キータンのひとりごと~昭和せつなく懐かしく

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キータン.

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昭和の懐かしいお話

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ガキの頃

(28)

学生の頃

(4)

社会人の頃

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流されゆく日々

(4)

旅の日々

(0)
2009.02.07
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キータンの姪のものです。

皆さん、いつもこのブログを見てくださってありがとうございます。
1月28日、叔父が急逝いたしました。
一昨年の10月に病気が見つかって、叔父から
「もし自分に何かあったら君がこのブログを閉じてね。」
と言われたとき、
「そんなめんどくさいこと嫌だよ。だから、死なないでね」
と憎まれ口をたたいた部屋でこのメッセージを書き込んでいます。
そのとき叔父は困ったように笑っていましたが、
ついこの間のことのように感じます。

短い人生だったかもしれませんが、
素晴らしい人達と出会い、
愛することを沢山見つけ、
おいしいお酒を呑み、
おいしいお蕎麦をいただき、
素晴らしい映画を沢山見て、
姪の目から見てもうらやましくなるような人生を駆け抜けていったと思います。

また、闘病中3ヶ月ほどウソのように元気になった時期があり、
その間叔父は愛する人たちと会い、
大好きな由布院に行き、
自分の人生を見つめ直す時間を持つこともできました。

最後は自分の言葉を発することが困難になりましたが、
優しいスタッフさんのたくさんいる病院で
大好きな人たちと一緒に、
好きな音楽を沢山聴いて、
静かな穏やかな時間をたくさん持つこともできました。

これも皆様のおかげだと思っております。
本当にありがとうございました。

なお、このブログは3月31日を持ちまして閉じさせていただこうと思っております。
長らくのご愛読ありがとうございました。








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Last updated  2012.03.18 09:25:48
コメント(34) | コメントを書く


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キータンさん  
Burnet  さん
とうとう会えず仕舞いでしたが
木谷ポルソッタ倶楽部の最終回を頂いて
キータンさんの素晴しい人生を
垣間見たような気がしております。

ありがとう!キータンさん
ありがとう ありがとう キータンさん!

(2009.02.07 18:07:03)

Re:みなさん、ありがとうございました(02/07)  
つつしんでご冥福をお祈りします。
母の四十九日法要が終った後、大分によったとき由布院を案内にしてくださった木谷さんとの楽しかった思い出やら感謝とともに哀悼を表します。
木谷さん、ありがとう。感謝します。いつまでも私のなかに生きています、思っていますよ。 (2009.02.07 18:20:32)

ありがとうございます  
こはる2957  さん
姪御さんに、そんな事を頼まれていたのですね
キータンさん ご自分でのちの事まで決済されていたのですね なんという潔さでしょう

そして、逝ってしまわれた

私たちは自分達に残された 自分達の命を全うして
それから 貴方のところへ行きますから 好きなお酒でも頂きながら ゆっくり待っていて下さいね

時間は無限にあるのですものね

さよなら キータンさん

ありがとう (2009.02.07 19:28:42)

キータンさん  
お通夜の日も告別式の日も、雨でしたね。
最後まで雨男のキータンさん。
キータンさんがそばにいるように思いましたよ。
私もキータンさんがうらやむような人生を送りますね。
ほんとうに、ありがとうございました♪
(2009.02.08 01:12:52)

Re:みなさん、ありがとうございました(02/07)  
EYASUKO  さん
こちらこそ、ありがとうございました。
ポルソッタ倶楽部の最終回も、とてもすばらしく、在りし日のキータンさんからの祝福のように思えました。
幸せに人生の幕をおろした方は、まわりの人々を幸せにしていってくれます。
わたしも、キータンさんに負けないように、自分の人生をおくりたいです。
ブログが閉鎖される前に、全部の記事を読ませていただきますね。
ありがとう。 (2009.02.08 11:11:24)

Re[1]:みなさん、ありがとうございました(02/07)  
キータン.  さん
EYASUKOさん、
ポルソッタ倶楽部を読んでくださってありがとうございました。
>幸せに人生の幕をおろした方は、まわりの人々を幸せにしていってくれます。
素晴らしい言葉ですね。
私も周りも叔父が亡くなっても
正直寂しさはすごくあるのですが、
悲しさはあまりなく、
EYASUKOさんの言葉通りだと思います。
本当にありがとうございました。 (2009.02.08 11:39:30)

Re:キータンさん(02/07)  
キータン.  さん
megumegu001さん
いろいろと本当にありがとうございました。
叔父は雨の日が大好きでした。
きっと叔父が降らせたのだと勝手に思っています♪
また、キータンは無事私が譲り受けることになりました。
おんぼろキータンを大事にしていこうと思います。
本当にいろいろとありがとうございました。

>ほんとうに、ありがとうございました♪
-----
(2009.02.08 11:41:55)

Re:ありがとうございます(02/07)  
キータン.  さん
こはる2957さん
レスありがとうございます。

>時間は無限にあるのですものね
そうですよね。
私たちも叔父に笑って報告できるよう、
がんばって命を全うしていきたいと思っています。
本当にありがとうございました。



>さよなら キータンさん

>ありがとう
-----
(2009.02.08 11:46:16)

Re[1]:みなさん、ありがとうございました(02/07)  
キータン.  さん
BE AN INDIVIDUALさん
ありがとうございました。
>母の四十九日法要が終った後、大分によったとき由布院を案内にしてくださった木谷さんとの楽しかった思い出やら感謝とともに哀悼を表します。
叔父は湯布院が本当に大好きでした。
叔父こそ、一緒に由布院を楽しんでくださった
BE AN INDIVIDUALさんに感謝していると思います。
本当にありがとうございました。 (2009.02.08 11:48:54)

Re:キータンさん(02/07)  
キータン.  さん
Burnetさん
長い間ありがとうございました。
また、ポルソッタ倶楽部の方も
ご愛読くださいましてありがとうございました。

本当にありがとうございました!! (2009.02.08 12:03:43)

管理人ご苦労様です  
なみまき さん
管理人としてのお勤めご苦労様です。
15~6年前にキータンさんと知り合って、あちこちで一緒にお酒を飲んできました。当方が転勤族だったこともあり、いつもお目にかかれるわけではなかったけれど、機会を見つけてはまちづくりの話をさせてもらいました。もう新しい話をできなくなりましたが、キータンさんから教わった佐伯市のまちづくりのありかたとか、新宿の歌舞伎町で議論した非東京のくにづくりのすすめとかを想いだしながら、これから成果を出せるよう努力するつもりです。本当にありがとうございました。 (2009.02.09 00:13:59)

Re:みなさん、ありがとうございました(02/07)  
ずっと気になっていました、キータンさんのご病気のこと。

もちろん直接お会いした事はなく、このブログを通じでほんの少し
お話させていただいただけでしたが・・・

久し振りにブログがUPされていたので「お元気になられたんだ!!」と
思ったのですが、そういうことだったのですね。

残念です。
寂しいです。

例え会った事がなくても、亡くなったと知って、涙が出て止まりません。

心からご冥福をお祈りいたします。

キータンさんとは映画の好みがすごく似てる!という事で
ブログ仲間になっていただきました。

なのでこれからは、初恋のきた道、カサブランカ、フィールドオブ
ドリームスなどを見る度に。キータンさんの事を思い出すと思います。

短い間でしたが楽しかったです。
ありがとうございました。 (2009.02.10 00:22:03)

Re:みなさん、ありがとうございました  
ちびたろー さん
キータンさんが愛されながら、温かな時間に包まれた最期だったと知り、心がほっとしました。
本当に優しい姪っ子さんですね。
こうしてキータンさんのブログを書いて下さり、キータンさんも喜んでいらっしゃいますね。
キータンさんのことを伝えて頂き、本当に感謝致します。
キータンさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
キータンさん、ありがとう。
(2009.02.10 22:26:44)

Re:管理人ご苦労様です(02/07)  
キータン.  さん
なみまきさん
メッセージ、ありがとうございました。
メッセージの中に
まちづくり、くにづくりと言う言葉を見つけ、
なんだかうらやましく、嬉しい気持ちになりました。
叔父もなみまきさんのご活躍を
すごく喜んでいると思います。
こちらこそ、沢山の想い出を叔父に持たせて
下さって本当にありがとうございました。 (2009.02.12 00:35:01)

Re[1]:みなさん、ありがとうございました(02/07)  
キータン.  さん
まるお君は元気さん
メッセージありがとうございました。
また、叔父のブログを愛読してくださいまして
ありがとうございました。
叔父は本当に映画が大好きでした。
まるお君は元気さんのおっしゃった
初恋のきた道などは、本当に本当に大好きだったようです。
もしご覧になるときは叔父のことをちょっぴり思い出していただけたら、
本当に嬉しいです。
ありがとうございました。 (2009.02.12 00:38:04)

Re[1]:みなさん、ありがとうございました(02/07)  
キータン.  さん
ちびたろーさん
メッセージありがとうございます。
また、私にまでお心遣いをいただきましてありがとうございました。
あたたかい言葉に本当に感謝しています。
こんなにあたたかい方ばかりに囲まれた叔父の人生を
本当にうらやましく思っています。
本当にありがとうございました。 (2009.02.12 00:40:33)

懐かしくて、せつなくて、  
幸子 さん
キータンさんの斜めの家に住んでいたものです。姉から訃報を聞いて想い出に浸っていました。もしやと思い、ネットで探したら、キータンのブログがありました。存命中に知っていたらと、残念でした。全部に目を通しました。新聞で、「由布院の小さな奇跡」を見つけたときも早速よんだのに、葉書でも出そうとおもいつつ、そのままにしたことが悔やまれます。小さい時から遊び上手だったキータン、楽しい想い出をたくさん頂けたこと、ありがとう。 (2009.03.17 23:41:30)

木谷さんとの思い出  
本間千代 さん
木谷さん、木谷さん・・・お亡くなりになった事を今知りました。涙が止まりません。
かれこれ9年前になりますか。ポルトガル・スペイン旅行でご一緒しましたね。木谷さんはお一人での参加。私は娘(満美子)と・・。旅行中最初だけシャイで次第に駄洒落を言っては食卓を賑わせていましたね。帰る頃には皆さんと意気投合しての帰国でした。その後、写真や本を送って戴いたり、メールで旅情報を教えて戴いたりしましたね。16年6月娘と大分を訪れた際、木谷さんのお車で湯布院や別府、高崎山動物園等ご案内下さいましたね。とても楽しかったです。初秋にはカボスを送って戴き、お返しに私が秋刀魚をお届けしておりましたね。木谷さんが癌と闘っておられるとしりずっと気に掛かっておりました。メールのご返事もなく几帳面な方なのに・・・お体が思わしくないのではとは思っておりました。私の方も主人の二度にわたる癌の手術、父と母の看病と死去。私も鬱病を患い以前のようにパワーが出なくなりました。木谷さん、そんな我が家にもやっと春が訪れましたよ。2月14日満美子が結婚致しました。イギリスの方です。アンディーと言います。オーストラリアでの式でした。その写真をお送りしようと思いブログにアクセスしてお亡くなりになった事を知りました。県庁を早めに退職なさり、旅行に音楽、映画、お蕎麦そして忘れちゃいけないお酒等々、周りの人々を明るく楽しくして下さった木谷さん。木谷さんとお知合いになることが出来てとても幸せでした。ありがとうございました。つつしんでご冥福をお祈り致します。合掌

           宮城県仙台市 本間千代 (2009.03.19 16:41:06)

Re:懐かしくて、せつなくて、(02/07)  
キータン.  さん
幸子さん
メッセージありがとうございました。
叔父が残したたくさんの文章の中には、小さい頃の楽しかった思い出、遊びの話、お友達の話がたくさんたくさん出てきます。
きっと幸子さんやお姉さまと遊んだことも叔父の大切な思い出の一つだったと思います。
父に幸子さんのことを尋ねてみたところ、「さっちゃんかな」と言っていました。
こちらこそたくさんの思い出をありがとうございました。今後とも祖母共々よろしくお願いいたします。
伸子


(2009.03.22 15:00:22)

Re:木谷さんとの思い出(02/07)  
キータン.  さん
本間千代さん
突然の訃報で驚かせてしまい、申し訳ありません。
また、生前は叔父と仲良くしてくださり、本当にありがとうございました。
またまた、スペイン旅行では叔父の駄洒落におつきあいくださり、本当にありがとうございます…。叔父がスペインに行く前また、帰ってきてから興奮して話していたのが思い出されます。叔父にとってもスペイン旅行は楽しく特別なものであったのだと思います。
また、娘さんのご結婚おめでとうございます。どうぞよろしくお伝えください。イギリス好きだった叔父です。きっと娘さんのご結婚を喜んでいる気がしてなりません。もし大分にまた来られることがあったらぜひご連絡ください。想い出話を聞かせていただけたら、と思います。
これからあたたかくなります。どうかお体を大事にしてくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。



(2009.03.22 15:14:23)

私達の大好きなブッチョへ  
703 さん
ブッチョ、最後までこう呼ばせて下さい。私たち3人を娘のように可愛がって頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ブッチョと一緒に働けたこと、湯布院や別府に行ったこと、研究室で映画を観たり食事に行ったり色んなお話をしたこと・・・共にした時間が本当に楽しくて、幸せでした。
思えば、早く逝くのを解ってたかのように、ブッチョは時間を急がれてましたね。まだ若い私に、長く生きるのではなく、どう生きるかということをブッチョは生き方で教えてくれました。
桜の咲くこの季節になると、40m沿いの桜並木の道をキータンでゆっくり走るブッチョの後姿が思い出されます。もうあの姿を見れないと思うと悲しくて涙が止まりません。でもずっとあの後姿、覚えています。
ブッチョ、いつも優しい笑顔をありがとう。私たち3人はブッチョと一緒に生きていたことを一生忘れません。ブッチョ、またいつか会いましょうね。
感謝を込めて・・・合掌

姪御さんへ
生前ブッチョから姪御さんのお話を何度か伺っていました。私と同じくらいの歳だと。どうか元気を出されて下さいね。きっといつもご家族の方のそばでブッチョは見守っていられていると思います。この度はつつしんでご冥福をお祈りします。 (2009.03.24 01:31:32)

Re:私達の大好きなブッチョへ(02/07)  
姪っ子伸子 さん
703さん
メッセージ、ありがとうございました。
叔父が私の話を703さんにしてくれていたとの事、どんな悪口を・・・とドキドキしながらもとても嬉しく、また、久しぶりに叔父のことをいろいろと思い出し、懐かしい気持ちになりました。
実は、私の方も、叔父の事務所の飾り棚に大事そうに飾ってあった皆さんの…美人の皆さんのお写真などを見て、勝手に知り合いのようによく存じ上げていました。
叔父は本当に、生きるとは、どう生きるべきか、をよく考えていました。そして、そんな自分の持論を若い方たちに聞いてもらうのが本当に本当に大好きでした。703さん達と過ごした想い出は、叔父にとってもとても大事なものであったと思います。
結婚もせず自由に生きた叔父ですが、私以外にも沢山の娘達がいたんだな、とありがたく読ませていただきました。きっと叔父は皆さんのそばでも、いつも見守っていると思います。
703さんのメッセージを読んで、久々にキータンに乗って散歩したくなりました。来週には桜は見頃を迎えるはずです。キータンと叔父の思い出話をゆっくりしながら川沿いを走ってみたいと思います。
お葬式のメッセージの中に皆さんの書いたものを見つけ、叔父は本当に職場でも愛され、幸せだったんだな、と遺族一同暖かい気持ちにさせていただきました。皆さんのおかげで私はとても元気です。どうか今後ともブッチョをよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。 (2009.03.25 01:08:32)

Re:みなさん、ありがとうございました(02/07)  
キータンさんへ

遅くなってしまってごめんなさい。
私 キータンさんが 亡くなられた事
受け止める事ができませんでした。

でも もう 此処が閉じられてしまうという事実・・

静かに 穏やかに いましょう。
其々の居場所で

励ましに
愛に
優しさに
感謝しています。

(2009.03.28 09:36:07)

おさななじみとして  
きょうこ さん
貴方と隣の家に住み、昭和の良き時代さながらに家族ぐるみのおつきあいをさせていただきました。貴方の家族は揃って,温かく賢くて明るく強く模範のような方々でした。そのような環境で育った貴方は、いつもほのぼのして優しくて、私の記憶の中では機嫌の悪い表情など見たこともありません。悪口をいったり仲間はずれにしたりして、他人を悲しませるようなことは一度たりとも思い当たりません。シャイで控えめで、決して目立つことは嫌いでありながらも、即席のステージを作り、近隣の子供達を集めて人形劇を演じてくれたりもするイキイキとした少年でもありました。過ぎし日の共有した部分を再会して語り合うこともなく逝ってしまわれたことが、私の心残りの極みとなりました。もう35年以上も会っていないのに、貴方は穏やかな陽だまりの似合う少年のまま、わたしの心の中に生きつづけます。妹のフサコちゃんや隣のサッチャンと一緒にかくれんぼしたりすると、貴方はフフフと笑いながら上手に隠れてたよね。私たちはオニになって、今こそ、「みーつけた!」と、あなたをつかまえられたら、どんなにうれしことでしょう。たくさんの思い出をありがとう。遺された88歳のお母上をお見守り下さいね。 (2009.03.29 01:11:25)

Re:みなさん、ありがとうございました(02/07)  
姪っ子伸子 さん
皆様、この二ヶ月間、たくさんのメッセージありがとうございました。叔父が亡くなってからあっという間に時間が経ちましたが、まだ叔父が元気でいるような気がする時があります。
この二ヶ月間「プログを急いで閉じなくたっていいんじゃないの」と声をかけてくれた方が何人かありました。実は、私もそう思っています。生前叔父にブログの後じまいを頼まれた時も、同じように叔父に言いました。
しかし、叔父は「それはダメなんだよ。僕が死んだらブログも閉じるんだ。」と優しく笑っていました。
本日で閉じる予定でしたこのプログですが、せっかく叔父が残したものです。実は叔父の最後の出版物としてお友達の業者の方に頼んで本にしようという提案を叔母と父がしてくれました。データを移行するのに少し期間を要するため、もう1~2週間このままにしておくことになりました。本当に手際が悪くて申し訳ありません。一番呆れているのは叔父かもしれません…。また閉じる時には前日に書き込みにてご連絡いたします。 (2009.03.31 22:34:36)

夢の字がいいですねえ  
正夢院文徳弘道居士

木谷さんが亡くなったと知って、2月8日鎌倉の杉本寺、逗子の岩殿寺、鎌倉の田村寺、長谷寺と観音霊場を菩提を祈りながら歩き遍路しました。岩殿寺では梅が咲いていました。その日、携帯の日記帳に「木谷文弘さんが1月28日亡くなったと聞いて哀しみ鎌倉にて 梅の香や友を偲びて巡礼す」と記しました。それ以来毎日のように歌や句を記しています。木谷さんとも交流はそれはそれは楽しいものでした。最後の出版物、きっと照れながらも「ありがとう」と言っていることでしょうね。 合掌

(2009.04.04 06:40:17)

ありがとうございました  
牛乳屋みっちゃん さん
本当に久しぶりに訪ねてみて、そして声も出ないくらい驚きました。
ブログを開設して間もない頃、キータンさんの記事を読んでブログの楽しさをたくさんたくさん教えてもらいました。私のブログにもいつもコメントいただきました。あたたかな調子の文章、お目にかかったこともありませんでしたが、やさしいお人柄に触れ、どんなに励みになったことか…本当にありがとうございました。
キータンさんのブログがなくなるなんてサミシスギマス。姪御さん、もしご出版が実現したら是非お知らせください。どうぞ宜しくお願いします。 (2009.04.15 00:15:24)

キータン、ありがとう。  
夏野微風 さん
先日、初盆のお参りをさせていただきました。

夢と酒と蕎麦、そして旅が好きだった木谷さん。
本当の由布院のことを書く人がいなくなりましたねえ。淋しい限りです。
盆の最後の今日。
正夢院文徳弘道居士さんのことを想い出しながら
これから一杯やるつもりです。
キータンありがとう。いつまでも…。
(2009.08.15 17:46:20)

Re:キータン、ありがとう。(02/07)  
姪っ子ノンタン さん
夏野微風さん

お盆のお参り、ありがとうございました。
不思議な言い方ですが、大好きな人達に久しぶりに会えて叔父がすごく喜んでいるのがお盆の間中伝わってきました。来る方達がたくさん叔父の思い出話をしてくれ、意外な一面を垣間見たり、改めて叔父の幸せだった人生に確信が持て、本当にいいお盆でした。お参りくださった方達とたくさん笑って話せて叔父も間違いなく喜んでくれています。
このブログも、お盆の間に来てくれたお友達が相談に乗ってくださり、ようやく本にまとめて閉じることができそうです。忙しさを言い訳にしてだらだら閉じる作業を延ばしていて本当にすみませんでした。このお盆で、ようやく叔父の物語にひとつの区切りがつけられそうな気がしています。
最後になりましたが、お参りくださいました皆様、叔父のことを思い出してくださいました皆様、本当にありがとうございました。 (2009.08.16 00:06:18)

北海道の友人と木谷さんを偲びました  
先日、北海道の友人が遊びに来てくれ、一緒に飲みながら木谷さんを偲びました。
その折、木谷ポルソッタ倶楽部があったら送ってと頼んでいたら、段ボール箱一箱に4冊のバインダーに整理したのを送ってくれました。
残念ながら紙ベースなのですが、木谷さんを偲んで私のGAIAのブログでアップしてみました。少しずつアップできればと思っています。

 ご家族にて差し支えるようでしたら、削除します。

 それにしても、木谷さんがいないのが寂しい春です。 (2010.03.22 20:18:41)

キータンは永遠に  
デジアナおじさん さん
先般、キータンの兄上にお目にかかる機会があった。キータンの由布院での功績は大なるものがある。本多静六博士を掘り下げてくれたのもキータンだし、キータン人脈で、いろんな方々が由布院を訪れ、ファンになっていただいた。お兄さんに話し足りないことはたくさんあったが、このブログを何とか残しておいてくれませんかなんて無理なお願いをしてしまった。言葉の後ろ側に、にっこり微笑んだキータンの顔が見えてくるから・・・。 (2010.07.13 20:39:09)

由布院の宿その1 by 木谷文弘   
由布院の宿  By 木谷文弘


「母が由布院に行きたかったと言っていたのです」
先日、お母さんを亡くされた友人から電話があった。
「母の供養といってはおかしいのですが、由布院に行こうと思います」

友人はお母さんを由布院に案内する気持ちなんだろうな。
私は思った。

友人は早朝の高速バスで大分に着くという。
うん、私は悩んだ。早朝から開いている食堂など由布院にはない。

私はある旅館の主に頼んだ。
「朝食だけをつくつて戴きませんか?」
そこの旅館は温泉も一般客に開放していなかった。
宿泊客を大切にする小さな旅館として知られていた。

私は事情を話した。主の顔が崩れた。
「わかりました。宿泊のお客様の朝食が終わる頃にご用意しましょう」
微笑みながら言った主の次の言葉が忘れられない。
「お母さんもご友人の方もお疲れですから、温泉にまず浸かって下さい」

当日、友人をその旅館に案内した。
紅葉に彩られた緑の小径に、友人は驚いていた。
「こんな旅館で朝食ができるのですか?」

私は何も言わずにフロントに近づいた。
「お荷物など貴重品をお預かりします」
フロントの担当者は普段どおりの対応をしてくれた。

朝の湯煙が漂う温泉に入った。
「あああーっ、ひと息つける。やっぱり温泉っていいですよね」
「お母さんも女性風呂に浸かっていると思いますよ」
友人は遠くを見る目つきをした。

温泉から上がると、食事の場に仲居さんが案内してくれた。
一番端の静かな席だった。友人と友人の知人、そして私は座った。


(2012.03.18 09:23:22)

由布院の宿 その2 by木谷文弘  
由布院の宿  By 木谷文弘


「まずは地ビールで乾杯をしますかな」
私は友人に微笑みながら言った。

地ビールで乾杯した。湯上がりのビールはおいしかった。
仲居さんが朝食の準備を始めた。友人と私達はビールを呑んでいた。
仲居さんが御飯と味噌汁を持ってきていた。

ビールを呑んで、少しお酒を呑む気でいた。
「朝から呑んでもいいですか」と主には了解を得ていたのに
そんなに早く御飯や味噌汁を持ってきてと、私は苛立った。

仲居さんは、私の苛立ちに関係ないような顔をした。
仲居さんは、私や友人の前でなくひとつ席をつくり始めた。
御飯とおみそ汁と漬け物と箸とコップをキレイに並べ終えた。

「お母様のお席です。みなさまでお食事をゆっくりと楽しんで下さい」

友人は呆然としていた。お母さんのことを思い出しているのだろう。
私は旅館の主の気配りに感謝していた。
「それでは、もう一度乾杯しますかな。
 お母さん、由布院へようこそいらっしゃいました」

紅葉の由布院の朝、それはそれは透きとおるような青空が広がっていた。
(2012.03.18 09:25:48)

Re:由布院の宿 その2 by木谷文弘(02/07)  
mayumi さん
由布岳を眺める、木谷さん・・・・・見守ってくださいな。 (2012.09.22 09:34:13)

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