西洋陶器を求めて - 内外の洋食器 -

西洋陶器を求めて - 内外の洋食器 -

PR

Profile

kopanda06

kopanda06

Free Space

【西洋陶器を求めて】
西洋陶器に限らず、様々な話題を取り上げています。


にほんブログ村 雑貨ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


[クリック募金]

sumabo  Dream財団

Comments

和活喜 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New!  こんにちは。土曜日です。福岡宗像は晴…
neko天使 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New! おはようございます。 いつもありがとうご…
alisa. @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) 今週もお疲れ様でございます 朝晩凌ぎやす…

Keyword Search

▼キーワード検索

2007.04.24
XML
カテゴリ: *** 神話・お話 ***
2枚の真っ白な紙がありました。
1枚は、自らの白さに誇りを持っていました。
もう1枚の紙も、純白で美しい紙でしたが、静かで謙虚でした。

ある日、2枚の紙の前に訪れた人。それは画家でした。
画家は頼みます。
きみたちに、私の夢を描かせてくれないか。

誇り高き紙は答えました。
嫌です。
絵の具で私を汚すなんて、とんでもない。

次に、謙虚な紙は答えました。
あなたを信じます。
あなたに、私のすべてをお任せします。

画家は謙虚な紙に、すばらしい夢を描きます。
その夢の絵は、長く人々に愛されました。
謙虚な紙はもう純白ではありませんでしたが、とても幸せでした。

その頃、誇り高い紙は紙くずになっていました。
雨風にさらされ、無残に破れて。

時は流れゆくもの。
それならば、大切な人と夢を築きましょう。
夢は、私たちの時を止めてくれるかもしれませんから。
ほんの少しの間だけでも。
夢の間だけでも。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.04.24 06:24:56
コメント(30) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: