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2024.07.31
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カテゴリ: 中学受験



学校や塾でもやったかどうかを確認はしますが、練習の様子までは想像できていない場合があります。
低学年では何となくできて問題ないと思っても、学年が上がるにつれて漢字の難易度があがります。
小テストならば10問中3問以下、5問前後、8問以上正解でき続けるかが一つの目安です。

塾などで漢字のテストで得点がとれない場合は一度確認してあげましょう。

以下のどこかでつまづいています。

ステップ1: 基本の書き取り

まず、漢字の形を覚えるために、手本を見ながら丁寧に書き取りを行います。この時、読み仮名も一緒に覚えることが重要です。

→音読み、訓読み、例文をセットにすることです。(ここがポイント)

ステップ2: 音読と書き取りの繰り返し

漢字を音読し、その後にもう一度書き取りを行います。音読することで漢字の読み方を確実に覚え、書き取りで形を定着させます。


ステップ1.2を省略し、ただ写しているだけの場合があります。
 叱るのではなく「もったいない」と言って正させましょう。

ステップ3: 意味を覚える​

漢字の意味をしっかりと理解するために、例文や短い文章にその漢字を用いる練習をします。意味を理解することで、漢字の使い方も覚えやすくなります。

ステップ4: 覚えた漢字のチェック

前日に学習した漢字を復習し、チェックテストを行います。
数問で構いません。そのあと、他に覚えたものある?と聞き、あればほめ、なければもう1回見る。
ここでの目的は、短期記憶から長期記憶へと定着させることです。

ステップ5: 定期的な復習 ​​

​​​​定期的に学習した漢字を復習します。
週に一度、または月に一度のペースで漢字テストを行い、定着度を確認します。
間違えた漢字は再度書き取り練習を行います。
学習塾では週ごとの小テスト、総合週のテストに合わせて範囲を再学習することです。

時間に限りがあるので
​​・ 一度できたものはやらない
書いて覚えるなら、書き込んでもよい
書いて覚える時間がなければ、読むだけにする
読むのが嫌なら見るだけにする
​​​​

返却された小テスト等の直しは間違えた部分のみ、すぐに書くことが後々語彙数の定着に役立ちます。
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最終更新日  2024.07.31 08:00:10
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