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2006.12.14
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カテゴリ: 映画・DVD
昨日は見終わってすぐに書いたので、ちょっと興奮おさまらず、
しっかりとしたレビュができなかったので、本日は冷静に。
映画の中でとても心に残ったことなのに、
昨日上手く書けなかったことをちょっと書きます。

とりあえず、謙さんとニノの話題はもういいだろ(笑)。
余談ですが、日本映画において「ケン」って大成する名前なのかねぇ・・・。
高倉健、渡辺謙・・・。次世代も「ケンさん」だったらちょっとすごい。
(どうやら次世代はカズナリになりそうな雰囲気だけど)


この映画において、よく出来た対比だなぁと思ったのが、
その謙さん演じる栗林と、中村獅堂の伊藤です。
割とリベラルというか先進的な考え方の栗林と、
昔ながらのステレオタイプとも言える”帝国軍人”伊藤。
二人はその考え方も、行動も全く違いますね。

戦術に対する考え方、軍人としてのあり方。
そしてなによりも生と死に関する価値観。

「生きて戦い抜く」ことを説く栗林と、
「潔く死ぬこと」を説く伊藤。

しかしですね。二人の行く末はまるで逆です。
敵陣に一人突っ込むつもりで離脱したものの、結局そこには誰も来ず、
結果洞窟の中に潜んで生き残り、捕虜となって終戦を迎える伊藤。
かたや、少数になった軍隊を引き連れて無謀な総攻撃に出、
結局負けて首切り・・・は出来なかったけど自殺した栗林。

栗林中将の遺体は見つかっておらず、総攻撃直前に出された電報から、
その戦いの中で亡くなったのは確かなようですが、どんな死に様かは解っていません。

だから、その「自ら命を絶つ」という選択肢は完全にフィクションであり、
あえてこの解りやすい対比をさせ、クロスさせたのだろうと思います。
どちらも結局虚しい、戦争への思いが残りますし。
これはちょっと・・・かなり凄いなと思いました。

っていうか、獅堂。
もういいよね、やっぱり歌舞伎役者にとって女は芸の肥しだよ(笑)。
浮気したって、遊んでたって、いい役者なんだもん、いいじゃん(笑)。
って観ながら思った(爆)。


それから、もう一つ。
自決の前の言葉「靖国で会おう!」
イーストウッドは近年の靖国問題を知ってか知らずか・・・。
(いや、ただ自決前の「決まり文句」として事実にそってそういただけだろうけど)
なんだか、靖国問題についてもいろいろ考えちゃいました。
やっぱり、この問題は例え何があっても他国の内政干渉を受けちゃいけないし、
自分達で考えて決めなくては。
「靖国で合おう」という言葉を胸に散って行った人たちの事を思うと、
簡単には結論がでないなと思いました。

ひつだけ気になったのが、西中佐の馬の名前。
「ジュピター」って言っていた様な気がするんですが。
それっていわゆる「非国民行為」では・・・?
戦時中って野球すらすべて日本語に変えられてたぐらいなのに、「ジュピター」って。
それはたぶん、ないよね。と思った。


映画の製作過程で、日本人キャストの意見は大分取り入れられたようです。
日本語のわからない監督やスタッフの中で、全編日本語。
ある意味、出演していた役者陣、特にハリウッドの映画作りを最も知っているであろう
渡辺謙などが、監督以上に大きな役割を果たしていたことは違いないでしょう。
例えば栗林の最後。イーストウッドは切腹にするつもりだったらしい。
結局、今の形にしたのは謙さんの意見。

日本人から観たら。
「武士道」のもと戦っていて、日本刀を持っていた日本兵だけど、
あの時代で「切腹」はさすがに有り得ないと思う。
その違和感に興ざめすることは間違いなかった。
そういう修正を、素直に受け入れる監督の度量の大きさも素晴らしい。
だからこそ、より「リアル」で素晴らしい映画が出来たのかなと。

やっぱりアカデミー賞取って欲しい。
真摯に日本を描こうとしてくれた監督やスタッフ、
全力でこの映画を作り上げてくれた役者陣。
総ての人たちに「栄光」という感謝を送りたいから。

二宮くんたち若者グループは
「アカデミー賞」候補かもと聞かされ、喜ぶのではなく、
「ノーベル平和賞」が正しい評価だと思ったそうです(若いから熱い)。
でもその気持ちもわかるなぁって、本当に思います。





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Last updated  2006.12.15 00:35:26
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うむうむ  
普段はそういうことを思わないのですが、ぜひ、賞をとって、いろんな人に見て欲しいですね。
ぜひ! (2006.12.15 22:21:18)

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