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rouge@ 偶然の一致? clos Rougeardを探していてこちらへ来たの…
古酒鳥@ Re[1]:別府、てんぷら 加とう(03/08) ミユウミリウさん、よくご存じですね。 …
古酒鳥@ Re[1]:パルメ垂直(写真のみ)^^(03/14) HABANDさん、いつもありがとうございます…
ミユウミリウ @ Re:別府、てんぷら 加とう(03/08) あら...おやど湯の丘、懐かしい!^^
HABAND @ Re:パルメ垂直(写真のみ)^^(03/14) 今晩は~、HABANDですっ! スゴイですね…
tanaka@ Re:春野菜(02/11) >こんにちは。 >春野菜がおいしいイ…
古酒鳥@ 春野菜 tanakaさん、こんにちは。 春野菜がおい…

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2009年12月19日
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カテゴリ: シャンパーニュ
人の記憶は面白いもので、2日前の昼ご飯を思い出せなくても、2ヶ月前の旅行での食事は鮮明に覚えているというようなことが良くある。記憶に引っかかる何らかの出来事がそうさせるのだろう。

10月の名古屋小旅行、二日目の夜は「越乃」という江戸前寿司店を訪問した。寿司、サーヴィスともに満足出来る内容だったが、一点だけ気になったことがあった。それは「シャリの温度」。
普通、人肌より少し冷たい程度かせいぜい人肌温度が適切だと思っていたが、ここはそれよりもう少し高くて、かなり温度を意識してしまうのだ。

「シャリ、少し温かさを感じますね。」と柔らかく。
「えぇ、シャリの温度には、拘りを持っています。」ということだった。だが、小さなおひつのシャリは、後半には少し冷めていたので、どうせなら拘り度をもう少し高めた方がよさそうだ。そういえば、京都の日出鮓では、シャリ用のおひつは、握り終わるたび湯たんぽの入った木箱に直していた。温度を保つという意味ではグッドアイデアだ。

こんな事を考えていると、無性に寿司が食べたくなり、「もり田」に伺った。いつものことだが、我々が如何な精神状態であっても、もてなしの心の前では、自然と優しさが溢れでてくる。素晴らしいお店だ。

肴はどれも吟味されたもので、高いクオリティに驚く。この日は特に「あら」「ホッキ貝」「よこわまぐろ」「鰆の炙り」が素晴らしかった。

AM1.jpg

シャンパーニュは、アレキサンドル・ボネ(Alexandre Bonnet)。20年ほど前、銀座の三美で勧められて、当時はよく飲んでいたシャンパーニュ。
セパージュは、シャンパーニュの最南端、コート・デ・バールのレ・リセ(Les Riceys)村産のピノ・ノワール 70%、ピノ・ムニエ 20%、コート・デ・ブランのシャルドネ 10%とのことだ。

やや地味な味わいだが、寿司にはピッタリとくる。
保冷器がすてき。20年前のものらしいが、これほどカウンターに似合う器はないだろう。

シャコ炙り
北海道のホッキ貝炙り
あら
関門蛸炙り
よこわまぐろ
コハダの酢締め
くじらのベーコン
さよりの骨焼き
サワラの炙り
カワハギ 皮 肝あえ

ふぐ
なまこ
かに
よこわまぐろ
穴子
合馬のタケノコ
その他?(笑)





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Last updated  2009年12月27日 17時45分11秒
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