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共同生活を送るうちに、市杵島姫命と弁財天は「意外と悪くないかも?」と思い始めました。市杵島姫命は弁財天の音楽の才能に感心し、彼女の琵琶の演奏を楽しむように。一方、弁財天も市杵島姫命の厳粛な儀式に興味を持ち、「ああ、これは本当に美しいものだ」と感じるようになったのです。
ある日、二人は一緒に神社を歩きながら、「神社とお寺がもっと一緒にやれば、いろんな面白いことができるんじゃない?」というアイデアを話し始めました。弁財天が「例えば、神社で財運アップの祈願をして、お寺で音楽を聴かせるとか?」と言うと、市杵島姫命も「それ、いいかも」と乗り気になりました。
こうして二人は、神仏が一緒に働くことで、人々にもっと多くの恩恵を与えられるのではないかと考え、共存の道を探り始めたのです。
歴史的に見ると、平安時代後期になると神仏習合は本格的に広がり、日本全国の多くの寺院や神社で、神仏が共に祀られるようになりました。有名な例としては、厳島神社もそうですが、奈良の春日大社や京都の平安神宮でも、神道と仏教が共存し、互いに補完し合う関係が築かれていきました。これは、神仏両方がそれぞれの役割を持ち、人々に安心と繁栄をもたらすという考え方からきています。
~~~続く~~~
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