オースな日々in Melbourne

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英語がわかるようになりたい!

英語がわかるようになりたい!

ここでは、自分の経験を元に 「英語をどうすれば使えるようになるのか?」 を 考えていきます。2000年の11月にワーキングホリデーを前に
「少しは英語を勉強しないとまずいのでは?」
でも英会話学校に通うお金もなく、どうすべーか考えた結果、N●VAの体験レッスンに参加したのです。そこで行われたクラス分けで見事一番下のクラスに!もう聞き取れないとかそんなレベルではなく何もかもがダメでした。「学生時代にもっとべんきょうしておけば・・・」なんてできなかった事を後悔しても役には立ちません。そんな私も一年のオーストラリア生活の中で少し身につき、去年(2004年~10月)のパース留学でようやく 「身につけ方のコツ」 をつかんだ気がします。現在日本にいて、英語に接する機会はほとんどありませんが、「またすぐにもとにもどせる」自信があります。


リスニングが苦手 「聞く」と「話す」には相互作用がある 間違った発音で覚えていると
リスニングテープの書き取り
理解して発声する 英英辞書で語彙力アップ
何度も調べる
英語は英語で理解

リスニングが苦手私はリスニングが苦手です。英語だけでなく、日本語も怪しいところがあります。歌の歌詞を間違って覚えているなんてのはしょっちゅうで、シドニーのジャパレスでキッチンハンドをしていたときも ホールさんの「たこ焼き」 のオーダーが何度聞いても「たたき」にしか聞こえずオーダーミスを連発した ものです。TOEICでもリスニングがリーディングに比べてはるかに低いし、永住ビザを申請するのに必要なIELTSという英語の試験でも最後まで足を引っ張ったのはリスニングでした。

「聞く」と「話す」には相互作用があるIELTSという試験では「読む」「聞く」だけでなく、「話す」「書く」も試験されます。なので、パースの学校でとった「IELTS準備コース」でも「話す」ための訓練をします。そこで 「話す」練習をした結果、「聞く」能力が上がってきた事に気付きました 。間違いなく以前より聞き取れるようになっていったのです。
聴解力を上げようと教材用のリスニングテープを聞いたりラジオを聞いたりしてもほとんど効果が表れませんでしたが、今から思えばきちんとした発音を知らないで聞いていてもダメなんですね。ちゃんと発音する努力をして初めて英語の音が聞こえるようになる。そんな当たり前の事にようやく気付いたのです。

間違った発音で覚えていると「What are you laughing at?」というのが「ワッラワッ?」と私の耳には聞こえました。その時、なんて言ったのか紙に書いてもらって「そうか、ホワットアーユーラフィングアットか!」と納得したものですが、そこにリスニングにおける大きな勘違いというか間違いがあったのです。私は「what」を「ホワットと発音するものだ」と無意識に信じ込んでいたため、本当の発音を聞いても理解できなかったのです。リスニングが苦手だと言う人は私と同じこういう間違いをしているのではないでしょうか?これを直すのには「リスニングテープの書き取り」が効果的だ。

リスニングテープの書き取りリスニングテープを惰性で聴いていても望むような効果は得られません。英語学習の初期の段階であっても「書き取り」または「音のまま暗記」をするべきです。もちろん初期の段階では単語もわからないのだから聞き取れても書けないでしょう。それでも短い5語から10語の一文を何度も聞いて 音で覚える ことはできるでしょう。覚えてそれを発声練習します。それから初めてそのテープがなんと言っていたかを文章を見て確認します。そして、こういうスペルはこう発音するのかと、文字と頭の中の音を結び付けていきます。最初から文字を見てしまうと自分の頭の中の「日本人英語的な発音」がジャマをしてテープから聞こえる音が頭の中で勝手に変換されてしまうのです。

理解して発声する「内容を理解した文章を正しい発音で発声する。」この作業は初・中級の段階で核となる学習法でしょう。知らない単語が次から次へと出てくるこの段階では、ひたすら” なれる ”事が必要です。音に、スペルに、そして使われ方に、なれるには理解して発声するを繰り返し行うのが効果的です。

英英辞書で語彙力アップボキャブラリーを増やすと同時に英語になれるには英英辞書は必須でしょう。英英辞書の中でも学習者用に説明の為の語数を制限してわかりやすく編集してあるOxford Advanced Learner's Dictionary(または ロングマン現代英英辞典 )がおすすめ。「英語がわからないのに英語で説明されたってわかるわけないじゃん!」。ごもっともです。でも、だからこそ英語での解説になれるのです。相手が自分の英語を理解できなかった時、別の表現で言い換えしないといけません。特にお互いが第二外国語同士なら 「言い換え」ができるかできないかでコミュニケーションの出来に大きくかかわります。

何度も調べる英英辞書で>何度も調べてください。調べた先の説明文にまたわからない単語があったら、それを調べる。そしたらその次にもまたわからない単語が・・・。どんどん調べましょう。上記の辞書は説明に使用されている語数が限られているので何度も同じ単語を目にするでしょう。目にする頻度が高ければ高い程その単語は重要なんだし、目にする回数が多ければ、それだけ頭に残りやすいのです。最初のうちは1つの単語から始まって5回調べても意味がわからなかったら英和辞書を見る。と言う風にしてだんだん英和辞書を使う頻度を少なくしていくといいですね。

英語は英語で理解目的はあくまで「多くの英語に触れる」のと「英語での説明の仕方を辞書に学ぶ」です。英語=日本語に100%同じ意味になるように翻訳なんて出来ません。似たような意味であってもお互いの文化背景が異なるので、言葉に託されている「思い」や「意味」が微妙に異なるのです。さらに、英語を英語で理解する訓練を積んでいると会話の早い流れにもついていけるようになります。会話では頭の中で”聞いた英語→日本語に訳して理解→これから話す日本語→英語に翻訳して返答”というステップを踏んでいてはうまく流れに乗れません。英語は英語で理解する。これが会話もスムーズに進ませる要因です。

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