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宮島といえば厳島神社。この神社の主祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)という美しい女神です。市杵島姫命は、弁天様とも呼ばれ、音楽や芸術、財運を司る神として知られています。
宮島には「七浦七浜伝説」という興味深い話もあります。これは、宮島の七つの海岸線に関する伝説で、それぞれに神秘的なエピソードが語り継がれています。特に有名なのは「松原の浦」です。
松原の浦には、昔々、一人の漁師がいました。彼は毎日海に出て漁をしていましたが、ある日、不思議な光を放つ大きな魚を見つけました。漁師がその魚を捕まえようとすると、魚は人間の言葉で「私は海の神だ。捕まえないでおくれ」と言いました。驚いた漁師は魚を逃がし、その後、彼の漁はますます繁盛したと言われています。
宮島にも浦島太郎伝説が存在します。日本全国で有名なこの伝説ですが、宮島版もまた興味深いです。宮島の浦島太郎は、亀を助けた後、竜宮城に連れて行かれ、美しい乙姫様と楽しい時を過ごします。しかし、地上に戻ってくると、宮島の景色は変わり果て、家族も友人も誰一人として残っていませんでした。浦島太郎が竜宮城から持ち帰った玉手箱を開けると、たちまち白髪の老人になってしまいました。
この伝説は、時の流れの儚さや、現実と幻想の境界を示唆しています。宮島の美しい風景に包まれていると、このような不思議な物語が生まれるのも頷けますね。
宮島の北東部には「龍神の井戸」という場所があります。この井戸は、龍神が住むと言われており、井戸の水を飲むと病気が治ると信じられてきました。
昔、重い病に苦しむ娘がいました。彼女の家族は龍神の井戸の伝説を信じ、娘を連れて宮島にやってきました。娘は井戸の水を飲み続け、驚くことに徐々に健康を取り戻しました。この奇跡を聞いた人々は、遠くからでも井戸の水を求めて訪れるようになり、龍神の信仰はますます広まりました。
宮島の南西部に位置する笠岡には、女神が住むと言われる「女神山」があります。この山には、かつて美しい女神が住んでいたという伝説があります。彼女は笠岡の村人たちを守り、豊作や平穏をもたらしたと言われています。
ある年、村に大きな災難が訪れました。村人たちは女神に祈りを捧げました。すると、女神は天から舞い降り、村に平和を取り戻しました。それ以来、村人たちは毎年この山に登り、女神に感謝の祈りを捧げるようになりました。
宮島には「鬼伝説」も存在します。これは、昔々、宮島に住んでいた恐ろしい鬼にまつわる話です。鬼は村人たちを苦しめていましたが、ある日、勇敢な若者が鬼退治に立ち上がりました。
若者は、弓矢を使って鬼を退治する計画を立てました。そして、ついに鬼を見つけた若者は、見事な一矢で鬼
を倒しました。その場所は「鬼矢原」と呼ばれ、今でもその名を残しています。
宮島の伝説や神話は、単なる観光地としての魅力を超えて、訪れる人々に深い歴史と文化を感じさせてくれます。これらの物語を知ることで、宮島を訪れる際に、より一層その神秘的な雰囲気を楽しむことができるでしょう。
ぜひ、宮島に訪れる際には、これらの伝説や神話を思い出しながら、島の隅々まで探検してみてください。そして、錦水館での滞在中にも、スタッフにお気軽にお声掛けいただき、さらに詳しいお話をお聞きいただければ幸いです。
宮島は、皆さんの訪れを心よりお待ちしております!
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