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今、重松清にはまって読みまくっています。
最初に読んだのが「 熱球
」次は「 エイジ
」。
「 きみの友だち
」と続き、「 疾走
」を読み終わって、現在は「 ナイフ
」を読んでいます。
しかし、「疾走」あたりから、読んでいると苦しくて、重くて、辛くて、最後は救いがなくて。どーんと胸に重たいものがのしかかってしまったような気分です。
もともと、小学校高学年から中学生くらいの子を主人公にした話が多くて、長男が中1なので、このくらいの年代の子ってどんなこと考えてるんだろう・・・ってそんな思いから読み始めた「重松清」の本なんですよね。
で、「エイジ」については、長男にも読ませるほうがいいかなと思って、今長男が読んでいるわけですが
「疾走」「ナイフ」は、今の長男には読ませられないなあ・・・というか、読ませたくない。でも、私が読んでたの知ってるから「今のあんたには読ませたくない」なんて言い方したら、余計読みたくなるのでは・・?と思ったり。
特に、「疾走」はドラマ化?(映画化?かも)もされているって聞いたけど、これ子供と一緒に見るにはきついなあ。
あらすじは
干拓地。“浜”と呼ばれる街に、シュウジは家族と穏やかに暮らしていた。人々が近寄らない“沖”と呼ばれる場所に住む鬼ケンが変死したとき、幼いシュウジ はひとり泣いた。鬼ケンに助けられたことがあったからだ。やがて中学生になったシュウジは、同級生のエリに惹かれるようになる。そして、彼女が通う“沖” の教会に足を運び、エリや神父との距離を縮めていった。しかしシュウジの生きる道に、次第に暗い影がさしてくる。
と言うもの。この後、兄が放火犯でつかまり、シュウジは学校で強烈ないじめにあい、父は家族を捨て、母は博打の借金でどうにもならなくなり、家出したシュウジはやくざに体をぼろぼろにされて、思い余ってやくざを殺し、再会したエリの叔父さんを刺し、ふるさとに帰って、自分の家に火をつけて、警察に射殺される・・・・こんな救いのない話を、書くんじゃないよ、重松きよし~~~
はあ・・・・
昨日、学校でいじめに関するビデオを見たそうです。今日はそれについての作文を書くそうです。
せめて、重松清の本にあるような「いじめ」が息子の学校にはないことを祈らずにはいられません。
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