**近藤mayくらぶ

**近藤mayくらぶ

2002年雑記.



「黒人になりたかった女の子」は今・・・。
少し前になりますが、お世話になっているチャリートさんとこのワークショップライブに出場しました。なにしろ、近藤ときたら、いかんせんソロ経験が浅い。ひとりぼっちで、しかも英語でうたわにゃならんわけで、今回2度目ながら相変わらずのドタバタ喜劇。(!?)しかも前日にコーラスをお願いしていた方が1人キャンセルになったり、本番で同じ歌詞を何度も何度も間違えてみたりと、ほんとに色々ありました。
とりあえず、1番前のツバかぶり席で見守ってくれていた友人にいわせると、緊張した様子も感じられず(ホントは動揺しきりで、出番前エレベーター前を熊のようにウロウロしてました・・・)、歌詞の間違いも全く気が付かなかった(こっそり間違う事ばかり上達してたりして・・・)、それどころかまるで黒人のように自然で、気持ち良さそうに歌ってる印象だった。との事でした。いやはや。持つべきものは、やはり友、でございますな。(くにちゃん、しーちゃん。来てくれてホントありがとね!!)
過去に「黒人になりたい女の子」役というのをやった事がありましたが、その頃より実はずっとブラックカルチャーは気にしてきたし、その後も音楽にかかわるきっかけとなった場所はゴスペルコーラスの「VOJA」だったし。あの頃のキャスティングが、偶然とも思えない今日この頃であります。はい。
とはいえ、まだまだ精進せねばならん事が多いのも事実。磨き残しのないように、きっちり磨き込んで近藤の目指す「歌」にむけて、がんばっていきまっしょい!!な2002年の年の瀬、でございます。
2002年12月05日 02時17分52秒

この小さな私の灯
前からどうしても欲しかった室内照明。部屋の蛍光灯は何とも味気ないし、オリジナルな感じの良い明かりを随分探しているのですが、出来れば低予算で、となると、好みのものになかなか巡り合えなかったのです。
ある時、以前クリスマスパーティーで着用した(!?)電池式の豆球セットを部屋の鏡のまわりに配置し、点灯。蛍光灯を消して好みのチェロのアルバムをかけたら、とびきりの癒し空間と、あいなったのです。ところが、付けっぱなしでスヤスヤ眠ってしまい、朝、目覚めたら電池は切れていて、ほんのひとときの夢の時間となってしまいました。
どうにかして、あのあたたかな豆球の織り成す夢空間を、もう一度味わいたくてコンセント式の豆球を探したのですが、豆球はシーズン商品の為、クリスマス商戦を待たなければ手に入れる事の出来ないものだったのです。
で、11月に入り、ハロウィンも終わり、正にクリスマス一色とディスプレイチェンジされた東急ハンズへ先日出かけて来ました。ところが、店頭には点滅する豆球ばかり。どうしたものかと店員さんに尋ねたところ、豆球の印のある1個を取り替えると、常時点灯するようになるらしく、問題も解決、無事購入となったのです。
早速、観葉植物の回りに豆球をセット。まるで光りの花か蛍が舞い降りたかのようで、温もりの空間が生まれました。(豆球万歳!!)
それと、小さい電球が1個付いたコンセント式の材料。これは先日スマップコンサートで、勢いで買ってしまったMDケース(返品交換無事完了)の中身をはずし、中に仕込んでみる事に。これまた身悶えする程ポップでかわいくなってしまい、一気に我が家おしゃれになっちゃった感じです。
と、と、と、ところが!!喜ぶのもつかの間、いきなり予想外の展開。ある日夜、家に戻るとやけにベランダが明るい。まるで夜間の工事現場のごとき明るさに、少々戸惑いながらも外をのぞくと・・・。何と隣の部屋の窓からのもれ出した光線でした。どうやら隣人も、間接照明を楽しむべく、私の部屋のベランダにかかる窓に何かを立て掛け、その後ろに電球を仕込んだようなのです。ということは、その裏に当たるうちのベランダは煌々とオレンジ色に照らし出され、まるで何がの尋問にでもあってるかのよう、という訳なのです。
折角、やっとの思いで購入した豆球ですが、隣の電球より光量が弱く、あえなく惨敗。とりあえずは電気代も節約になるし、球切れする心配もない隣の「貰い明かり」で、秋の夜長を癒されてみようと試みる、いたって前向きな近藤なのでした・・・。(トホホ)
2002年11月16日 01時54分42秒

のど、について。
さてさて。冬の足音がすごい勢いで近づく今日この頃なわけですが、(子供にカンチョウされたり、オッパイタッチされても動じなくなってきた近藤でさえも軽くビビる程の)ちょっとした事件がありました。それはわりといつも積極的な子に起きた出来事でした。いつものようにエキサイティングなレッスンが繰り広げられていたその時、事務の方がやおらスタジオに入ってきて一言。「○○さん(子供の名前)はポリープになりかかっているそうなので、あまりハードな事は控えて下さいとの事です。」
な、な、なんですと~~~!?パ、ピ、プ、ぺ、ポリープゥ!?こ、これは一大事です。近藤のレッスンを根底から覆しかねないショッキングな事態・・・。って、別に事務の方もいたって平然と言い放ったあと、軽く会釈するとさっさと戻って行ってしまったし、誰からも「お前のせいだ!」と攻められる様子はないのですが、はっきり言って近藤の教え方に問題があるっちゅう事だ、と勝手に確信。確かに今まで、本格的な発声方法をじっくり教えた事はなく、腹式ということをぼんやり説明する程度だったのですから。
(ていうか、逃げなんだろうけど、説明しようがなかったという事と、本気で取り組むだけの時間がないという事、そして、ふざけて収拾が付かなくなるであろうおおよその予想の上での結果だったのですが。)体の発育もままならない小さな彼らに、私は何をしてあげられるか、何を教えてあげられるかという時にまず、楽しむ事、感じる事を知ってほしいと思い、その為のカリキュラムといつしかなっていったのでした。そしてその為にまず、声をとにかく出してみる事を、ひたすら要求していたのかもしれなかったのです。それが結果ポリープとは・・・。ガナる事ではないです、お腹から・・・、などと言ったところで一体どれだけ理解してもらえるのか、と心配するあまり、または、めんどくさくなって自然と避けていたのかもしれないのです。ホントに申し訳なく思いました。
気が付けば、風邪気味なのか、かすれた声で歌う子や、コンコンと咳をする子もいたりして。中には怪我したのか「今日は走れない」宣言をする子もいたりして。(って、別にレッスン中、走り込みする訳ではないのですが・・・)そうか、子供って、自分のキャパを計れないものなんだと改めて感じました。夢中になると、知らずに限界を超えてってしまう生き物なのです。
子供とはいえ、いやいや、子供だからこそ、日頃の体調管理の徹底が必要なんだと実感。とにかく体を立て直してからでないと、この時期の無理が、声帯の一生を左右してしまいかねないのですから。
というわけで近藤からの、のど管理対策 -その1- 湿気。暖房で乾燥した室内に加湿器はもちろん、町なかを移動する時も湿っときたいわけで、お薦めは熱湯で消毒したマスクをよく絞って着用する方法。ウイルスや汚れた空気の吸い込み防止にもなり、一石二鳥なのです。のどの粘膜を常に潤しておく為に見た目なんて言ってられないんです。
で、のど対策 -その2- 温度。特に首まわりを冷やすと体温も逃げ易いし、風邪も助長しかねないんです。で単純ですがマフラー。気分的にも「保護」してる感じになるし。近藤あたりだと、季節によっては半袖にマスク、マフラーという事態もしばしば。ただし、人によって、のどを酷使した後は冷たいものを飲んで、クールダウンさせた方が良いという意見もあるそうな。
最後に、のど対策 -その3- 食べ物。のどに良いとされるものは色々あると思います。体調管理を思えば、何でも食べるってのが一番だと思いますが、某アカペラがウリの有名グループなどはあれこれとのどに良くない、とされる物をいっさい口にしないとか(ホントか!?)だとしたら、ちょっとそれはやりすぎに思うけど、それくらい気を使うポイントなんだって事なんだと思う。(でも肉食ったからフラットするとか、牛乳飲んだからリズムが走るって事はないと思うのですが・・・。)
一応、近藤が良いんじゃないカナ~と思うものをあげておきます。
紅茶(あったかいもの)・大根(水分が良いらしい)・レンコン・はちみつ(かなりヤバい時、本番前に1本飲んだ事もありました・・・)・しょうが湯(あったまります)・各種あめ類(南天のど飴はクセになります)などなど。以前習ってた先生が「辛いものを食べて麻痺させる」なんていうショック療法も教えてくれましたが、その頃はその教えを忠実に守って、年中カレー食べてましたね・・・。
それと、控えたくなるもの---お餅・ウーロン茶(あんまり理論的根拠はないですが、何となく・・・)
あと、重要と思うのは睡眠!!日々の疲れの蓄積が思わぬアクシデントに繋がるもんです。あ、近藤の場合、人知れずイビキをふんだんにかいてのどをヤっちゃう事も多々あるので、この時期、寝る前に濡れマスクはかかせません・・・。って、ここで書いたところで、子供達に知ってもらえる訳ないので、今度レッスンで言っときます、はい。
以上、体にやさしい細やかなレッスンを、今後目指していこうと決心する近藤でした。
2002年11月11日 13時51分43秒

クレ-ム好き
何だか無駄に理屈っぽいというか、どうでも良さそうな事をほじくりかえしては面白がる、近藤の習性は劇団時代に築かれたんでしょうか。何かと気が済むまで追求してみたくなる時が、時々あります。いわゆるクレームというやつですね。
これまでも色々追求してみました。
例えば、「とろけるチーズ」。とあるメーカーのとろけるチーズを試してみたところ、全くとろけなかったのです。これはおかしい、何か理由があるのではと、残りのチーズをもって、買ったスーパーにいってみたところ、どうやらそういうやっかいな客のマニュアルがあるらしく、「ではお客様、もうひとつ商品をお渡ししますので、こちらで今一度お試し下さい。」との事。イヤイヤ、別ニチーズヲタカリニ来タワケデハナイノデス。私ハ何故トロケルチーズガトロケナイノカガ、知リタイダケナノデス。と説明。いよいよもってやっかいな客ぶりを発揮し、食い下がる近藤。
そして、後日業者からの確認連絡を待つ、という事になったのです。・・・そして、1ヶ月が経とうかという頃、もうほとんど忘れかけた頃に業者からの封書が到着。その中身はというと、近藤をしっかり満足させるものでした。それは、各メーカーのとろけるチーズの、何ワットのオーブントースターで何分焼いた時に一番丁度良くとろけるか、そしてそれらと比較した上で、当商品の一番おいしくとろける頃合いを、とろけ具合の写真入りでとても丁寧に記されたレポートでした。
完璧。この真摯な対応こそ近藤の求めていたものだったのです。(だって、そのあと、わざわざ電話までくれて、挙げ句、うちのトースターでベストの状態を試しにお伺いします。とまで言ったのですから。)
テレビに文句の電話をかける事もしばしば。でも、文句ばかりでもありません。純粋にBGMを問い合わせる事もあります。少し前には、ウラ憶えのニュースの小さな情報でN.Yのテロ風景のチャリティー写真展の詳細を必至で問い合わせ、最終的にはそのTV局のNY支社より、情報を送って頂いた事もありました。なにしろ、TV局はとても丁寧。そしてなんでも調べて教えてくれます。(まるで東急ハンズみたい!!)
はたまた、友人の結婚式のBGM(イタリア語での生歌)が不倫を思わせる歌詞だった時など、結婚式場激しく抗議したり。しまいには、町なかの不道徳な子供や、電車内での携帯使用者にも、近藤のクレーム魂に火がつく事もあります。そして、ついこの間もそんな近藤の格好のターゲット(!?)を発見してしまったのです。
それは、先日行ったスマップコンサートで購入した、MDケース。ぱっと見は全く問題のない商品だったのですが、ふとした拍子にそれを透かしてみたところ、何と、表面のプリントが2重になっていたのです。むむ、これは、と早速チケットに記載してあったコンサート事務局に連絡。そして、業者の連絡先を教えてもらい、連絡。すぐさま返品、交換となったのです。
New MDケースの到着を待ちつつ、そういえば、上京のきっかけだって、くだらないクレームをした事だった、と思い出し、じゃ劇団は関係なくって根っから捻くれていたって事かも、と自らにもクレームしなきゃ、な、全く以て平和な近藤でございます・・・。
2002年11月11日 13時42分29秒

近藤、スマップコンサートを考える。
あの写真うちわ(キラキラモール付)でお馴染みの、スマップのコンサートに行って来ました。(誘ってくれた里美さん!!ありがとうございました!!)
ジャニーズ初体験の近藤にとって、とにかく驚愕の連続でした。
まず最初の驚きは人の多さ。会場に詰め掛けた観客総勢5万人!!!そのほとんどが、人知れない京王線飛田給駅を目指し、あちこちから集まって来るというのだから、そりゃ壮絶なのです。さすがの急行列車もこの日は飛田給駅に停車。そのままその人のうねりはあの「東京スタジアム」まで延々続いてゆくのです。
次なる驚きは3時間にも及ぶ開場時間の長さ。5万人を誘導する、というだけでなく、その後休憩なしに3時間にも及ぼうかというコンサートに備えお弁当を頬張ったり、トイレを済ませたりするのですが、早く会場入りする人のほとんどの目的は多分、魅惑のグッズ購入の時間、という事になりますか。人々はあれを買おうか、これにしようかと財布と相談しつつ、甘美な時間を過ごすというわけですね。もうここに至るまでに、かなりの心理的興奮を掻き立ててられているに違いない5万人の人々は、結局財布のお金のかなりの量とある種の幸せを交換し、うちわを持ち、ペンライトを振り、開演を待ちまくるのです。
そして、文字通り待ちに待った開演の瞬間。一瞬にして漆黒の闇へと暗転されたスタジアムから、人々の野生に近い(!?)叫びが、「ウオー!!!」だったり、「ギャー!!!」だったり起こるのです。(勿論私も・・・。)各自のペンライトが、虹色の星となって辺り一面に広がる様は、近藤の席(何と一番天井に近い場所でした)からだと、まるで小宇宙さながらでした。そしてそんな5万人の正に『星の王子様』であろう、あの5人の登場となるわけなのです。
客席は一体となりステージにパワーをぶつけます。するとステージ上の彼らもそれに応え、歌い、踊りアピールするのです。近藤は今まで、スマップのアルバムをちゃんと聴いた事は残念ながらなく、エキサイティングに繰り広げられるステージの半分の曲は実は知らなかったのですが、熱い興奮の波はちゃんと最上階にも押し寄せ、十二分に楽しめました。
そして集団心理というのは恐いもので、にわかファン(?)の近藤でさえ、「あたしの拓哉~!!」になってしまうのです。20人のダンサーと、何本ものクレーンを駆使したセットと、圧巻な照明と、スクリーンでのお楽しみショートショートと、天井が(ホントに)落ちてきそうな程のスゴイ音響設備と、花火と、ただならぬ人数の会場巡回スタッフもそれはそれで見事でしたが、それらを以てしても、勝るくらい、彼ら自体が本当に光り輝くスターでした。(実際、アルミホイルの様な衣装も着てたし・・・)あ、一応お手製のうちわは『香取慎吾』でしたが。もうそんな事どうだっていいのです。楽しんだもの勝ち、なのです。
・・・と、ほとんどのステージをドーパミン出まくりでエンジョイした近藤だったのですが、実を言うと何だか足りない。どうしても、ここ一番感動出来ない自分もいたというのは、紛れもない事実でした。何だろう、よく分かんないんだけど今までの人生で1番って程ではありませんでした。・・・うーん、何故だろう。と、目の前の5万人を見渡しながらしばし考えて・・・気が付いたのです。
その理由は多分2つでした。ひとつは 以前、私が東京キッドブラザースに憧れていた頃に感じた『初めての感激』を超える事がなかったからでした。当時の私のそれは、狂気そのものでした。でも今は、あの頃より、知らなくてはいけない事と、知らない方が良かったかもしれない事を幾つか憶えて、少し大人になってしまったということかもしれません。
それともうひとつ。それは私が「観客」だという事。これまでのいくつか憶えた中に、観られる興奮というものがあり、それを知ってしまっている以上、どうしても「観せたい(魅せたい)」と思ってしまうのだと感じました。あそこに立ちたいと。そして5万人のパワーを受けながらパフォーマンスする事が出来たならば、どんなに気持ち良いだろうと。ステージの彼らの表情を、スクリーンで見れば結論は一目瞭然でした。
2回のアンコールを終え、スタジアムから飛田給駅までの5万人の牛歩行進と、それを辛抱強く警備するコンサートスタッフであふれる飛田給の夜、この前も書きましたが、やっぱり観る(聴く)より、やる(聴かれる)方が断然、快感なんだと強く感じました。
・・・とかなんとか言っちゃって、その後、じわじわと効いてきたらしく(!?)早くも来年のスマップツアーのために、どんなに暴れても耐え得るうちわの為の補強と、誰よりも目立つオリジナルペンライトの構想、そして、グッズ購入の為の金策を案じる近藤なのでした。(もしかして、キッドよりハマッちゃうかも・・・。えへ。)
2002年11月11日 13時30分12秒

クリスマスかよっ。
年末のクリスマスチャリティーコンサートのリハも9月から始まっていて、いよいよシーズン到来といった感が出てきた今日この頃ですが、子供の教室でもクリスマスの発表会にむけての曲も決まり、目下、曲の暗譜にレッスンの時間のほとんどを費やす状態に突入しました。
今回の曲は(多分)ジャクソン5バージョンの「サンタが街にやって来た」。コヤツがとにかく手強い。なにしろキーが高い。そして、至る所にちりばめられた絶妙なフェイクの数々・・・。あのツワモノの子供達を持ってしても、刃がたたないなんて御幼少の頃のマイケルって一体・・・。そんな訳で、キーを3つも下げ、簡易フェイク(?)で味を整え、いよいよ戦闘体制に入った次第なのです。
ま、相変わらずの飲み込みの早さで、みるみる曲を自分のものにしている子がほとんどだったりもするので、そうそう心配なわけでもないですが、彼らには暗譜し、振りを覚え、まだまだ拾得すべき事が盛り沢山なので、風邪などひかず発表会にむけて突き進んでほしい次第であります。
気がつけば上京以来、年末の大半をステージ関係に追い立てられて過ごしてきた私なのですが、今年も例外なく、「Silent Night」はハモっても、「Silent」なクリスマスには無縁だし、「All I want for X'mas is you」を歌っても、歌詞の内容とは全くもって関係ないままに、幾つかのクリスマス企画に取り囲まれて12月を過ごす事になりそうです。
2002年11月03日 00時33分00秒

聴いても、やっても。
気がつけば、うっかり更新しそこなったまま、11月になっていました・・・。いよいよヤバくなってきましたが、夏休みの宿題よろしく、溜め込むタイプ叉は飽きっぽいという事なのか・・・。
もちろん、その間にも色々な出来事、ありましたとも。コーラスなんぞもやりましたが、とりわけ、ライブやイベントに出かける機会の増えるこの季節。10月も色々行きました。
天王洲であった村上PONTAさんのスペシャルライブ。最終日に出かけて来ました。アートスフィア自体も久々でしたが、ホント気持ちいいホールです。で、本編。4組のジョイントだったのですが、かなりキャラがバラバラでした。
フライドプライドなるギターとボーカルのデュオはスパニッシュ風だったり、無国籍な雰囲気だし、大江千里が汗みどろで歌う「I will Survive」だったり、SIONなるノイジーな声の持ち主のメッセージソングだったり、休憩中のワイン&クラッカーのサービスだったり。お得感はあるけど、ちょっと詰め込み過ぎかなぁ。(でも、そのすべてのユニットでドラムを叩き続けたPONTAさんは圧巻でした。サスガ。)そしてそして、オオトリは、ケイコ・リー。スティービーの曲を中心にセレクトされた彼女のショーは、PONTAさんとの掛け合いもさる事ながら、自然ながらにして味のあるボーカルも心地よく、幸せな時間でした。(彼女はピアノを弾きながらも歌うようですが、ピアノの方はそれ程、味は感じられませんでしたが。)
で、その翌日。友人が出演するジャズラウンジの、ボーカルセッションに遊びに行ってきました。実はきちんとした譜面を用意してなかった曲もあり、いきなり転調されたり、ままハプニングもありましたが、終始和やかな秋の夜長のひとときでした。こういった経験も今まで無かったのですが、思いのほか楽しいという事が判明、これに味をしめて他のお店のセッションにも遊びに行こうと決意する近藤なのでした。
というわけで、結論。いや~やっぱ、生(ライブ)は聴いてもやっても、いいもんです。はい。
2002年11月02日 23時51分08秒

健全の見本
先日、NHKで全国音楽コンクールなる面白そうなイベントの生中継をやっていたので、かなり興味深く拝見しました。地区ごとの代表が集まって行われる、要は合唱コンクールで、課題曲と自由曲を小学高学年と思われる人々が歌っちゃーハケ、歌っちゃーハケていました。
まずその課題曲。タイトルが「おさんぽ ぽいぽい」。素晴らしい!!このつっこみどころ満載のシュールな世界を、小学高学年だけに一人占めさせておくのはもったいない。近藤は釘付けでした。各校ごとに微妙にアレンジされたPOPな振り付けの、そんなすごくキュートな曲に相反するように、各校共、自由曲は怒濤のごとき激しさで、集団二重人格に近いものがありました。そして子供達の色んな意味でのレベルの高さに、ちょっとひいてしまいました。なにしろ、司会者にインタビューされても、ハキハキと国語の教科書のように答える子供達は、全員子役かと思う程だったし、何だか全体的に異質。
そりゃそうか全国で選び抜かれた精鋭達なのだからと、変に納得してみたり。各校の先生方の気合いもものすごく、何年も連続して全国大会出場している学校もあったりして。世の中にはこういう世界もあるんじゃわい、と知った近藤なのでした。
注目は各校の地元での様子を映した映像で、練習風景など、近藤が子供のクラスでやっているものに近いカリキュラムもあり、ちょっと嬉しかったりして。取り入れたいものも幾つか発見し、大満足のひとときとなりました。
さて、実はひとつ気になった事がありました。それはNHKホールいっぱいの出演者(客席が控え場所だったらしい)が最後全員で課題曲を歌っている時、流れたテロップ。参加校が都道府県ごとに登場したのですが、なんと我が福井県からは3、4校しかエントリーされていなかったのです。まあ、こういうのは積極的な学校とそうでない学校があるとは思っていたけど、そんなに少ないとは・・・。
でもまあ、長縄跳びや背中渡りや二人三脚の何十人版や、はたまた仮装大賞などにやけに熱心な学校もあることだし、それがその学校の特色なのかも。ともあれ、最後の彼等の悲喜交々な涙は清清しく、よく晴れた秋の昼下がりに際立っていました。
2002年10月17日 10時57分47秒

コンビニ中華
最近、ちょっとゆっくりお料理する時間が作れず、コンビニ食が続いております。とはいえ、ただのお弁当をひろげるだけじゃ物足りないのが近藤の性分のようでして、ひと手間かけて近藤流にアレンジして、楽しんでおります。そんな最近のお気に入りメニューを2パターン紹介します。
春雨うどん(byローソン)・・・・1)うどん(65円!)をお好みにゆで、ざるに取り冷やす。2)春雨サラダ中華風1パック(200円くらい)と和える。---たったこれだけ。ローソンの春雨サラダって、味がついてんのに何故か中華ドレッシングが付いていて、うどんで和えるとちょうどよくなるのです。さっぱりしててヘルシーな感じでよろしいです。
タンタン豆腐(byサンクス)・・・・1)豆腐1丁(100円くらい)(絹でも木綿でもお好みで)の半分を用意。2)インスタントのタンタン風春雨スープ(150円くらい)に熱湯を注ぎ作り方通りに作り、出来たら、豆腐をちぎっていれる。(叉は中でまぜる)---こちらもこれだけ。マーボー豆腐とマーボー春雨の合体、といった感じでしょうか。とうふ1丁は多いので、残りは次の日、冷や奴にでもして、頂くとして(?)このスープ、もともと味が濃いので、近藤はこのくらいの方が調和されてお好みのようです。それに出来たての熱さが豆腐で少し冷めていい温度にすぐなるし。 (春雨に豆腐が絡んで美味しい)あと、普通のタンタン麺に豆腐をトッピングする感じもボリュームがあって美味しそうですね~。
(そういえば中華まんも出始めたし) 何か中華な秋って感じです。
2002年09月29日 04時42分34秒

秋は、クリスマスのはじまり
早々とシーズン到来です。クリスマス。まだまだ先の話しのようですが、いやいやどうして、もう準備は始まっています。毎年必ず、秋から年末ってこんな感じなのですが、牛歩のごとくゆっくりではありますが、ちょっとずつ新曲を増やしつつ、今年もいくつかの企画に参加します。はてさて今年はどんなドラマが生まれるんでしょ~ね~。
ドラマといえば(って程でもないのですが、)夏の近藤・歌人生にもドラマはありました。(一応。)以前こちらでお知らせさせて頂いたユニット「ヨハンナ」。実は現在は凍結中です。なにしろスケジュールが合わないという事はつらいわけで、(全員バラバラな生活スタイルだったし・・・)この企画に関して、あせらずゆっくり良い形で展開したいという事もあり、一旦停止を選択しました。(他にも友人のバンドのお手伝いなども、やってみようとしたのですが、なかなか気持ちが定着しませんでした・・・。)
まずはクリスマス、そして新企画、地下進行中(!?)の近藤なのです。地上に出てくる事を祈りつつ、秋の夜はふけていきます。
2002年09月29日 04時04分38秒

ピンチがチャンス!?
冷たい雨が降る日も多くなってきて、夏も終わりを迎えようとしている今日この頃ですが、近藤が汗だくになって子供のクラスに通う日々は、もうしばらく続きそうです。
さてさて、そんな先日のレッスンでの出来事。歌詞のプリントを配って、英語の意味を調べてくるようにと宿題を出したのですが、やってしまいましたプリントミス。スペルがひとつ抜けてしまっていたのです。 配った後にヤバいと思ったけど後悔先にたたず。 基本的に子供クラスは毎回アドリブ合戦なのですが、今回は自らピンチを招いてしまいました。
でも、とにかくこれをレッスンにうまく利用せねばと、その次のレッスンでひらめいたのは「まちがい捜しクイズ」。教室に貼った歌詞の紙で歌って、各自のプリントと比べまちがいを捜す、といった、いたってシンプルな方法ですが、配ったプリントを次に持って来てくれる確率が3割くらいなので、少しでも興味を持ってくれるといいかなと。(後付けですけど・・・)ただ盛り上がりすぎて収集着かない状況になってましたけど・・・。(走り出したら止まらない・・・)
ネットでこないだ見ましたが、小学低学年くらいまでって、とくに体も出来てないし、発声練習などそれ程効果的ではないらしいんです。それよりどれだけ集中してレッスン出来るかだったりするらしいので、リズムや元気さ(けっこう、やる気の薄い子など、なにやってものってこない子も多いのです)なんかが、わりと近藤のレッスンの中心になっておりますが(あと単純なドレミの音程とか・・・)ほんと発声に関しての指導の難しさは私も同感で、なにしろ説明しずらい用語ばっかだし。腹式呼吸の説明だけでも一苦労なのです。(余計に汗が・・・)とにかく気持ちを掴んで、集中を促すのってホント大変。
ま、今回はもともと近藤の怪我の功名的企画(!?)ですが、とりあえずはこれに甘んじる事なく、ミスはあまりしないように、と肝に命じる秋の始まりなのでした。
2002年09月20日 14時43分58秒

主なきメッセージ
先程、ワークショップライブにギターで参加して頂いた事もある方が急逝され、お通夜に行って来ました。
もともとはVOICEの生徒さんのお知り合いの方だったのですが、ひょんな事からお手伝い頂いていた方でした。ほんの4・5日前にもVOICEの留守電にメッセージを頂いていた事も あり、全く信じられない出来事でしたが、お寺の長い参道の先に彼の名前の書かれた大きな看板があり、1時間近くかかって焼香させてもらったその先に掲げられた遺影を目の当たりにし、ほんの少し実感がわきました。
50才。心不全だそうです。
実は、11月に予定しているワークショップライブにも、参加願おうかと思って、調整中でした。それで最近、何回か確認の連絡を頂いていたのですが、実は別の方に決まってしまい、つい2日前に「今回は別の方で決定してしまったので、その次の機会にまた是非声をかけさせて頂きます。」と彼の携帯の留守電に入れたばかりだったのです。けれど、それは彼の亡くなった後だったのです。主を失ったメッセ-ジは彼の元へ届いたでしょうか。
御冥福をお祈りさせて頂きます。
2002年09月14日 04時44分01秒

こども、あれこれ。
日々のレッスンは色んな発見の連続です。先日課題の「聖者の行進」をおさらい中の事。「行進」の説明(行進とは何ぞや、とかリズムをとってみたりとか、)のあと、当然「じゃ、せいじゃって何?」との質問がとび、はたと困ってしまったのです。
今うちの辞書をひいてみたところ、「キリスト教で偉大な信徒。聖人」とあり、聖人とひいたら、「知徳と非常にすぐれた人。聖者」とあるのです。はてさて、こりゃ一体どうしたことか。これじゃ全く子供には通じるとは思えないでしょ。
ちなみに近藤ときたら、その時とっさに「か、神様に近い人。」とさりげなく言っときましたが、実際この曲は黒人のお葬式に用いられる曲だったりもするわけだし、意味的にも今思えば、あながちハズレでもないかも、と小さく胸をなでおろしてみたり・・・。なんでも答えてあげられる立場でいたいとは思いますが、大体ピンチは予測してないタイミングで起こるものでして、ただならぬ汗をぬぐう日々は絶えません。
ただ、そんな本質的な悩みならまだ良いほうで、レッスンに集中出来ない子対策の方が、やっかいな問題なのです。彼らに時間を費やせば、ちゃんと取り組んでる子に悪いし、かといって放置ってわけにもいかんし・・・。
で、先日強行手段にでて、日頃ふざける事の多い子を、その日2度めか3度めの注意の時に、よっこらしょと持ち上げ、強制退室願いました。(といっても最後の5分ですが)みるみる曇る表情に心で「ごめんね」ってちょっと思っちゃいましたが、レッスンのまとめの5分間、他の子の時間を彼らを注意する事で無駄にしたくなかったのです。不思議なもので、そのあとの5分間、おふざけチームはおとなしくレッスンに集中していました。
なんだか見せしめみたいになってしまったのですが、子供は慣れると、どんどんレッスンなんだって自覚がなくなってくるし(普通にタメ口だし。)ナメてかかってくるようです。難しいさじ加減なのです。
かと思えば、(暴れん坊な子程)普段いない別の先生を交えての、以前行われたテストの時など、近藤に甘えて私の横から動く事も、声も出す事も出来ない始末。どうなってるんじゃ!?(しきりに飴をねだる子もいた。私はお菓子屋か!?)
一体彼らにとって、私の存在って何なんだろうと考えると、なんとも複雑です。
2002年09月09日 02時48分47秒

「がつがつ」希望!!
なんだか最近、全然音楽の話題のないこの「近藤メイくらぶ」なのですが、一応歌ってはおるんですよ、そして、以前お知らせした「ヨハンナ」もぼちぼちっと動き出しつつはあります。が、前回のアカペラチームでもそうだったように数人のグループというのは、よほど行動パターンが同じでないと、リハの日程が合わないという根本的問題があり、今回もこれに悩まされつつありますです。
同じ目的で人が集まるという事の難しさって、大人になればなる程大きくなるのかも。例えば子供の頃(叉は大人じゃなかった頃)って、たわいもない事に真剣に集まって話したりもめたり、いつまでも出来た気がするのですが、個々の理念の相違や生活スタイルの違いは、最近の近藤には越えにくいテーマなのかも。
友人、佐々木京子に「あんたにグループは向いてない、ソロの方がいいんじゃない?」と散々言われ続けておりますが、そんな事はない筈、と信じております。みんなで歌いたがって悪いのか!?
少々愚痴っぽくなっておりますが、「ぼちぼち」が「がつがつ」突き進めますようにお祈りする次第であります。
2002年08月26日 16時06分55秒

戦時中・・・!?
夏といえば花火!!ということで、今年はチャリートさん達と多摩川の花火に出かけてみました。夕方に降り立った二子多摩川の駅は人・人・人・・・。立ち止まる事すら出来ない駅前は、花火を待ちわびた人の熱気でムレムレでした。
とくに壮絶だったのは通り道のコンビニでした。ヤミ市なみの(叉は豆まき会場なみの)混雑ぶりで、段ボールごと置かれたお菓子の波をかき分けて、やっとの思いで出口に辿り着く様な状態でした。(おにぎりも1種類につき100個ずつくらいあったし、バイトもうじゃうじゃいたし、一体この店は一晩でいくら売り上げるんだろうなどと、野暮な事まで連想させられちゃいました。)
ところで、会場は以前チャリートさんが通っていた自動車学校の教習スペースが解放されたもので、そんなところに各々シートをしいて、ビール片手に花火を待つ様はかなりシュールでした。(坂道発進用の丘(?)は人気のようでした)
そして花火のスタート。次から次へと打ち上がる花火の見事さに拍手喝采!!迫り来る光りと音の渦に阿鼻叫喚!(!?)ハート型やドラエもん型、スマイル型などキュートな花火も夜空を飾る中、我々は次の目的地(VOICE CLUBの遊佐さんの引っ越しパーティ)へと向かいました。その道中もドカンドカンと鳴り響く花火を背に、蟻のように溢れ出た浴衣姿の人々を、アラよっとくぐり抜けて、ようやく駅まで辿り着いたのでした。(群がる買い物客に始まり、爆発音と閃光の嵐、そして怒号飛び交う中(?)同じ方向へと足早に突き進む浴衣の老若男女・・・なんだか戦時中にタイムスリップしちゃったような錯角にかられたりして・・・)
三軒茶屋の遊佐さん宅に辿り着く頃には、すっかり花火も終わっていて、彼女の部屋には風鈴の音とともに、宴の終わりを感じさせる爽快で少し寂しい風が、吹き抜けていったのでした・・・。と思ったのですが、実はホントの宴は正にこれからで、集まった人達で盛り上がる事、盛り上がる事・・・。夜遅くまで花火に負けない盛り上がりをみせた三茶の夜なのでした。
2002年08月26日 15時43分54秒

愛は近藤を救うか!?
う~ん。いきなりコメントだけが送信されてしまい、あせって、今度はタイトルだけ送信してみました。というのも、ただいま作業中のPCが、いつも使っているパソコンじゃないので、いまいちマウスだの、キーボードだのが、指慣れずどぎまぎしてる内のあっという間の出来事でした・・・。
そんなそそっかしクイーン近藤(?)が運営しているこの「近藤メイくらぶ」。何と、この度 { Yahoo! } の検索エンジンからも、たどり着けるようになりました。これで、うっかりサイトのアドレスを忘れても(!?)安心です。
何の連絡があったわけではないので、一体いつからそうなっていたのかは、謎なのですが、ある人に言わせると、なかなか名誉な事なんだそうで、そんなにアクセス数が多い訳でもないし、更新内容もコレだけなのですが、とりあえず喜んでおります。
とは言いつつも、今だ写真すら取り込む事が出来ないでいるのですが、あくまで、マイペースで近藤の手にあまらない位のスタンスで、続けていけられるものでないと、持続出来ないですもんね。
な~んて、自分で自分をフォローしつつ、パソコンと格闘する日々は続くのでした。
(というわけで、近藤への励ましのコメント絶賛募集中です。なんと、6月から誰もゲストブックに来てくれず、ちょっぴり寂しがっています。こちらを御覧の稀な方(!?)苦言でも誤字脱字チェックでも何でもいいので、ぜひともそこをひとつよろしくお願いしますよ。24時間テレビでも最後にテロップ出るでしょ、「本当の主役は、あなたです」って・・・。なんちゃって。)
2002年08月19日 15時42分23秒

顔で踊る人々。

2002年08月19日 15時09分37秒


実はその昔、タップダンスなるものを習っていた時期があり、先日同じクラスだった方から、タップライブの案内をいただいたので、久々に歌以外のライブに言って来ました。 何故かフリマ付きのイベントだったのですが、そんな事より何より驚いたのは、当時のタップの先生とその案内をくれた方が、この度めでたく御結婚だそうで、かなりビックリしちゃいました。どんな御縁で人生が動いていくかなんて、ホント分かんないもんだと実感デゴザイマス。 で、イベントの感想ですが、会場の大きさといい、雰囲気といい、すごくショーを体感しやすい環境で、なおかつ、エンターテイメント性溢れる出演者の、豊かな表現の隅々まで堪能出来、有意義な時間を過ごせたと思います。 そして、観客がステージ上で最も注目するのは、(勿論、彼等の技術も素晴らしかったですが)振り付けより、ステージングより、顔の表情なのだと痛感させられました。 私も「顔で歌う」タチですが、彼等の「顔で踊る」徹底ぶりには脱帽でした。 翌々日、そんなライブの感動に、近藤のチャレンジ魂に火が着き、何年ぶりかにタップクラスに顔出そうか、なんて、意気込んでみたのですが、情けない事に、寝坊で行けずあえなく鎮火・・・。 まずは朝方体質作りから始めなければ・・・。
2002年08月19日 15時07分23秒

愛しのコンビーフ
コンビーフって、小さい頃から口にする事が、何故か多い食卓だったのですが、今だにこの食品の仕組みは謎であります。しかしながら、あの赤く細い肉の繊維と白い油のコントラストはそこはかとなく、おめでたい感じがして(!?)徐々に愛しく見えてくるものです。そんな近藤のおすすめコンビーフ料理2品、御紹介します。
(その1-チャーハン・バージョン)
(1)熱したフライパンに油大さじ1を入れ、あたためる。(2)コンビーフ1缶をほぐし入れる。(3)冷やご飯1合強を入れほぐし混ぜる。(4)塩で味を整え、みじん切りの春菊2分の1袋を加える。さっと火が通り、色が鮮やかになったら、出来上がり。
(その2-サンド・バージョン)
(1)熱したフライパンに油大さじ1を入れ、あたためる。(2)コンビーフ1缶をほぐし入れる。(3)熱がまわってきたらみじん切りのキャベツ2分の1個分を入れ、ゆっくり混ぜ込んでいく。(4)全体がしんなりドロッとなったら、 醤油で濃いめに味付けする。(5)ボールにあけ、粗熱をとってマヨネーズで和える。(6)トーストしたパンにのせたり、挟んだり、で出来上がり。
この脂っこい感じがたまらなく好きなのですが、逆に嫌いな人の理由も同じだったりして。とにかく、近藤には、香ばしくって癖になる存在なのです。
2002年08月11日 04時49分31秒

寝違いの嵐。
先日、劇団時代の同期、山崎寛子と、ある映画の試写会に行って来ました。試写会って初めての経験だったのですが、わりと会場は空いていて意外でした。奇妙な司会のあと、いよいよ本編開始。学校のようなチャイムが鳴って、暗闇の中ドキドキしながら映画が始まりました。
内容は、 以前いた劇団の演出家の、闘病を含めた筆者の自伝的小説の映画化で、 演出家の元カノ役(?)を江角マキコ、演出家役をトヨエツが演じておりました。江角マキコはともかく、トヨエツはあまりにも本人と年令も風貌もヒゲの生え方も全然違うので、いかがなもんか、とも思いましたが、そんな見かけに惑わされない演技っぷりで、この二人は思いのほか良かったでした。(唯一、気になったのは トヨエツのマッチョ具合。オッパイもりもりでした。何故?)
ただ、映画の出来として近藤的には、もうあり得ないくらい期待はずれでした。(公開前にすんません)何が、と言うと、言いようがないのですが、原作の良さが出てない気がして・・・。変なテロップみたいなのもわけわからんかったし。とびとびのシーンも何故?と思う事が多かったし。エンディングにも疑問が残りました。一体原因は、脚本なのか、監督なのか何なのか分かりませんが。
チラシには「涙の感動の嵐~」となっていましたが、私とは涙腺のツボも違ったらしく、ひと雫も涙をこぼす事なく、首が寝違いを起こす程、やりきれない思いを抱え、映画館をあとにした近藤だったのでした。
2002年08月11日 03時10分08秒

脱・子供扱い
先日のレッスンは、いきなり歌のテストでした。勿論、当日まで知りませんでした。もう多少の事ではビックリしませんよ。事前に知らせてもらえないのは、もう慣れっこですもの。(?)って、少し卑屈っぽくなっちゃった近藤なのですが、それはさておき、子供達の動向は興味深いもんがありました。
というのも、テストは1人1曲ずつ、各自カラオケを持参して、マイクを使って行われたのですが、普段あんまり率先して声を出さない子に限って、しっかり歌えていたのです。こりゃどういう事なのか!?近藤は考えました。そして、近藤なりの結論が出ました。
きっと彼らは、私が思うよりずっとずっと大人なんだって事なのです。私ってば、大人の勝手なイメージの[子供らしさ]を意識しつつ、指導していたかも、と反省。無駄にゆっくりしゃべってみたりとか、リトミック調だったりとか。(いわゆる、子供扱いってヤツですね)
・・・って、子供は子供なんだから、そりゃそうなんだけど、子供は自ら子供らしくしたくて、してる訳じゃないって事なんだと思うんです。だから、きっちり大人扱いされた時は、本領発揮するって事なんだと思いました。
例えば、こないだの発表会然り、口パクじゃなくって、ちゃんとマイクを使って歌う方が、絶対得るもの多いと思うし。小さい時から存在をちゃんと認めて、対等に生きていく方が、お互いにいいと思うし。
私も小さい頃(一応ありました)大人に囲まれて育った環境の感覚からいくと、ほとんど気分は大人だったし(飼い犬が自分の事を、犬だと思っていないっていうのに近いかも)いち早く大人の真似事をしたがったという点から見ても、子供らしさって事自体、子供にむけた言葉じゃないのかも。所詮ただの大人の勝手な自我にすぎないって事ですね。
得に、この教室に通ってる子達は、多かれ少なかれ、そう言う大人な世界を目指してるんだろうし。
勿論、正真正銘の子供には違いないので、面白い事には反応しますが、適度な大人扱いも大事って事なんでしょうか。
それと、近藤がず~っと(それこそ自分が幼少の頃から)疑問に思ってる事、それはそんな彼らに対する言葉使い。よく、「子供を寝かせる」って言うでしょ?近藤はこの「~させる」っていう言い回しがどうも納得出来ずに当時過ごしていました。・・・何だか「させられてる」って響きが良くないって思いません?何でもかんでも操られてるって感じが。自称大人だった、年令ひと桁時代の近藤にはフに落ちなかったのです。
って、一体わたしゃいつから反抗期だったんだ、とも思うのですが、とにかく現在は、教室でもそれを踏まえ、なるべくそういう言い方はしない様に心掛けています。
とにかく、これからは当時「ああいう大人にはなりたくない」と思った自分に誓って、彼らを一人格として、より一層きっちり大人扱いせねば、と再確認した、1日なのでした。
2002年08月04日 04時20分04秒

近藤、スマップドリンクを考える。
渋谷の街は今、いたる所がスマップドリンク模様になっています。先月末にアルバムが出たそうですが、その宣伝らしく、とにかくすごいもんです。アルバムのジャケットイラストにもなっているドリンクが、本当にキリンビバレッジから発売され、自販機まで同じイラストが。
この徹底ぶりには近藤も脱帽でした。それより増して凄かったのは、この自販機設置直後の缶ジュースの売れっぷり。ハンパではなかったですよ。自販機に長蛇の列(!)。そして、その先では次々とジュースを補充している、これまたスマップ柄(?)の作業着を着た人達・・・。一体この国はいつからこんな不思議な国になってしまったのだろう、と汗を拭き拭き横切りつつ、思ったもんでした。第一、程よく冷えた(または温めた)ドリンクを、無人で販売する為の機械が全くその役割を果たしていない、という事なのですから。
日本人って確かに行列の好きな民族だって思うけど、ここまでクレイジーとは。それ程、スマップは人気がある、という事なのか。
ところで、肝心の缶ジュースの味は、人によって、かなり賛否がわれてました。(近藤リサーチによる)コーラのようで、コーラでない。オロナミンCテイストもうかがえます。炭酸がきついので、むせるくらい激しいゲップにみまわれます。・・・近藤だって飲みましたよ。ただし、京急ストアで88円で購入しました。
何だか、ジュースの事ばかり、話題になってる気がしますが、いやいや、本当はアルバムの内容が一番重要な筈ですが、こちらの評判はジュース程聞かない、というのは少し本末転倒な感じかも。
あ、ちなみに近藤は香取慎吾派です。
2002年08月04日 04時05分30秒

応援して下さい。
それは、ほんの偶然から始まりました。
少し前、夜中にNHK・BSの再放送をやっていて、私は彼女に出会いました。彼女は踊る事が大好きな、ダウン症の少女でした。彼女の妹はプロダンサーで、日々姉妹は、ホントに楽しく優しく、キラキラと踊っていました。
そんな彼女とその仲間達のダンスチームに、ウイーンのオーバンパル(舞踏会)のオープニングを飾るダンスを踊るというお話がきて、一生懸命練習し、それを披露するまでのドキュメンタリーという趣向の番組でした。オーバンパルには妹のダンスチームも合同で参加し、彼らとのリハーサル風景なども、沢山映し出されていました。
私はそんな彼女の、ダンスへの一途な情熱を見ているうちに、彼女を心から愛しく思い、涙が出ました。そして、私の音楽への姿勢を少し恥じました。 私らしく本当に力いっぱい生きているか自分に問いました。
そんな想いから、この夏、新たな音楽ユニットを展開する事になりました。
ユニット名は彼女の名前と同じ「Johanna(ヨハンナ)」といいます。
私達はJohannaのようにピュアではないかもしれない、でもきっとそんな気持ちは抱けるんじゃないかな、と思っております。どうぞ、応援して下さい。
2002年08月01日 23時41分51秒

ショーック!!!
とうとうやってきました、発表会。彼らの晴れ舞台です。数カ月歌い続けた一曲を、大勢の人の前で披露する1日。ところが、近藤ときたら、昼の部に大遅刻!!彼らのシーンを見逃してしまったのです。これはかなりの不覚。で、とりあえずそのまま昼公演を最後まで2階席で観ました。近藤はあまりにも無知だったのかもしれないのですが、なんとこの教室は大人を合わせて全部で500人位いるらしく、とにかく出たり入ったりをかなりの数くり返し、最後全員舞台にのった時など、ステージが落ちるんじゃないかと思う程でした。そして、企画者の趣味なのか、およそ10代が歌うと思えないようなシブイ選曲で、歌い、踊り繰り広げられたのでした。
夜公演を前に同じ教室のミッキー先生と遭遇出来、夜は一緒に1階席にて鑑賞。そして、私は衝撃的な事実を知るのです。
ではその一部始終を御覧下さい。(マネーの虎風)
近藤「(ミッキー先生に)・・・子供達って、ピンマイク(で歌うん)ですか?」
ミッキー先生「ううん。録音だよ。」
どっひゃ~~!!!!近藤はがく然としました。そんな事も知らなかったのです。ずっと生で歌い踊るもんだとばかり思っていました。
ミッキー先生曰く、前後のセッティングやマイク本数の都合上、子供達は口パクなのだそうで、まあ(私も、出はけの多い紅白のコーラスなどで、経験あったし)よくある話なのですが、まさかそんな事も知らずに(知らされずに)指導なんぞしてたのかと思うと、情けなかったです。ホント、ショック。ちゃんと分かってたら、録音を踏まえた指導もしてあげられたろうにと、とにかくがっくりなのでした。どうりで、レッスンでマイクを持たせてあげると喜ぶ筈です。
ま、大人のクラスはもっとシビアで、歌のクラスでも、上手な数人だけマイクを持ち、あとはまさに「バックダンサー」状態。または、ピンマイク付けてても(送信用の)本体が無かったりするらしい。そうする事で歌いたい意欲でがんばる子と、そうでない子のひらきが出来てくるらしい。う~ん。それはいい事なのか、はっきりは分からんが、とりあえずここはそういうシステムなのだそうでして。
そういえば、大きなコーラスグループにいた頃、とある営業で、影マイクで歌う班と、ステージに出て口パクする班とに分けられた時、ある人が口パク班を言い渡され、いい大人なのにゴウゴウ泣いてましたね、嫌で。やっぱり、歌いに来たのですから、歌いたかったんでしょう。(でも影班にいた私も複雑でしたけど・・・)
とにかく、歌う為に出る筈の発表会なのですから、豪華絢爛な一大照明ショーや3カメを備えた本格派記録ビデオ制作もいいのですが、ちょっと本質に迫った方がいいと思うんだけどなあ・・・。(確かに、踊りの完成度には目を見張るものはありましたが)
色んな事を考えさせられた熱い夜でした。
2002年08月01日 23時37分03秒

つい、うっかり・・・。
かなり、ヤバいです。気付いたらもう10日以上も、コメントを更新し忘れてましたね・・・。でもこのところの猛暑に、パソコン作業なぞしようものなら、キーボードを打つ指が、ストを起こしそうなくらいだったのです。(やってられるか!→指の声)そこのところをぐっとこらえて、涼しい、涼しいと自己暗示をかけつつ、新手(荒手?)のカレー料理を御紹介します。
~~大根カレー~~
(1)大根大1本分の皮を細かく短冊切りにする。(2)ご飯の2合がまにその皮をぎゅうぎゅうに入れ、2分の1くらいまで水を入れる。(3)ひき肉カップ2分の1とカレールウ2カケを入れて、24時間保温する。(その間、2、3回かき混ぜる)
・・・出来上がりなのですが、つね日頃から根菜の皮ってなんだかもったいない気がしてならなかったのです。で、涼しいどころかもっとアツくなりそうですが、欲張りな(貧乏な?)近藤はギリギリまで食したいので、ということでこうなりました。(っていうか、ギリギリを越えてますが・・・)とりあえず近藤の口にはマッチしました。(皮っぽさはあんまり気にならないです)あ、2合がまがなくても、いわゆる煮込みなので、興味がおありの方はお試し下さいまし。 要はひき肉カレーですから。
ついうっかり、の無き様、8月もがんばるゾ、ということで、ひき肉カレーで気をひきしめます・・・。お後がよろしいようで。 m(_ _)m
2002年08月01日 23時31分09秒

嗚呼、言い間違い
近藤の身内に「バブル崩壊」の事を「パズル崩壊」と言い放ったツワモノがおりましたが、(知り合いの毋君は「バルブ崩壊」と言っていたらしい・・・)結構面白い翻訳(!?)になってるものが多くって、(当事者には内緒でこっそり)楽しんでおります。
ほんの一例を御紹介すると、[ウォークインクローゼット→ウォークマンクローゼット][スパッツ→スパンツ(素パンツ!?)][リハビリ→リハリビ][チャッカマン(ノズルの長いライター)→カッチャマン]etc・・・。
近藤も、マイケル・ジャクソンの事をジャイケル・マクソンと言ってみたり、ボン・ジョビをジョン・ボビ、はたまた、ある演奏会のタイトル「ムジカ・デルマーレ」を「デルカ・ムジマーレ」と言い放ったりしては、お茶を濁してましたが、基本的には故意の仕業で、本気の言い間違いではなかったのです。ついさっきまでは・・・。
先程こちらに掲載した新しいコメント内に、発見してしまったのです。・・・この場を借りて、訂正させて頂きますが、記事内の「3日目は、神谷町のアンドル教会・・・」の一節。アンドルではなく、『聖アンデレ教会』が正解でした。(当日の司会の方はアンデル、アンデルと連呼していましたが・・・)アンドレでなかったと思ってたので、なんかそんな感じかなと何の確認もせず気楽にうっていたら、この有り様・・・。教会の名前を間違えるなんて、[カッチャマン]などとは訳が違います。カタカナって奥深い世界なのだわ、などとつぶやきつつ、バチが当たらない事を祈って止まない、近藤なのでした・・・。(ちなみに「夏、開幕!!」のコラム、青字の方が適切だったかも。題字の大きさも間違っちゃったし・・・ウナギ食ったのに、夏バテならね、夏ボケ!?)
2002年07月22日 03時12分39秒

「夏」開幕!!!
4連チャンで、歌ったり聴きに行ったりして来ました。
まず1日目。天王洲でのイベント。これは私を含めた総勢13名で参加しました。クレイジーな程に暑い楽屋(!?)に負けないくらい、アドレナリン大噴火のエキサイティングなステージとなりました。野外は久々だったのですが、運河の風がみんなのパレオを、そよそよと揺らし、なかなか気持ち良かったです。雨の歌では雨がパラパラと降り、まるで演出かと思う程。その他モロモロ、あらゆるモノを巻き込みながらの(!?)、あっという間のひとときでした。
そして2日目。いつもお世話になっているCharitoさんの、ボサノバとジャズをフィーチャーしたライブを、神田にあるTUCに聴きに行って来ました。この日は、アコースティックギターとサックス・フルートの方も加わり、ゴージャスで熱い夜でした。バレンシアに果実をもぎに行ったのか、と思うくらい、なかなかやって来ないオレンジジュースとはウラハラに、ステージの方は素晴らしかったです。まさにカユイ所に手が届く、そんなセッション感には脱帽でした。そして、どんな音の組み合わせでもCharito節は炸裂で、満員御礼のお客さん達もこちらに関しては、腹の底から満足して、お店を後にしているようでした。
3日目は、神谷町のアンドル教会で行われたチャリティーコンサートに行きました。なんとビックバンドが入ってのジャズナイトでした。ほの懐かしい感じの音色が、そして、蚊取り線香と私の前に座ってたおじ様のポマードの匂いが、自然に手拍子と頬笑みを生むようなひとときでした。ボーカルの竹下ユキさんも絶好調で、真夏の金魚よろしく、ブラスの狭間をヒラヒラと泳ぐように歌っていました。(ユキさん登場との司会者の声に、満員のお客さん達がキュートな緑亀のように、首を(ホントに)伸ばす様は後ろから見てて圧巻でした)外では「ビール冷えてるよ~」とおおよそ教会とは思えない様な、かけ声まで乱れ飛び、まさに真夏の縁日を彷佛とさせる(!?)楽かった教会を出ると、目の前には東京タワー!!暑さを忘れるくらい見事に聳え立っておりました。
そして4日目。1日目でお邪魔した、同じイベントの最終日に、友人、浅川環の知り合いがいる(らしい)バンド「カフカフドゴシコ」が出るとの事で、再び天王洲に行って来ました。この日の天王洲は、夏休みの子供達とその家族であふれ、彼らの楽しむシャボン玉が会場中に漂い、カフカフの昭和ロマンを称えたメロディーと相まって、何とも優しい夕暮れ時を演出していました。(ボサ風の「大きな古時計」など、会場の子供達も体を揺すりながら、歌ってたりして、とっても良いムード(⌒▽⌒))ボーカルの方の包み込むようなしなやかな声も、ミュージシャンの皆さんととてもマッチしていて、大満足な休日となりました。
・・・とまあ、盛り沢山な4daysでしたが、いやいやどうして、まだまだ色んなドラマの予感!!エアコンなんか無くっても、「ガリガリくん」と冷えたお茶、そしてCoolな音楽さえあれば 、どうにか乗りきれる筈、と意味ない自信を抱き(!?) 近藤の2002年「夏」が幕を明けたのでした。
2002年07月21日 23時50分30秒

麺メニュー、あれこれ
実家から、たまに大量の乾麺(素麺など)が送られてくるのですが、(勿論、自分でも買ったりして)いつでもあるので、色々味の工夫をしつつ、楽しんでおる近藤です。ってことで、いわゆるスパゲッティーのミートソース風に麺(お薦めはうどん系)の上にかけて食するあんかけスタイルを3バージョン考案してみました。
其の壱:ネギこてっちゃん~~(1)ネギ2本分を5ミリ程に輪切りにしたものと、こてっちゃん(味付きホルモン)100グラム程を油をひかずに炒める。(2)ひっついて困ってきたら、水を50ccくらい加え、煮込む。(3)とろみが出たらOK
其の弐:なすみそ~~(1)なす2個をサイの目切りに、ネギ半分を輪切りにする。(2)(1)と、豚ひき肉、だし入り味噌、砂糖、水を、それぞれ大さじ1ずつフライパンに入れ、ゆっくりトロとロになるまで、炒め煮する。
其の参:マヨおろし~~(1)大根おろし(辛い方でも刺激的です)カップ4分の1とほんだし小さじ1、マヨネーズ大さじ3をまぜるだけ。(盛ったあと、もみ海苔をたっぷりのせるのも、美味)
乾麺は、半分に折ってから茹でるのが、何故か近藤流。で、茹であがったら冷水でしめて、皿に盛り、具をあんかけます。(其の壱:ネギこてっちゃんはあつい麺のまま、汗だくで食らうのも美味しいかも)
あ、普通に、市販のミートソース缶に、玉ねぎみじん切りとひき肉を加えて具の食感をあげて、(または味付けてない、おからも加え、)なつかしのソフト麺風に楽しむってのも、美味しかったです。
以上、近藤の夏の麺メニュー、でした。
2002年07月15日 02時22分48秒

十人十色、なクラス。
子供のクラスって、とにかく通例などはない世界のようで、様々なシチュエーションがあるようです。 まず、この年頃(4歳~8・9歳)だと、1年違うだけでかなり成長にひらきがあって、案外、どの段階に焦点を合わせた内容にして良いやら、困るところだったりします。それぞれの年代に共通な、ネタ探しに必死な近藤ですが、子供に近い暮らしの経験もないわけで・・・。(例えば、小さい子はひらがなとカタカナのどちらを先に覚えるかなんて、わたしゃ知らんのですよ。)
そして、もっと複雑な事に、クラスによってもカラーがあるというか、特色がある、という事。さっきのクラスでは、結構反応良かったプログラムが、次のクラスではリアクション薄かったり。同じ歌を歌うのでも、クラス毎に、微妙にニュアンスが違って来るから、面白いもんです。(面白がってばかりもいられんのですが)
勿論、年の比率もクラスによって違うし、男女の比率も違う。女の子だけのクラスは結構まとまってたり、男の子が数人いるクラスは、ちょっと集中力が散漫になるみたい。でも、こうゆうスタイルの利点もあって、小さい子を少しお姉さん、お兄さんな子が面倒見てたりもするので、それはそれで、良いと思いますがね。
そんな十人十色なクラス編成の中、1人1人の個性やら、興味を持つだろう話題など、もっとリサーチして、近藤オリジナルの観点から、彼らの動向(!?)をもっと深く追求せねば、な今日この頃なのです。(とはいえ、全部で60人くらいの子達が、入れ代わり立ち代わりやって来るので、近藤では顔と名前が一致するまで、まだまだ時間かかっちゃいそうなのですが・・・)   
あ、そういえばこないだ、何気なくで弾いた 一曲は、見事に彼らの心を、とらえてました。(レッスン前の教室で、ちりぢりに遊んでた彼らが、一斉にピアノ前にやって来た)その曲は・・・・「となりのトトロ」の『さんぽ』という曲。結構古い歌ですが、良いモノは残るって事なんでしょうか・・・。(ジブリワールド、恐るべし)
何はともあれ、子供心を掴むというのは、かなりの難題のようです。
2002年07月15日 01時42分58秒

世界で一番美しい場所
渋谷のJZブラットというジャズクラブで、Charitoさんのコーラスしてきました。 こちらのお店は1年ぶりによせて頂きましたが、前回も今回も、とってもエキサイティングなショーでした。
それにしても、音楽が生まれる場所って、ホントに愛しくって大切な空間に思えます。(某劇団のセリフに「劇場は世界で一番美しい場所。」とありましたが、それに近い感覚でしょうか)
コーラスワーク盛り沢山の1部、2部と終え、(今回はGospel&Funkというだった事もあってか)本編の、まさに(外の台風よろしく)嵐の様な激しさとはうって変わって、歌われたアンコール。ピアノの柴田さんとCharitoさんの2人だけで、優しく優しく紡がれた『'S Wonderful』。そのシーンすべてが美しく、映画のようでした。この空間にいられる事を、感謝したくなるような瞬間。
けっこう今回のコーラスって大変だった筈なのですが、なんかぜーんぶもってかれちゃったって感じ。幸せな悔しさと共に、お疲れ(ビールならね)ミルクをぐっと飲み干し、お店を後にしたのでした。
2002年07月11日 04時44分08秒

あなどるなかれ、天かす。
意外な大穴なんです。天かす。始めて東京でたぬきそばなるものを見た時、「おや?」と思ったのですが、これまた美味に感じてしまう私って、ホントにビンボー舌だなと、少し哀しくなりかけましたが、しかし!美味いもんは美味いのだから仕方ない。で、カレーうどんに天かすが結構いける、とは某奥様の御意見ですが、近藤もオリジナルな天かすの楽しみ方を考えました。以下、そのレシピでゴザイマス。~~~ [天かすポタージュ] (1)中鍋に水半分くらい入れ、チルド餃子6コ分をちぎって入れ、天かす2分の1カップも入れる(2)煮立ったら、キムチの素ソース・マヨネーズ・ケチャップを各大さじ1位と、てんつゆ大さじ3~4位をいれ、とき卵1個分でかきたま状にする(3)塩で味を整えて器によそい、長ネギ適量をきざんで散らす~~以上です。ボリュームがあってお手軽で、キムチの風味があとひきます。機会があったら(!?)お試し下さいませ。
2002年07月06日 03時34分56秒

痩せるヒマなし!!
さてさて、先日横浜にて、前のり決戦プレゼンに挑んだアカペラ班ですが、待っていた解答がでました。
実は、今回はすぐに良いお返事には、結び付きませんでした。ちょっと残念。っていうか、今回はちょっと厳しいかナ、と正直なところ思ってなかったと言うと、嘘のなりますが・・・。やっぱアレンジを自分達でやろうとしたのも無理があったかも、と無駄に振り返ってみちゃいました。(本心は、前衛的(!?)で結構気に入ってたんですけどね~。斬新すぎたか?)人の心を動かすコーラスの道は険しい・・・と反省しつつ、おいしかった賄いのステーキサンドとワールドカップと共に近藤の6月も終わっていきました。
でも、今までもちょくちょくぶち当たる壁なのですが、やってて楽しい音楽と、需要がある仕事として成り立つ音楽が重なる事って、ホントに少ないようでして。ましてや他人に気持ち良くなってもらうのって、大変な事かも。(自分だけ楽しくってもしょうがないって事なのねん)いやはや複雑です。
そんな近藤ですが、老人ホームにいつも伺うメンバーで、夏祭りイベントに出演したり、コーラスのお仕事があったり、はたまた早くも新たなユニットの動きありか!? などと今年も、立ち止まらず突き進む、暑い夏を迎えそうな予感です。今回のアカペラを良い経験として、生かせるよう日々精進だ!!!・・・痩せるヒマあるかしら・・・?
2002年07月06日 03時04分34秒

近藤、BGMを考える
先日、近藤の愛する近所の「ダイエー」にぶらつきに行った時の事。ふと耳に入ってくるいつものメロディー・・・。さかな・さかな・さかなぁ~・・・もちろんお魚売り場なのですが、VTRまで流れる念のいれよう。(口ずさむばかりか、踊り出す子供が立ち止まるスキに、購買促進をはかろうという事なのか・・・)って何気に耳をすますと、至る所でBGMが商品を、主張しているのに気付きます。
お肉売り場は少し前に流行ったヨーデル調の「焼肉食べ放題」がヨロレイヨロレイ流れているし、アイスクリームコーナーでは、レゲエ調のテーマソングが。こりゃ各業界で“さかな”の「2匹目のドジョウ」(!?)を狙っての販促行動なのか・・・。
だったら、他の商品もBGM化してみたらどうだろうか。・・・例えば、豆腐、ま豆腐屋さんの「ヒーホー」ってラッパをアレンジして、この季節、涼し気なボサノバ調で、小野リサかなんかが、「To-Fu-」とか・・・。じゃ野菜は太陽の「サンバ」って事か、こりゃトマトやピーマンが乱れ飛ぶ絵が浮かびますな。(!?)お酒売り場は、やっぱジャズですか。流行りのKei Kobayashi辺りが奥様メロメロの甘いボイスで、「酒とバラの日々」とかをアレンジして・・・。どんどん近藤の妄想はふくらみます。
さて、もちろん、お店全体には既に有線がかかっていて、実はなんとなく混乱した感じ。(でもそれが面白かったりして)元ちとせと「焼肉食べ放題」のコラボレーションなんかは、かなりワールドワイドな感じです。世の中のBGMってとっても意外で面白い。新たな世界が広がって楽しいもんです。
2002年07月05日 15時09分13秒

勝敗はいかに!?
雨の降る中、とあるパーティーレセプションでのステージが、そのままクライアントへのプレゼンとして行われ、ワールドカップ決勝戦の前日の横浜で、一足早く私達の決戦のひぶたは、切って落とされました。(っていうか、ホントは予選、なのですが・・・)
いきなり知らない人達に、聴かせてしまっていいもんなのか、とも思ったもんですが、ストレートな反応をみる意味でも、効果的な方法だったのかもと、やり終えて感じました。結局はリアクションがなければ、いらないっていうのはこの業界(結局は何でもそうだけど)の常なわけで。
そんなある意味ストリートにも近い状況の、まさに宴もたけなわな時、「The Love Stars」のステージは(まさに)幕をあけました。ピッチパイプの音も聞き取りにくい程のざわめきに包まれた、言い知れないムードの中、一曲、また一曲と歌い進むうち、始めは反応薄かった客人達も、すこしずつこちらに注目し始め、最後には手拍子もおこり少しホッとしてみたり。とりあえず主賓はいたく我々を気にいって下さり「メンバーに入れてくれ!」との声も何故か、かかっていましたが、ホントにあっと言う間にステージを終えたのでした。
実は現段階ではまだ何の結論も出ていないので、私達がどう評価されようとしているのかは分からないのですが、とにかくこの短期間の少ないリハで、やれる事はやったと思っております。(自分で自分を誉めてあげたい、みたいな。)
一応プレゼン終了と言う事で、ひと区切りは着いたものの、まだまだ他の参加企画が、近藤にはありまして。なかなかゆっくり出来る状況は、やって来ないのですが、逆に言うとすれば立ち止まったらおしまい、みたいなマグロ的部分もあるので、今回の報告を待ちつつ、次の企画のリハにむけて、早速動き出す近藤なのでした。
2002年07月01日 02時18分11秒

Let's エンジョイ!!!
いよいよでございます。明日はアカペラプレゼンの日、でございます。(かゞみや風)
最後のリハでは(うっかりエアコンが、暖房モードになっちゃうくらい)強烈なテンションでフィニッシュを迎え、残すところ当日のみ、なのです。
で、この最後のリハですごく感じた事、それは「いかにその瞬間を楽しめるか」って事でした。やっぱ、歌ってる本人がまず楽しくなかったら、それを聴く人達は楽しめないって事なんですよね。(ただし、こないだのリハはちょっとやりすぎたかも・・・興奮状態の近藤は誰にも止められない・・・)間延びしちゃうとか、一曲が長く感じるって、ただ決められたサイズを、歌ってるってだけじゃマズイって事、な気がします。抑揚をつけてどんどん展開させていくっていう感じでしょうか。近藤得意の「顔で歌う」っていうやつ?いやいや、心で歌っておるんです。(近藤の場合、多少の冷静さを、キープ出来るかが一番の問題!?)
とにも、かくにも、本番は一回っきり。せっかくやるんだから、悔いの残らないように、やりきるっきゃないのです!!・・・プレゼンまであと15時間!!
2002年06月29日 03時16分23秒

タブー大好き
近藤のクラス(幼稚園の年中さん~小学3年まで)は色んな子がいて面白いです。おしゃべりな子、乱暴な子、笑わない子、無口な子、興奮してる子、シャイな子、踊ってる子、数かぎりなくみんなバラバラ。もう喜怒哀楽の酒池肉林。(!?)
そして、そんなかれらに共通するのは、みんなタブー大好きって事。普段やっちゃいけないって事をレッスンの中に混ぜると、断然注目度がアップしちゃうのです。勿論、多少のルールは作りますが、ベロ出したり、床を転がったり、カーテンやホワイトボードをくぐったり、ピアノのイスで馬とびしたり。大人にとって、くだらなければくだらない程、彼らは興味を持つみたいなのです。
近藤は、そんな時の子供たちの、キラキラした顔が大好きで、ついつい毎回レッスンの合間に(レッスンが合間!?)みんなと遊んじゃうんですよね。(彼らは私をあんまり先生と思ってないかも・・・)それがいいのか悪いのか、ホントのとこは分かんないけど、あんまり堅っ苦しい事ばかりでは、集中力は持続しないのも現実問題なのです。(長い時は2時間近いレッスンなのですから)
とにかく、楽しくって、なおかつちゃんと音楽的な指導も出来るよう、近藤の実践研究は続くのです・・・。
2002年06月28日 04時48分49秒

夜明け来たる!!
いよいよアカペラのリハも大詰めに入り、ますます気合いが入ってきた近藤でございます。で、そんな私達にありがたい知らせが!!メンバーのMAKIちゃんのバンド仲間のパーカッションの方が、助っ人参加してくれそうなのです。これは ぜひともお願いしたいところです。なにしろアレンジに致命的欠陥(!?)があるため、ど~しても必要性を感じ・・・。とはいえ、クライアントとの交渉もあるし、どうかいい感じに話しが進む事を祈っておる次第です。
そんな中、 アカペラのユニット名が決まりました!!(色々候補は出ましたが、結局チャリートさんに決めてもらっちゃいました)『The Love Stars 』(もしかしたら、ロゴは変わるかも) [ 愛の星たち] というロマンチックな名前です。間違って「ザ・ロブスターズ」にならぬ様(!?)一層の努力必至です。
・・・ここまで来るのに、リハ日程の合わなさや、まとまらないアレンジ案に悩まされましたが、全曲分のアレンジも出揃い、とうとう姿が見えてきたって感じです。まだまだ越えなければならないハードルは沢山ありますが、体力と笑顔で(ガッツ風)乗り切っていきたいもんです。
先日のリハで、 ちょっと気分転換にリハをやってるビルの、一番高い所にみんなで行ってみました。 エレベーターがあいた途端、夜景がパァーっと広がって、 ちょっと興奮しちゃいました!こんなことでテンションあがる近藤も、いかがなものかとも思いますが、 地上とは少し違う透明な風をうけながら、『The Love Stars』夜明けの予感を感じた、渋谷の夜なのでした。
・・・プレゼン日まで、あと8日!!
2002年06月21日 05時15分13秒

「過去は運命、未来は奇跡」
最近どうも、いっぱいいっぱいさ加減に、拍車がかかっております。なにしろこの週末だけでも、リハ2ユニット分と本番1回、子供のレッスンなどなど、とにかく忙しい。で、まずい事に遅刻や忘れ物を、(汗だくになりながら)すべての予定でくり返すというだらしなさ・・・。(この他に、サッカー日本戦で半狂乱の渋谷の夜も駆け抜け・・・)来週末も再来週末も、新曲の本番やイベント・レッスンが続くこの6月。こんな調子ではホントにまずいゾと、リフレッシュ兼、気合い入れるべく、劇団時代の先輩と、とあるミュージカルを観に、三鷹まで行ってきました。
劇場の懐かしい空気はとても居心地良い時間を与えてくれました。そして旗揚げ公演だというそのミュージカルは、懸命にもがき生まれた大切な赤ちゃんのようでした。少女まんがの様に、甘くてメルヘンチックなBGMと共に、紡ぎ出される(某劇団にも負けず劣らぬ!?)熱いセリフの数々・・・。そんな世界に生きる出演者の皆さんが、とにかく眩しかったです。(みゆきさん、りかさん、お疲れ様でした!)
私も100年くらい前にゃ(!?)世に言うミュージカルをやっていたわけで、我が脂肪腹を恨めしく眺めつつ、時の流れを感じずにはいられませんでした。当時の私は、ま、今より確かに若かったけど、ホントにめちゃくちゃ忙しくって、よくやったなぁ~。・・・掛け持ちのバイト、歌・ダンス・芝居の稽古。裏方作業に小道具探し。それにチケット売り・・・。すべてが今では、いい思い出なのです。 あの頃を思うと、今の忙しさはそれ程でもないのかも。と、朗々とハモるステージの彼らを観つつ、ふと思ったりして。
ま、「過去は運命、未来は奇跡」って、誰かが言ってたけど、過去に浸ってばかりもいられんわけで。 とにかく、もっと先の奇跡へと進んで行かねば!気合い入れてがんばれ、近藤!!
2002年06月17日 03時38分28秒

納豆、近藤家の事情
お弁当のおかずは数あれど、納豆を持たせようという発想、どう思います?そんな母あっての今日の近藤あり、なのかも。そんなわけで、一風変わった「おふくろの味」ってとこなんでしょうか。つくり方はいたって簡単。納豆、炒めるんです。(1)ベーコン3枚を1cm程度に切り、軽く炒める。(2)納豆2パックを加え、醤油、砂糖で味付け、適度に水分と粘り気がとぶまで、炒める。~~たったこれだけ。臭みも気にならず、甘めの味付けにすっかりダマされ(!?)けっこう喜んで食べてました。他にも、ゆでうどんと、からめて焼きうどん風もおいしいです。納豆スパ風で。(ベーコンじゃなくても、ハム・ウインナーのみじん切りでも問題ないです)冷蔵庫に忘れ去られてた納豆発見の折、(生食に危険を感じた時など)有効でございます。私は美味しいと思うんだけどなぁ~。近藤家の味覚に挑戦してみたい方、是非どうぞ。(是非ってもんでもないですが・・・)
2002年06月15日 02時39分44秒

木漏れ日の場所
月に1、2度近郊の老人ホームに訪問し、グループで歌を歌わせて頂く活動をはじめて1年半程になります。施設の利用者の方は、寝たきりや痴呆、徘徊などの症状をともなうお年寄りなのですが、 そんな皆さんの前でライブするわけですよ。しかも英語を交えたジャズ。ちょっと突拍子もない気もしますが、そんな事もないみたいで、彼らはそれなりに、自分の若かりし頃を思い出しつつ、楽しんで下さっている様です。一緒に手拍子したり、歌ったり(結構、英語で歌われてる方もいたりして・・・)、踊ったり、中には何故か拝んでる方や、涙を流している方なんかもいます。最初の頃、一体私は、彼らに何がしてあげられるというんだろうか?と、考えてしまいましたが、そんなのはイカさない発想でした。ライブ感って、私も楽しい、皆さんも楽しい、きっと、それ以外の何も必要ない事なんだと思うんです。楽しい時間を共有する心地よさというか。それって大事だと思いません!?ところで、先日伺った川崎・幸風苑でも大変いい時間を持つ事が出来ました。利用者の方から、かけ声がかかったり、手を差し伸べてこられる方がいらしたり。私達もそれに応えるべく、奮って歌いました。・・・ライブを終え、気持ち良い疲労感で、施設を後にしようと玄関にむかい、ふと振り返ると、中庭のやさしい木漏れ日が、私達を見送ってくれていました。まるで、さっきのおじいちゃま、おばあちゃまの笑顔のようでした。毎回伺うたびに新しい発見や感動を、頂けるこの活動を、もうしばらくはやめられそうもない、近藤なのでした。
2002年06月15日 02時04分01秒

涙の訳
その昔、某劇団演出家は人の涙の理由について、(1)無力だと感じる時、(2)無力じゃないと感じる時、などと教え諭してくれましたが、子供達の、ある種の屈託ない涙には、そんな事は、あんまり関係ないようです。とにかく感情むきだしの彼らは、ことある事に気持ちいいくらい、ボロンボロン泣くのです。ま、一応、平静を装いつつ、内心かなりハラハラなわけでして。例えば自ら転んで泣く。こっちむいてアピール泣きされても、わたしゃ何にもしてあげられないわけで・・・。ましてやスタジオに入るなり、もう泣いてる子もいたりします。こないだは、みんなで歌ってる時に、口があんまり開いていない子がいたので、その子1人で歌ってみる様指事したところ、いきなり「1人じゃ嫌なんですぅ~」とセリフ付きで、悲劇のヒロイン泣きされてしまったり。(そして彼らの涙は、ひとしきり気が済むまで止む事はない・・・。)いやいや、アピールされても別にいじめてるんじゃないし、ま、とりあえずガンバって、近藤なりにフォローしようとはするんですが・・・。そんな葛藤の日々の中、友人でバレエ講師として幼児クラスの担当している、伊藤真帆ちゃんに相談したところ、「とにかく、なぜ泣いているのかをちゃんと考えて、その子の性格を踏まえた上で、その子にあった指事をする事・・・」など、さすがなアドバイスを頂いちゃいました。他にも彼女には、いろいろ相談にのってもらってますが、その度毎にまさに [ 目からウロコ ] 。持つべきものは友人也。(真帆ちゃん、先生の先輩として又相談にのってね(^^))・・・ともあれ 近藤が、素直に愛を乞う彼らの涙に、ホンロウされる日々は、まだまだ続く・・・。
2002年06月12日 07時14分13秒

泣くか、近藤。
子供の教室で今度、発表会があります。で、今まさにそのお稽古の真っ最中なのですが、こないだレッスンに行ったところ、先日まで、戦々兢々と歌っていた彼らが、いきなり曲に合わせて踊り、歌い出したのです。(い、いきなりそう来たか。)少しビビりました。・・・それにしても、子供って飲み込みが早いというか、集中するとあっという間に、一曲分くらい覚えてしまうものみたいです。(だってビートルズの歌だったりするんですよ)スバラシイ!!アヤカリタイ!!!ダンスのクラスで、ついた振りなんだろうけど、そうか、彼らは踊りながら歌うのか、と単純な事ながら、ちょっと感動しました。で、これが、わが子ともなれば、そりゃビデオカメラやデジカメくらい買うわなぁ、とキョウビの親心も垣間見たりして。彼らの発表会までの時間も、あとレッスンを数回残すところとなってきて、子供なりのステージへの不安や期待を、大人顔負けな態度の中に感じたりします。そんな彼らは、一体どんな表情でステージに立ちのかなぁ。そして、また何かを得て成長するんだろうなぁ。発表会、楽しみ楽しみ。(近藤、泣いちゃうかもね)
2002年06月09日 03時24分06秒

種も、仕掛けも、ございません。
ルックス重視な世の中ですが、(ある意味)ルックスでその人を決めつけるとは、いかがなものか。と思うのです。確かに私は、ここ数年(そのへんの、子だくさんママにも、負けないくらいの年月)マタニティな装いで過ごしておりますが、ここではっきりさせておきたい事があります。そう、私は種も仕掛けもございません。妊婦ではございません。ホントにかなりの頻度で、電車で席を譲られるのですが、(しかも、若い男に)その必要はございません。神社にお参りしてても、決して安産祈願している訳ではないので、気軽に「元気な赤ちゃんが産まれるといいですね」と、声をかけられる権利もございません。お腹の大きな [本物] に「いつ頃ですか?」と、仲間意識を持たれる覚えもございません。大体、今どき背広着てたって、サラリーマンとは限らないし、制服着てたって、学生とは限らない今日、 そもそも服装で、その人物の、一体何が分かるっちゅうねん!と、些か憤っております。洋服ぐらい好きなもん着たっていいやんけ!本人、至って真剣です。思い付く解決策は3つ。其の1・思いきって痩せてみる。其の2・背中に「妊婦ではありません」と書いておく。其の3・この際、妊婦ライフをエンジョイしてみる。・・・どれも これも、名案とは思えないので、誰かいいアイデアあったら、教えてください。お待ちしてます。(!?)
2002年06月08日 03時03分50秒

近藤家伝統の・・・?
今まで数限り無いイベントで、近藤が作りたおしてきた食べ物、それは「のり巻き」・・・。もうここ10年は、ことある事に「のり巻き」を持って出かけて行っております。近藤が好きだから、というのが一番の理由なのですが、そもそも近藤家はなぜか「のり巻き」文化が盛んで、なんか当たり前のように、私もその伝統を受け継いだというか・・・。(ただ、近藤家の場合、海鮮巻きというか、イカ、イクラ、マグロ、ウナギなど、具も豪華。しゃりも、ひじきやら、何やらがしこたま入った贅沢極まりない代物なのですが、(その昔、某劇団演出家もむさぼり食ったという・・・)私が作るのは、手の届く範囲の食材でやっております。はい。)で、いわゆるレシピ、というか、芽以流の具です。~~~『3本分』(1)こうや豆腐1個を水でもどし、スライス干し椎茸少し多めと一緒に砂糖と醤油で炊く。(2)御飯2合に寿司太郎一人前、ひじき煮(まめは除く)小1パック、白ごまを好みで加え、さっと混ぜる。(3)甘めの厚焼き卵を、卵3個位で作り、細切りにする。(4)ツナ缶(小)に適量のマヨネーズを混ぜる。(5)キュウリを横に6等分に切る(6)のりに、薄めに御飯をひき、キュウリ、こうや豆腐、干し椎茸、ツナ、卵焼きをちょっとずつのせて、一気に巻く。(中身を欲張ると、のりが巻き切らなくなるので、注意)(7)みみを落とし、6等分する。(包丁は一回切る度にペーパーで拭き、水の雫を刃先につたわせる)以上です。大体これで材料費700円くらいです。他にちょっとリッチな時は、ウナギの細切りも入れちゃったりします。そのまま食べれて、表面も乾燥しにくいので、 野外の行楽の時なんか、良いですよ。お試しあれ!
2002年06月04日 20時59分46秒

まだまだだけど・・・。
一生懸命にやっていると、どうにか人に伝わるものなんだ、と実感する出来事がありました。というのも、以前こちらでもお伝えしました、アカペラ班の事なのですが。先日、メンバーの共通の師でもあるチャリートさんに、サンプル曲のラフを聴いて頂く機会があり、少々厳しい指導も覚悟しつつ、御披露しました。出来は、もういっぱい、いっぱいで。かなりの緊張。でもとりあえず、みんなで決めたアレンジで歌い切ったのでした。そして、チャリートさんの開口一番・・・「うん、良くがんばったじゃない?まだまだだけど。」出来が悪ければホントにはっきりいうお方なので、これはかなり努力を認めて下すった一言と、近藤は解釈シマシタ。確かに、結構険しいアレンジだったし、こんなに時間のない中のわりには、ガンバッタ。ソウカ、私達ガンバッタンダ・・・と、[ エイドリア~ン的 ] 心の叫びを押し殺したのもつかの間、コメントの後半、~まだまだだけど~の部分があるわけで。でもやっぱ当事者(歌い手)だけが集まって、やいやい言っても始まらない部分ってあるし、第三者の意見って、とっても大切。ともあれ、まだまだな部分を、ガブガブ成長させていかねば!!と、本気でロッキーモード入っちゃった、近藤なのでした。・・・プレゼン日まで、あと27日!!
2002年06月01日 22時41分20秒

原点歌い
最近、子供が歌う歌を、聴く機会の多い近藤ですが、(私も小さい時、間違い無くそうだったように)子供って、ラッパーなんですよね。音階が、ない。シャウトに近いというか。ドレミを教える立場からいくとあまり推奨しちゃいけないのかもしれないんだけど、すごく気に入っちゃってます。正に歌の起源というか、太古の音楽を感じてしまうのは、私だけ!?言葉もないような昔、そんな歌(音)で、きっと人は気持ちを表わし喜んだり、悲しんだり、怒ったり、楽しんだりしてたんだろ~な~、などと思ったりします。あと、正直な歌というか、例えば酔っぱらいが歌う「酒と泪と男と女」のようにヘベレケで「飲んで~飲んで~飲まれて~飲んで~」みたいなのもすごく好きです。(まんまやんけ!とも思うのですが)音楽の決まり事の中では解決できないようなところが、きっと原点のような気がして。うちのお母さんは、自他共に認めるそんな原点歌いの名人(!?)で、それでも、私の為に歌ってくれた子守唄の不思議なメロディーが私は大好きでした。使い古された文句に「歌は心」っていうのがあるけど、心あって の歌なのだから、やっぱり大切なキーワードだって思います。・・・・・・あなたも「原点歌い」はじめてみませんか?
2002年05月30日 03時55分10秒

肉・花火・ドラえもん・ジャスミン・そして友人
友人の照明屋、浅川嬢の住まいに焼肉を食べに、劇団時代からの友人、佐々木京子を伴って行って来ました。当初750gしか肉が無かった為、3人で食べると足りなくなるのでは?と些か心配しましたが、肉・肉・野菜・肉・野菜と、食べ進むうち、この私も首を横に振る程の、満ち足りた晩餐となっていました。(近藤が3人だったら、間違い無く、追加の肉を買いに走っただろうけど・・・。)ふくれた腹を抱え、お宅のすぐ前の河原へ行き、今度は5月の花火大会。その誰もいない河原では、浅川嬢所持の、闇に光るものすべてが、何故かドラえもんに見えるという眼鏡が、かなりのヒットでした。その眼鏡で花火を見ようものなら、どんどんドラえもんが生まれこぼれ、消えてゆき、はたまた河原の街灯は、すべてドラえもんライトへと、姿を変えていきました。私はその煙で危うく、スモーク豚足になってしまうのでは、と思う程(又は、すごく欲張りな巣鴨のおばあちゃんの様に、しこたま煙を浴びながら)久々の線香花火を楽しみました。(正確には線香ドラえもんでしたが)花火の帰り、強いジャスミン臭に気付き、ふと見ると河原にジャスミンが半野性化して辺り一面繁り乱れていました。弦状のそのジャスミンの茎を、力任せに引っ張ってみたけど、かなりの手応え。最終的には、ほんの少し大地から頂き、(満腹の近藤には、さすがの野性も無駄な抵抗だったようで・・・)お宅へと戻った頃には、もう12時近く。そのあとお茶をしながら、久しぶりにゆったりだらだらした、友人との時間を過ごしました。そして色んな話しをしました。ふと思うと、私は、この友人二人と今までホントに色んな話しをしてきたもんです。(それもその筈、佐々木京子とは、3日に一度は電話する関係を、もう9年も続けているし、浅川嬢とは、かれこれ12年のつき合いなのですから)時の流れを感じながら、なお、それ程、成長していない自分に気付く頃、すっかり夜は明けていました。朝の光りには、もうドラえもん眼鏡は、効力を発揮しなくなっていたのでした。(ちなみにドラえもん眼鏡、浅川嬢にいただいちゃいました。試してみたい方、連絡下さい・・・?)
2002年05月30日 03時13分57秒

おから・おから・おから~
おから・おから・おから~おからを食べると~かなり体に良いって事は薄々気付いてましたが、お財布にもやさしく、とってもハッピーな食べ物なんだ、と最近知った私。おからは定価65円。で、食べごたえ満点の300グラム入り。これを、家で料理するとなると、どんどんふくれて、もう童話のように鍋から沸き上がる感じなのです。だから、大きめのお鍋を用意する事をかなりお勧めします。それでは、近藤芽以バージョン、おから煮のレシピです。(1)まず、サイコロサイズに切った油揚6枚、同じくサイコロサイズに切った鶏ムネ肉2枚分を醤油、砂糖お好み(あとで、おからも入るので少し濃いめの味付けの方がいいかも)で炊く。(2)おから300gに鶏ひき肉おこのみ(結構沢山(2パック位)の方がパサパサ感が減って良いです)、すりおろした生姜2カケ分を混ぜ、少しこねる。(3)もどしたヒジキ、みじん切りのきんぴらゴボウ、ごま、他根菜などのみじん切りを鍋に入れ、少し混ぜる。(4)こねたおからを鍋に入れ、好みの固さになるまで、水を加え、焦げ付かせない様、煮込む。(ここだけ、少し根気がいるかも)~たったこれだけ。一応細かくレシピ風に書き出しましたが、要はごった炊きなのです。冷蔵庫でよく冷やして食べても、生姜がきいてて、美味しいです。ただ、沢山作り過ぎると、飽きてくるから、炒めた玉ねぎとお肉に適量のおから煮を加え、水でのばしてカレールーをいれるといい感じに和風カレーになります。あと、おからにはすばらしい効能もあります。・・・それはお通じ。かなり効きます。一度お試しあれ!!
2002年05月26日 22時43分02秒

どーする!?どーなる!?
5人組のアカペラ・コーラスプロジェクトが動き出して、かれこれひと月位になりますかね。一応プレゼン日 は6月29日という事で、ヤミクモに企画を進めてますが、なんてったて今や、巷はゴス○ラーズにはじま り、某番組の素人アカペラ企画やなんやで、空前のアカペラブーム。関係者はもとより、道行く人まで、かな り耳が肥えてきて、ちょっとやそっとじゃ、喜んでくれない御時世。(ま、需要があるおかげで、この企画、 と相成ったんだろうけど)一応、今2曲をかためてますが、そこで、これまた問題なのが、リハーサル。この 5人組、なにしろそれぞれ生活時間がバラバラな為、ホントに揃ってのリハが出来ず四苦八苦。ましてや息の 合ったアカペラともなると、モーレツに膨大な時間を要するわけで・・・。う~む!どうする!?どうな る!?  
2002年05月26日 06時02分47秒

イエローカード
音楽教室で、こどものグループクラスを担当するようになって早3ケ月。毎回毎回、子供たちには色んな発見 をさせられますが、最近少し悩んでいる事がありまして。というのも、集中出来ない子に警告として、「イエ ローカード」なるものをつくり、ルールを守れない人にはそのカードを示して、2枚で退場、というもの。こ れが、問題。最初はおもしろがって、そんなルールを楽しんでいた子供達も、だんだん飽きて来たのか、違う 展開を見せ始めてきた。誰かがふざけると、「先生、○○くんがふざけてま~す。カード出して。」や「○○ くんが僕を蹴ったよ、先生。イエローカードだよ」などと、チクリ発言もちらほら。なるほど。子供の心理は 奥深い。ここも、小さな社会、ということなのだろうか。私も、何かトラブルが起きたら、第三者に委ねて、 法で裁いてもらうのと同じってことか。しかし、私としては、少し思惑と違う展開かも。楽しんでクラスをす すめるのに、いいアイデアだと思ったんだけどなあ。っていうか、ホントは飽きてる子を飽きさせない様にす すめていくのが一番だとは思うんだけどね。それにどうも、親に無理やり連れてこさせられてるって子も多い と思うんだよね。(夢、見ちゃうのかなあ・・・)そもそも、教室は学校ではないので、来たくなかったら、 来なくていいっていうのは原則なんだと思うのですが、色々事情があるようです。子供も大変だ。
2002年05月26日 06時01分01秒


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