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昨夜の酒が残り、頭が痛い朝。 リビングに行くと、筒がころがっている。筒には、卒業証書って書いてある。「げぇ、昨日は卒業式だったんだ。すっかり忘れてた!」はい、長男の小学校卒業式の日の夜に、へべれけに酔って帰った情けないオヤジです。起きてきた長男に、「卒業、おめでとさん。どんな感じ?」ってお茶目にいうオヤジであるが、「別にぃ~」とすげない長男であった。ま、酔っ払いオヤジに対する反発は、小生にもわかる。というのも、小生のオヤジも酔っ払いオヤジだったから。あんなオヤジには、絶対にならんぞ、って思って生きてきた。それが今では、父とそっくりの生活をしている。小生が中学生の時、オヤジと大喧嘩した。ささいなことだった。オヤジとは、かくあるべきという理想像からかけ離れていく父に対する反発だったのかも知れない。大学に入ってからも、大喧嘩した。小生は、前から関心のあった手話サークルに加入した。ところが、大手企業の人事担当だったオヤジは、福祉系サークルは、サヨク系が多いと単純に思い込んでいたらしく、小生が、手話サークルの事務局長に就任したということをメンバーからの年賀状で知り激怒。「かぶれるな!」当時、京都に下宿していた小生に対し、サークルを止めなければ仕送りを止めると脅してきた。結局、そんなサークルではないってことを説明し(活動の実情で言えば、天皇制に対する議論とか、障害者への差別の根幹は何かとか、やっぱりサヨク的な活動も多かったのは事実だが)、何とか納得してもらえた。その父が、小生が就職活動に入ったときに、ぬけぬけと「サークル活動頑張ったことをアピールしたらどうか」などと助言してきた。それじゃ、前に言ったこと、何だったんだ!って感じたことを鮮明に覚えている。小学校を卒業した息子とも、将来、そういった場面で対峙する時がくるのだろう。その時には、大きな壁として立ちはだかってやる。覚悟しとけ!ただ、長男は、生まれつき心臓の奇形で、不安な思いを抱き続けて生きてきたと思う。年1回、精密検査で、心電図やらエコーをとられてきたことが、かなり不安となっているんじゃないかな。それが2歳の時から続いている。そのことが、彼にどんな影響を及ぼしているのか、今はわからない。小学校を卒業したばかりなのに、結構ニヒルなところ、冷めたところがある。その原因は何だろうか。噴火する前にマグマが溜まるみたいに、彼の感情が、水面下で溜められているように感じる。
2006.03.24
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富山県警は19日、同県高岡市の小学6年の女児(12)が今月8日の登校中にランドセルなどを男に切りつけられたとされた事件は、女児の自作自演だったと発表した。 県警によると、女児は前日の夜までに自宅でカッターナイフを使ってランドセルや服に自ら傷を付けたといい、「自分に関心を寄せてほしかった」と話しているという。 登校後に「男に切りつけられた」と教師に話したため、学校からの通報で高岡署が捜査していたが、女児の話に矛盾点が多く、目撃証言もないことなどから女児に事情を聴いたところ、18日に虚偽申告を認めた。 県警は「多感な年ごろで家庭内での関心がほしかったのでは。児童相談所への通告は慎重に考えたい」としている。(共同通信) - 3月19日19時4分更新彼女、悩んでいたんだろうな。昨年、多治見で中学校校長を定年退職された渡邉正紘先生は、「居場所と居甲斐を子どもたちに自覚させることが大切」と本に書いておられた。居甲斐とは、先生の造語で、「そこに居る甲斐がある」という意味とのこと。同感。いくら成績が良くても、いい子でいても、居場所と居甲斐がなければ、子どもたちはつぶれてしまう。子どもに限らずオヤジも、居場所と居甲斐が必要だ。
2006.03.19
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また、痛ましい事件が起きた。 テレビなどでは、当日、そうじの時間に紙を丸めて振り回していて、担任の先生にきつくしかられたこと、また、それ以前から、先生との関係がうまくいっていなかったことなどが報道されている。遺書はないみたいだ。 今後、どう報道されていくかはわからないが、特定の人のコメント、たとえば同級生の母親なんかが「とても厳しすぎる先生で、クラスの雰囲気が悪かった」とコメントしようものなら(その母親は、自分のコメントが番組でどのように利用されるかはわかるわけがない。)、ろくな検証もせずに、そのコメントをある結論(たとえば、先生や学校に問題があり、原因があった)の方向付けのために利用していく。 他社も、遅れまいと、コメントを取りまくって、自分たちの意に添うコメントだけを流す。 正しいか、正しくないか、その意見が多数なのか少数なのか、などの検証はまったくない。 報道している内容が、いかに客観的な真実であるかのように見せることが、今のマスコミに求められているのだと思う。 結局は、最初に結論ありきで、その挙証として、都合よく周りのコメントが利用されている。 最近の偽メール事件などの付和雷同型報道を見ていると、一つずつの取材を積み重ねた事実から結論を出すという姿勢ではなく、最初に結論があって、そのための証拠や断片的事実を集めているのではないかな。 結局、今回の事件も、マスコミ報道からは、本当のところはわからないだろう。わかるはずもない。 1年ぐらいたって、フリーの記者が丹念に取材をして、ルポルタージュなどをまとめるまで、真実(何が真実かという問題もあるが)はわかるまい。 ただ、小生も、小学6年生頃、担任にびんたを張られて、帰宅後、ショックで、押入れにこもって泣いていたこともある。 男の子は、傷つきやすい。いきがっているオヤジも、傷つきやすい。 最近、仕事にかまけて、子どもたちと話をしていない。 今日は、ゆっくりと、話をしてみるか。「ホワイトデー、お返ししたか?」ってことから。
2006.03.18
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またまた痛ましい事件がおきた。中学2年生(14歳)の男子が、自室に火をつけて火事になり、2か月の妹が亡くなった。彼が惹起した結果は重大である。今後の捜査や裁判で、その過程が明らかにされるだろう。今夜のニュースステーションで報道された事件の断片。1 父と母は再婚であり、少年は、父が別れた前妻の子であった2 少年は、昨年12月までは、前妻(実の母)と生活していて、今年1月から父親に引き取られた3 動機は、学校に遅刻したことを父に厳しくしかられたこと。父親は息子を部屋から引きずりだして学校に行かせられたと少年は供述している。4 2か月の妹は、父と再婚した女性との子であること5 今回の事件について、少年は、大した事とは思っていないとコメントしている少年犯罪の場合、その結果にどうしても注目が集まる。犯罪の低年齢化、凶暴化などと識者はコメントしている(犯罪発生率や凶悪事件の発生件数などの客観的指数は、そうでないことを示しているということは、なぜかコメントされない。)が、その背景については、きちんと伝えていない。プライバシーの問題もあると思うが。この件に関して、小生の思うこと、知りたいこと。1 どうして父親に引き取られたのか 母親との生活から、どうして父親との同居に至ったのか。 少年は、中学に入り、不登校気味になっていたとのこと。母親が少年と一緒にくらせなくなるような事情になり、少年を父親に押し付けようとしたことはなかったのか。 少年が、父親との生活を望んだのだろうか。 家族の再統合の難しさ、また、日頃から怒声が聞こえてきていたことに対して、関係機関のサポートはあったのだろうか。2 再婚した女性との関係 再婚した女性は、両親の離婚とどう関係していたのか。彼女の出現が、少年の幸せな家庭を壊したことはなかったのか。3 父親の気持ち 少年は不登校気味だったようだ。そのことについて、再婚した妻に対して、父親は引け目を感じていなかったのか。 新しい妻に、きちんとした息子であることを示すために、学校になんとかして行かせたかったのではないか。4 少年の気持ち 母親のところから、父親と同居してどう感じていたのか。再婚相手をどう思っていたのか。また、両親揃って愛されている2か月の妹がすぐ横にいて、家庭に自分の居場所があったのか。また、大したことしたと思っていないというコメントから、少年の年齢相応の感情面や人格面の発達については、どのように受け止めるべきなのか。知りたいことばかりだ。少年を擁護するつもりはない。ただ、その犯罪に至った過程をきちんと確認・検証した上で、マスコミには責任ある論評をしてもらいたいと願うばかりだ。[今回の事件に関連しての所感を書いただけで、もし、再婚されている方でこの記事を読んで気分を害された方がいらっしゃりましたら、申し訳ありません。少年事件に対して、小生の気持ちを書かせていただいたもので、ご容赦ください。]
2006.03.09
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金曜日は、残業しないつもりだったが、突然の資料作成で、8時半過ぎまで残業。10時過ぎに帰宅。嫁さんと子どもたちがテレビを真剣に見ていた。「生きててもいい…?~ひまわりの咲く家~」ちょうど、高校くらいで、施設に移ってからの場面からしか見られなかったけど、まぁまぁ良かった。児童相談所の児童福祉司が、里親委託から、児童養護施設への措置変更する場面、どんな風に、主人公や里親の気持ちを汲んでいたかを見たかった。今のところ、オヤジの子どもたちは落ち着いているが、いつ荒れだすか、誰にもわからない。些細なことから、転げ落ちていく子どもをたくさん見てきた。「時間の大切さ」、無為に過ごしているようでそうではない時間(とき)の力はあなどれない。ただ、お涙頂戴的な演出がすこし残念。広末涼子ちゃんは、スキです。
2006.03.03
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今春、同志社と立命館が小学校を開校するそうな。初年度経費が150万円!貧乏オヤジにはとても出せない。給食も一流シェフが作るらしい。こんなところからも、社会の二極化を感じるオヤジでした。
2006.02.26
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今春、息子が中学生になる。 小6から通いだした、秀英予備校の月謝も、14,700円から21,000円に5割増だ。息子は頑張って通っているので、何も言うまい。 ただ、小生の子どもの頃は、塾に通う子も少なくて、通っている子も、寺小屋みたいな塾で、月謝はそう高くなかったような気がする。 秀英予備校は、すべて自社保有の建物であり、固定資産への投下が高いようだ。入塾説明会では、コンビニが入っているような雑居ビルにある塾ではきちんと授業ができない、だから自社保有物件にしていますって説明してたけど。 また、アルバイトを雇わずすべて正社員の責任ある授業とも説明していた。しかし、パンフレットの写真を見る限り、若い講師が圧倒的に多い。つまり定着率はそんなに高いようには見えない。 というよりも、その講師がすべて10年とか20年とか働いたら、多分人件費でパンクすると思う。 学校と違い、将来的にもそれほど給料が上がるシステムはとれないと推測する。(組織拡大に伴うポスト増が今後も続けば話は別だが…。)講師も数年しか定着しないと思うし、数年働いてもらえればよいと考えているようなシステムではないか。 結局、アルバイトとは違うといいつつも、教員採用試験なんかを狙っている人が数年間つなぎでやっているんじゃないかな。講師の平均勤続年数は、四季報見ても、社員平均年齢(28.5歳)としか載っていないし…。 ただ、体験授業を聞いた限りでは、それなりの授業内容であったし、学生アルバイトとは明確に違うと断言できる。 授業料以外にも、模擬試験費や教材費なんかで、結構痛い出費だ。 パチなんかやってられない、って思うオヤジであった。 禁パチ27日!
2006.02.24
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今夜は、比較的早く職場を出る。 職場近くの駅に二つのパチ屋、家の近くの駅にも二つのパチ屋、ネオンきらきらのパチ屋の前を横切るのに、どうしてこんなに苦労するようになってしまったのだろう。 駅前のパチ屋は、駐車場が小さく、駅前商店街が廃れるのと歩調をあわせて、郊外の全国チェーンのパチ屋に客を取られて苦戦中のようだ。 毎週のように、イベントビラが新聞に入っているが、そのうちに淘汰されるのではないかな?そうすれば、もっと誘惑が少なくて家に帰ることができる。 禁パチ5日 学級崩壊のこと、子どもに今朝聞いた。「授業中、何をやっているの?」「別にぃ」「授業できていないそうだね。」「僕はちゃんとしるよ。」嫁さんの話では、息子のクラスでイジメがあると先生が言っていたとのこと。それは大変! 誰がいじめられているのか、いじめているのかと説明を求めると、「いじめられているのは、私です」と担任の先生が言ったとか。いじめって弱い者に対して行うことで、強いものに対してするのは、反抗だと思うのだが…。「何が気に入らないの?」「えこひいき」「どんな?」「成績の良い子しか給食のおかわりさせてくれない。」(食い物の恨みは怖い)「それで、どうしているの?」「みんなで示し合わせて、わかっていても挙手しなかったり、宿題提出しなかったり、自習の課題をやらなかったり、わざとズボンからシャツを出したり、授業中におしゃべりしたり…。」 集団サボタージュってわけで、先生も苦労している。まぁ、子どもの気持ちもわかる気がするが…。 それでも学校は楽しいらしく、今朝も元気に学校に行った。
2006.02.02
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今夜は、飲み会。同期の連中と愚痴の言い合い。落ち込んでいるときに、頼みになるのは、やっぱり彼らだね。 飲み会が9時お開き、流れ解散だったけど、とりあえず、パチ屋に入らずに直帰できた。禁パチ4日。そろそろ禁断症状、リバウンドへの誘惑が出てきているのがわかる。 家に帰ると、嫁さんがなにやら深刻そう。子ども(小学校6年)のクラスが、先生の言うことを全く聞かず、授業中も私語話し放題、教室内徘徊自由になっているとかで、学級懇談会があったとのこと。(そんなことすら、父親たる小生は知らなかった!) 新聞なんかで、そういう状態になっていることは聞いていたけど、まさか自分の子どものクラスがなるなんて。 明日、子どもにいろいろと聞いてみよう。(今頃聞いても遅いか?)
2006.02.01
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