IN 国語教育研究室のブログ

漢字と音読、計算について練習する良い機会です。
漢字は止め、跳ね、払いのどれか一つは修正を意識して練習する
計算は数字一筆書き（0.1.2.3.6.8.9）、特に０、６、９をはっきり書く

大手の進学塾に通っている、七田式やくもんをやっている、通信添削をやっている
自宅で問題集を親子でしている等、様々ですが、体力がつきはじめ、言葉や数字にも強くなる時期です。

■小学３年生

２月から本格的に中学受験をする場合は４教科で勉強します。
習い事の整理を年内中にしましょう。ポイントは、
・習い事のきりのいいところを決めること
・中学受験をする時間分、習い事を変更する感覚を子どもに持たせること
・塾に行き来する場合の送迎時間、その間の親の過ごし方

■小４５年生

冬休みは次の学年にむ向けて冬期講習は総復習の時期です。
オプションを含めて、我が子のためになる学習機会を整えましょう。
体力がこれからついていく時期でもありますので健康管理や睡眠時間は一定化できているかがポイントです。

■小学６年生

12月までの模試の結果によって併願校選定は決まっているか、模試の状況を見て検討中の時期だと思いますが、以下は注意しましょう。

①併願校は「通うとしたら我が子に合っているか」どうか。
　おためし受験の場合でも、「通学してもよい」という認識で試験を受けることです。
　前日は、過去問の傾向と時間配分をさらっと確認しましょう。

②第一志望と入試傾向が似ているか
　似ている場合と似ていない場合を認識すること自体が大切です。
　似ていない場合は①が家族で一致していないと取り組みが前向きにならないことがあります。
　※一通りの中学校の過去問は最低１年分は進めることです。

③スケジュール
　入試日程に無理はないか？
　たとえば、併願校の入試日が重なる場合はどちらを優先するか
　また、2/1の午後入試を受けるか？今年はサンデーショックとして2/2が第一志望の方もいますね。

■よくある質問
午前・午後入試の組み込み方
「体力がある場合」は学校と塾と同じ感覚で頑張らせましょう。　
その後、塾に寄るかどうかはご家庭の判断によりますが、１月は授業日であればそのまま通わせるのがよいです。２月はまずは家で休むことを推奨します。

■６年生の冬期講習の過ごし方
・苦手分野を量でこなす
・得意分野は確実に得点を重ねる
・得意、不得意の意識がそれほどない教科は失点を防ぐ

塾やコースによって、宿題の量が多いか、多すぎるかは判断する必要があります。
・授業時間の長さ（家で勉強しない子にはいいです）
・知識量の多さ（志望校に不要なものは取捨選択する）
・正月特訓等のオプションは参加が基本ですが、過去問の進み具合は確認しましょう。
　（家で過去問をやらざる負えない場合は塾に相談しましょう）

12月の模試でガクッと成績が落ちた場合は、志望校の過去問題の実施と分析を第一に考えましょう。
ペースが乱れたと考えられますので、子どもの気持ちを確認しながら塾中心から家庭中心に一歩先に緩めることです。次点としてまとめ教材を見直すだけでも効果はあります。

冬休みが終わったら、埼玉県、千葉県の入試が始まります。あっと言う間に２月に入ります。

体調に留意し、起床時間と就寝時間も一定化した中で、過去問対策（傾向づかみ）を行いベストパフォーマンスをできるようにしていきましょう！

がんばれ！受験生！

■オススメ絵本
谷川俊太郎さんが亡くなりました。
逝去したことと、詩人として、言葉の選び方について、朝日新聞の天声人語を読みました。
ゆっくりと音読しながらオノマトペを探す、言葉からイメージを膨らませるといいです。

・読んだことがあればいいですね。独特の言い回しな頭に残っている子も。