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スーパーに行きましたら、黄色のミニバラが販売されていましたので買って来て仏壇の供花としましたのは、テキサス州ヒューストンに4年間家族と共に住んでいましたし、「テキサスの黄色いバラ」と言う唄を思い出したからです。「テキサスの黄色いバラ(The Yellow Rose of Texas)」は、アメリカ南部に伝わる古い民謡。1955年にミッチ・ミラーのレコーディングにより世界的に有名になった。テキサスの黄色いバラ (歌詞つき) ミッチ・ミラー合唱団テキサスの黄色いバラ会いに行くんだ仲間は誰も彼女を知らない僕だけの秘密別れのとき彼女はひどく泣いて胸が痛んだもう一度会えたら二度と彼女を放さない彼女は甘美なバラみんな知っている瞳はダイヤモンドのように輝き朝露の如くきらめく「黄色いバラ」とは、テキサスに実在したエミリー・モルガン(Emily Morgan)と言う混血の若い女性で、テキサスのメキシコからの独立(19世紀前半)を成功に導いたとされる伝説の少女とのこと。
2023.06.20
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奨学金返済の負担が大きく、自殺に追い込まれる人がいることが報じられています。日本学生支援機構(JASSO)で2021年度に奨学金を利用した学生は148万人、内貸与型は80%を占める。一般的に卒業後の返済期間は12~20年に及び、貸与金への返済額は1000万円前後になることもある。返還負担を訴える声は近年多く聞かれる。JASSOは返還中又は返還経験を対象にアンケートを行った処、約30%が「延滞したことがある」、自由記述欄には「鬱になり自殺未遂を繰り返した」と言った声が集まった。国は奨学金制度の改革中で、月々の返済額を減らす等の利用条件を緩和中とのことです。私の場合は、東京都育英会の奨学金制度に申し込みました。父がギャンブル依存症になって典型的な貧困家庭でしたが、しっかり者の実兄の助言もあってのことでした。格付けトップクラスの都立高校を受験したのですが失敗、格付け中クラスの高校の補欠募集で入学したこともあって、成績はトップクラスと言うこともあって奨学金を、高校時代は月額1000円、大学は月額2500円を支給して貰うことになりました。高校の月謝は月額1500円、大学では年額9000円、月額に直せば750円でしたので、何とか貧困家庭でも勉学を続けることが出来たのです。卒業後は、直ぐに返還口座を東海銀行に開設して15年返済の計画でしたが、世は高度成長の時代、年々給料が増えましたので、10年で完済となりました。それにしましても、大学勉学時代4年間で1000万円を貸与されるのは異常に思えてなりません。あくまで奨学金ですから、それで生活費を賄ってはいけないのです。奨学金貸与年額250万円は、厚生年金・老齢年金の年間支給額200万円を超えて、十分な生活が可能となる金額で、借りる方にも控えなければならない義務がありそうで、権利と義務をはき違えているのでは無いかと思わざるを得ないのですが・・
2023.06.19
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梔子の花が数輪咲き出しました。何とも蛍光色の白い花で、これ程の白さは比類なき純白と言えそうです。今年は花芽が10個程立ち上がって来ていますが、どうも甘い匂いに小さな虫が大量に集って来ますので、家の中に飾るには注意を要します。この花のパステル画スケッチから油彩にしたのは、もう30年も昔のこととなりました。この油彩は、会社でお世話になった上司の方に請われて、玄関の壁を飾っています。何時だったか元気の頃、私の油彩画が欲しいと言われ、持ち込んだのが萩焼の花瓶に差した梔子でした! 描いている中、バランスが良くないと思い一輪追加して仕上げた油彩です。その元上司の方も、今週に白寿となって、認知症を羅症していると思われ、近頃は連絡していません。
2023.06.18
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西東京市ひばりヶ丘にある東本願寺ひばりヶ丘別院へ、中学校恩師の墓参りに行って来ました。恩師は1987年10月行年68才没、昭和20年3月24日没行年21才と刻まれていて、東京大空襲で伴侶を亡くされた悲しい過去があり、奥様は後妻だったのです。奥様には戒名が無く実名だけで、98才没と墓誌に刻まれておりましたが、特別に違和感はありませんでした。家紋は有名な武田菱ですので、武田家の末裔だったのでしょうが、今は継ぐ男子がいなかったので、恩師の家系は閉じることになったのですが、他家に嫁いだ娘さんが墓の維持をされている様です。中学校の恩師は、中学2~3年のクラス担当教師で、軍人教師として怖い存在で知られていました。当時、学校は荒れていた訳ではありませんが、貧困家庭もあり問題児も多くいたのですが、他の教師が敬遠する生徒をクラスに取り組む教師でした。それでも、軍人らしく振舞うことも無く、日教組とも一線を画して、問題児生徒を含めて無事に卒業させることに意を注ぐ立派な教育者でした。私が内申書劣悪の所為で高校受験に失敗した後、捲土重来の大学受験では受験成績点数100%での評価、東大合格には「快哉」を叫んで祝福してくれました。その10年後には、結婚式の仲人にもなって頂いたのですが、会社生活が忙しくなり、転居や海外駐在が続きすっかり疎遠となってしまった不祥の教え子でした。武田家の家訓なのか、「情けは味方、仇は敵!」を実践した人物で、卒業後は女生徒だった婦人達への人生相談役ともなっていた稀有な教師でした!
2023.06.17
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右翼系の産経新聞のWebサイト「ZAKZAK」の掲載ですから、真相は五里霧中とも思えますが、韓国の国是として来た反日姿勢に変化の兆しも窺える様です。しかし、尹錫悦政権の支持率は低迷、野党「共に民主党」の方が支持率も高く、その党首が反日・中国の属国方針を示すばかりですから、当面は非韓3原則・5原則を堅持することが肝要に思われます!尹錫悦政権は、「親米路線」と「北朝鮮との対決姿勢」を鮮明にしたが、対中国については「戦略的あいまいさ」から抜け出せない「新型変種コウモリ」だ。ところが、6月上旬思いもよらない事態が起きた。野党「共に民主党」党首の李在明氏が、邢海明・駐韓中国大使に招かれた席で、「事大主義者」と言うべき醜態をさらしたのだ。野党党首が、中国大使から公邸晩餐会に招かれた様子をYouTubeで実況生中継した。中国大使がふんぞり返る処に、小柄な李氏が近づいて頭を下げる様は、「属国の悲哀」を感じさせるのに十分で、中国大使は、「米国に賭けていると必ずや後悔する」と、内政干渉まがいの〝訓示〟を垂れたのだ。黙々として聞き入る李氏、同行した党の幹部たちが必死にメモを取る様子も映し出した。与党は、「(李氏は)袁世凱のバックダンサーであることが分かった」と批判した。中華民国の初代大総統となった袁世凱は、若い時に朝鮮公使としてソウルに来て、李王朝を意のままにコントロールした「対中屈辱史の恨」を象徴する人物で、映像は、中国大使と李氏の姿を、袁世凱と李王朝の姿にダブらせたのだ。李王朝は中国に「事大の礼」を執り、若い美女を探し出しては中国王朝への貢物としていたのだから…。国民は、新羅の昔から中国を嫌って来た。これで、尹政権が「新型変種コウモリ」から脱皮する契機になるかもしれない。
2023.06.16
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TVやネット世界等でも、盛んに4Kテレビの良さが宣伝されていますが、現状の2Kテレビでも画像は十分に鮮明で不満はありません。2025年までは4Kテレビは必須ではない。2018年12月にBS放送とCS放送で、4K・8K放送が本格的に導入されましたが、地上波は4Kになっていません。2025年に、地上波でも4K・8K放送を始めるという話もありますが、実は現段階で実現するのかどうかはわかりません。現行の地上デジタル放送を廃止して、すべてのテレビ放送を4K・8Kへ移行させるとなると、テレビをすべて買い替える必要があります。そうなると、2011年のアナログからデジタルへの完全移行と、同じ状況が起きることになります。10年少々で全世帯に、テレビの買い替えを強要する事態ということは、国民的な理解は得られないでしょう。また、2025年に地上波で4K放送が開始されるとしても、現状の電波方式との併用がしばらく続きますので、衛星放送で4K・8K放送を楽しみたい人以外は、4Kテレビへの買い替えは急ぐ必要がありません。又、スマホも手持ち機種はAQUOS SH-01Lで、通信速度は4Gで現在標準とされる5Gではありませんが、電話機能とネット検索機能が主ですので、不便を感じないのです。加えて、紛失した場合の被害を考えて、財布機能や便利な機能は収納していないのです。その他、便利とされる韓国発のLINE機能も、個人情報が洩れるとの報道もあって搭載していません。便利になるとしましても、個人情報をネットに晒すのは危険なことなのです。今回の政府肝いりのマイナンバーカードにしましても、個人情報が漏れ出している様ですし、年金受取口座を指定してポイントを得ることも控えるのが妥当です。ネット社会では気を付けることも必要、近頃ポイント付与のアプリもありますが、少しの利益を得るべく個人情報を晒してはいけないのです!
2023.06.15
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お隣の庭からの法面にガクアジサイが咲いていましたので、鍋島焼魯山窯の花瓶に差して、仏壇への供花としました。ガクアジサイはホンアジサイとは違って華やかさを消していて、大人しく可憐な様子の花なのです。ガクアジサイは5月~7月頃、すっきりした清楚な印象の花を咲かせます。日本原産のガクアジサイは、まさに世界のアジサイの母種なのです。品種改良の歴史を見ると、原種のガクアジサイからアジサイ(ホンアジサイ)が作られ、そこからまた多くの改良種が生まれました。更には海外にも渡って品種改良が進められ、現在は西洋アジサイといわれるジャンルの多くの種類が逆輸入されています。紫陽花を世界に紹介したのは、江戸時代、医師として来日したドイツ人シーボルトで、自然科学研究にも情熱を注いだシーボルトは、数多くの植物の採取と調査を行っています。その活動の中、紫陽花に、愛する日本女性名を捩って「オタクサ」と命名したのです。
2023.06.14
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魚の塩焼き若しくは煮魚を食べたくなり、スーパーに行ってみますが、切身で売られているのが殆どで、尾頭付き魚はありません。本当は、小型のカサゴ(アラカブ)かメバルが欲しかったのですが、大型のイサキが鱗を削り落とし、内臓も取り去った調理済みの大型イサキがありましたので、購入して夕飯のオカズにすることにしました。大型ですので、尾と頭の半身にして煮魚にすることにしました。イサキは美味しい魚なのですが、硬い小骨が多いので、食べるには注意する必要があります。小さくても硬い骨が喉や食道に刺さりますと、抜くことが出来ず、極端の場合は医者の世話になってしまう大事になってしまうのです!
2023.06.13
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町田市の薬師池公園の菖蒲が見頃になったと思い、出掛けてみました。菖蒲の棚田は、江戸系、伊勢系、肥後系と分けられて植栽されている様ですが、私には見分けは付きません。手入れも欠かさない様で、早乙女の衣装を纏った職員が田の草を取り除いているのです。棚田の脇散策路には、アジサイが植栽され色とりどりの花が開花して、菖蒲田の色とりどりの花と協演していました。
2023.06.12
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G7合意で専制主義の中露に、民主主義国として対抗することを決定した筈なのですが、G7では意見を開陳することも無かった仏マクロン大統領はG7後、容共派と言う見識で中国と友好を維持することを意図し、協調体制に水を差し、その政治的狭量さを暴露することになりました。彼の関心はEUのみで、極東は遠くその喧噪に関わりたくないと言うことなのですし、フランスの安全保障にも関係ないと言う独りよがりな政策には、EUの中核であるフランス国民には日本文化に好意的な人達も多いので納得出来ない筈だとも思われ、覇権主義国である中国と友好関係を維持することがフランスの国益とは考えられないからです。フィナンシャル・タイムズ(FT)は、仏のマクロン大統領が、北大西洋条約機構(NATO)連絡事務所を東京に開設することに反対の意向を示したと報じた。NATOは東京に拠点を設け、インド太平洋地域の安全保障協力を広げる狙いがあったが、マクロン氏は中国との関係悪化を懸念したとみられる。実現すれば、アジア初となる連絡事務所の開設は、NATO首脳会議の全会一致の賛同が必要となる。仏政府が反対すれば、開設に向けた調整は難航必至だ。マクロン氏は先週行われた会合で、「NATOの活動範囲を拡大すれば、我々は大きな誤りを犯すことになる」と発言した。協議に詳しい関係者によると「フランスはNATOと中国の緊張を高めることに消極的だ」と言う。マクロン氏は4月に中国を訪問した際、台湾情勢に関して「米国に追随するのは最悪だ」などと語り、波紋を呼んだ経緯がある。
2023.06.11
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梅雨に入って、道端のアジサイが開花していますが、雨に打たれて生き生きとしている様子は、この時期に特有です。英名でHydrangeaは「水の器・水瓶」の意味で、水を好むアジサイにぴったりです。シーボルトは日本の植物であるアジサイを愛したようで、日本人妻「オタキさん」という名前からつけられたといわれる「Hydrangea Otaksa(ハイドランジア オタクサ)」という学名でアジサイが紹介されていますが、オタクサの名前は認められませんでした。私も、アジサイは好きで、よくスケッチし、油彩にもしましたが、全て他人に差し上げてしまって我が家には残っていません。此の油彩は、五島にある空き家となっている家内の実家の壁に掛けられています。パステル画は友人の家にありますすし、油彩は会社の知人に請われて差し上げました。
2023.06.09
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梅木の葉が鬱蒼として来ましたので、湿気のある日陰がカビや害虫等の巣窟となる被害を防ぐべく、風が通る様に枝木を剪定しました。今年は梅の実が少ないと思っていたのですが、葉陰に結構な数が実っていまして、表皮の傷が大きいもの5~10個程捨てたのですが、未だ50個程はありました。始めは梅ジャムでも作ろうかと思っていたのですが、数が多すぎますので、スーパーに行って、梅酒用のプラスチックケース、ホワイトリカー、氷砂糖を買い込んで来て、40個程の梅の実を使って梅酒を作ることにしました。残り10個程は、ガスレンジで煮沸して実を柔らかくし、裏漉しで液体状となった実を集め、グラニュー糖と少しのゼラチンを加えて、梅ジャムに致しました。
2023.06.08
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2023年は日本が世界投資の主戦場となる勢いのある気配となりました。この日本株の優位は、米中対立と円安基調に端を発していて、米国では中国を最大脅威とする指針が成立し、対中抑止が最重要の国家指針となったことが、日本の景気動向を変えたといって良い。広島G7サミットに関連して産業の米とされる半導体ビジネスに於いて、TSMC、インテル、マイクロン等の大手半導体企業の首脳が、日本での半導体投資を相次いで打ち出した。1990年代は円高で苦しみ、その後失われた30年とされましたが、この様な活況を考えますと、昔日の歴史話題でなく今日の繁栄の準備期間であったと考えられるのかも知れません。日本株式は世界最高のパフォーマンスになっている。年初来で見れば、日経平均株価は+22%、米国+11%、ドイツ+14%、韓国+17%を抑えてトップの成績である。コロナ直前の2020年1月からの上昇率も+34%と、やはり世界主要市場で最高の上昇となっている。2021年10月には世界最強半導体メーカーの台湾TSMCが投資額1兆円の熊本工場建設を決め、その完成も待たずに第二期の建設も内定している。又、官民出資の半導体製造会社ラピダスが北海道千歳で累計5兆円規模の投資を推進している。広島サミットに関連して世界大手半導体企業の首脳が日本に集結し、日本での半導体投資を相次いで打ち出した。日本は半導体材料で世界シェア56%、半導体製造装置で32%と圧倒的シェアを持っており、中国依存から脱却するためには、最重要拠点である。技術革新の鍵となる組立工程で日本の技術蓄積は世界的水準にあり、大きく再興に向けて走りだした。2023年5月時点での為替レートは139円なので、円安になったことで、円高により日本から離れた世界の需要が、急速に日本に集中しようとしている。米国による円安容認がこの流れの中心にあることは、様々な状況証拠から明らかである。円安はインバウンドを増加させ、外国人観光客が日本の地方内需を刺激する。専制国家と対峙する米国の最有力の同盟国かつ専制国家に境を接している日本、素材・部品・装置などハイテク工業力・技術力で世界トップを維持する日本、ハイテクサプライチェーンで不可欠の環を持つ日本、G7での非白人国であり、Global Southとの接点を持つ日本、日本の稀有な立ち位置が今ほど世界から必要とされる時は、歴史上なかった。
2023.06.07
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鄧小平が掲げた「改革開放」路線で、世界各国から投資を呼び込み、世界の工場として躍進して大きな経済成長を遂げて、米国に次ぐ世界第2位の経済大国となりました。しかし、本来「資本主義への改革開放」は共産主義理念とは反するもので、外資以外の国内投資は非効率で悪戯に過剰設備を繰り返すと言う悪循環に陥ったと報じられています。その矛盾を解消するべく、2012年以降は習近平主席の下、全体主義に回帰して民間部門への統制を再び強め、大物起業家や大手IT企業は容赦なく弾圧した動きは民間部門を弱体化させ、覇権主義で疑念を呈される各国市場へのアクセスを低下させてしまいました。組織的に中国の政治経済を全体主義に引き戻そうとしていることで経済は今後速く衰退すると観ていますし、共産主義はマルクスに拠ると「資本主義爛熟の果ての解決策」としていますので、解決策前の資本主義回帰と相容れないものなのでしょう!中国は、政治・思想・人事における中央集権化された全体主義型統制と、行政・経済政策の分権化を合体させた地域分権全体主義(RDT)で、私有財産権を認める世界初の共産主義国家となった。RDTは改革開放政策の原動力で、経済への中央集権的な統制は緩和され、RDTは地域分権権威主義(RDA)へと発展した。RDAモデルでは、共産党の政治独占に歯向かわない限り、民間部門、非国営マスメディアの成長が許容され、。加えて2001年のWTO加盟を機に外国から巨額の投資が流入し輸出が飛躍的に伸びた。しかし、中国経済の持続的エネルギーは、土地と銀行部門の国家独占、司法の独立性欠如、民間部門に対する差別、内需不足によって脅かされている。膨大な債務でインフラ整備を進め、高い経済成長を実現したが、投資は非効率で、過剰借入と過剰設備の悪循環に陥った。2008年の世界金融危機は、党による完全支配を再び推進する口実となり、結果として習近平が権力を握った2012年以降は全体主義に回帰し、民間部門への統制を再び強め、大物起業家や非国有の大手IT企業は容赦なく弾圧、民間部門を弱体化させ、先進国市場へのアクセスを低下させたことが2022年の急激な経済減速の主な理由だ。土地と銀行の国家独占は金融・財政システムも不安定化させた。地方政府が国有銀行から巨額の借入を続け、中国全体の対GDP比債務残高は2019年には300%に達した。こうした問題に拍車をかけているのが内需の弱さだ。嘗ては輸出収入で補えたが、先進国との関係が悪化し、輸出頼みの経済成長は望めないし、民間消費の対GDP比は21年の時点で38.5%(アメリカは70%、日本は58%)と、世界最低レベルにとどまっている。
2023.06.06
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米国で朝早い会議では、珈琲とデーニッシュが供されますし、午後に米国ホテルでBusiness Talkをする際には、Shrimp Cocktailがスナックとして、饗されることがよくありました。Shrimp Cocktailとは言え、尻尾を摘まんでタレに入れる中型海老ですので、Prawnと言うのが正しいのかも知れません。其処でそんなスナックを思い出しつつ、スーパーに行き、茹でた剝き身の海老(Shrimp)と柔らかい薄い葉物野菜サンチュを買い込んで来て、Shrimp Cocktailを作ってみることにしました。タレはスパイシーなケチャップだったと記憶していますので、少しTabascoを振って辛みを追加して出来上がりです。Prawnでは無く小さなタレを付けた海老(Shrimp)数匹を、薄い葉物野菜サンチュで包んでかぶりつくことにしました。何か北京ダックの海産物版かなと思いつつ、簡単に美味しくビタミンとプロテインを摂れますので、満足出来ました!
2023.06.05
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政治的に反日が国是となっている韓国ですが、経済的には日本の助力無しには、国が成り立って行きません。彼の国輸出入に際して日本の銀行の信用状(L/C)が不可欠なのです。文在寅(ムンジェイン)政権では、慰安婦訴訟、徴用工訴訟、日本製品不買キャンペーンと反日政策が目白押しでしたが、経済的な活動は低迷してしまったことは、北朝鮮主導での韓国併合で切り抜けることが出来ると、愚かにも判断していた様です。其処で、次の右翼とされる尹錫悦(ユンソクヨル)は、北朝鮮との友好決別、日本との政治経済との連携で、国力回復を図ることを画策していますが、反日が国是とされた世論に拠って支持率は低下したままなのです。日本も韓国が国家デフォルトになりますと、難民問題で困りますので、最低の付き合いは続けなければなりませんが、何時又左翼政権に替わって、文在寅と同様な乞食政権になるのか分からない情勢です。日米韓軍事同盟のみは遵守するにしましても、非韓原則を日本の国是として守らなければなりません。1. 教えない2. 助けない3. 盗ませない4. 来させない5. 関わらない明治の碩学福沢諭吉が「朝鮮に関わるな!」と慨嘆した通り、日清戦争で清国からの独立させたのですが自立する国力が無く、日韓併合して日本からの投資で国力を付与させたのですが、恩恵を表することもありません。逆に、日本が太平洋戦争で敗戦となりますと、あろうことか戦勝国と偽って、日本に謝罪と賠償を求める有様は呆れるばかりです。1950年代の朝鮮戦争で国を敗戦から救ってくれた米国にも、休戦後になりますと戦争被害で賠償を求める始末ですし、相も変わらず属国根性と言うか乞食根性と言いますか、国の品格を保持することなく、善隣友好国とはなりにくい隣国です。
2023.06.04
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Micro Edgeの待ち受け画面がカナダのジャスパー国立公園にあるアサバスカ滝の動画になっていましたので、懐かしく観ています。1981年8月、学校の新学期が9月に始まる迄、学期末の休みでしたので、家族旅行でカナダのブリティッシュコロンビア州とアルバータ州に行ったのでした。1980年2月に、家族はテキサス州ヒューストンに来てくれたのですが、長男は英語も分からずに現地小学校3年生に編入したのですが、不登校にも成らず何とか通い続けてくれましたし、1981年に次男は小学校入学となって、漸くアメリカ駐在生活が軌道に乗って来た時期となりましたので、丁度Continental航空社の格安航空券が発売されていたこともあり、勇躍カナダの雄大な自然を観てみようと言うことになりました。Vancouverでシェラトンホテルに一泊後市内見物してから、寝台列車に乗車してジャスパー駅に到着、レンタカーでジャスパー国立公園からバンフ国立公園迄、存分に雄大な自然を満喫することが出来ました。アサバスカ滝(Athabasca Fall)はその途中にあって、大きな滝ではありませんでしたが、清冷な水が轟音を響かせて流れ落ちる見事な滝だったのです。
2023.06.03
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高速道路は地域活性化の必需インフラと言えるのでしょうか、巨大都市を結ぶ交通網としては極めて有効とは思えますが、地方小都市では交通量は閑古鳥が鳴くと言える程少なく高速道路は不要と思われるのです。費用対効果をよく事前に検討して整備計画を進めて頂きたいものですが、不採算路線を闇雲に増やすのは嘗ての国鉄(現JR)と同じ経済原則に違反しています。日本の高速道路料金は、1kmあたり24.6円+初乗り料金150円が追加された上、更に消費税が掛かりますので、世界各国に比べ日本の高速道路料金は群を抜いて高額なのです。韓国の高速道路料金は1kmあたり100ウォン(約9.6円)、中国は0.5元(約9円)であり、日本とは大きな差があります。ヨーロッパでは、イタリアの高速道路は0.07ユーロ(約9.1円)、フランスは0.1ユーロ(約13円)ですが、無料高速道路も国中を走っていますし、スペインは1kmあたり0.1101ユーロ(約14.3円)ですが、現在は高速道路の80%が無料で利用できます。そして、速度制限がないアウトバーンがあるドイツや、モーターウェイと呼ばれるイギリスは原則無料です。フリーウェイがあるアメリカは州によって異なるものの無料。カナダやシンガポールも高速道路が無料の国です。日本の高速道路建設当初は、建設時の借入金が返済されれば無料に出来ると見込まれていて、2050年までに道路建設費を返済する筈だった計画でした。しかしながら、補修費や維持費の膨れ上がり、2065年以降まで延長することにしていましたが、今回の改正道路整備特別措置法成立に拠って、更に50年延長して2115年迄になりましたが、取あえずと言うことで見直しに応じて順次延長するとされ、半永久的に料金徴収が続くことになりました。料金収入の大きい、東名、名神、山陽道と言う幹線高速道路での収益金を投入して、良好な費用対効果が成立しない地方での高速道路整備に熱を上げているに過ぎません!地方公共団体での経済活性化に何が最善となるのか再検討して、検討もせずに「闇雲に高速走路!」とすることは止めて頂きたいものです。せめて、運送業界の活性化に向けて、輸送トラックやバスの高速道路料金無料化への道筋を低料金化等で、付けて貰いたい処です。
2023.06.02
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米非営利団体「Center for AI Safety」は、「人工知能(AI)が人類を滅亡させるリスクの軽減は、核戦争と並び世界的な優先課題であるべきだ」との声明を発表した。AIが人類に危害を与える恐れに警鐘を鳴らし、対策の必要性を呼び掛けた声明には、対話型AI「Chat GPT」を手掛ける米オープンAIのアルトマンCEO、グーグルが新設した研究部門「Google Deep Mind」のハサビスCEOら350人超が署名。グーグルを退職したAI研究の権威で、カナダ・トロント大のヒントン名誉教授も加わっていると報道されています。欧州主導で、生成AIは人類滅亡への懸念と言う報道が問題となっていますが、間違った情報を拡散する危険性や偏見を助長して、人類が殺し合いに陥り滅亡すると言うことなのでしょうか?しかし、G7デジタル・技術相会合では、「責任あるAI」の推進を共同声明に明記し、個人情報の保護や偽情報に対処するルール作りが必要との認識で一致した一方、日米や欧州諸国で認識の差が大きく具体的なルール作りには踏み込めなかったとされています。又欧州では、SDGsの観点から自動車は化石燃料から逸脱した電気自動車EVへの換装を呼び掛けていますが、充電装置等のインフラ整備が整わず、又航続距離の短さから、Hybrid車の方が優れているのでは無いかと意見も出て、計画は頓挫しています。欧州は文化的な面で、オピニオンリーダーでしたが、その役割は終焉しつつある様です!高精度な文章や画像を生成する生成AI(人工知能)は誰でも使える反面、課題点も多い。間違った情報を拡散する危険性や偏見を助長する懸念があり、AIが生み出す偽情報が社会に混乱をもたらすといった「脅威論」は根強い。生成AIの主なリスク項目・間違った情報や偏った意見の拡散・本物と誤認する「ディープフェイク」画像や動画の作成・入力した情報がAIの学習データなどに使われて流出する可能性・生成画像が著作権を侵害する可能性入力したデータをAI学習に使う可能性も示唆しており、情報漏洩などセキュリティー面でのリスクもある。イタリア当局は3月末に、米オープンAIの「Chat GPT)」の国内利用を一時禁止した。企業では機密情報を入力しないなどのルールを設けるところも多い。4月に閉幕したG7デジタル・技術相会合では、「責任あるAI」の推進を共同声明に明記した。個人情報の保護や偽情報に対処するルール作りが必要との認識で一致した一方、日米や欧州諸国で認識の差が大きく具体的なルール作りには踏み込めなかった。
2023.06.01
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昨日は6回目のワクチン接種、決められた予約時刻は午後5時半と夕刻となっていましたが、昨年11月から6ヶ月経過したので、抑止効果を持続させる方策らしい!駅前の会場まではゆっくりと20分の徒歩で行き、接種後に具合が悪くなる懸念もあって、帰宅にはバスを利用することにしました。徒歩で行く途中、道端にはピンクと白のホタル袋が沢山咲いていました。野の花ですが、何とも可愛い花です。今朝は、筋肉注射された左肩が重く、リンパ腺も少し腫れている様です!
2023.05.31
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一昨日は、5年ぶりに孫娘の一人が父親と共に来訪してくれました。お菓子や仏壇用のブーケを持って来てくれたのですが、5年も会わないと外で会っても認識は出来ません。5年前は無邪気な幼稚園生だったのですが、もう小学5年生で背も伸びておしとやかな女生徒に変貌していたからです。造花に見えるブーケは本物の自然花と言うことでしたので、大きめの花瓶に入れて、仏壇下の畳に置いて、家内に「孫娘が来てくれた!」と呼びかけました。孫娘たちは、家内が亡くなってから誕生しましたので、全く面識は無いのですが・・
2023.05.30
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孔雀サボテンの鉢は軒下で霜が下りない場所に置いてありますが、屋外でしたので冬の寒さに葉が立ち枯れた様子となり、駄目になってしまったかも知れないと観念していました。しかしながら、何とか生き延びてくれた様で、沢山の新芽を出してくれました。そしてその内たった一つしか無かった花芽が膨らんで、今朝開花してくれました。孔雀サボテンは、同じ種類のサボテン属であると思われる月下美人と違って、2日間咲いてくれますので写真を撮ることが出来たのです。花の後は、パッションフルーツの実が生るのかも知れませんが、鉢植えで何とか慎ましやかに生きている状態、家内が茅ヶ崎の義姉から頂いて大事にして来たものでもあり、樹勢維持の為、花が終えれば切り取ることに致します。
2023.05.29
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中露の専制主義を阻止するには、合従連衡策としてNATOとQuadが連携することは、それぞれの地域の平和と安定に寄与する筈と思うのですが、覇権主義に基づき他国の領海・領土に侵攻を企てる中国は、違った見解の様です。NATO東進はアジア太平洋地域の平和と安定損ねる:外交部は、日本の首相が7月に開催されるNATO首脳会議に出席する意向を示していることに中国が関心を持っているとし、「アジア太平洋地域は北大西洋の範疇になく、NATOのアジア太平洋地域への進出は地域の平和と安定を損なうに違いない」と述べました。岸田首相は7月にリトアニアで行われるNATO首脳会議に出席する方向で調整が行われており、NATO事務総長と会談を行い、東京にNATOの連絡事務所を開設する計画について議論するものと見られています。中国外交部は、「中国が考えていることは、国家間の発展関係は世界の平和と安定に資するものでなければならず、第三者を標的にしたり、利益を損なったりしてはならないということである。アジア太平洋地域の国家間の相互信頼や、地域の平和と安定を損なうようなことをしてはならない」と強調しました。国力と軍事力に依って他国の領土領海に侵攻し、アジア太平洋地域の国家間の相互信頼、地域の平和と安定を損なっているのは中国自身だと言う自覚は皆無の様で、我田引水の極致と思えます。
2023.05.28
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昨日より快晴で気温が上がり、25℃を超えて夏日になりましたので、緑濃い小山田緑地に行ってみました。もう日差しも強いので、木陰を伝って歩く有様、木陰の木造通路を通ってよく見ますと、3段調整池の内、最下段の池では殆ど干上がってしまっていました。そのまま進むと木造通路は終わって、土通路となり、竹林を右に見ながら階段を上りますと、コンクリート及び石を敷き詰めた通路になって、道なりに最高点の展望広場に上り詰めます。椚木の木蔭のベンチに座って、ペットボトルのお茶とバタークッキーでゆっくりして、西方の丹沢山塊と富士山を眺めますが、天気は下り坂なのか、富士山は雲の中で観えず、丹沢も墨絵の様にシルエットとなっていました。国蝶であるオオムラサキの生息地を右に見て、運動場まで下って行きます。そこでトイレ休憩後、坂を登って散策路に入り、森林浴をしながら1段目調整池まで下りて散策を終えることにしました。体力が落ちていて、坂道は時に息をつく休憩をとりながらの散策でしたが、良い汗をかく、歩数も稼ぐことが出来た良い散策となりました!
2023.05.27
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30才を越えても、未だに親に甘えて、親の威を借りて不祥事を起こす馬鹿なドラ息子の所業が報じられています。岸田首相の長男で政務担当の首相秘書官を務める翔太郎氏(32)が昨年末に首相公邸で親族と忘年会を開き、賓客を招く公的な場所で写真撮影に興じたと週刊文春に報じられ、首相が翔太郎氏を厳重注意したと報道されています。忘年会は昨年12月30日に開かれ、10人以上が集まった。閣僚が組閣時に記念撮影する「西階段」とみられる赤絨毯の上で、記念撮影したり、階段に寝転んだ写真が報じられた。松野官房長官は「公邸は、首相の迎賓機能、執務機能を有する公的な施設であり、その様な行為は適切さを欠く」と指摘、首相も食事の場に一部顔を出し、挨拶したと言う。立派な大人ですから、「子供の所業は親が責任を執れ」と言いませんが、厳重注意では無く、即刻罷免すべき事態だと思うのですが、そんなドラ息子に見合う親の甘えを露呈しています。現在の岸田首相はその様な倫理観は持ち合わせていない様で、外交を含めた政策運営にも疑問を呈してしまいます。倫理観無しには、ロシアのウクライナ侵攻に対して厳重注意出来ても、制裁措置など執れる筈は無いのです!
2023.05.26
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「カルミナ・ブラーナ」は何とも異色のクラシック音楽で、聴いていて緊張感を奮い起こす様な劇的な音楽ですし、聴いた後も不安感が残ります。ドラマでも映画でも劇的効果が必要な際には、多くBGMに採用されています。ドラマ:「相棒 season5」、「 警視庁警備部警護課第四係」、「安楽椅子探偵」。映画:「エクスカリバー_(1981年)」「忠臣蔵外伝 四谷怪談」。ドイツの作曲家カール・オルフ(1895-1982)が1936年、41才で書き上げた世俗カンタータ、カンタータとは器楽伴奏を伴う声楽作品のことですが、ドイツではプロテスタント教会の礼拝において演奏される宗教音楽として発展して来ました。作品には「楽器群と魔術的な場面を伴って歌われる、独唱と合唱の為の世俗的歌曲」と言う副題が付けられていて、本来は舞台形式で演奏される作品ですが、今日ではコンサート形式で演奏されることが専らです。カルミナ・ブラーナ「おお、運命の女神よ」【ラテン語・日本語歌詞付】「カルミナ・ブラーナ」は19世紀のはじめにドイツの南部にあるボイエルン修道院で見つけられた詩歌集の写本で、その内容は恋愛から酒、性に至るまで多岐に渡っていて、その数は300編になりますが、オルフはその中から24編を選び、壮大なカンタータ作品として仕上げました。ソプラノ、テノール、バリトンの独唱。多彩な打楽器群にピアノ、チェレスタを含む大編成のオーケストラに混声合唱と児童合唱まで加えた大規模な作品です。
2023.05.25
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昨晩はスパゲッティーを茹でて、レトルトのボローニャMeat Sauceを温めて、パスタに掛けて、粉末状のクラムチャウダーにお湯を掛け注いでスープにして、夕餉としました。貝は美味しい出汁が出ますので、そのスープは人気があって、一般的にスーパーマーケットでも米国から輸入されているCampbell缶詰で販売されており、鍋に中身をあけ牛乳を加えながら温めるだけで作れます。近頃は、乾燥させ粉末状にしたものも販売されており、お湯を入れるだけで作れる様になっています。本場アメリカでは二枚貝としてよく食べられているホンビノスガイ(英語:Quahog)を使用しますが、貝の身も賽の目に刻んでチャウダースープとする様です。日本ではシオフキと言う貝と同じ種類で、この貝は肉が硬く、潮干狩りでアサリと共に採れますが、持ち帰らない様です。近頃は東京湾でも、船に付着して持ち込まれたホンビノスガイの繁殖が確認される様になりました。アメリカ東海岸のニューイングランドが発祥地で、ニューイングランド風は牛乳をベースとした白いクリームスープでありボストンクラムチャウダーとも呼ばれます。マンハッタン風(あるいはニューヨーク風)は赤いトマトスープで、少し酸味があります。私はマンハッタンクラムチャウダーの方が好みなのですが、一般のスーパーでは販売されていない様です。
2023.05.24
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1948年製作/86分/日本配給:蜂の巣映画清水宏は終戦以来浮浪児問題に大きな関心を寄せ手元に幾十人もの浮浪児を置き、生活を共にしていたが、この映画にもその子供達をえらんで出演させたもので一人の既成俳優も出ていない、全くの異色作というべき第一回作品である。清水宏 蜂の巣の子供たち私は2回の疎開生活を経て、母、兄と共に東京に戻って来たのは1950年9月、上野駅に行ってみると浮浪児と呼ばれる戦災孤児が沢山屯していましたし、世話をしている大人もいて、泥棒等の悪事をした子供の一人は太い木にロープで縛られてもいました。ラジオは未だ民放も無く、NHKラジオで放送されたラジオドラマ「鐘の鳴る丘」が、菊田一夫作で川田正子が主題歌「とんがり帽子」を歌って、ドラマ放送回数は790回に及ぶ程、戦災孤児問題は重要視されていました。復員して来たが、帰るべき家もなければ親兄弟もいない島村修作、彼は下関駅構内にたたずんでいたが、浮浪児達が入って来る列車をめがけて何かにありつこうと、狼群のように襲いかかる。だがこれは復員列車で獲ものにならなかった。救われぬ環境に落ちている浮浪児達であった。修作も何かして食わねばならぬ、彼は別にアテもなく流浪を始める。荷役をやったり、薪を割ったり、塩焼に従事したり、それが浮浪児達の放浪としばしば一緒に成った。修作は特に教えたわけじゃなかったが、子供達は働かねば食えぬという事を覚えた。修作の実践が子供心にも影響を及ぼさぬ筈はなかった。すっかり心のつながれた、修作と子供達は修作が嘗て救護され在籍していた「見返りの塔」と呼ばれる救護施設へと向かって行く。
2023.05.23
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専制主義の中露が常任理事国として居座っている限り、国連の国際協調・平和主義の要である安全保障理事会は機能不全に陥っています。これからは国際協調・平和主義を標榜するG7を中心に、時にはG20をも活用して、民主主義体制維持に向けて活動しなければならない様に思われます。早速専制主義の中国はG7広島サミット首脳宣言をめぐり中国外務省は、在中国日本大使館の垂大使を呼び、厳正な申し入れを行ったと発表しました。これに対し、垂大使は「中国が対応を改めない限り、言及は当然だ」と反論した様です。中国外務省の発表によりますと、孫外務次官は21日夜、在中国日本大使館の垂大使を呼び、G7広島サミット首脳宣言について「中国を中傷、攻撃し、内政に暴力的に干渉するものだ。中国は強烈な不満と断固とした反対を表明する」と抗議、又、「台湾問題は中国の核心的利益の核心であり、越えてはならないレッドラインだ」と主張しました。日本大使館によりますとこれに対し、垂大使は台湾や東シナ海の問題などについて「中国が行動を改めない限り、G7が言及するのは当然のことであり、将来も変わらないであろう」と反論。その上で「言及しないことを求めるのであれば、まずは中国側が前向きな対応を行うべきである」と指摘し、更に、「日中関係が厳しい時こそ民間交流を推進していくことが重要である。中国側は民間交流が重要だとしているが、日中関係の雰囲気が悪くなれば直ぐに民間交流や文化交流の実施を妨げている」と、中国側に改善を求めました。
2023.05.22
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単勝1・4倍と圧倒的な1番人気を背負ったリバティアイランドが圧勝で、桜花賞に続く牝馬クラシック2冠を達成しました。4コーナーの馬群ら抜け出し、異次元の差し脚で全ての牝馬を抜き去りました!しかし、リバティアイランド(Liberty Island)と言えば、ニューヨーク湾に浮かぶ自由の女神(Statue of Liberty)のある小さな島のことです。1983年9月、4年の米国駐在を終えて、ニューヨークを経て、スイス、フランスを観光旅行して日本に帰国する家族旅行、家内も含めて家族は初めてのニューヨークでした。ニューヨーク事務所にHalloran House(現在はMarriot)に予約して頂き、自由の女神、国際連合ビル、エンパイアステートビルの86階での展望を楽しみ、連絡船に乗ってリバティアイランド(Liberty Island)に上陸したのです。マンハッタンにはワールドトレードセンター(World Trade Center Building)2棟が、トレードマークとして聳えていたのです。
2023.05.21
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共産主義とは程遠い専制主義・覇権主義の中国は、一帯一路と言う経済戦略がイタリアの離脱でEUにも進出出来ずに頓挫しつつあり、領海領土拡張では西沙諸島での軍事基地化も国際裁判所から否決され、新疆ウィグル地区での人権蹂躙も非難されて、覇権戦略の行く末も五里霧中となりつつあります。そんな中、G7サミットではロシアの軍事侵攻に加えて、中国の覇権主義に対しても、非難されると言う事態となりつつありますので、牽制しなければ自分の立場が悪化する一方と判断している様です。中国大使館はG7広島サミットで中国に対し、ネガティブな動きが出ているとして、「重大な懸念」を日本側に伝えたことを明らかにしました。中国大使館の楊公使は5月17日、外務省の船越アジア大洋州局長に対し、サミットで中国に対してネガティブな動きが出ているとして、「重大な懸念」を表明、「中国に対する内政干渉や、経済や貿易を抑制することをやめるべきだ。中国の脅威をあおり、中国を抑圧する政治ショーにしてはならない」と主張しています。又、日中関係については「現在、複雑な状況に直面しており、重大な岐路に立たされている」として、「両国関係の大きな障害とならないよう、バランスの取れた対応をとるべきだ」と要求しています。G7広島サミットでは、中国に対し各国が厳しい態度で臨むことが予想されており、事前に懸念を表明することで批判を和らげたい狙いがあるものとみられます。
2023.05.20
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快晴に誘われ、菖蒲田にも開花が始まっていると思いつつ、薬師池公園に行ってみました。気圧配置の影響で夏日になることが多く、一部の菖蒲が咲き出していて、夏日の到来を感じさせます。唱歌「夏は来ぬ」処々に、白い卯の花が咲き乱れていて、夏の生気も全開の様ですが、唱歌の様には匂うことが無い様です!ウツギの名は「空木」の意味で、幹(茎)が中空であることからの命名であるとされ、花は卯月(旧暦4月)に咲くことからウノハナ(卯の花)とも呼ばれ、日本では北海道南部、本州、四国、九州に広く分布、山野の路傍、崖地、林縁、川の土堤、人里など日当たりの良い場所にふつうに自生し、畑の生け垣にしたり観賞用に庭に植えたりする。落葉広葉樹の低木で、樹高は1~2.5mになり、よく分枝する。樹皮は灰褐色から茶褐色で、老木は縦に裂けて短冊状に粗く剥がれる。
2023.05.19
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自公長期政権が続く中、国際情勢と国民の声をくみ取る姿勢が欠如しまっています。こんな時は政権交代で、そんな難局打開を図るのが妥当に思えるのですが、数多くして弱小野党ばかりでは埒が明きません!小異を捨てて大同に就くことが肝要で、次期総選挙では野党が結集して、自公政権からの政権交代を成し遂げて頂きたいもので、特に立憲民主党は階級政党ではなく、正規労働者のみの連合組織の後ろ盾と言う桎梏から抜け出して、国民政党に変貌することが必要です。自民党で冷や飯を食べている石破氏を党首若しくは幹事長に招聘したらどうでしょうか?昔、民主党は政界の壊し屋とされる小沢一郎氏を幹事長に招聘、国民政党化したのですが、彼を国策捜査で失い、仙谷なる階級政治屋が仕切って駄目になったことがありました!自民党は5月16日の総務会で、性的少数者(LGBT)への理解増進法案の修正案を了承、自民・公明両党は与党政策責任者会議でも了承し、週内に共同提出することで合意した。修正案は、超党派の議員連盟が2021年にまとめた法案の「差別は許されない」との文言を「不当な差別はあってはならない」、「性自認」を「性同一性」に修正したことが柱で、党内の反対意見に配慮した。自民内では保守系議員の反発が根強いが、19日開幕のG7サミット議長国の日本が「差別解消の取り組みに消極的だ」との批判を避ける狙いがある。LGBT当事者は5月16日、衆院第2議員会館で抗議集会を開いた。自民・公明両党がこの日に了承した「LGBT理解増進法案」の修正案の内容が、2年前に超党派議員連盟で作成し国会提出が見送られた当初案から大きく後退していることを受けてのものだ。法案は19日のG7広島サミット前に、議員立法として国会に提出される予定だが、「国際社会に向けた『やっている感』を演出するだけでG7広島サミットをやり過ごそうとするのは到底許されません」と訴えた。
2023.05.18
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今日は、朝ハムサンドを作って、カットしたパイナップル、プルーンの砂糖漬け、と入れ立ての珈琲をステンレスボトルに入れて、神代植物公園に行き、散策路を辿ってマグノリア園に行ってみました。カラタネオガタマ(唐種招霊)は咲いていましたが、泰山木は開花しておらず、漸く蕾を見つけただけでした。オオヤマレンゲ(大山蓮華)の木は、残念ながら見当たりませんので、先日薬師池公園で見つけましたので、添付しますが何とも可愛いマグノリアです。モクレン属(Magnolia)。モクレン、コブシ、タイサンボクなどを含む。17世紀 - 18世紀のフランスの植物学者、ピエール・マニョル (Pierre Magnol) から名付けられた。
2023.05.17
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原題:Astrid et Raphaëlle 制作:2019年 フランスフランスでの視聴率が好調で、シリーズ3作まで製作されている様で、NHKにても放映も再開しています。通常の刑事ドラマとは異なり、警視の捜査追求よりも、事件の背景や全貌を解析する文書係に焦点を当てて、その活躍がクローズアップされている異色のドラマで秀逸の様です。アストリッド女史は金髪で眼が印象的美しいマドモアゼルで、自閉症の特徴として記憶力と精神集中力に優れ、やり手の敏腕ラファエル警視に的確な助言をして、スピーディーで緊迫したストーリーにて事件を解決すると言う、日本での数多い捜査ドラマに無いストーリーに魅力があります。パリの犯罪資料局に勤める文書係アストリッドは自閉症ですが、ずばぬけた知識と論理的な思考を持ち、示された手がかりを分析、解明すると、事件の真相が現れ、犯罪科学の専門家の域に達しているが、人づきあいを避けて静かに暮らしていた。警視ラファエルは、経験と鋭い直感、抜群な行動力の敏腕刑事。ある死亡事件を捜査中に、アストリッドから誰も気づかなかった過去の類似事件の資料を提供される。その類稀な才能に気づいたラファエルは、アストリッドに捜査への協力を依頼。お互いの違いを受け入れ補い合い、友情と信頼の絆を深めながら、力をあわせて難事件を解決していく。
2023.05.16
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連日の雨模様で、気分が落ち込んでいますので、ふと高校時代を思い出しています!前途程遠し、思ひを雁山の暮の雲に馳す有用な人材も、致し方なく歴史の波に飲まれてしまう悲劇は多々あるのです。此の一節を含む平忠度の都落ちの様子を、古文授業で教えて頂いたのは杉並高校の森教師、東大国文科卒の英才でした。平忠度は平安時代の平家一門の武将。平清盛の異母弟。正四位下・薩摩守。1144年伊勢平氏の棟梁である平忠盛の六男として生まれる。母は藤原為忠の娘。紀伊国の熊野地方で生まれ育ったと言われ、熊野別当の娘であった女を妻とした様です。源平合戦での一ノ谷の戦いで、源氏方の岡部忠澄と戦い41才で討死したが、「文武に優れた人物を」と敵味方に惜しまれたという。戦後、忠澄は忠度の菩提を弔うため、埼玉県深谷市にある深谷駅南口の清心寺に供養塔を建立している。歌人としても優れており藤原俊成に師事した。平家一門と都落ちした後、6人の従者と都へ戻り俊成の屋敷に赴き自分の歌が百余首収められた巻物を俊成に託した。『千載和歌集』に撰者・俊成は朝敵となった忠度の名を憚り「故郷の花」という題で詠まれた歌を一首のみ詠み人知らずとして掲載している。
2023.05.15
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化石燃料を使わず、2酸化炭素を発生しない電気自動車EVが将来の自動車とされ、欧州や中国では製造販売が加速していますが、果たして正しい方向なのでしょうか?中国上海の自動車ショーでは、中国vs.ドイツvs.日本の苛烈な戦いが展開されています。EV大国の中国では、一般購買層を獲得すべくガソリン車と変わらない価格の新型モデルの発表が相次ぎ、その中でもEV業界を牽引する中国メーカーBYDは、昨年186万台のEVを売り上げ、テスラ(米国)を抜き、販売台数世界一を達成しました。今回はSeagullという新モデルを発表。軽自動車サイズの小型EVながら、独自の『ブレードバッテリー』により、一回の充電で約400㎞の航続距離を実現しました。それでいて価格は7万8800元(約150万円)に抑えていますし、上汽通用五菱汽車が2万8800元(約54万円)モデルを発売し、爆発的なヒットを記録するなど価格競争が起きている。技術面で中国に後れをとっている他国のメーカーは、価格ではなく性能の強化に突破口を見出そうとしています。トヨタはBYDと提携して開発したbZ3を公開。一回の充電で640㎞を走行できるバッテリーが魅力です。欧州のドイツのフォルクスワーゲンも航続距離700㎞を誇るID.7を公開しました。価格競争と性能特化の2極化が進んでいくEV市場。今後はどのような未来が待ち受けているのか。自動車業界専門家は次の様に予想しています。EVはまだ発展途上の業界です。BYDもテスラも、バッテリーの不具合が原因とされる火災トラブルが発生していますし、充電ステーションなど環境の整備もまだまだです。それでもテスラが’30年までにEVの年間生産台数を現在の130万台から2000万台に増やすと発表したように、今後も増加していくのは間違いなく、我々にとってもより身近な存在になりつつあります。さらに今後はEVへの自動運転の実装も進んでいくと思います。電子制御によって動くEVは、従来の車と比べて自動運転技術との親和性が格段に高いですからね。まだまだ進化は続くと思われます。
2023.05.14
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北大西洋条約機構(NATO)は、北米2ヶ国か国と欧州29ヶ国の計31ヶ国が加盟する政府間軍事同盟で、加盟国は第三国による攻撃から互いに防衛することに合意している。冷戦時代、NATOはソ連やワルシャワ条約機構(1955~1991年)の脅威を牽制する役割を果たし、ソ連崩壊後もバルカン半島、中東、等で軍事作戦を展開して来ました。今回のロシアに依るウクライナ軍事侵攻に対して、軍事支援はしていませんが、戦車や武器弾薬を提供、近い将来は戦闘機やミサイルまで供与を検討中です。しかし、ロシアを支援する専制主義の中国にも抑制力を発展させなければ、民主主義国家への侵攻は防げないと、インド・太平洋地区で公海を領海と宣言して軍事基地化を図る中国を牽制することにした様で、NATOはアジア地域での連携を促進するため、2024年中に東京に連絡事務所を開設すると報じられています。東京に連絡事務所を設置することで、中国やロシア等を巡る地政学的な課題を念頭に、韓国、オーストラリア、ニュージーランド等とNATOとの協議が可能になる。NATOと日本は、サイバー脅威、軍事技術、偽情報に関する協力深化に向け、7月に開かれるNATO首脳会議までにパートナーシップ・プログラムの署名を目指していて、設置される連絡事務所の場所を日本が提供するのか、若しくはNATOが資金を提供するかなどの詳細は交渉中と言う。NATOのルンゲスク報道官は、NATOは日本との緊密なパートナーシップを築いているとし、「実践的な協力には、サイバー防衛、海洋安全保障、人道支援、災害救援、核不拡散、科学技術などの幅広い分野が含まれる」と述べている。NATOの日本事務所開設を契機に、日米豪印戦略対話(Quad)、及びニューランド、韓国、ヴェトナムを入れた戦略対話(Quad Plus)との連携も間も無く進捗せざるを得ないと考えています。
2023.05.13
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シャルトル大聖堂はヴェルサイユ宮殿と共に、フランスの文化資産として1979年に世界遺産として登録されました。コローの油彩を鉛筆で模写したこともあり、訪れてみたい処でもありました。1998年初夏、ストックホルムでの米機械学会に論文出席した後、パリに一泊して帰国することになり、帰国便は夕方でしたので、半日の余裕が出来ましたので、シャルトル大聖堂を訪れたいと思ったのですが、時間的に難しく、仕方なくヴェルサイユ宮殿を再訪することしか出来なかったのは残念なことでした。シャルトル・ブルーのステンドグラスはネットで見つけることが出来るバラ窓画像です。世界で最も美しいと言われる中世のステンドグラスが、ほとんど当時の姿のままで保存されている稀有な聖堂です。ガラス加工技術が急速に進化を遂げる一方で、シャルトル聖堂のステンドグラスのような深みのある色の再現は、技術的に非常に難しいと言われ、とりわけ、その青色の美しさは比類なく、それ故「シャルトル・ブルー」と称されています。
2023.05.12
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中国は国際司法裁判所(ICJ)にて、「南シナ海は中国の領海ではない!」との判断を下されても、無視して領海として軍事基地化を進めていますし、尖閣列島にも核心的領土として領海侵犯をしつつ侵攻を狙っています。しかし、中国は政治に於ける国際法違反だけでなく経済規律でも無茶ぶりを発揮している様で、経済活動でも既存の規律を遵守する考えはなく、自己流を通そうとしているのは明白で、国際融和は眼中に無いことはしっかりと糾弾されなければなりません。米上場企業会計監視委員会(PCAOB)は5月10日、KPMGの中国拠点およびプライスウォーターハウスクーパースの香港拠点が実施した米市場に上場する中国企業の監査に容認できない不備が確認されたと発表した。PCAOBは10年超にわたる中国当局との交渉の末、昨年初めて中国企業の会計監査法人が保有する記録資料の閲覧が可能となり、その検査結果を公表した。PCAOBのウィリアムズ委員長は記者団に対し、監査に関する不備が甚大で、上記2社の監査法人は企業の財務諸表の適正を裏付ける十分な証拠を得ていないと指摘、監査した米上場の中国企業の40%占めたとした。
2023.05.11
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先輩の奥様お手製のチーズケーキが美味しかったので、デパートでもBaked Cheese Cakeが売られているのだろうと京王デパートに行ってみました。神戸屋キチンにはレアチーズケーキしかありませんので、隣の成城石井に入りましたらバスクチ-ズケーキとして丸形で小型のケーキが売られていました。ピカソのゲルニカで知られたスペインのバスク地方に関係あるのでしょうか?又その翌日は、成城石井を通過して他のBaked Cheese Cakeを探してみました。ポーランドチーズケーキは焼き色も美味しそうでしたが、Whole Cakeでしたので、独り暮らしには不向きと諦めました。チーズケーキは、5~10世紀の『中世』と呼ばれる時代、ポーランドのポドハレ地方が“チーズケーキの発祥の地”と言われています。このポドハレ地方に伝わるお菓子に『セルニック』があり、『セル』はポーランドの言葉で『チーズ』という意味で、『トゥファルク』と言う白いフレッシュチーズとカスタードクリームをミックスさせて焼き上げたお菓子で、将に『ベイクドチーズケーキ』そのものです。この『セルニック』は、現在でも人気があって、甘みがアッサリして、ちょっと酸味が効いた味で、現地の日本人の間でも馴染みの深いお菓子だそうです。道理で、元祖のチーズケーキ、美味しそうに見える訳です。仕方なく、他を探しますと、Cozy Cornerで販売されていました。食してみましたが、今市でした!
2023.05.11
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闇サイトに拠る白昼強盗が起きました。銀座の高級腕時計「ロレックス」専門店に白昼堂々と押し入り、バールで展示ケースガラスを破壊して、多数のロレックスを袋に入れて逃走、実行犯は闇サイトに拠る依頼を受けたもので、事前に報酬を受けていたか否かは不明ですが、逃走に利用した車が特定され、実行犯は逮捕となりました。しかし、盗まれたロレックスは、既に依頼人に届けられてしまっていて、発見されていない様で、実行犯は罪に問われますが、依頼人は特定出来ずに逮捕を免れるのでしょうか?何とも不愉快な白昼強盗事件となっていますが、楽をして手っ取り早く生活費を稼ぐ現代の風潮は社会の仕組みを駄目にすることになると憂えざるを得ません!東京・銀座の高級腕時計「ロレックス」の専門店「クォーク銀座888店」での盗時の様子を撮影したとみられる映像が複数、SNS上で拡散しています。NHKニュースなどの報道によると、警視庁はすでに逃亡した男ら4人の身柄を確保したということです。5月8日の18時半過ぎ、SNS上で現場に居合わせた複数のユーザーが、強盗が起きている様子を動画で投稿。動画には店内でガラスが割られる音の他、全身真っ黒の服に身に纏い、顔には仮面を被る複数の人物が映されていました。NHKニュースなどの報道によると、高級腕時計店では商品30点以上、1億円相当が奪われたとのこと。警視庁はすでに4人の身柄を確保しており、残り1人の行方を捜査しているということです。
2023.05.10
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5月になりますと、咲き終わった花も多くなり、新緑も真緑に替わって来ました。濃い紫のタチツボスミレもすっかり葉だけとなってしまいました。ライラックは咲いてくれましたが、梔子の花は咲いてくれません。都忘れは随分と花数を減らしてしまいましたのは残念です。蕃茉莉も花の時期を過ぎつつあります。花柚子は昨年の強い剪定で、こちらも花数を減らしています。梅の実は昨年に引き続き沢山生っていたのですが、強い風で大半が落ちてしまいました。
2023.05.09
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大型連休中は大きな公園が家族連れで混雑し、駐車場への待ち自動車が長蛇の列でしたので、都立神代植物公園や町田市立薬師池公園も断念して家に帰ることになりました。そんな中、小さな中沢池公園が空いていたので、其処で散策することにしました。その公園は極めて小さく、府中カントリーゴルフクラブに挟まれていますし、その手前には重度障害児用の島田療養園が静かな環境に設置されていて、バス便もありませんので空いているのです。時計塔がその公園の目印となっていて、その付近には菖蒲園も設置されています。池にはヘラブナが放流されていますので、のんびりと釣りを楽しむ老人達のたまり場となっています。奇特な人が、長野県から平家蛍を持ち込んでくれていて、7月には蛍が飛び交うのが見えたのですが、清流が淀んで来ていますので、今年は駄目かも知れません・・それでも、朴の花やミズキの花が人知れずに咲いていました!
2023.05.08
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テドロス氏は2017年、アフリカ・エチオピア出身としてWHO事務局長に就任し、ウイルスが拡大を始めた時期、「国際的な公衆衛生上の緊急事態」の宣言を見送り、武漢市や中国からの旅行流出を差し止めることはせずに奨励したことで一気に世界的なパンデミック流行を来たしました。加えて、当初の中国当局の対応を称賛したことなどで「中国寄り」との批判を浴びたのは、多分エチオピアが中国から財政支援を受けて来たことへの、返礼の積りだったのだろう。そんな中国擁護の言動を批判されて、米国との関係も悪化し、トランプ前政権が2020年7月、WHO脱退を通知した。後任のバイデン政権は、脱退手続きを撤回した。中国武漢市でのウイルス調査を提唱したオーストラリアに対しては、石炭輸入禁止と言う制裁処置を講じたのですから、テドロス氏への圧力も相当なものがあったのでしょうが、それに屈してしまったのが、WHO事務局長テドロス氏だったのです。その後の新型コロナ対策では、流行当初とは異なって、国際調査に協力をしなかった中国を批判し、ワクチンを囲い込む先進諸国に対して途上国との格差解消を強く求め、最近では、ロシアのウクライナ侵攻で医療施設などへの攻撃が行われていることを非難し、平和の重要性を繰り返し訴えていて、当初の間違った指示や発言を撤回はしたのですが・・しかし、中国を擁護した当初の言動、中国からの感染者を特定しない海外流出を奨励したことでのパンデミック流行にしてしまったことは犯罪幇助に近く、此処は後任に地位を譲って引責辞任するのが妥当だと考えています。
2023.05.07
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風薫る子供の日、深川めし(浅利ご飯)と柏餅を買って、近くの町田市薬師池公園に行ってみました。交通整理の係員も動員されて指示しているのですが、駐車場待ちで長蛇の列でしたので諦めて家に戻り、自宅でゆっくり昼食を頂くことになりました。ランチを終えて、ふと庭を観ますと、ピンク色の四季咲き薔薇、赤色のミニバラが開花していましたので、切って花瓶に入れ、仏壇に供えることにしました。家内は花やハーブが好きで、地植えや鉢植えで沢山育てていたのですが、私の管理が悪く絶えてしまったものが多いのです。四季咲きの薔薇は、幹に空洞が発生して寿命間近の気もしますが・・
2023.05.06
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多摩市の中心街、聖蹟桜ヶ丘駅付近は5月になりますと、ベニバナトチノキ並木が開花してくれます。緑の葉に、紅色の花が映えて、美しい並木通りとなります。紅花栃ノ木はヨーロッパ産のセイヨウトチノキ(マロニエ)と北アメリカ産のアカバナアメリカトチノキを交配して作出された園芸品種。ベニバナトチノキの開花は5~6月、枝先に長さ10~20㎝の大きなソフトクリーム状の花序を出し、淡い紅色または朱色の混じったピンクの花を咲かせる。「ベニバナ」とはいうもののピンク色であることが多く、母種のアカバナアメリカトチノキのような真っ赤にはならない。ちなみにもう一方の親であるマロニエは、白色の花にわずかな赤みが入る。私の住む団地に隣接する、青木葉通りは古来の栃ノ木並木となり、白い釣鐘状の花が咲いてくれます。秋には、栗の様な栃の実がなってくれるのですが、灰汁が強くて、抜くには長い間水に晒す必要があるので、拾って処理する人も見かけません!秋に市販される栃餅はとても美味しいのですが・・
2023.05.05
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経営者を間違えたのではないかと思われる程、消極的な人物を会社トップとして選んでしまった様です。半導体ビジネスは今や、韓国、台湾の後塵を拝して、ビジネス再興は困難ともされ、業界トップの台湾TMSCを熊本県に誘致して、新工場建設に、政府補助金を出す体たらくとなりました。この誘致工場の製造工程や生産技術から学び、それを切っ掛けに、工業製品の心臓と目される高性能半導体、特にパワー半導体は国産でなければなりませんのに、巨額な政府支援を求めるだけで、積極的な創意工夫に満ちた開発精神や企業精神が皆無とも見えるのです。次世代半導体の国産化を目指す新会社「ラピダス」の東会長が共同通信インタビューで、技術開発関連に2兆円規模の資金が必要との試算を示し、国に中長期的な支援を要請する考えを明らかにした。量産化に向け工場建設等に3兆円を掛け、株式上場による資金調達も検討。将来は技術者を中心に千人程度を採用する計画という。米中をハイテク覇権争いが激化する中、日本は半導体開発で後れを取っていて、政府は既に計3300億円の支援を決定。「必要な支援をしていきたい」と複数年度にわたる追加支援も検討しており、今後巨額の国費を投じる可能性がある。ラピダスは昨年設立され、27年の量産開始を目指すが、主要企業からの出資は計73億円にとどまる。東氏は2兆円資金について、民間からの追加調達は容易でなく「国の支援を中心に考えないといけない」と語り、毎年度3千億円規模の国費支援に期待を示す。米国に半導体ビジネスを潰された苦い経験がありますが、安保条約も米国の国力が衰えて 日本負担依存が増えて来ましたので、この様な理不尽な要求は今や米国も出来ず、半導体ビジネス再興は日米共通の目標となりつつあります。1980年代、東芝が半導体で世界を席巻、米国では大騒ぎになり、日本を抑え込まなければならないと、1985年には日米の政府間協議がはじまり、1986年に日米半導体協定が締結された。この協定の主な内容は2つあり、1つはDRAMダンピングを行うことのない様に日本企業は自由に価格を決めてはならず、米国政府が価格を決定するという取り決めで、日本企業にコストデータの提出を求めた。これに依って、米国や韓国メーカーは日本のものより少し安い値段を付ければシェアを獲得できることになる。2つ目は、日本の半導体市場での外国メーカーシェアを10%から20%に拡大する取り決めだ。当時の米国に安保条約で日本の防衛を任せている状況から、理不尽な要求をはねのける力がなかった。同時期に韓国メーカーがDRAMの生産開発を始めていたが、韓国メーカーはDRAMを日本に持っていけば販売できる為、漁夫の利と呼べる状況だった。
2023.05.04
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大義の無いロシアに依るウクライナ侵略や中国の尖閣列島の核心的利益宣言での領海侵入事案を考えますと非武装中立を謡った現在の憲法は時代の要求に合致しない様です。外交努力による国益順守では無理で、日米安保による米国の傘があっても自衛戦力投入無しでは支援は頼めませんし、自衛の戦力で対抗しませんと国益は守れなくなって来ているのが実情となりました。ロシアも北方領土の不法占拠に留まらず、北海道侵攻作戦もあり得ると聞かされますと尚更です。韓国も竹島に不法占拠して領土宣言していますので、国際司法裁判所で領土事案を争おうと持ち掛けるのですが、応じることはありません。ロシアに依るウクライナ侵攻作戦が憲法改正に関する意識に与えた影響を聞くと、「憲法を改正するべきだという意識が高まった」が40%で、「今の憲法を守るべきだという意識が高まった」の21%、「変わらない」は32%だったとされています。読売新聞社は憲法に関する全国世論調査を実施し、憲法を「改正する方がよい」は61%と、2年連続で6割台の高い水準となった。コロナ禍やロシアによるウクライナ侵略など、憲法のあり方を問う世界規模の出来事が相次いだことが影響したとみられる。戦力の不保持を定める9条2項を改正する必要が「ある」は51%で、「ない」は44%。戦争放棄を定めた9条1項については、改正の必要は「ない」が75%となった。憲法に自衛隊の根拠規定を明記する自民党案に「賛成」は54%で、「反対」は38%だった。大災害や感染症の拡大などの緊急事態における政府の責務や権限について、「憲法を改正して、条文で明記する」が55%となり、「憲法は改正せず、個別の法律で対応する」の41%を上回った。緊急事態の際に国会議員の任期を延長できるように、憲法に特例規定を追加することに「賛成」は73%となり、「反対」の23%を大きく上回った。
2023.05.03
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FRBのインフレ抑制の為のプライムレート上昇の影響は大きい様で、3月にシリコンバレー銀行(SVB)とシグネチャー銀行が相次いで破綻し、その後はやや落ち着きを取り戻していたかにみえたが、金融不安は燻り続けていた。SVBの破綻の要因は、同行の預金がスタートアップ企業などの法人の大口預金に偏っていたことや、ヘッジ無しで長期債を積み上げていたことなど、個別の経営上の問題に依るところが大きいと考えられる。シグネチャー銀行も同様に、預金保険制度の対象外である大口預金の多さが問題として指摘されていた。今度は準大手とされるファースト・リパブリック・バンク(First Republic Bank)の破綻が報じられることになりました。同行の資産と負債のミスマッチ改善を図るためとして、500-1000億ドル相当の資産売却を模索している。銀行の資産の一部である投資有価証券は、急激な金利上昇の結果、含み損が拡大しており、2022年末時点での含み損は約6200億ドルとなっている。商業用不動産向け融資についても懸念が高まり、2022年半ば以降価格は下落に転じ、コロナ禍前の水準を下回っている。米国では商業用不動産向け融資の約8割を、資産額2500億ドル未満の中小銀行が行っており、特にその影響が懸念される。一方、銀行の負債である預金については、利上げ局面における預金金利の上昇速度は非常に遅いため、より利回りの高い短期国債やマネー・マーケット・ファンド(MMF)に流出しやすくなる。特に大手米銀では利上げが開始された2022年3月をピークに慢性的に預金が流出しており、2023年3月末時点で2022年ピーク時から6%超減少している。一方日本では、ゼロ金利政策が日銀総裁が替わっても続けられていて、企業への貸出金利も至って低く、預金者への利息供与も必要なく、加えて貸出投資を国債取得で金利を稼ぐことが出来ていて、金融不安は起こりそうに無い様です。日米金利差でドル高円安基調となっていて、生活物資の買付での値上げが起きていますが、輸出企業には有利な状況でもあって、致命的なインフレとなっていないのが実情でしょうか?
2023.05.02
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