こぐまむ日記でした。

お母さんのこころのケア



すべての「お母さん」へ。


『いつもいつも。ありがとう。えらいね。がんばってるね。よくやっているよ!』
それぞれの家族から、言葉に出してそう言ってもらうことがなくても、
皆お母さんに対してそう思うときが必ずある。


お母さんって、ほんと、すごい生き物だと思う。
「お母さん」って、報酬もなく誰からも評価もされず、家事なんかは目に見えて積み上げていけるものもないし、育児なんてとほうもなく大変な作業繰り返し。親を介護するのもそれこそ大変なこと。
それにプラスして、自分の仕事をこなしているお母さんもおおぜいいる。
ほんと、大変な仕事を毎日毎日、やっているのだよね。

お母さんになってみて、始めて母親のありがたみ、すごさ、大きさ、わかってきた。
まだまだ奥は深そうだけども。


最初、子どもを産んだとき、母親になったからには、「いいお母さん」になりたいと思った。

でも「いい母親」でなくてもいいんだと、最近思うのです。
お母さんである。それだけで、十分、すごいことなんだよ。

「お母さん」は、皆それぞれにがんばってて、一生懸命生きてる。
悩みなんかない人もいるかもしれないし、いろいろ悩みながらギリギリで頑張ってる人もいるかもしれないし。

ひとそれぞれの考え方生き方がある。

「疲れたな~」ってときに、そんな自分を労わって癒して、また「復活」できればいい。
家族がうまいこと、充電してくれるならいい。
友達や仲間と愚痴りあったり、趣味やなんかでリフレッシュできるならいい。
今日はしんどかったー。よし寝よう! 明日になったらまた元気にがんばれるわって。
リセットしていけるなら大丈夫。


でも、うまく自分を労われなかったり、
自分でも気づかないくらいのところでしんどいものがたまっていっていたり。
家族にもわかってもらえてなかったり、気づいてなかったり。

そんなとき、
どこかで「お母さん」をひっぱりあげてあげないと、どんどんつらくなっちゃうと、
家族全体もどよんとしてきちゃう。
お母さんは家族の太陽だから。



「お母さん」って大変な生き方だもの。
お母さんたち、みんな、えらいよ。がんばってるよ。
いつもそんながんばってる自分を見つけて認めて、自分を大事に好きでいられたらいい。



ところで、
やっぱし、つらいとき。しんどくてどうしようもないとき。
友達でも家族でも、それでもどうしようもないとき。
たとえば「子育て相談」とかなんでもいい、外の人に「ちょっとしんどいんだ」って、
言ってみよう。

お母さんが大変な仕事なのは当たり前過ぎて、
「こんなことで相談していいのかな、こんなのをしんどいと思うなんてダメだわ」って、
ちょっと疲れた気持ちやしんどい気持ち、悩みを、他の人に打ち明けられない。
と、思ってしまうかもしれない。

けど、やっぱし、お母さんって大変なんだよ。

ちょっとでも「しんどいな、なんとか今の状態より良くしたいな」て思ったとき、
友達や家族だけで解決しきらないとき、
市役所や保健所、保育所、幼稚園、学校、病院、児童相談所、
鍼灸、カイロプラッティック、漢方薬、カウンセリング、ヒーリング、マッサージや、岩盤浴、ゲルマニウム温浴とか、ヨガとか。
あるいみ宗教っぽいのもありだよ。

自分をいたわってあげるために。なにか。行動をして。

とりあえず外の機関に、言ってみよう。

まあなんといってもおすすめは行政の窓口。
市役所の、福祉課とか、健康課とか、そういうところ。
県庁なんかにもあるのかな、
やっぱし、行政はちゃんと住民のこと考えているのだから。
「そんな大げさな」と思わず、住民としてのサービス、利用しなきゃ損損。



そして、ここから下に書いていることは、これから子どもを持つ予定のある女性、
また子どもを育てている女性が、しんどい気持ちを持ったとき、
知っておくと良いと思います。
(私は始めての子を産む前に、これだけの知識があったら、産後ぜんぜん違った生活ができてたと思う。)


こういうことがある。って知ってるだけで、楽になることもあります。
とくに、出来婚の人!
(みんながみんな、つらい思いをするというわけではないよ。楽しく幸せ幸せでやっていける人だってもちろんいるでしょ)

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私自身(出来婚)は、一人目の子を妊娠中は幸せいっぱい。
子供を産むこと、会社を辞めること、専業主婦になること、
それらの意味や大変さを全然わかってませんでした。
何にも知らない、子供でした。
もともとの生育上、ストレスもあまりなくたいした挫折も失敗もなく、
のほほん幸せに過ごしてこれてしまっていた、あまちゃん


勢いで仕事を辞めて、家事を一人でやりだし、
実際に母親になって、それまでの状況との変化がありすぎて。

独身で働いてキラキラしている同級生と、
家で新聞テレビ見る暇もなく、髪ふりみだして赤子と一緒に泣いている自分。
赤子と二人で、夫の帰りをまつ長いなが~~い一日。

寂しさや不安な気持ち、弱音愚痴を、うまく出せず、言う相手もいないし。
言ってはいけないように感じてしまい、
車もないし、外は寒いし。近所にはスーパーくらいしかない。
引っ越したばっかで、ご近所友達もママ友も皆無。
どんどんため込んで一人でしんどくなってました。


しんどいときは、しんどいって、
しんどい自分をがんばってる自分を認めてあげることです。

がんばりすぎているときは、
もしかしたら、身体も心も疲れちゃってるときかもしれない
そうんなときは、疲れきっている自分にちゃんと気づいてあげられないのかもしれない。



ちなみに、私はまったくのシロウトただの主婦だけど、

「家事ができない」
「献立がかんがえられない」
「買い物に行っても何を買っていいかわからない」
「掃除ができない、かたつけものができない」
「家族に愛情が感じられない」
「心がせまくなっている」
「イライラしやすい」
「人の欠点や嫌なトコばかり目に付く」
「自分性格が悪くなったと感じる」

というのは、まさにウツ病の症状だ!と、
うつ病の主婦友たち(5人ほど)と話していて共通に感じたことです。
判断力、思考力が鈍るという話はきくけど、
具体的に、上記のように家事ができないことや、気持ちの変化って、
うつの症状だって気づきにくいですよね。
本人も家族も、怠けているように感じてしまいがちです。
そこが、辛いところなのです。
本人も家族も、病気だって自覚できない認めない、認めたくない・・


自分をせめちゃったり、なにもできない自分が情けなくていやになっちゃうとか、
しんどい気持ちがいっぱいだったり、どうしていいかわからなくなってきちゃってたり、
なんとか今の状態をなんとか改善したい(自分自身のことでも家族のことでも)、とか、
そういうなにかあるなら、やっぱし、「自分は辛いんだ」って認めて、助けを求めてみるとよいと思います。

家族に理解してもらうのもなかなか難しいことだと思う。


でも、病気は病気なの。お医者さんに行って、お薬ちゃんとのめば、治るんです。
病気だからこそ、病院に行って、お医者さんとカウンセリングなりお話をして、
最初は勇気をだして、ひとりで門をくぐったあとは、家族にも一緒にカウンセリングを受けていくことで、
家族全体がよくなっていけます。



女性のうつ発症率は
マタニティブルーズの発症率は20~50%
産後うつ病の発症率は10~20%
と言われてます。


それでも、きっと医療機関にかかった人でのデータでしょう?
私、上の子出産後は、医療機関にかかってないけど。
今現在(通院中)よりずっと、ウツウツ状態だったよ。

病気だって知ることで、自分が病気なんだ、体の中の化学反応なんだって認めることで、ずいぶん楽になるでしょ。
外部に助けを求めるのは、とても勇気やエネルギーのいることです。
ものすごーく、勇気のいることです。
(今回、二人目出産後は、どんどん弱音愚痴だして、もしやばくなったら、ちゃんと外部の助けを利用しようと心に決めていた私も、結局精神的に一番しんどい時はうまく助けを求められず、少し浮上しかけのところで、保健師さんに相談しました)
そして、通院しだして、今度は体調を崩しました(今現在寝たり起きたり。自宅静養中)
体調をいきなり崩してしまったのも「うつ」の症状の1つだそうです。

(私の周りの家族。夫や母が、ちゃんと見抜いてもっと早く対処してくれるとよかったのだけど・・)
産後の女性はデリケートなんです。
私の場合、異常に、異様に、気遣い屋さん&頑張り屋さんになっちゃうみたい。
がんばっちゃってて、自分でも、どこまで自分の限界超えてるかわかってなかった。



でも、助けてって言ってみると、意外に助けてくれる人は沢山います。
一番おすすめは、身近な、保健師(市役所にいます)さん。
育児相談の助産師さんや保育士さんより、ほんとにしんどくなったら、保健師さんが頼りになります。
そして、医療機関にかかることで、ぐぐぐっと、楽になるものです。
病気は、治るのですから。


ただ、医療機関にも、はっきりいってアタリハズレがあるでしょ。
とくに、心が疲れてしまっているときは、相性の悪い先生にあたっちゃうと、よけい凹んじゃうかもしれないとか、
病院やカウンセラーの人に、こんな気持ちわかってもらえないんじゃないかな、とか。
怒られるんじゃないだろうか、非難されないだろうか、
いろいろと、不安かもしれない。

アタリハズレがあるにしても、専門化だから、どんなことを言っても、言ったことを否定したり非難されたりは、ないと思うよ。

勇気いるけど、
そういう、カウンセリングや、精神科、心療内科などに、行ってみることで、ぐぐぐぐっと、なにかがほどけるかもしれないよ。

当たりは、とにかく、こちら側の話をどんどん聞いてくれるところ。
カウンセリングというか、自分の話を引き出して、いろんな自分を再発見させてくれたり、



私は、アタリの医療機関を紹介してもらった。恵まれてるんだ。
私がいま通院しているのは、福井厚生病院、ストレスケア科(精神神経科)
ものすごーく、カウンセリングを重視していて、一人の患者に1時間かけて話きいてくれることもめずらしくない。
2週間に1度、受診してます。
患者一人で受診するよりも、家族と一緒に診察室カウンセリング室で話を聞いてくれる。
そして、絶対怒られたり否定されたりしない、ただただ、しんどいんやねーって、聞いてくれて、
なかなか的確なアドバイスをもらえる。
(私の場合、Iさんを保育園に預けなさいと言われた。最初、入院しますか?したくない?とも言われた→子ども小さいの2人いるから、入院はしたいけど無理と答えた)
眠れないのなら眠れるようにって薬を出してくれたりとか、リラックス方法とか、最終的には病気なら病気で、その症状に合わせて薬をくれる。
薬を飲み始めるまでに、病院通い出してから3ヶ月かかったの。
その間は、先生は、ただただ、こちら側の話を、私や母や夫や姉や、いろんな人と面談しながら、私に何が必要か。私の状態がどんなか、を
家族にも説明しながら、ゆっくりと、私の状態に合わせて(まだ母乳をやりたい、だとか) 
「Nちゃん、ミルクも飲めるようになったようだし、そろそろ、お薬飲みましょうか。病気、脳内の化学物質がうまく働いてない状態なだけだから、お薬の飲むことで、その化学物質(ホルモン)を正常に働かせることができるようになるよ。
それで、体がものすごーくしんどいのとか、精神的に不安定なのとか、いろいろ、ずいぶん改善しますよ。」
と、5月ころに先生から言われて、
でも私自身がまだ薬を飲む勇気がなくって、結局、薬を飲み出したのは6月半ば。
薬飲みましょうって言われてからの1ヶ月半(3回の受診)の間も、とくに薬を強要するわけでもなく、私がやっていた、カイロプラッティックや漢方薬、鍼にたいしても、「自分が気持ちよいと感じるならすればいいよ」といいながら、
私から、「お薬、飲みます」って言うまで、待ってくれた。

すごい。上手だし優しい、すばらしい精神科医です。
いい先生にあたった私は恵まれてるなー。と思う。


上の子のときは、「子どもをかわいいと思えない」ってことを誰にもいえなくって、病気かな、と気づいた後でも、「医者にいって、わかってもらえるのかな」という不安が強すぎて、結局、医療機関にはかかれなかった。
もっとはやくに、医療機関に行ってれば、Iさんをもっと早い段階で心から愛することができて、もっともっと楽に育児ができただろうになー。
でも、ほんと医療機関に行くってのはものすごく勇気がいるんよね。
今回は、ちゃんと対応できて、ほんとよかった。



以下 「PSI-JAPAN」 お母さんとご家族様へ より


◎ 最近、ご出産されましたか?
◎ ご出産の後、疲労感,不安感,気分の落ち込み,いつものご自分ではないと感じていませんか? もしそうならば,これはあなただけの問題ではありません.
◎ 多くの女性は,赤ちゃんを産んだ後に経験する多くの情動的な不安定さに遭遇して、驚きます.その多くは,寂しさ,怒り,不安,自己不全感などがあげられます.
◎ こうした感情の不安定さは出現頻度と重症度によって様々ですが,産後の気分障害として総称されています.以前のような気持ちにもどるためには,医学的な援助と支援が重要な役割を果たします.
◎ 大切なことは,こうした症状は一時的であり,熟練した周産期医療の専門家の治療と社会的支援によって治るということです.

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