京都きものお仕立て  あかね

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2013年03月04日
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相変わらず 滞りぎみの更新&現実との時間差けっこうで失礼しておりますが

こちら、納品させていただいた道中着です。

DSCN0051.JPG

DSCN0047.JPG

羽尺ものの仕立て直しで 以前より丈を長くしたい。

近頃そんなご希望をよく耳にいたします。

単純な話、裏地(羽裏やコート裏、もちろんそれ以外でも滑りが良い生地ならOKなのです)

を長く仕立てれば 丈伸ばしは可能です。

表身頃は、裾から内側にかえっていればいいわけだし。

ただ問題は、「衿」。 (コートの場合は「竪衿」)

元々の衿の縫込みが少ないと、

普通の仕立てでは丈を伸ばすのは不可能となります。

実は今回も 「以前よりかなり長く」とのご希望のため

どう見ても衿丈が足りなくなってしまいました。

で、

衿布を縦半分にして下前で継ぎ、衿の内側は別布(今回八掛地)で

お仕立てしましょう、ということに。

DSCN0057.JPG

わかりにくいですが、こちら衿の内側です

記事二枚目の写真、よく見ていただくと

下前衿のハギ、おわかりになるでしょうか。

(橙色の紐“わ”の辺り)

道中着やコートなら 「着用したら見えない下前で衿を継ぐ」

これ一つの方法だと思うのですけれど、

問題は羽織の場合。

両方の衿が見えますもんね。

『衿継ぐ位だったら 羽織以外のものに仕立てます』

やはりそうなるのでしょうね。

DSCN0141.JPG

親類から届いた「快気祝い」の箱に入っていたのは

カステラ。

口にするの、なんだか久し振り。

最近のスイーツに舌が慣れちゃったせいか

いただいたカステラはちょっぴりその甘さが気になったけれど

卵と蜂蜜、そしてザラメの懐かしい風味のおかげで

しばし包み込まれるような ほんわかしたひとときを過ごせました。

今度は自分で買ってみようかな。





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最終更新日  2013年03月05日 01時49分59秒
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