ある失敗談


いつも忙しい彼が、珍しく今日は時間がとれるという。
だから新宿まで出かけていき、
午前中に待ち合わせして、ラブホテルへ行く。

最初の約束ではお昼も2人でホテルでとろう、
という話。
K子さんは2人で夕方まで過すつもりで、
夕方に他の用事を予定していた。

ところが、ことは午前中で済んでしまった(笑)

「もう出ようか?」
「外の店で何か食べようよ」
と彼はそそくさとシャワーを浴び、のたまった。

納得しないまでも彼に従うK子さん。

ホテルを出ると彼の携帯に会社から電話。

「じゃあ、そこのそば屋にでも入る?」

通りかかったそば屋で、
他のサラリーマンたちに混じってそばを食べると

「悪いな、会社にすぐ戻らなくちゃならないんだ。
また後で電話するよ」
そう言って彼は去っていった。

1人でお茶を飲んだりしながら、
夕方まで時間をつぶしたKさん。
だんだん、お膳をひっくり返したい
(星飛馬の父の)気分になってきた。

「あなたに愛情がないことがよくわかりました。
(ほんとはパワーもない)もう会いたくありません。
さようなら。」
と彼にメール。

その後、彼は
「どーして?なぜ?なんでだよ~誤解だ!」

あやまりまくりましたが、すでに後のまつり。

ほほほ、突然の別れとは
こんなふうにやってくるのよ。
「私、あなたに食わせてもらってませんから~」
切って捨てます。

セックスより、その後が大事、というお話。




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