IN 国語教育研究室のブログ

【クイズ】
身の回りのもので、1キログラムを正確に計りたいと考えています。何をどのくらい使いますか？

ただし、時間が経つと重さが変化するものは除きます。

家族内でやってみてください。

【考え方】
「何をどのくらい」からその答えこのものは複数あると考えます。

解答は○(もの)を□(単位)のかたちをイメージさせましょう。

そして、「ただし～」を参考に身近なものを想像しましょう。

身近なものとして、ペットボトル、牛乳等は重さが変化してしまうので除外します。

液体ですね。

ペットボトル

また、お米や砂糖等の固形上の調味料も液体と同様に考えます。

さらに、身の回りにある固体をイメージします。

「固いものとは何か」をイメージします。

1キロになればいいので

「そもそも１キロのものは考えない」こととします。

100g、10g、1g等、単位を小さく=軽くしていくイメージをもちます。

ピンときましたでしょうか？

１gです。

さらに、言うと、1g×1000枚です。

身近な１gって？

大ヒントは小銭入れ。

そう、硬貨ですね。

答えは...

【答え】1円玉1000枚。
1円玉は1gと決まっています。

発想として、抽象から具体に絞っていくというクイズでした。国語力=論理的思考力が身に付く切り口の１つとして参考になれば幸いです。

興味がわけば、500円玉、100円玉、50円玉、10円玉、５円玉の重さも調べてみるといいです。調べもの学習に役立ちます❗

子どもには投資について、いつ考えさせますか？丁寧な説明で分かりやすい内容でした。