小道の詩

小道の詩

すりガラスに寄り添って、



ゴミに埋もれてしまった街

そこにひとりの少女

裸足の足には硝子が刺さってて
だけど人形みたいに無表情で
笑ってるんだか
泣いてるんだか

通りすぎようとした僕に
小さな声で囁いた

「私、だれ?」って

突然のことに困惑する僕の顔を
彼女はその澄んだ目で見つめた
僕はそれを拒むように下を向いた

そしたら


「私は、あなたよ」って


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