学園日記 September


ここはマッキ。大人気のファーストフード店。
今は私、美離一人。姫は用事がある、と帰ってしまった。
悠人と日向は二人で映画。いいな~
私も連れて行ってっていったら『女はダメ!!』って断られッチャタ。
『ぁれッ?美離先輩ッ??』
聞きなれた声。振り向く私。
『ぁっっ!!航!!』
中学校のときの後輩。懐かしい。
『なんでこんなところにいるの?』
実は私、前に航に告られたことがある。でもそんなコトなんてなかったように仲良し。
『先輩こそ!!何で一人でここに?』
『まぁ、色々あってねぇ・・・』落ち込む私。

実は私、付き合ったことがない。
告白されたのなんて、初めてだったんだ。
嬉しかった。付き合ってみたかった。
でも・・・・

『先輩ッ!!俺ッ!!先輩のコト好きです!!付き合ってください!!』
返事はうん、って言いたかった。
でもその時日向が来たんだ。
『ぁれッ?美離っ何してンの??』
その時私かなり恥ずかしかった。
勢いで『ゴメンナサイっ!!』って言っちゃたんだ。
『本当は、素直で、優しくて、思いやりのある航。
ずっと後悔してた。
やっと、心の整理がついたのに━・・

『先輩ッ?』
目覚めた私。
『何ッ?』
『大丈夫っスヵ?』
ボーットしてたみたい、私。
『先輩ッ!!俺っ!!先輩の学校を受験します!!』
『ぇっっ・・』
なんで!?

『家近いんです!!理由はそれだけなんですけどね』
『そぉなんだ・・頑張ってね。』
『じゃあ時間だから。バイバイツ!』

店を出た。鏡を見た。私赤面。
思ったことは顔に出るタイプ。

一人でブツブツ言いながら家に帰った私。


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