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二ヶ月前。仕事用の重いバッグを肩からずらそうとした瞬間、妙なひねりが加わり筋(だと思う)を痛めた。少し前に野球の松坂選手が、ファンに無理矢理手を引っ張られ、後ろにひねり重症化したとニュースで。あれに近いのかもしれない。日頃経験しない力が突然加わると、人間の体はデリケートに反応する。それが良い方に出ればいいけど、こういう風にダメージを受けることにもなるから、用心しなければ。昨日健診の検査中、後ろ手に組んだり検査台で言われるままに転がったりしてたせいで、更に痛めて悪化した。可動域が・・・狭い。仕事は主に利き手の右手があれば何とかなる。でも、そう思って誤魔化したのが甘かった。他のことで忙しいのを理由に、後回しにしてたツケが回ってきたのかも。最近の子は、夏休みの宿題を計画的に進めるから終了間近に慌てないらしい。今更だが見習わねば。9月になったら、病院行く! 病院混んでて面倒くさいとか、考えない!!******日中の蝉しぐれは続いてるけど、夜の主役はすっかり秋。りりり・・・りりり・・・と何かしらの秋の虫が静かに鳴く度、夏が遠くなってしまったと感じる。夏生まれで夏が好きなので、終わってほしくないけど・・・気持ちを切り替え、前へ前へと進んでいくしかない。明日から9月、ということで。”心のぶらぶら旅”から戻り、心機一転、楽天ブログで毒を吐きまくるぞ!と。今日のタイトルは、ミスチルの『終わりなき旅』から拝借。私が死にかけ編集者の頃、完徹続きのお供としてヘビロテしてた大好きな歌。今の気持ちは、この歌詞そのまんま。心のエネルギーに替えて、明日からまた一歩ずつ進んでいこう。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「ゴーヤチャンプルの上に雪見だいふくは…ないわー。」
2019.08.31
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年に一度の“お約束“とも言える健診に。内科担当の先生に呼ばれ、中に入ると小柄なかなり若めの男性医師が座ってた。あー、初めて見た気がしないのは、そうだ、あの人に“似てる”んだ。泣き虫慎二(ドラマ『凪のお暇』本領発揮な高橋一生)とカマキリ先生(まるで子供!目がキラキラな香川照之)をシャッフルしてタピオカの黒粒沈ませたような感じの。(どんな人よ?)この先生、見た目そんな感じでかなり“坊ちゃん”風なのに、第一声が???だった。これまた高橋一生と同じで、「どっからその低音ヴォイス出てんの?」と、思わず聞きたくなるような妙に低くて太い魅惑の声なのだ。そのルックスと声のギャップが気になって、先生からの質問に集中できない(笑)。わずか数分の診察問診時間だったが、いつもはこの内科の担当が、おじいちゃん先生やおばちゃん先生だったから、“油断”してしまった(恥)。やっぱり診察に集中したいから、注意力散漫になる“印象的なキャラクター”の若い先生は・・・結構です(失礼な!)。******ずっと活字の仕事をしてきたが、学生時代、音楽が好きで、しかもラジオが好きだったから、「ラジオの音楽番組を作りたい」と夢を持った時期もあった。血迷って「音楽番組のDJやってみたい」と憧れたりも。けど、実際にアナウンサーになり、FMラジオで自分の番組を持ちパーソナリティとかをやってた友達の“声”に圧倒されて、すぐに夢は冷めた。彼女の声・・・友達だから褒めるのではないが、本当に滑舌よく聞きやすくて、“パワフル”なのだ。賢く機転も利くので、生放送でもバッチリ決まる。彼女の仕事ぶりを色んな形で見させてもらったが、それを見る度に、「一度でも夢に見た自分」の考えがなんて浅はかだったのかに気づかされた。私、自分の声に全く自信がないのに、何やってんだか。子供の頃、学級委員や放送委員、弁論大会とか人前に出て喋るのを苦にしない性格だった。でも、声がどう届いているのかを考えたこともなく。ただ、なんとなく自分の声には自信がなくて、人前に出る時以外の私は“ぼそぼそ”喋り、声が小さいと色んな人に注意されたり、聞き直されたり。話す内容にも自信がなかったのかもしれないが、とにかく自分の声が好きじゃなく・・・。女の子にしては声がわりと低いし、艶もなく愛らしさもない。大人になった今は、これが落ち着きを醸す(のか?)と思い込んで、普通に話すけど、子供の頃はホント自信なかった。当時、カセットテープや留守電に録音した自分の声に、本気でショックを受けたものだ。母に「あんたん声は鼻声やなぁ」とよく言われた通り、すっきりしない鼻声が子供ながらに大嫌いだった。今まで生きてきて、声を褒められたことは一度もない。それくらい私を構成するパーツの中でも、あまり魅力がないのだろう。どうでもいいけど、そんなことを、今日あの先生の無駄にテノール歌手みたいな美声を傍で聞きながら思ってた(診察に集中しろー)。自分の声は、好きですか?★ ★ ★ ★ ★今日のやや長めのひとこと。「ミスター・ボランティアに、ただただ感動。政治家の”先生”方に爪の垢煎じて飲んでもらおうか?」
2019.08.30
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今朝、何気なくTVをながら観してて、引っかかった言葉。とある仕事をしている人の紹介として、アナウンサーが『この道10年のベテラン』と言った。10年で『ベテラン』なのか・・・と、半分は納得しつつも「本当にそうだろうか?」という疑問も。気になりだしたら即検索!ってなわけで、調べてみると。たまたま読んだ記事の一般アンケートでも、「ベテランは何年目から?」に対し、「10年目」と答えた人が多い。「そのくらいでひと通りを覚え経験するから」という理由には、なるほどと思う。けど、これって職種や置かれている職場環境により、かなり違いがあるのでは?私が過去に正社員として属していた2つの会社(という“組織”)を見ても、全く違う。もちろん、ひとつ目は新卒採用で社会人として踏み出したばかりに居た会社だから、たった数年ではまだ“実績”と呼べる程の働きを、私ができたとは言えない。“先輩”の助手的な仕事で書籍作りの工程や編集の基礎知識、印刷所やクライアントや執筆者等との遣り取り・・・それらを自分のモノにするのに必死で。実際に書店に自分が関わった本が並んでも、喜びや達成感がピンとこないというか。嬉しいんだけど、自分ひとりで手掛けた本ではない分、感動は薄かった。書籍は当時、企画のゴーサインが出たら、半年くらいかけて作り上げてたので、年間何本も世の中に送り出すとかいう経験ができず。その他編集以外の仕事をこなしつつの“新米”時代。私は結局、青さの取れないままの時期に“計画通り”その会社を去った。私はもっと“己を活かせる道”を求め、ふたつ目の会社に転職。“猫の手も借りたい“人員不足で超多忙な編集部に、初日から“手荒い歓迎”を受けた。いくら私が編集経験のある中途採用でも、音楽やエンタメ系に詳しいオタク気質でも、雑誌の編集は未経験。それなのに初日いきなり、「びー。さんに見開きで特集を2ページあけてるから、やってね」と言われたり、それが終わると、「アーティストのインタビュー取材あるから」とポーンと現場に送り込まれたり。誰も何も教えてはくれない。そんな余裕がないから、新人な私は先輩の取材があると聞くと、同行の許しを貰い、邪魔にならない所から取材を見学し、時にはレフ板を持ちカメアシにもなるし、雑用係にも積極的になった。そういう意味では日本料理の板前見習いとかに似てるかも。出版と言っても、今みたいに瞬時にネットで情報が掴める時代と違い、雑誌業界音楽業界のスピードは、自分の足で稼いだ情報の“鮮度”が勝負。だから書籍編集者の頃とは、比べものにならないくらい毎日が濃厚で、覚える専門的スキルも情報量も膨大だった。月に2号分から3号分の仕事を、同時進行でやるのが当たり前な日々。体を壊したのと、結婚が決まったのを区切りに、10年に満たないうちに退社。“10年以上をベテラン”と見做すなら、私のぎっしりみっちり具の詰まったこの経験は、まだ“ベテラン”とは言えない。ま、一度も自分をそう思ったことはないからな。それでも、編集者を辞めた後から今まで、相変わらず何かしらの形で、活字や出版物に関わって“それなり”に年数も経っているので、そろそろ“ベテラン”の域に達してもいい頃?? 中身が成熟してないので、自分で今こうして書いてることさえ、おこがましくてこそばゆいのだが(苦笑)。******武田鉄矢(永ちゃんと同い年?70歳)、ギネス世界記録公式認定証授与式に出席。彼がTV-CMキャラクターを務める『マルちゃん 赤いきつねうどん』。そのキャリア、ナント41年間!「最も長い間TV-CMで同じ俳優を起用し放送を続けている商品」というのが、今回の認定に繋がった。この商品と言えば、やっぱ武田鉄矢だし、あのCM曲が浮かんじゃうもんなぁ。『緑のたぬき』を最近、濱田岳が担当してたのも忘れてたわ。それくらい武田鉄矢のイメージが強い。青っぽさも残る若い頃は、“たぬき”っぽい風貌だった。それが今の彼は、歳と経験を重ねて血気盛んな立派な”きつね”顔に(笑)。本当はこれくらい歴史を刻んで世に貢献してこそ、“ベテラン”と呼べるんだろうなぁ。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「だーかーらー、スポーツと国の問題を一緒くたにするなよぉ~!(呆)」
2019.08.29
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“若い世代のジーンズ離れ”が止まらないらしい。言われてみれば、確かに周りで最近見ないな。少し前ならスキニ―系のが流行ったけど、あれは“デニム素材“で作られた薄手のパンツであって、私の時代に多くの人が穿いてた厚手の“ジーンズ(ジーパン)”てやつとは、似て非なるモノ。穿かなくなった理由は、単純明快。「窮屈だから」というのが断トツである。随分前を振り返れば、私自身が彼等の年代の頃も、そう言えば穿いてなかった。ジーンズショップで有名ブランドのロゴ入り”ジーパン”を初めて買ったのは、確か雑誌編集者になってからだから、『ジーンズデビュー』は、かなり遅い。それまでは“コンサバ”系やちょっと背伸びしたユニークな色やデザインのファッションがお気に入りで。自分にはジーンズがとにかく似合わないと思ってた。実際似合わないのだが。だから私なりの“正装”で転職先に挨拶に行った時、帰り際に編集長に小声で「これからはジーンズにTシャツでいいから」と言われて慌てた。何もないから全部、買い揃えるしかなかった。Tシャツさえも私は、普段着てなかったのだ。アーティストのライブ会場で買ったとしても、部屋着になるだけで、決して外に着て行くことがなかった。ま。私には”カジュアル“系が似合わないのが分かってるから、あえて手を出さなかったわけで。今ではTシャツもジーンズも暮らしの中では、欠かせない。むしろ近所は大体そんな感じのラフな格好で動き回ってる。今頃になってその“快適さ”を実感してる。お気に入りのジーンズもできたし、私でも着られるTシャツを選ぶのも苦じゃなくなった。だから“あの頃”を知ってる人が見たら、今の私は随分力が抜けてしまって(牙も抜けて)“ゆるゆるなおばさん“に変わったと驚かれるかもしれん。自分でもびっくりだ。私がこんなにカジュアルな服を普通に着てるとは。ここ数年、“白シャツ(主にTシャツ)に黒パンツ“というシンプルスタイルの人が急増中とのこと。そうだっけ? 私の周りで見たことはないんだが、どうやら“その傾向”にあるらしい。どっかの記事で街中調査してたけど、そこでは結構な数、集まったようだ(ヤラセじゃなければ)。スティーブ・ジョブズのファッション辺りから?『着るモノにこだわらない生き方がカッコいい』みたいになったのは。今時の人はだから、所謂“カブり率”が高くても全く気にしないのだそう。「自分がラクで、心地いいモノであればいい」とかなんとか。ま、そりゃそうだ。でも、さっき書いたどっかの特集記事に並べられた写真を見てると、だんだん『制服』に見えてきた。みんなが言う「自分らしくいられるから」って、結局、そういうこと?? んー、なんだかなぁ。私は貧乏性だし心配性だから、白いシャツは買うのに“勇気”が要るし抵抗がある。食べ物のシミつけちゃいそうだし、必死に洗濯してもいずれ黄ばむし、ある程度の品質のいいシャツを買わないと、下着やらハミ肉やらが透けそうで怖い。そうは言っても顔が明るくなるから、“差し色”として何枚か持ってるけど、それ単体では滅多に着ない。高いのじゃないから、やっぱ透けちゃうんで。それに、案外白一色で着るって難しくない?自分さえ満足すれば、それでいいんだろうけど、膨張して見えた姿が街歩き中のウインドーに映ったら・・・凹むわ。私だったら。あ、でも今日、小柄なおばあさんが白地に何かしらイラストの入ったTシャツに、薄水色のフレアデニムスカート穿いてて・・・可愛かった❤ あんな風に年齢行ったら、かえってデニム生地って似合う気がする。おじいさんの紺ストレートジーンズを裾折り返して穿いてる姿とか、かなり好き❤ああいう歳の取り方したい。★ ★ ★ ★ ★今日のやや長めのひとこと。「二人しかいないのに“脱退”?ファンには意味不明な言い訳。相棒やスタッフを悪者にして自分の非は書かないナルシスト。お薬・・・効きすぎてない?」
2019.08.27
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ついにこの日が来たのか・・・・・・・・・。 「実家を出ました!自立できるように頑張ります!」 Twitterでこの言葉を目にした瞬間、いろんな想いが渦巻いた。 岡崎体育はメジャーデビューする前から、いつだって『有言実行』の人だった。大学を出て会社勤めを辞めて、音楽を本気でやると決めた時。「4年間音楽やってデビューできなければ就職する」と母親と約束し、その期限内に夢を叶えた。そして、まだデビューも決まらないうちから、「30歳までに、さいたまスーパーアリーナでワンマンライブをやる!」と、あちこちのライブで言い続け、30になるほんの少し手前で念願の大舞台に立ち、7年間叫び続けた『夢』を本当に叶えてしまった。 そんな彼が、次に目指したのは・・・・・・『自立』である。 『BASIN TECHNO』(盆地テクノ)というコンセプトのもと、彼の音楽がこれまで生み出されてきたのは、生まれ育った宇治市の実家の『子供部屋』(通称『studio hitoricco』)。家族と共に暮らし、京都の自然や気の合う仲間達(ミュージシャンも!)と触れ合い、ついこの前まで近所のスーパーでアルバイトもやってた『ごくフツーの青年』だった彼。そんな“一般人”に限りなく近い環境の中で、あの『名曲』や『話題作』が生まれたのである。それを感じながら聴くのが“楽しみ”なのは、私だけではなくファンなら誰しも同じだろう。 だからできれば、どんなに有名になって歌が売れたとしても、今のまま『素の暮らし』を続けながら音楽制作や活動をしてほしかった。でも、“普通の青年”の暮らし方と考えれば、彼が望む『30歳での自立』は“自然な流れ”とも言える。例えば私が彼の立場や彼の親の立場であっても、一度は“自活”して様々な経験を積んでほしいと願うだろう。彼の“裏のプロデューサー的存在”のオカンやおじいちゃんやおばあちゃんは、きっとものすごく寂しいと思うけど・・・・・『獅子の子落とし』と覚悟を決めて、彼の『独り立ち』を見守ってほしい。 東京の仕事も徐々に増えているので、おそらく『都会』に居を構えたであろう彼。これまでの“真逆”とも言える“情報過多”な環境下で、どんな人に出逢い、どんな事を経験し、どんな風に音楽に“刺激”が加わるのか・・・・・・?『岡崎体育 第二章』の始まりが本当に楽しみでもあり、親心みたいに都会で無事にやっていけるのか少しだけ心配でもある。 あの人柄と文学的語彙力とドラえもんのポケットみたいな多彩な音楽性・・・・・・絶対に変わってほしくない。あ、でも。体型は健康のために“ちょっと前”に戻した方がいいわ(オマエモナ~!)。 ※タイトルは彼の楽曲。 ポケモンの主題歌 https://www.uta-net.com/song/256777/ まさに今の彼にぴったり!※ ★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「カジノ誘致なんか、断固反対!!<`ヘ´>」
2019.08.23
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ウクライナを公式訪問したイスラエルのネタニヤフ首相とその妻。歓迎式典で差し出されたパンのカケラを、夫人が”捨てたように見えた”ことが問題に・・・。夫妻はウクライナの空港に到着後、飛行機から降りた所で伝統的衣装に身を包んだ女性等に迎えられ、トレイに載った大きなパンを差し出された。笑顔で千切ったパンを食べた首相。その後、パンを千切ってカケラを夫人に手渡すと、彼女がつまんだパンを一瞥してから捨てた、らしい。この動画がウクライナで広く報道されたことで、国内でちょっとした“騒ぎ”となる。何故ならウクライナでは、『パンは命の象徴』として伝統的な儀式にも用いられるほど、国民にとっては“神聖”なモノだからだ。この件について、ネタニヤフ首相とウクライナのゼレンスキー大統領首席補佐官は、“誤解”を解くためのコメントを発表。いずれも夫人を擁護した。イスラエル側は、「夫人が“パンを投げ捨てた”のではない。つまんだパンが砕けてしまっただけ」と弁明。まー、何と言うか、この首相夫妻とイスラエルのマスコミとの仲が険悪で首相に不利なように情報を流しているとも首相が言ったらしいが・・・動画を観た人達の感想として、夫人の行為は歓迎する相手に対し、決して褒められるものではなかったようだ。中には「首相が千切って渡したから食べたくなかったんじゃないの?」と笑いに替えるコメントもあり、なるほど!と思いかけたが・・・それにしても、である。一国の首相夫人ともあろう人が、訪問する国の歴史や文化を“予習”もせずに、相手の厚意をその国に着いた瞬間、無にするなんて・・・愚かすぎると思った。何より私は、たとえそれがどんなに小さなカケラでも、食べ物を平気で捨ててしまう(カケラを落とさないように、先ずは手を添えろよ?)行為が信じられない。ま。動画を自分の目で確認もせずに文句言うのも、捨てたと決めつけるのも悪いのは知ってるが。なんか“オリが沈殿”したような気持ち悪さを感じるニュースだった。あ、でも私もスーパーとかの食品売り場で試食係のパートさんに「どうぞ」と爪楊枝に刺したオススメ品のカケラの容器を差し出されても、食べないな。滅多に食べない。人の唾が飛んだり埃とかまぶされてそうで、ヤダなー(そう言えば今夏、ヤダなー怖いなーの髭の人、観れてないな。本題に全く関係なし!)と感じちゃうから。だからいい匂いが漂ってて笑顔で勧められても、悪いけどにこやかに断る。でももしこれが、国と国とのお付き合いの場(そんな機会は一生無いが)でのことなら、衛生面とか色々我慢しながら気合で口にほおり込むしかないと思う。やはり人の“善意”は無にしちゃいけない。それが相手がどこの誰か“所属”や“身元”が確かに判った人であれば、“信頼”と“尊敬”の念を示すのが、礼儀だから。編集者の頃、取材先で苦手な食べ物をサービスされ、必死で食べたことがある。******ここ最近、また日本で”嘆かわしい”ニュースを立て続けに耳にした。このブログでも何回も取り上げる今日日の『インスタ映え』についての残念な話題。面白い&珍しい画像を競い、人に褒められたい&驚かせたいだけが目的の“インスタ依存症”の人達の“問題行為”は、毎日のようにメディアで取り上げられ批判の対象に。中には“事件”を起こし警察のお世話になる恥ずかしい例もある。なのにこの“インスタ映え競争”は、止まる気配が全くない。それどころかエスカレートしてく。80代の店主が経営して、学生を始めとする多くの胃袋を満たしてきた有名食堂。そこの“名物”デカモリ丼が販売中止に・・・。また、ジビエ料理店の店主も迷惑行為をする客の出入り禁止を宣言。どちらの店も、インスタ映えするメニューを頼むだけ頼んで、画像を撮ったら食べずに帰ってしまう客が増え、「食べ物を粗末にする客に落胆させられた」ことが原因。ブームのタピオカでさえ、全部は飲まないで画像撮ったら捨てるという話も聞く。このようなルールを守れない常識のない人達を、最近は『インスタ蝿』とも呼ぶらしい。言い得て妙である。でも蝿にも失礼なような気がするくらい“低俗”な輩だ。 それらの店主さんも似たようなことを話していたが、そういう人達には、食べ物に対する“感謝”がない。「いただきます」は自宅ではモチロン、保育園や幼稚園でも教えられる言葉だが、今の時代、国が『食育』を推進するわりに、個々の人に浸透していない気がする。特に若い世代の“食”に対する向き合い方は、私のようなおばちゃん世代とは明らかに違う。だから仕方のないこととは思うが、でも、どんな時代であってもどんな育ち方をしたとしても。人間として“生きる”ために必要な食べ物を粗末に扱う行為は、決して赦されない。少し前から色んな所で若いコが、何かと「尊い」という言葉を口にしていて、興味深かった。でもホントの意味の使い方ではなく、どうやら「エモい」に近い意味合いで使ってるようだ。新しい言葉を次々と生み出す感性は、素晴らしいことだと思う。ただし新しく用いる前に、本来の意味をもう一度振り返ってほしいものだ。日頃使わないちょっと響きが古めかしくて重みのある言葉を、何でもかんでも面白がって壊して安易にしてまわないで、その言葉ひとつひとつにもきちんと“敬意“払ってほしい。今そうやってあちこちで見栄を張り好き勝手してテキトーに楽しんで生きてられるのも、すべて“先人”の方々の努力と多くの命を頂いたお蔭。今ここに己が“在る”ことに感謝して、自分自身を大事に思うのと同じくらいの重さで、周りの生きてるモノ・存在するモノに思いを巡らせる人が増えてほしい(今更もうそれが無理だと解ってても)。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「クライミングとボルダリングの違いは?」
2019.08.22
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久しぶりに本業に専念。体調不良や副業にあわあわしてたせいもあり、約二ヶ月近く仕事の依頼、断ってた。でも季節の変わり目と共に、忙しくなるのが雑誌の世界。猫の手(=私)を借りたいようなので、頭切り替え、気合を入れて。・・・・・・中距離電車通勤きっつー!(泪)一時間以上かけて途中乗り換えて、はるばる都内某所まで。しかもこの猛暑の中! お盆や夏休みで世の中が浮かれちゃってる中!!(怒)汗をかきかき、頭ぺこぺこ、地味な仕事をちまちましに行く私・・・・・。ちょっと来ない間に、雑誌の中身がすっかり“秋”になってた。ついこの前、“春”の特集をチェックしてた気がするのに。今年も一年があっという間だ。このもんわりと膨張したような息苦しい暑さは早く去ってほしいが、夏はまだ終わってほしくない。だってまだ私、“夏”っぽいこと何もしてないんだもん。そもそも“夏休み”っていうちゃんとした区切りが我が家にはない。だから、この8月が終わるまでに“何かそれらしい事“ができればいいのだけど・・・うーん。大手スーパーのイオンは、10月からの消費税率引き上げに伴う”駆け込み需要”に期待して、インテリア新商品(秋冬向け)の販売を例年より約1か月前倒しすると。いい試みだとは思うが、TVの画面に映るホカホカの煮込み料理や布団を観るだけで、汗が出そう。きっと直ぐに必要になる時季が来るのだろうが、今は秋冬のことを考えるのもイヤだな。今年まだ冷麺も素麺も食べてない。******どーでもいいことだが、職場の休憩(夕方)で寄るファミレスの店員さんが、“楽しくなさそう”で気になる。今の会社で働き始めてからずっと、長年利用しているが、ここの店員さん、コロコロ変わるもののなかなか“感じ”は良い。だから今まで悪い印象がない。中には何人か個人的に『お気に入り』もいるくらい、好印象なのだ。でも最近入ったらしき若いお嬢さん。声も小さく、常にうつむき加減で視線を合わせず、所謂『ホスピタリティ』を全く感じさせない。あの”脱力系“の表情で配膳されても、料理が美味しくなさそうに感じて、食欲が失せる。せっかくの可愛い顔が曇りがちで、もったいない。“接客”・・・嫌いなんだろうな。いろんなお客さんいるから、気持ちも解らなくもないけど・・・私、何も意地悪してないのにな~。むしろ彼女に失礼にならないように気を遣ってる。この前だけたまたま調子悪かったのかなぁと思ったが、今日も全く同じで、テンションものすごく低かった。もっと自分を活かせる仕事に就いた方が・・・。なんか残念だし、ちょっと心配。★ ★ ★ ★ ★今日のやや長めのひとこと。「ドクターイエロー初めて見た!! 鉄子じゃなくても興奮するね! いいことあるかな♪」
2019.08.20
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♪あーるー日 町の中~ クマさんにーでーあーあーった・・・・・・個人的には会いたくない。小熊でも野生なら無理。動物は好きだけど、それとこれとは違う。もしバッタリしたら・・・私はどうするだろう?死んだふり? 音を立てないよう後退りするかな?と言っても、アウトドア好きじゃないし、クマが出そうな山の方面とか、近寄る機会もこの先ないだろうが。 各地でクマが住宅地に出没。こんなネタがお盆のトップニュースで連日放送されるのか?と思う。モチロン、クマに思わぬところで遭遇したらかなり危険だけどさ。そのわりに毎日毎日“同じ場所”に出没するクマ一頭を「また出ました」とお知らせする“だけ“で、誰も何もしようとしない。やっと捕獲したと思ったら、射殺だなんて!!人を傷つけたクマでもないのに、麻酔銃で眠らせて山の奥の方に返すとかクマ牧場に引き渡すとか、生かす方法はなかったのだろうか? そう考えるのは甘いのかなぁ。山に餌がなくなったのも、きっと“人間”のせい。彼等の棲む野山を奪い温暖化を進め、環境を破壊し続けた結果、町に餌を求めて行かずにはいられなくなった。だいたいそんな理由だろう。時々ニュースを騒がせる猿だって同じ。屋根の上を身軽に移動して、寛いだりする姿はパッと見は可愛いけど、彼等も生きるのに必死だ。それをスマホでわーきゃー言いながらへらへら撮影する前に、私達人間は考えなきゃいけないことがあるんだと思う。私の住むエリアにも、いろんな動物が移り住んで繁殖を繰り返し、結構な“問題”になっている。ハクビシン、タヌキ、台湾リスetc.この町にいなかったハズの生き物が“何かしら”により持ちこまれ増え続け、そして今では“共存”と言えないシャレにならないとこまで来ている。この町に住み始めた頃、鳥に混じって妙な声が丘上の森林からすると思ったら、台湾リスだった。リスなんか、そんなに目にすることもないのに、木の上、何かふさふさしたのが駆け抜けたなーと思ったら、リスだったなんてことはザラ。でもそれまで都会に住んでた時期が長かったから、初め見た時はある意味、カルチャーショックだった。自然が多いのはいいけど、まさか朝、リスのけたたましい声で起こされることになろうとは・・・。すっかり慣れたけど。一度、浜辺を散歩してて死んだタヌキが寂しく砂浜に打ち寄せられてるのを見た時は、なんともコメントしづらい気持ちに。そのすぐ隣で子供達がきゃっきゃ言いながら水遊びしてるという、信じられない光景。そんなことも、だんだん“平気”になりつつある。それくらいこの町には、自然も動物も多い。そこが好いとこでもあり、悩ましいとこでもある。あ、でもそう言えば。都内S区に住んでる頃。私が学生時代から社会人になった頃に暮らした『大家さんと私』(過去ブログどっかに書いた)なアパートでも。大家さんちの敷地に建ってるアパートだったから、ワンルームの窓開けると真下の庭にいろいろ生き物がいたみたい。ある大雨の朝。出勤しようと外階段を下りてたら、門扉前の踊り場に、なんかいる!手のひらサイズの黒くてぬめったイボイボ風味の・・・ガマガエル?ウシガエル??なんかそういう九州の子供時代にも見たことのないヤツが鎮座。そして私が階段を下りきる前に、全身を膨らませて鳴き出した。ヴォ―!ヴォ――!!と酷い声で。その吠えるような恐ろしい声には、驚いたもんだ。都会に住んだつもりが、こんな都会の真ん中で“実家”でも見たことのないデカいカエルに遭遇するとは↷↷でもそこは名前の通り、昔は田んぼだらけだったそうだ。それにしてもな。ちなみに九州の高校まで住んでた家の庭には、イタチがやって来てたなぁ。父の大事なチャボの番や、私の部屋のベランダに吊るしてた鳥かごのジュウシマツが狙いで。たしか同時期に我が家には、出入り自由の猫を飼っていたのだが・・・・・・どういうリアクション取ってたんだろう?ネズミやスズメ、トカゲをお土産にぶら下げて帰って来たことしか思い出せない。★ ★ ★ ★ ★今日のやや長めのひとこと。「最近マンホールアート張り切りすぎ。ついにケンシロウまで…製作費が気になってしまう。どこから幾ら出るの?」
2019.08.15
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たまーにだけど、頼まれて憂鬱になること。それは、金融機関とかお役所関係の手続きを“本人”に代わり行うってこと。お盆にのん気に休んでられないダンナに頼まれ、金融機関に問い合わせ。妻の私が本人の代理でその手続きをしても良いのかどうか、と。電話に出たお姉さんは「代理手続きは可能」と即答してくれた。でもよーくよく聞けば、“本人じゃないと決められない“事項があり、私が行っても二度手間になる。でもさ、簡単に有給とか取れる人間でもない限り、労働者が“平日”の、しかも向こうが指定した時間帯に行けるのって、なかなか難しいと思う。この手続きのためだけに、休み取るのもふざけた話。金融機関の人には悪いが、もうちょっと世の中のニーズに応える働き方をしてくれてもいいのに。結局、私の問い合わせ電話も、お姉さんの丁寧な説明を聞いただけで終わった。何も前に進まず。んー。なんだかなぁ。あの手この手を駆使して、罪のない人人から金をむしり取る悪党がいるせいで、どんどん自分の財産が好きなように使えない世の中に。ナントカPayの導入って、つまり国が国民の財産や金の出入りを“管理・監視“するのが目的って噂もあるし。そうじゃなくても、銀行でまとまったお金を引き出そうもんなら、「何にお使いですか~? ご旅行ですか~?」なーんて、目の奥が笑ってない涼しい瞳で細々聞かれてテンション下がる。「私が蟻のように働いてコツコツ貯めた金だ。何に使おうと勝手じゃないかー!」と心で叫び、微笑み返すだけだが、あの遣り取りは気分がいいもんじゃない。向こうは”それも大事な仕事”なので、仕方ないとはわかっちゃいるけど・・・それにしてもなぁ。大手金融機関などでは最近、「70歳以上の契約の場合、代理人同伴が原則」という非公開のルールがあるとか。一定年齢以上の顧客を対象に、“一律の対応ルール“を設けるのは、金融機関では当たり前になりつつある。その目安の年齢が“70歳以上”なのだそう。「説明しても理解できない」「判断能力に問題がある」等の理由が挙げられるが、年齢だけで線引きをするのは、違う気もする。確かに私みたいな70にはまだ遠い人間でも、最近の自分の情報処理能力や記憶力の衰えが心配になる時もある。だから、もっと加齢が進めば聴力や脳の衰えが進んだ分だけ、他人からの説明、それも営業口調の早口で話される内容を、理解するのに時間がかかったり、理解度が浅かったり・・・そういうことは起こり得るだろう。ただし、そういう複雑で重要な手続きの説明を“悪用”して保険の二重契約とかやちゃったのは、そっち側の人間だったんじゃ??なのに、“騙された責任は高齢者側にある”みたいに思えてしまう、この“一律の対応ルール“って、どうなのよ?それに核家族化や単身世帯が急増する今の日本で、“代理人同伴”って条件、かなりハードル高いのでは?先ずその“代理人”が本当に“信頼”できる人かどうか、誰が判断するの? 自分の子供もおらず、近所に親戚はいても、財産管理を任せるほどの濃い付き合いはしてない私。この“ルール”がこの先、おおっぴらになり認められたなら、私は70過ぎて自分の貯めたお金を、誰かに付き添ってもらわないと出し入れできないの?その前に私が70まで生きてるのかも怪しいけど、私がこの世を去ったら去ったで、私の今の僅かな財産はどうなってしまうんだろう?という心配は常にしてる。早めに遺言書作成しろと?けど、それを依頼する信用できる専門家探すのも判断能力要るし、なんか細々考えると疲れるな。ちなみに我が家は夫婦で別々に”財布”を管理。生活費は主にダンナが負担してるけど、結婚する時から詳しく話し合ったわけではない。ただ、私が働いて貰ったお金は「自分のために大事に使いなさい」ってことだけダンナが言うので、そういう風にしてるだけ。家計簿? 新婚時代つけた時期もあったけど、全部漏れなくチェックしきれなくて、断念。でもま、ひと月にどれくらいどの分野で使うっていう“見当”つけて暮らしてるし、『どんぶり勘定』にはなってない。ふたりともケチケチなので、財布の紐はぐるぐる五十巻きぐらい。てか、財布の紐って、いつの時代よ?(笑)★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「顔前ににミニ扇風機つけて歩く女子(嘆)…扇子の方が素敵なのに。」
2019.08.13
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買い物からの帰り道。公園前で男の子のグループと、すれ違う。その時、彼等のひとりが発した言葉に全員が大ウケ。すかさず二番手、三番手と“更に面白いこと”を言おうと、次々“ある種”のワードを畳み掛けながら愉快そうに走り去っていった。まるで“昭和“にタイムスリップしたような、そんな感覚。なぜって、彼等がドッカンドッカン笑って興奮してた言葉遊びは、私が子供の頃に既に“流行って”いたから。TVをつけると“加トチャン“がとぼけた顔して言うのだ。「うんこちんちん!」会場で観覧するお客さんの特に子供は大爆笑。私の周りでも子供が集まれば誰かひとりチャリが居て、いきなり叫んで笑わせる。当時は、“魔法のフレーズ”だった。それに近い言葉遊びをまさか“令和”の時代の子供で聞くとは・・・。「この町の子供達はまだ、“すれてない”んだなぁ」と、微笑ましく思ったばかり。それにしても子供って・・・どうしてあんなにこのテのタブーとされる”下ネタ“が好きなんだろう?子供にとっては不動の”魅惑のワード“なのかも。大人に「言っちゃダメ!」と念押しされればされる程、言いたくなっちゃう、みたいな“冒険”にも似たスリルを味わいたいのかもしれない。******『MAXうんこカワイイ』 をコンセプトに今日、『うんこミュージアム TOKYO』が東京・お台場にオープン。『うんこミュージアム YOKOHAMA』に続くテーマパークとなるこの施設は、究極 の“ウンターテイメント“を目指してつくられたもの。関連グッズも充実しており、完全に「ポップでかわいいオブジェ」扱い。さっすが『かわいい』を世界中に認められた国である。汚い存在さえも、ソフトクリームのような愛らしい存在に変身させて、(私以外の)みんなを虜にしてしまう。こんなに”うんこ”に愛情を注ぐ国も、あまりないのでは??やはり漫画や芸人のコントの影響が大きいのかなぁ? だってあんな巻貝型のブツって、実物(ウンじゃなく韻を踏んでる(汗)とは大違いだもんなぁ。とりあえず調べてみたところ、お隣のK国や英国には『うんこ博物館』とやらがあるらしい。でも、本物を展示するという“大真面目”なコンセプトの方で、日本とは施設の在り方が全く違ってるのだ(そりゃそうだ)。この日本特有の奇妙な盛り上がりが、今続々と来日する外国人の目には、どう映るのだろう? 「クール!」「かわいい!」と認めてくれるのか、ただ単に「変な人種~」と首傾げられるのか・・・。私は日本人で、昭和のそういう時代を経験済みの人間ではあるが。どうも惹かれないな~。横浜でミュージアム行くんなら、”ラーメン博物館”の方にお金払うな~。って、ラーメンもそれ程、食べたくないけど(この酷暑では特に)。一度行ってもう充分だと思ったし・・・。あ!私、その前にこのテの”ミュージアム系”が好きじゃないんだった!! なんて言うのか・・・“いかにも人工的に作られちゃってる”感が強いモノやコトがかなり苦手。だから、“渦巻き型”が不自然すぎて受け付けないんだな(そこ?)。(お昼前に書く内容じゃないな。海より深く反省)★ ★ ★ ★ ★今日のやや長めのひとこと。「あの熱血漢が家でモラハラ??事実だったら幻滅。外面良い人ほど、ストレス溜まってそうだけど…これはダメやわ。」
2019.08.09
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【土産】・知人や縁者に配る目的で旅行先などで買い求める“その土地にちなむ”品物(進物)。・知人や縁者の家宅など訪問先を訪問する際に、“感謝を込めて持参する進物”。手土産(てみやげ)。 ※Wikipediaより拝借※昨日のサプライズニュースのアツアツムードも冷めやらぬまま、“立秋”を迎えたらしい。暑さはまだこれからが本番!とでも言いたげに、朝っぱらから気温は30度近くまで上昇する日々。それでも、何日も前にフライングのヒグラシがアンニュイに鳴いてるのを聞いた。夏は終わってほしくないのに、ヒグラシの鳴く夕暮れ時がたまらなく好き❤どんなに環境破壊は進もうとも、温暖化が加速しようとも。生き物は“その時”を逃さない。自分が一番輝ける時間や時季を、健気に守って生きようとする。******九州生まれの私には、関東にどんだけ長く住もうがダンナの家の墓が都内にあろうが、『お盆』と言ったら『旧盆』そう、八月の方である。関東に住んでて不思議に思うのは、七月のお盆の期間より八月の今の方が、“お盆っぽい”雰囲気がするってこと。もちろん、都内の墓参りに七月に行けば、お参りの人達がいつもより多く、“らしい”雰囲気はするが。それでも、今くらいのお盆な空気は流れてない。私の片寄った感じ方のせいかもしれないが、“お盆”はなんとなく、『夏の終わってく感じ』とセットという感覚が、子供の頃から染みついている。我が家は先月お参りに行ったので、今月は行かない。だけど一応、お飾りや供え物は用意するつもり。ふたりとも地方出身で、八月のお盆の方に馴染みがあるし、なんか今の時季に毎年、ご先祖様が“帰って来る”気がするから。深い意味はないが、なんとなく。うちのマンションの感じも、七月より八月の方が親族の訪問や帰省で留守になる家が多い気がする。だから、そういう雰囲気もひっくるめて、これからお盆を迎える感じがしてる。そう言えば編集者時代って、『お盆休み』が七月と八月に分かれてたなぁ。で、本人の希望を事前に伝えて、個々の都合で休みを取ることになってたのを書いてて思い出した。まぁ、フェスだなんだとこの時季は音楽業界も稼ぎ時なので、ほぼ休めないで各地を走り回って日焼けしてるのは決定なんだが。一度くらいは帰省・・・できたのかなぁ。かなり時間が経ちすぎて、全く思い出せないけど。 帰省・・・。もう3年? 4年??できてない。だいぶ前にブログでも書いたので今更吐かないけど、少しの“見解の相違”ってヤツで実弟に“絶縁”宣言(苦笑)食らい、実家に寄りつけないので♪でも帰省するとなれば、毎回必ず“お土産”は欠かせない。親族も知り合い(主に顔の広い母の繋がり)も高齢化して、どんどん人数が減ってる。けれど、私が帰って来るのを思った以上に楽しみにしてくれているので、それに母が色々とお世話になってるので、こちらもせめてお土産で御礼の気持ちを表わしたい。そんな想いもあり、いつもお土産選びには気合を入れた。もともとプレゼントするのが好きなのだ。自分が貰うより、相手のことを色々考えながら選んで贈る方が、大好き。で、相手が包みを開けて「わぁ♪」って喜ぶ顔が好き。そして、相手のその時の気分にピッタリの贈り物ができて、満足感に浸れた時がたまらなく好き。“自己満足”のためだけの愉しみかもしれないが、とにかく、誰に何を言われようとも、贈り物を選んでる時間は、邪魔されたくない。けど、東京に住んでる時、お土産を選ぶのに苦労した。『東京土産』って何と聞かれて、直ぐに答えられる人がどれだけいるだろう?私も20代から東京には10数年住んでいて、都内の名店のお土産を貰ったりあげたりを繰り返したきたが、そんなに“東京”っぽいと思った物がない。”舟和のようかん”や“浅草満願堂の芋きん”、“人形焼”とかその程度の知識しか。“東京ばな奈”? あれは大人気のようだけど、私にはちょっと違う風に見える。味は確かに美味しいけど、お土産の成り立ちが違うというか歴史が浅いというか・・・非難を承知で言えば、“東京”とバナナと何が関係あるのか?ってのが引っ掛かって。これは所謂『手土産』であって、『お土産』じゃないよな?っていうモヤモヤ感。それがどうしても拭えないので、買ったことないかな。さっきも大人気の新作“東京土産“ってTVで出たのが、チーズバーガーの形した洋菓子だった(呆)。だったら美味しいチーズバーガー買うわ~。東京とチーズまたはチーズバーガーに、何の関係が??? そういう細かいことねちねち言うヤツは買うな!って?はい、絶対に買いません!!私の“お土産“と言ったら、今でも一番に思い出すのは“黒いほわほわの肌触りの化粧箱”に入った、俵型の『ざびえる』。だいぶ昔、ユースケ・サンタマリアもイチオシしてた故郷の銘菓。これを知るか知らないかで、地元民を識別できるくらいのローカルなお菓子。あー、食べたくなってきた。すっごく美味しいとかじゃないけど、ひと口食べるとあまりの“懐かしさ”で胸がきゅんとする。お土産ってそういうものだと、勝手だけどそう思う。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「浴衣を最後に着たのはいつ?」
2019.08.08
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今、TVつけたら、『速報』で各局一斉に驚きのニュースが。小泉進次郎氏が滝川クリステルと結婚。お腹には子供も・・・。へ―――!(驚)今までそれぞれの結婚話が、何度もメディアを通して耳に入ってきた。その時々の“お相手”を考えれば、この組み合わせが一番お似合いなのかも?実は最近、TV観ててクリステルさんの顔が、いつも見てた顔と違うなぁと感じて・・・年齢的な変化なのだろうと思ってたが、すごく印象に残ってた。なるほど、妊娠してたからか。私は妊婦になったことはないけど、友達や周りの妊娠中の表情が通常と変わったのを何度も見てたので、妙に納得。進次郎氏も政治家として経験を積んできたものの、いつまで経っても“若造”の印象が強かったけど、“守るべきもの・信じられるもの”ができた今、これを機に、顔つきも引き締まっていくだろう。ただ、ひとつ心配なのは、進次郎氏はお父さんに似て“亭主関白”っぽく見えるので、自分の意思を貫くキャリア志向の強そうな彼女と、うまくやっていけるんだろうか? 一歩後ろに下がった政治家の妻が、務まるのだろうか?ということ。でも、進次郎氏の話にもあった犬が、ふたりに”自然体でいられる穏やかな時間“をもたらす役目を、果たしているのかもしれない。「犬は鎹」なんてね。アナウンサーの仕事を続けながら、私の心配するいわゆる“政治家の妻”ではなく、“同志”のような関係を目指すという彼女。高齢出産&育児と多忙な仕事の掛け持ちはかなり大変そうだが、彼女なら乗り越えていけそう。今まで勝手に“結婚より恋愛”を楽しむタイプで、“自由奔放”だけど、動物には優しいイメージを抱いてて・・・『結婚に興味のない』人なんだと思い込んでた。それが今回の結婚発表で、良い方に変わった。最近、嫌なニュースがやたら目立ってたけど、やはりその人に興味あるなしに関わらず、こんな風に“幸せな顔“を観るのは、こっちも温かな気持ちになれるからいい。『お・も・て・な・し❤』ってやけに色っぽい鼻声で注目浴びた人が、五輪の年に母になるのか。どうぞ末永くお幸せに。犬と同じくらい、家族を大事に。******洋画を観る時は、字幕か吹き替えか・・・という記事を読んだ。私は映画館でも家でも、字幕を選ぶ。吹き替えは、海外ドラマの放送を家で観る時のみ。初回を吹き替え版で観てしまった場合、“その顔にこの声“というイメージが固定されてしまう。だから、できれば“その顔と声“で通して観たい。たまに、吹き替えの声がどうしてもキャラクターや役者のイメージに合わない時がある。そういう場合は、どんなに作品が良くても、ストーリーが全然頭に入って来ない。だから洋画は、できるだけ字幕で観たい。けど、字幕は字幕で訳した人のセンスがモノを言うので、限られた文字数の中でキャラクターが発している台詞を、どう訳すのかが作品の良し悪しにも関係してくると思う。長年英語コンプレックスはあるが、勉強してきた年数だけは無駄に長いので、そこそこのヒアリングはできる。だから、字幕を見て実際の喋りを聞いて、“どう表現”するのかを学ぶのも楽しい。加えて今の職業柄、字幕の語釈の校正校閲をついついしてしまう。で、間違いを探したり、「英語のこれを日本語の台詞でこう表わすのかー!」と感心したり。ちなみに。さっき読んでた記事では、ディズニー等のアニメ作品は、ほとんどが吹き替えで観るとの回答が。子供と観るという理由が断トツのほか、「このキャラのイメージはもう○○の声だから」と、担当する俳優やタレントの声が耳に馴染んでいるからという声が多数。アニメ系作品は誰かに誘われることがない限り、自らは滅多に観ないが、この理由は理解できる。ドラえもんは大山のぶ代、ルパンは山田康雄!みたいに、私にも譲れないもんはあるから(洋画じゃね~!)。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「素麺より冷麺派。けど今夏は冷やし中華しか食べてない。」
2019.08.07
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「十年を越えたあたりから、いろいろ出てくるよ。」マンション購入者の先輩でもある兄貴分(20代から私の担当美容師)Oさんが言ってた通り、我が家も中に住む人間と同じように徐々に老いが進んでいる。全くの新築に住むのは、独身時代のマンションと今の家くらい。人も物もそこそこの経験を重ねたアンティークっぽい方が好きなので、新築時代は嬉しいのは間違いないけど、落ち着かないというか。人の匂いより新築特有のニオイが気になって、心身が馴染むまでに時間がかかった。だから、家もこのくらいクタッとした方が、私には居心地が好い。山ちゃんと蒼井優が築50年のリノベーションマンションを新居に選んだと知り、「そこだけ気が合いそう」と一瞬思った。ヴィンテージマンション、憧れる。耐震性と配管関係が心配で、天井低いとか気になる点もあるけど、古い建物なのに綺麗に手入れして大事に使ってるのが分かると、惚れ惚れする。うちの家もそこを目指したい。私がうっかり何かを落として凹んだ床のキズさえも、愛せるくらいの熟れた家。入居してまだ新しさのあるうちは、恐々使ってきたけれど、これからはDIYとかで大胆にアレンジしてみるのもイイかな~♪なんて、実際は面倒で絶対しない!!けど。そのくらいの余裕で、これからもっとゆるゆるな感じで愉しんで住める気がする。ま、それでも“気楽”とはいかないこともある。Oさんに言われたように、日常当たり前に使ってるモノの機能が、次々と低下したり故障したり。長年使ってた家電がちょうど、姑がこの家を出て施設とかにお世話になる頃から壊れ始め、新しいモノに変わった。それがひと通り済んだと思ったら、今度は家の設備の不具合が・・・。そんなこんなで、もしお義母さんが家に戻っても、知らないモノだらけになってるだろう。そうじゃなくても、今の彼女は何を見てもほとんどが”知らないモノ“になってるんだが↷↷。今日も、ある設備の取り換えをしてもらった。毎日使い馴染んだモノだから、名残惜しい気も。でも、入居して十数年の間に時代が一気に進歩した分、今度の新しいモノの機能も驚くほど便利になった。新たに我が家に仲間入りしたソレを、この先また十数年大事に使うことになるのか・・・嬉しさよりも先に、身の引き締まる思いだ。どーでもいいけど、私、我が家を訪れる職人さんや業者さんの“本音“を引き出してしまいがち。今じゃ個人情報漏洩にもなるから、言えないことが多い中、作業中の会話で、こっちが聞いてもいない結構なナイショ話を勝手にしてくれる。「私、それ聞いちゃってもいいんですか?」的なぽろっとネタを小声で言うので、こっちが焦る。もしかしたら、私だけでなく他のお宅でも同じように住人にうっかり喋ってるのかもしれないが。そう考えると自分も“良い子”にしてないといけんなぁとは思うが。こんなとこで、昔の商売(インタビュアー)が役に立つとは思わなかった。あの当時、口下手なミュージシャンから本音引き出すのに苦労したけど、そこでひと言面白い話聞けた時は、感動ものだった。それと同じくらい、我が家にやって来る人達の話も興味深い。え? 真面目に仕事してる人と喋りすぎ?狭い空間での“沈黙“がほんと苦手なんで。しかも相手もノッてくれるんで♪関西人気質というか、サービス精神旺盛というか間がもたないと、つい(^^ゞ★ ★ ★ ★ ★今日のやや長めのひとこと。「人類史上初の原子爆弾投下から74年経っても。世の中の不協和音は止まらない。こんなに空は青いのに、“平和”の意味を考えてしまう(祈)。」
2019.08.06
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世界中で毎日のように“よからぬこと”が起きている。日本も結構ヘビィな問題を、国内外でいくつも抱えていたりする。あっちの国もこっちの国もアテにならない親玉の下。世の中が“危ない方“に向かってる・・・そんな黄色いランプが点滅しまくる怖さを感じる今日この頃。そんな時に救いとなるのが、フェアに闘えるスポーツという手段。今、一番みんなの笑顔を無条件に引き出せるのは、コレだけかもしれない。野球もサッカーもバスケもテニスも水泳も・・・・・其々の国が武器を持たず、ワザと力と夢で闘う。その素晴らしさを、教えてくれたような新たなスターが、今度は女子ゴルフ界に現われた。AIG全英女子オープンで、メジャー優勝を果たし、日本人選手として42年ぶりの快挙となった渋野日向子選手。20歳という若さで、初めての大舞台にして、その成績と物怖じしない人柄で大きなインパクトを残した彼女。特に、プレー中に駄菓子を食べてリラックスする姿は、ギャラリーの注目の的に。しかもその駄菓子の名前が『タラタラしてんじゃね~よ』だから、強烈すぎ。“常に笑顔”の彼女は、この日の活躍により『スマイリングシンデレラ』と称えられ、一躍有名に。彼女の指導者によると、「イライラしやすいのを指摘してから、変わっていった」のだそう。また、彼女自身、地元岡山の豪雨災害を経験し、「何も周りを助けられない中で、自分はゴルフで頑張ることを見せるしかない」というようなことを話していた。“かの国”は日本に対し、日増しに被害者面を強めてくけど、そしてそれを来年のスポーツの“祭典”である東京五輪ボイコットにまで、結びつけようと必死だけど・・・過去に辛い目に遭い苦しんだのは、その国だけじゃない。8月に二度、日本に何が起きたか、それがどんな苦しみだったか、知らない人間の発言か?どの国だって、苦しみを越えて今を必死で生きているのは、誰しも同じはずなのに。なぜアレをしろ、コレはダメ、ソレは嫌いばっかウダウダとマイナス思考でごねてるの?子豚の国と組んで経済的に日本より強くなる?アジアの競技会の招待国から日本を外す?? 日本を仲間外れにしてるつもりだろうが、そんな子供じみたイジメをしたところで、いっとき気分は晴れるだろうが、結局、後で己が世界中から“しっぺ返し”食らい兼ねない。それは覚悟しといた方が。まずは今回の、20歳の女の子による『無欲の勝利』のプレーぶりを観て、その怒りを鎮めてみよう。純粋に頑張る姿を観ても何も感じないようじゃ、まだ『憎い敵国』という怨念の炎が消えないようじゃ・・・自分自身もその国も、かなり荒んだ状態ってこと。今のその言動は誰にも褒められないし、いざとなると、北にも梯子外されるかもよ。★ ★ ★ ★ ★今日のやや長めののひとこと。「駄菓子・・・糸の付いた三角飴をなんであんなに必死に釣っていたのだろう?あの飴嫌いなのに。」
2019.08.06
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この前の締め切りをひと区切りに、副業が暫らくの間、休みに入る。最近は本業も私の予定や体調の関係で休みがちで、出版業界の紙媒体の調子の悪さもあり、今月も声がかからないんじゃないかな~。そんな状態の中で、仕事が私にも回って来るのはありがたいこと。でも、この猛暑酷暑続きの今、謝礼並みの薄給で自分の時間を縛られるのも、冷静に考えたらツライ。原稿を手放した日は家に戻るや否や、電池切れで爆睡してしまった。一度目覚ましが優しく鳴ったが、それも無視して日が暮れるまで。二年続けてきた副業は、作業は慣れても手を入れる言葉には常に気を遣う。その分、神経が尖がりすぎるくらい繊細になってて、締め切りを越えると毎回体がドンと重くなる。気分的に晴れても疲れた脳と身体は鉛のように重くなってる。それが加齢と共にどんどん解るようになってきた。だから「暫らくお休みですね~」と爽やかボスに言われた瞬間の嬉しさったら! 帰りの坂は、いつも通りに急勾配で炎天下の上りは地獄だけど、内心スキップしたい軽やかさだった。それでも家に帰れば疲れがまとめて押し寄せて、あの日爆睡して以来、体が思うように動かない。というか、動きたくない。外が暑すぎるのもあるが、なんというか何もする気が起きない。無気力になったわけではない。『何をしていいのかわからない』、と言った方が正しい。若い頃から一分一秒惜しむように、動き続けていたから時間に追われて暮らしてきた分、こうしていきなり”休み”ができると使い方に困る。私にまとまった休みができたと知り、ダンナはこの夏の間にもう一度、クラシックを聴きに行こうと考えてるようだが、彼は彼で疲れが溜まってるし、どうなることやら?? 今どこ行っても力奪われるほど混んでるから、この暑さと混雑とが合わさった心地の良くない場所、わざわざ目指して行くのもなぁ・・・。結局、家に居るのが一番無難な気がする。夏は大好きだけど、汗ばんだ汗臭いわけわかんない人混みは、できれば避けたい。かと言って、家で何するわけでもなく。主婦を頑張ってみるのも直ぐに飽きるんで、音楽と動画と海外ドラマ三昧のダラダラな日々を過ごしているだけ。あー、つまんない生き方。でもこれが私だ。受け容れろ!★ ★ ★ ★ ★今日のやや長めのひとこと。「近所の道でスズメ一羽が道路の一部になってる、とダンナに聞いて以来、ブルー。暑さに負けちゃったのかな(合掌)。」
2019.08.04
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