーリーはさらに無茶ではじめ主人公がギャングに復讐をしにしに行って何十人も殺してしまうのだがその理由が、愛犬を殺されて車を盗まれたから、だという・・・どんな感情的な理由づけをしたところで、いかれた人間としか思えないキアヌ・リーブスは見た目そういうぶっ飛んだ人間のキャラじゃないのだけどなまた、銃撃戦で何十人も死んでいくわりには警察がほとんど出てこないという 笑だいたい 最初に車盗まれた時点でも警察にはいっさい頼らないからね自分が元殺し屋だったからというのもあるのでしょうけどまあいいや そういうツッコミはしても仕方ない文句ばかり言ってますがせっかく3作すべて観たので、4作目はロードショーで見ようかなとだいたいお話は予想できちゃいますがそんなわけであまりおすすめはしない映画でした四作目は・・・真田広之が出てくるのか珍奇なキワモノキャラ扱いされなければいいけど関係ないけど季節柄こんなネタも網戸も使わないような暑い日々が続きますね💦
2023年08月07日
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是枝監督の映画 怪物 を観ました事のきっかけは小学生のいじめ問題で、教師や親たち、周囲をどんどんと巻き込んでいく怪物というからには、なにやら厄介な少年 あるいは モンペ がいるのかと想像しますがそういうオチではありません根っこにはまた今流行りのジェンダーの問題がありました子供達の素直にカミングアウトできないもどかしさも手伝い嘘の情報が歪な影響を周りに及ぼしていく嘘が嘘を呼び、いつしかそれがおおきなうねりとなってしまいそのとばっちりをもろに受けてしまったのが教師役の瑛太しかし瑛太は最後の最後に問題の根っこの部分の真実に気がついたそのタイミングが遅かったのか それとも 間に合ったのか曖昧なまま 映画は終わりますモヤモヤした解説だとお思いでしょうけどそんなもやもやした映画なんですよ日本人らしいといえば日本人らしいこれから話すのは、とある教師から聞いた話ですがその先生が小学生のクラスを受け持ったときに生徒全体の反応が鈍く子供らしい溌剌としたものを感じられなかった気になって作文を書かせたりして色々と調べたところボスがいてヒエラルキーがあり、上の方は幹部、下は部下といった感じで闇組織が出来上がっていたのですねボスはふだん悪そうにも見えない先生の言うこともそれなりに聞くまた、いじめ問題が生じてもボスの名は出てこない自分は命令するだけですからね本当に悪いやつは自分から悪行為をいしないのですよ裏で糸を引きます小学生でもそんな輩がいるんですまさにモンスターですけど最終的には、そのボスと彼の親を呼んで、これ以上いくと警察沙汰にするとかなんとか脅して解決したそうですが悪い奴かどうか、見てもわからないというところが今どきだなたいてい見りゃわかるもんだがそんなわけで子供だからといって甘く見ちゃいけやせんかえってブレーキのかけ方を知らないので、ずるずると行ってしまう可能性もある
2023年07月11日
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映画 波紋 を観ました昔 かもめ食堂 という映画を撮った女性監督 荻上直子 の新作映画です東京のとある家庭の主婦 向井真理子 が主人公夫 その父 息子 との四人暮らし3・11の頃、ある日突然、夫が蒸発してしまうその後、義父は亡くなり息子は遠く九州で就職し一人残された向井真理子は、いつしか妙な宗教にハマってしまうそんなところへいなくなった夫がひょっこり戻ってくる重い病にかかってしまったようだ死ぬときは妻のもとで死にたい、と曰うが治療費が払えないから頼ってきたようでもあり夫は妻に治療費を出して貰う代わりに、妻の通う宗教団体に顔を出すことになった教祖的な役をするのが 木村緑子いかにもあやしい口ぶりで、へんな水を毎度売りつけてくる向井真理子はそれを有難がってたくさん買い込んでいるある日息子が九州から仕事のついでに家によることになった前の日から上機嫌の向井真理子は、餃子をたくさん作って息子を迎えるすると、見知らぬ女性を一緒に連れてきたではないかまえもっては何も知らせずに二人は一緒に暮らしている、とも言う仰天する向井真理子女性には聴覚障害があるようで言葉を発するとき、発音にちょっと癖がある息子よりは六歳年上何もかもが気に食わぬ向井真理子は、あからさまに嫌うような態度をとるついには息子と別れてくれと直接に言うすでにお腹には子もいたようだが・・・今どきはポリコレブームですからねLGBT 人種の問題 障害を持つ人 などなど差別撤廃が声高に強調される時代映画にもそういった内容のものが多い前回載せた映画 ケイコ も聴覚障害者の作品だった主人公がゲイとかレズの話もやたらと目にするそういえば少し前に評を載せた 映画 TAR の主人公はレズだったなもはやビジネスになってきたような普通、映画等では、障害を持つ人、あるいはマイノリティの人を尊重して描くものだがこの映画ではやや露悪的に表現しているのが普通とは違ったこの映画の出演者演技達者ばかり集めるものだからhttps://www.youtube.com/watch?v=yNdLGZnuUxEこのあやしさ満載な雰囲気が・・・
2023年06月06日
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岸井ゆきの 主演の映画「ケイコ 目を済ませて」を観ましたhttps://happinet-phantom.com/keiko-movie/だいぶ前に観たのですが岸井ゆきの はこの映画でアカデミー主演女優賞を取ったらしいですねそれも観た後に知ったのですが主役は聴覚障害のある女子プロボクサーで表情だけで色々なことを表現しなければならない難役お話は素朴なもので前に評を載せた 映画 TAR のようなめんどくさい話ではなかった(TARは、暴走気味の女性指揮者が、世間からのバッシングによるストレスで頭がおかしくなってしまい、最後はリハビリ的なことをするシーンで終わる、という七めんどくさい話)岸井ゆきの といえばまえに高橋一生との共演でTVドラマにも出ていたとりわけ美人というわけではないのだけど可愛らしい女優さん、というイメージでしたそれが今回は、殴られて腫れ上がった顔に絆創膏を貼った状態もありで戦闘シーンなんかでは女子格闘家としてのガッツも感じさせましたがむしゃらなときの顔は一瞬、山田花子に似ているようにも見えたああ そうか山田花子を美形にすると岸井ゆきのになるのか?しょうもないことも考えていたのだけど比較してみよう と思ったらすでにそういう試みがあるではないかhttps://sokkuri.net/alike/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E8%8A%B1%E5%AD%90/%E5%B2%B8%E4%BA%95%E3%82%86%E3%81%8D%E3%81%AEどう思います?なんだか岸井ゆきのの映像をしばらく見てから山田花子を見るとプラスαに見えてくるような映画の話に戻しましょう目を済ませて という題名は 耳を澄ませて をもじったのでしょうね耳が聞こえないから、目からの情報にすべてをたよる主人公によせているのか映画では、街の喧騒を、音を大きくして流していました電車や車の走る音とかねふだん気にもとめていないような音意識的に、耳を済ませれば聞こえてくる音我々にとっては、あたりまえに聞こえている音が聞こえない主人公との対比でしょうか女子プロボクサーの主人公は黙々と努力をする地味なタイプときには素な女の子の顔を見せるときもあって山田花子ではなく岸井ゆきのの顔になるのだが恋愛話はついぞ出てこなかったジムの会長は三浦友和この人は人がいいですねそういうのが演技ににじみ出てくるこんなんでよくアウトレイジなんかに出ていたなとどんな演技していたか忘れてしまったけどどうも話がそれていくな正直 さほど強い印象は残らない映画でした地味で素朴な映画普通に人生に悩む女性がいて いろいろな葛藤があってもの思いに耽ったり 笑い飛ばそうとしてみたり 涙してみたり そして闘う というそれらすべてを声を使わずに語る岸井ゆきのでした妙だな 主人公がしゃべらないものだから 観ているうちに自分が重なっていきそうになる感じが新宿のカツカレー (黒カレーで鶏カツ)https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13244666/勝負事をする人は勝負めし カツカレー を食べる人が多いそうで選挙 カツカレー で検索してみてください知る人が衆議院議員に立候補することになりそうで・・・びっくらこいちまった
2023年05月29日
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映画 TAR を見ました高名な指揮者である主人公女性が、世間の誹謗中傷によるストレスの渦中にあるなか身の回りの出来事や、ちょっとした物音にすらも、必要以上に敏感になっていくさらには被害妄想まで始まってしまい・・・といった内容で、最後まで救われない話でした過去に「ブラック・スワン」というサイコホラー映画がありましたが、これも似たような作品で万人には勧められなかった今作もストレスを抱えているような人には少し厳しいかなと思います先に言ったような話を、前もって心構えとしておけば見れるかなそんな面倒な思いをしてまで見ることもないがただ、オケによるマーラーの演奏の練習風景とかは確かにかっこよかったオケは天下のベルリン・フィルという設定フルトヴェングラーやカラヤンの名も出てくる主人公の音楽家としての迫真の演技が光りますクラシックに興味のある人だったら、そのあたりには関心がいくでしょう逆に、クラシックにまるで興味のない人には苦痛の2時間となる可能性もありますとなりにいたポップコーンをやたら忙しそうに食べていた知らぬオヤジは、終始つまらなそうでした何度も時計を見ていましたね 私にはそれが最大のストレスでした 笑いずれにせよかなり見る人を選ぶ映画でした爆弾みたいな花
2023年05月15日
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パリでタクシーの運転手をする主人公92歳のマダムを乗せて、自宅から施設まで送り届けるはずだったのだがなにかと寄り道をさせられるそこは彼女の人生の歴史の要所様変わりしてしまった風景に嘆息する彼女だが思い出は枯れず、車中で運転手を相手に長い人生を語り始める戦時中のアメリカ兵との甘い恋からその話は始まるはじめは、そんな話にはつきあってられんわといった感じの運転手だった彼は生活苦に苛まれ、休みもなく、家族もいるし、心の余裕がなかったしかし彼女の話は、聞いていると、いいことばかりではなくてむしろ同情されることのほうが多く、いつしか、その人生の主人公に共感を増していくまた、運転手は自分の人生についても語り始めてもいた運転手は、夜遅くになってから 、ようやくマダムを施設へ届けた結局、ディナーまで一緒にしたりして料金をもらうのを忘れていたので、あとからまた取りに来る、と言って別れたすっかり仲良しだ彼女が人生でなにと戦ってきて、なにを一番大事にしてきたかを、自分の人生に照らし合わせたせいかあるいは人生を俯瞰するような余裕が生まれたのか運転手は、喧騒の街をいつもイライラしながら運転していたのだけどその日の晩、パリの街並みは車窓から美しく見えた生活苦は相変わらずだったもののその後、一週間ほどして、運転手は妻と一緒にマダムのいる施設へ伺う妻の話もマダムにはしていたので、会わせたくなったのだところーが・・・だいだいの御想像はついていますでしょうがその通りですまた おまけ つきでしたそれも御想像通りですでも話の運びが自然で、よかったです時間の短い映画なんですけどわりと長く感じましたそれはつまらなかったからというわけではないですテンポのせいかな たっぷりとしたかんじこれはたぶんマダムの語りのテンポだな
2023年04月11日
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「ロスト・ケア」という映画を観ました松山ケンイチの演ずる介護職の人間が、自分の担当する痴呆症の老人を40人近くも殺してしまうという話この大量殺人の事件を扱う検事役が長澤まさみこの二人が対面しての、突っ込んだやりとりが映画の見どころとなっているとはいっても、松山ケンイチの方が圧しているのだけど 人殺しなのにね演技のレベルも松山ケンイチのほうが一枚上手でした彼はふだんの仕事ぶりも完璧で、後輩からは憧れの存在でもあった若くして老成した宗教家のようなような さらには、純粋すぎて、天国か地獄へ突き抜けてしまったようなしかしその松山ケンイチをさらに上回るのが、彼の父親役の柄本明の演技でしたそこまでやるかという・・・やはり痴呆症の役でした柄本明はいつも怖いくらいの演技をしてくるので、和製アンソニー・ホプキンスといってもいいだろうか いや 越えているかもしれない息子の柄本佑もなかなかの曲者 シン仮面ライダー2号はよかったです人造人間という極めて異色な役柄を簡単に飲み込んでしまうようなところがあるいわゆる懐の深さといったものではなくて なに考えてるんだか なにしでかすのかわからないような闇の深さなのだな柄本家は親子でいい味を出してきます話を戻すに松山ケンイチは、自分は人を殺したのではなくて、救ったのだ、と言う手前勝手な言い分だ、というのが常識だろうけど彼も父の介護で死の苦しみを味わっていた父は自分を殺せとも彼に言っていたそれが彼のその後の行動のベースともなっているだからといって・・・検事役の長澤まさみは正論を語るがどこか空疎に聞こえるそれは彼女の心の中にも迷いがあったから話に驚きの展開というほどのものはなかったひょっとしたら、こんなこともありうるだろうかとたぶん 観る人も ほんの少しは想定していたはず劇中には聖書の言葉も出てくるだから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。これこそ律法と預言者である。(マタイによる福音書7章12節)これは前回の安楽死の問題にもつながっていきますね松山ケンイチは事件の裁判のときに、傍聴席から「人殺し!」と罵声を浴びていたとりあえずは、そういうシーンも入れておいた、ぐらいにしか見えなかったけど親を殺された人達のひとりを、坂井真紀が演じていたシングルマザーで、子育てと母親の介護に挟まれて二重苦、三重苦の生活を強いられていた彼女は自分の親を松山ケンイチに殺されたことを知って、ひどく驚きながら、救われた、とも語った彼女は親の死の後に、再婚の話も進む自転車の後ろに娘を乗せながら、幸せそうに歌を歌っていたシーンもあった再婚相手は、一見さえない男だが、以前から彼女の苦労を知る人で、かげながら支えてくれてもいた僕は君よりずっと年上だし、親のあんなこともあったし、気がひけるんだ・・・てなことを男性が言うと、坂井真紀は私はそんなに立派な人間じゃないんです 迷惑かけたっていいんです・・・と笑みを浮かべて答えていた坂井真紀のナチュラルで救いのある笑顔と、柄本明のまるで救いようのない演技が、主役の二人に勝って印象に残る映画でした強烈な明暗
2023年04月03日
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倍賞千恵子主演のプラン75という映画を見ました政府により安楽死が法的に認められた社会75歳以上の人は、個人の意思で安楽死を自由に選択できるようになった財政上の理由からか、国としてはむしろ安楽死を勧めてくる街中には、プラン75と書かれた旗がたてられ、無料相談所のようなところも設けられていたりで高齢の相談者には、役所の職員達があたるのだがまるでオトクな保険でも紹介するように応対する職員の一人を磯村勇斗が演じていた彼は以前、綾野剛主演の「ヤクザと家族」という映画にも出ていたけどそこでの半グレ役がぴったりでしたね秘めた心をもつ今風の若者を演じさせたら光るしかし今回はかなり反省気味で真面目さのある役自分の叔父がプラン75の申し込みに来たあたりから法のマシンとして働く自分の仕事に違和感を覚えはじめる一方、アジアのほうから日本に働きに来ている子持ちの女性も話には登場する子供は重い心臓の病のようだ自国の人たちの集まりで、その子の治療にかかる費用の助けを求める場面があった大事にされる小さな命 それを放ってはおかない周囲 人と人との関係が乾きつつある現代の日本人とは、対象的な構図で描かれていたさて、主役の倍賞千恵子は死を選ぶのか、それとも生き延びることを選ぶのかそもそも生きることの理由とはなんだろうそこに明確な理由はあるのか人は社会をまわすためだけに生きているわけではないただ生きたいという本能があるから生きているのかそれだけでもなさそうだ以下ネタバレ倍賞千恵子はプラン75を選択する決められた日に、施設で、死の床について横になっていたすると、カーテンの隙間から隣のベッドにいた男性と一瞬、目が合ってしまうその男性はいま薬を注入されたばかりで、だんだんと目を閉じて、そのまま眠るように息絶えてしまうその一部始終を見ていた倍賞千恵子は、びっくりしたように床から起き上がる眼の前で死んでいく人を見て、いまさらながら死ぬことに抵抗を覚えた人に見られる、ということは自分が生きていることの証なのかもしれない自分に向けられていた視線のひとつが確実に失われることで、寂寞たるものに襲われたのだろうか死んでしまえば、自分への視線はこの世からまったく無くなってしまう・・・彼女は施設をあとにして帰るあてもなく、さまよい歩く道端で、ふらふらとした足取りで柵によりかかり、夕日を眺めるシーンで話は終わるそのときに、小さくかすれた声でこの詩をつぶやいていた彼女のカラオケの十八番でもあった塩山にて
2023年03月28日
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久しぶりの投稿になります最新作の シン仮面ライダー を観てきました個人的には、期待が大きかっただけに残念な内容でした私はそんなにライダーのマニアではないのですけどちびの頃はかなり熱中していた時期もあります小学生の頃、授業中にライダーの絵ばかりをノートに描いていて先生に「明日、仮面ライダーのお面をかぶってこい」と怒られたこともありちょっと嬉しかったけどね映画のライダーのデザインそのものはよくできてました 特に2号はかっこよかった柄本佑という役者もぴったりでもう一度、柄本佑の2号で次回作を撮ってほしいくらい見たくはないけど話が面白くなかったので・・・柄本佑はどこか普通とは違った異質なところがありますね人造人間といわれたって不思議ではないような本郷猛の池松壮亮も悪くはないのですが、こちらは悲壮感を出そうとして、話自体に悲壮感が漂っていないがゆえのギャップで失敗していたようなそもそも相手役の浜辺美波の演技というか演出がわけわからんくてなんやこの学芸会的なのりは 死んでもまるで感情移入できないよ本郷猛は泣いていたけど あ ネタバレになってしまった・・・アクションもスピード感に欠けた天心のキックの試合のほうがずっと面白いぞ私にとっては一瞬 静止画の絵がかっこよかったというだけの映画で終わってしまいましたけっこう退屈したエンドロールで大森南朋 とか 長澤まさみ という名が出てきたのですがどこで出てきたっけ?と思ったのですがあとから調べたら・・・ニヤリてな感じでそんなちっこい楽しみはありました劇場ではこんなものを配っていた対象年齢 3歳以上 と書いてあるのが笑うがネタバレになるので上映後に開封せよと書いてあるけど載せてしまおううーむまたもや残念だな私はライダー2号のカードが欲しかったのだよこの蜂みたいなやつは特におもろなかった総じて悪役のキャラが弱いんだな政府側の人間に、竹野内豊と斎藤工を使ってきたのは意外でしたシン・ウルトラマンのコンビですからねウルトラマンを演じていた斎藤工にも異質な感じがややありますね映画としてはまだシンウルトラマンのほうがマシだったな・・・久々の投稿で、マニアックなネタで申し訳ないです<(_ _)>
2023年03月20日
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今やっているONE PIECEの映画を見てきました曲が売れに売れているということで、どんなもんか視聴してきましたこちらはフランスのONE PIECEファンらしいですがおかしいやろこれこんな反応するシーンあったか(?????)この人達はサッカー戦を見ているのではないのか?アニメでこういう反応するんかたぶん一部のマニアなんでしょうけどいやいや 日本人にこんなマニアいないしなやはり国民性の違いか・・・びっくりだな気を取り直して映画の方なんですけどスピンオフ作品でして今回の主役はルフィーではなくて ウタ という歌姫のキャラクターでしたウタは悪魔の実の ウタウタの実 を食べた女の子歌を歌うことで人に様々な影響を与えることができる魔法使いみたいなキャラなんですけどなるほど フランス人マニアはその魔法にすっかりかかってしまったのだな 笑個人的には予想よりは面白かったですよ歌もけっこうよかったネットで聴いた時は、音質も平たい感じで、いまいち入っていけなかったのだけどストーリーに乗せて、ライブ会場のような大音量で聴かされたので、だいぶ耳に馴染みましたこんな感じの歌なんですけど1、2分聴いてみてください耳障りだけど、臨場感のあるものにしてみました一般に公開されているものは音質が平たくて眠いのでうるさいかな?ウタは世界の歌姫という設定なんですけど現実にどこまで行けるかな・・・今回のONE PIECEは、男性よりも少女の心にヒットする作品だと思います馬鹿騒ぎする野郎には、もっとガチな戦闘シーンが多いほうがいいでしょう女性の意見のほうが聞きたいですね映画を見るきっかけになったのも、女性の意見を参考にしたからですオシロイバナですけどこんなホーンみたいな形したスピーカーもあるんですよねカレーラスの声ですね
2022年10月11日
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映画館の空いているタイミングを見つけて久しぶりに映画鑑賞をしましたいつもの新宿ではなく調布で映画のまち 調布 としてあったけど、理由は知りません「トップ・ガン」30年以上前の映画の続編トム・クルーズが教官として再登場予想に反してかなり面白かったこの作品は是非 映画館の巨大スクリーンで 騒音に近い大音量で 鑑賞することをお勧めしますジェットエンジンのバリバリいうような音圧がたまらんですドッグファイトも見ものです「ファイアーフォックス」という古い映画がありましたがそれ以来の興奮でしたね当時はそれで満足していたのですけどやはり今の技術は違うものな実戦さながらだった「Don't think. Just do it.」これが決め台詞ヨーダのセリフでもなく ブルース・リーのセリフでもなく(笑)こういう戦闘ものの映画では、似たようなセリフがよく出てくる話の持って行き方はだいたい想定内でしたが想定を下回ることもなしなにより戦闘シーンの緊張感が素晴らしい初めから最後まで飽きることなく観れたあくびすることもなかったその数分後に観た「シン・ウルトラマン」はあくび連発だったけど・・・
2022年06月29日
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ワンカット映像の映画DVDを見ましたワンカット というのは映像につなぎ目がなくて、途切れずに進む ということこれがまた 延々と続くんですよその映像テクニックに感心してしまった試しに以下の三分間動画を観てみましょうずーっと途切れません主人公の英軍兵はこのあと戦災で廃墟となった街で、ドイツ兵に追いかけられるが川に飛び込み、かろうじて難を逃れるしかし、速い川の流れに揉まれ、ついには滝に落ちてしまうしばらくして水底から浮き上がり、流木にしがみつきながらも、ようやくに川岸へたどり着くすると目の前には穏やかな森が拡がっていた風に揺れる葉音が心地よい 死地をくぐり抜け生き延びた安堵感木枝の合間をぬけていくと、懐かしい母国語の歌声が聴こえてくるではないか声をたよりに近づいてゆくと、そこには味方の英軍が集っていたその場にへたりこむ主人公 身体がまるで動かない心配してくれるまわりの兵たち・・・この間も ずーっとワンカット いや その後も続くそうだ 私は将軍から友軍に伝令を頼まれていたのだその伝令には、1600人の兵達の命運がかかっている前線の司令官のところに行かねば再び立ち上がり、重い足を引きずりながら、戦地の真っ只中へ・・・ドローンとクレーンを多用しているのだろうけど不思議でならない映像は圧倒的でしたが暗くて重い話なので映画そのものはおすすめません曇天ばかりで空も青く晴れわたることがなかった
2022年03月22日
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最近、ちょい昔の映画 阿修羅 という作品を観たのですけど仲代達矢が四人姉妹の父役として出演していたいつも顰み顔の仲代達矢は、演技が重たくて見ていて疲れる昔からそう思っていたけど、今見てもその感想は変わらない演ずる側の主体と、演じられる役との関係において演ずる側が強く居残るのか、それが見ていて鬱陶しい この独特の「重さ」の活かせる役はないかな、と思ったのだけどふと王貞治が浮かんだ無手勝流といわれる落合ですら重く受けとめる王貞治の言 4:00あたりから仲代達矢は、顔も似ているし、リアル王貞治を演じたらいい線いったかもしかし王貞治には仲代達矢のような湿度はないな もっとからっとしているし なにより人格者だやはり悪役のラスボスあたりが適当かなそんな役 やっていたのだろうか半沢直樹にでも出演していたらよかったに👤映画 阿修羅の話に戻るけどドタバタなコントのような内容の作品でしたが仲代達矢の娘役 四人姉妹は 長女から 大竹しのぶ 黒木瞳 深津絵里 深田恭子その母親役は八千草薫という錚々たるメンバーでしてた個人的には現在、朝ドラでも活躍している深津絵里の役が気に入った黒縁めがねをかけた不器用な公務員カチコチのクソ真面目な役柄で、かなりコントな味も入れてきた前から思うのだけど、この人は修道女の役を演じてみたらいいのにピッタリなんだがなぁ・・・それにしても朝ドラどうなっとんのかね今は、なんと、時代劇の剣技で盛り上がっているという昨年末には純文学の香り高い昭和戦時中の悲恋物語だったのに・・・一つのドラマでこれだけモードの変遷があるのは珍しい というか ないでしょ これまでそんな作品を梦想していただけにしてやられた感すらある・・・今回は、少し重い歌を
2022年02月28日
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グリコ森永事件での犯行に利用された子供の声 これと同じ声が録音された古いテープを、自宅の押入れでたまたま発見した人がいた当時の記憶はないが、声は間違いなく自分の子供のときのものだまさか自分の身内に犯人がいたのだろうか・・・という想定の話が映画にされていました「罪の声」 星野源 主演 という作品です星野源はオーダーメードのスーツの仕立て屋さんきちりした仕事をする職人さんの生真面目さがよく出ていた実際の脅迫に使われた声は3人の子供一人は高校生くらいの女の子とか自分の声が事件に利用されたことは、本人も知っているでしょうね今もどこかで生きているのだろう映画を見たあと、その人の、その後の人生がどうなったのか気になってしまった事件をきっかけに不幸に陥ってしまったのかそれとも 単に声を掠め取られただけだ と割り切って、普通に生活していけているのだろうかこういうとき理で割り切れるタイプならいいけどなかには、故意ではなくとも犯罪に加担した、と自責の念にかられてしまう人もいますからね理で割り切るタイプといっても、なかには愚かな輩もいるわけですが、その理の抽象度が低い場合などそんなことして意味あるの? という無遠慮な問いをよく発する二十代の若者とかね(笑)何事につけ、合理性や意味を求めすぎるそのくせ、本人が良しとするものの合理的根拠が、ただの損得や、世評ベースで、没個性なものであることが多いのだが話を戻すにもし犯人となんの縁もなく単に声を掠め取られただけだとしたらきっぱりと理で割り切ってしまったほうが楽に生きることが出来るそうであってほしいなとそんな気遣いまでさせてしまう映画でしたなんの縁もない人がどうやって声を録音できたかって?そういう人は悪知恵の働かない人ですので安心してくださいオレオレ詐欺なんてできない人(笑)
2021年09月26日
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アニメ 鬼滅の刃世で流行っていたから、という単純な理由で、半ばしかたなく見始めたのが最初のきっかけだったのだけどアマゾンプライムでTVアニメ版をすべて無料配信していたので、これに挑戦しかしながら中途挫折正直、面白くなかった話のスケールが小さい 兄と妹の絆の深さをことさらに強調したり・・・個人的には、そんな仲のいい兄弟がこの世にいるかよ、と半ばしらけてしまった悪役もつまらなくて、なにこれレベル悪役が締まらないと話そのものが締まらないのは常で9話ぐらいまでは見たかな・・・そのへんであえなくも脱落しかし、世のさらなる盛り上がりに促されて、再度挑戦はじめの方は、すっ飛ばしで観ましたが後半になると、だんだんにキャラが揃ってきてなにより悪役の凄みが増してキャラ立ちもよくなってきたいわゆる「柱」のメンバーも出揃い、さて いよいよこれから・・・というところでTVアニメシリーズは終わっていた映画版はその後の話でしたねそれとは別に私は漫画本の方もツタヤで借りてきて年始に読破 二十冊余りでしたけど全体を通してみると、なかなかに奥の深い話だったので、感心しましたなかでも殊更、気に入ったのは「継国縁壱 つぎくによりいち」というキャラこのキャラの登場はまだ先の話なので、アニメ、映画では当分出てこないでしょうけどできればこの「継国縁壱」の話だけでも先に映画を作って欲しいくらい化け物に化け物に呼ばわりされるという哀しい程に強さを背負わされた者の寂寥人と分かち合えぬ孤独 理解されぬ苦しみ 是非「継国縁壱」をアニメで見てみたいてなことを想わせたのが今回の映画でした やっと映画の感想かよ ・・・(笑)その映画の方ですがいちおうTVアニメを通して見たものとしては、その延長くらいにしか思えなかった映画であるがゆえの映像美や迫力もさほどには・・・しかし上弦の参「猗窩座 あかざ」と「煉獄」の戦闘シーンは圧巻でした「猗窩座」は素手で剣士に立ち向かう武闘派の鬼 打撃技を磨きに磨いて数百年それに怯まず立ち向かう天然前向き剣士「煉獄」この二人の相容れぬ会話も面白かった「価値基準が違う!」 と煉獄が鬼に言い放ったのが笑えたそんな理知で冷めた言い方をされても・・・そりゃ確かに、鬼と人間では価値基準が違うだろうがその言いまわしは、映画を観た後に評する者が使う表現だよ煉獄さんらしい、といえばそうなのかもしれないが・・・実際の戦闘では、もろな攻撃を食らってるのは、ほとんど猗窩座のほうでしたねでもすぐに回復してしまうという・・・ずるいよなその回復力を見せつけることで猗窩座は煉獄に、お前も鬼になれ、と誘うのだがそのせいで、純粋な格闘技としての楽しみはいくぶん欠けてしまうダメージのない鬼と闘って、不利な煉獄はだんだんに力尽きていくこのへんから話がだいぶ感傷的になってくる トーンが変わる映画を見て泣いた人が多いというのはこのあたりのことですね今回の映画では 上弦の参 つまり悪役商会の No.3 が出てきたわけですがその上には No.2 と No.1 さらには社長もいるわけですしかし継国縁壱という剣士はそのボスよりも遥かに強かったのですよその異様な強さとは裏腹に、哀しみもまたどこまでも深いのですが縁壱の孤独な人生と剣技の凄みをどこまで映像化できるのか楽しみですその時の主題歌は何になるのだろうか今回の主題歌は煉獄さんの話に合っていました👌あ 剣技といえば少し前の大河ドラマで 大勢の敵を前に縮こまる渋沢さんの眼前で、土方さんが殺陣を披露 その凄腕をちょこっと見せてましたねいまいち もの足りなかったけど役者の重みがもひとつで セリフも浮いていた歴史的には、二人は接点があったようですね故郷もいくらか近く、百姓出身で育ちが似ていたから話もあったでしょうね実際に合ったのは一度だけのようですが剣技の応酬はこれくらいの迫力がないと・・・ガッツ vs ゾッド
2021年07月03日
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フェリーニの「道」という古い映画を観ました 1954年の作品海辺でたくさんの兄弟と暮らす貧しく知恵遅れの娘が、1万リラで大道芸人の粗野な男に売られていく男は娘に芸を厳しく仕込んで、ピエロの格好をさせて、一緒にドサ周りをするのだがある日、男の粗暴な態度に閉口した娘は、逃亡を企てるしかし、すぐに連れ戻されてしまうその後も何度か、逃げ出す機会はあったのだが結局、彼女は男との生活をする道を選んだそうしているうちに悲劇が起きてしまう主人公は、娘といっても、実際には当時30代の女性が演じている フェリーニ監督の実の奥さんこのへんがちょっと違和感のあるところですが身体が小さくて、童顔なので、ままそれらしくは見える相手役の男も大男でしたしね徹頭徹尾可愛そうな娘の物語悲哀に満ちていた男は無神経で損得勘定しかしない乱暴者対するに、娘はやや知恵遅れなものの、心は無垢で清純で という設定まるで可愛い子犬のような終いには、それこそ動物のように捨てられていくのだがなんとも後味の悪い話だったが最後に、男は反省したのか、孤独に苛まれていたのがせめてもの救いか彼女はどうしてこんな男との生活を選んだのか逃げ出す機会はいくらでもあったのにあるとき同業者の別の芸人に、こんな話を聞かされる場面があった「私はなんの役にも立たない この世で何をしたらいいのか」と娘が泣いてふさぎこんでいたところその芸人は言った「あの男は可愛そうな奴だ お前以外に誰が奴のそばにいられる? 俺は無学だけど、なにかの本で読んだ この世の中にあるものはすべて何かの役に立つんだ こんな小石でも この石が無益ならすべてが無益だ 空の星だって同じこと お前もなにかの役に立っている アザミ顔のブスでも」そういって落ちていた小石を拾って娘に渡したすると彼女はパッと顔が明るくなり、その小石を見ながらしきりと頷いていたすくなくとも自分はあの男に必要とされている存在なのだ、と思ったようだ現状を受け入れることに価値を見出そうとしてしまったこの世に無益なものはない 役に立たぬものはない・・・ 一面の真理ではあるがやはり、この娘は男を捨てて他へ行くべきだったのだむしろ、そうすることで、きっと娘は生きる意味を見出しただろう男は男で、娘を失うことで、かえって、その意味を見出しただろうだが、この話ではそれに気づくのが遅すぎたどんな美辞麗句や真理を聞かされたところでそれを活かすも殺すもその人次第だ知恵ある言葉も、愚かさの前では役に立たないどころかかえって道を誤らせるきっかけになることすらある知恵ある言葉は仙人や聖者ごときが山上で呟くものだ下界で四苦八苦する我々にはときに遠い言葉でもあるそれを理解するにはやはり地道に山を登らないといけないそういう努力も向上心もないところでは、真の理解も及ばない言葉だけを猿真似し、字面をただなぞると、かえって痛い思いをするかもしれないだからといって、所詮、理解できぬ言葉、としてそれを放棄してしまうのは愚かさの上塗りに過ぎない「あの男は可愛そうな奴だ・・・」とも芸人は言っていたが「かわいそうだから」なんというのは、ただそれだけでは浅知恵な動機ともなるカント曰く動物的な本能にも近い「かわいそうだから」でいろんなものをだめにしてしまうことが多々あるものだ今の世でも社会問題にもなっていますが娘は、DVを受けていても逃げ出せずにいる人達の心理にも似ていましたねあの人には私がついていなければいけない かわいそうな人なんだ・・・なんだか腹立たしいような話でもあった男と娘は、旅の途中、修道院に泊まらせてもらうことがあったそのとき、娘はそこの修道女に、ここに残っていったら? と誘われもしたのだがそれが男から逃れる最後のチャンスだったかなしかし娘は泣く泣く男とそこを立ち去った実は夜中に、修道院にある銀細工を秘かに盗む手伝いを、男に無理強いさせられていたのだ罪の意識にも苛まれたのだろうか別れの場面では、しきりと泣いていた娘役の演技は、実際に道化師役をやるせいもあってか、すべてが道化風に見える可愛い笑顔も、哀しい顔も、作り物のピノキオのようだその笑顔がかえって悲哀を感じさせたり哀しい顔には、アンデルセン物語のような残酷さも感じましたねあの独特な表情が脳裏に焼き付いてしまって永らくまとわりつきそうだまずいものを観てしまった😆
2020年07月14日
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映画DVD 半世界 を観ました田舎での生活よくもわるくも、他人に一線を越えて干渉する世界 そこに暮らす三人の幼馴染の話主演の稲垣吾郎は、山中にある大きな釜で炭焼きをしている職人大雑把なんだけど、人情に厚い好人物を無理なく演じていた彼には、思春期の不安定な息子がいた事情を知った友人がその息子を諭してくれるその友人には、こちらから仕事を世話してやったり、手伝ってもらったりもしてあれ これ 人と人が密に交流するこういう仲間社会のようなものが希薄になってきた現代では、懐かしいような光景今どきの都会人からすると、煩わしいと思うかもしれないけどいつまでも出口が見えずに、ひとりで悩んでいる若者なんかにとっては、メンターがいないというハンディは大きい友人役には、長谷川博己がいて、この人も話の中心人物つい最近、自衛隊から帰ってきたばかりの元軍人で部下が死んだことになんらかの責任を感じて、塞ぎこんでいたそれを、幼馴染の稲垣がなにかとおせっかいをして、少しずつその頑なな心をほぐしていく下手なカウンセラーよりよほど効果的なのではないかと思った軍人として生きていた世界と、田舎に帰ってからの世界とそれぞれの世界で長谷川が感じとったものとは・・・ただ、長谷川は見た目、元軍人という感じではないよな (軍人ではなくて自衛隊員か)見るからにスマートで知的ですからねこの役には、もちょっと不器用そうな、高倉健のような役者の方がよかったなとは思うのだけどましかし、高倉健だと、そっちの話のほうがメインになってしまうしついでに死人もいくらか出てきそうだお葬式の場面があって登場人物の突然の死で、妙に哀しくさせられたおせっかいな田舎暮らしの人達に、こちらの心もいつのまにかほだされていたのかもかといって、田舎暮らしがしたいとも思わないですけどね最近、田舎での生活の有り様を、暮らしていた人から聞いたのですけどプライバシーがない個人の活動が密で小さな世間の目に晒されているお祭りなんかすっぽかすわけにはいかないだろな村八分されてしまうだろう私には苦手な領域だ「あすこは 変なオタク野郎が住んでいる家だ 近づくんでねえ」なんといわれるのがオチだよ玄関にエイリアンのでかい人形でもおいてやれ😁これよくできてるなもちょっと大きさがあるといいなhttps://www.amazon.co.jp/figma-%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3-%E7%AB%B9%E8%B0%B7%E9%9A%86%E4%B9%8B%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8ver-%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%AB-%E5%A1%97%E8%A3%85%E6%B8%88%E3%81%BF%E5%8F%AF%E5%8B%95%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2/dp/B07BTF2ZJ3/ref=sr_1_4?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3&qid=1587526634&s=hobby&sr=1-4小さなお宮で撮りましたこれ なんの花かわかりますでしょうか (??д?)紫陽花花はまだまだ先ですねハナミズキ ハイキー撮影白い花弁が眩しく輝く洗いたてのシャツのようだうーすべーにいーろのー ♪と前回の歌にはありましたが私は白いハナミズキのほうが好きです🌟
2020年04月22日
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