学園日記 July


『好きですッ!!付き合って下さいッ!!』
日向がいる。日向が告った!?
いや、違う、日向は告白されている。
相手は二年生の一ノ瀬麻彩さん。日向は年上にも好かれるのかァ-…。
正直焦った。子供の頃から一緒にいる日向が遠い所に行ってしまう感じがしたから。
『ぁっ、先輩っ、ごめんなさい・・・』
正直嬉しい。
日向がこっちに来た。
『何、人が告白されてるところ見てしょぼんだり喜んだりしてるんだよぉ!!』
『ぁっ、ごめぇん・・』
隠れてたつもりなのに・・・・

『じゃあなッ!!』日向が走り去ってゆく。
『美-離チャンッ!』
『悠人くん!!なぁに??どうしたのぉ??』
自然に声がかわいくなった?顔も熱い。どうしたんだろう?私。

この気持ちはなんだろう?恋?
それは全くの間違いだった。今日は声が高くなったのは、さっき、悠人くんに思いっきり叩かれたからだと思われる。
顔が熱いのは急に学校に熱風の扇風機が設置されたから。
それはそれで少し悲しくなる美離だった。


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