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【楽天ブックスならいつでも送料無料】(株)貧困大国アメリカ [ 堤未果 ]先日堤未果さんの「(株)貧困大国アメリカ」を読んでいました。堤実果さんの本は今回が2冊目前は岩波ジュニア新書の「社会の真実の見つけ方」を読みましたが今回もすごかったです。アメリカの低所得者向けの食料支援サービス「SNAP」の裏側実は食品業界や医療業界、後カードを運営している金融業界などが儲ける仕組みになっていたり利用者が低額のジャンクフードに流れるので、結局体調を壊し、医療費が掛かる等の負の循環についてだったり市場の自由化、緩和等で一部の企業が強すぎてその会社の都合がいいように政治も歪められていたりモンサント社のGM種を毎回買うようなシステムにしたり家畜も効率化のもとに、狭い所に押し込めて抗生物質漬けにしていたりして遺伝子組み換え食品に、抗生物質漬けの食肉と毒だらけの食品に囲まれています。こんな食物の人体に与える影響はまだ未知数ですが大変なことになるかもしれません。州も破産に追い込まれて公共サービス、公立の学校や警察、消防がなくなったり公園がつぶされたりなど最低限のサービスも受けられなくなりその後には、民間企業の学校が入ってきたりしてでも授業料は高いので、貧困層の子供は学べなかったり、などなどあとイラクではアメリカ企業の都合のいいように国の仕組みを変えられてしまって農業も、モンサント社のGM種子を使うように仕向けられていたりインドでもテレビCMなどで、イメージ戦略してGM種子を拡散しているみたいです。フィリピンの災害のときも、支援として無償でGM種子を提供してみたいですがその後、GM種子を依存させる戦略みたいです。TPPもアメリカの都合がいいようにというかアメリカの一部の企業が儲けるような仕組みになっているみたいです。儲けるだけだったらまだいいのですが儲ける為に、手段を選ばない、人が死のうが、国が崩壊しようが将来絶滅しよう、地球が壊れようが構わないという今のトップの企業のやり方に不安と恐怖を感じました。資本主義って本当によかったですかね。こんなになってしまって人間の欲は限りなく深くてもしかしたら人類はパンドラの箱を開けてしまったのかもしれません。行き過ぎた資本主義が行き着く先はどこでしょうか?最後の希望として、1%の富裕層に数で立ち向かうことの例が書かれていました。いまはSNSで広げる事も出来るのでまだ可能性は残っています。
2014.12.20
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「強迫 くもりのち晴れ ときどき雨」という本を読みました。強迫性障害を抱えた人達を取材し、体験がまとめられた本ですが他人事と思えなくて、引き込まれてしまいました。自分は強迫性障害ではありませんが人に嫌われない様に、という信念を持っていました。自分のやりたいこと、思っている事をガマンしないといけないと思っていました。小学校ではからかいが嫌になって、小児ぜんそくを発症したのをきっかけに、休みがちになって中学から過敏性腸症候群の症状がでて、授業中にお腹痛くなるのが嫌でますます休みがちに。高校の時はバス通学がすごく嫌でした。お腹痛くなる不安があったし、咳き込まれると責められている様に感じてすごく居心地が悪くて…大分よくなりましたが、いまでもできれば乗り物は避けて時間がかかっても、歩いたりします。(おかげで写真を撮るのにはよかったのです)人と関わる時も、事前にシュミレーションして不安になったり電話もうまく会話できないかもと避けてしまいます。そんな自分だからか、共感してしまいました。特に3番目の佑太くんのことについては読んでいて、泣きそうになりました。自分でもどうにも出来なくて、家族も巻き込んで生きていくのがつらくて苦しくて…でも、それぞれに苦しいことを乗り越えたり病も含めてそのままを受け入れてそれぞれの人生を精一杯生きている。生きているってすごいですね。嬉しい事も楽しい事も、苦しい事も辛い事も全部ひっくるめて、人生なんですね。たったひとつだけの、一度きりの、自分に与えられた時間、体験。人生。
2014.09.27
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このブログのタイトルにもなっている「なんでもないよ」これはシッタカブッタの3巻からつけました。この本、結構好きで時々思い出したように読み返します。「心のしくみ」について書かれた本でこの本を読んでいるとなんだか分かったような気持ちになります。しばらくするとまた忘れてしまうのですが…心って不安定で比較したり、ひとまとめにみたり、つなげてみたり安定するために、答えをだしたり、わかったつもりになったりそういうクセがあって、ちゃんとみないことでトラブルや悩みをつくってしまう。心が【自分】でない。心に振り回されない生き方をしましょうというようなことが4コマ漫画で分かり易く書いてあります。自分もいままでずいぶん振り回されてきました。過去の後悔ばっかり、繰り返し繰り返し思い返して、落ち込んで未来でも同じことを繰り返すんじゃないかって不安になって動けなくて動けないから、また後悔という思考の繰り返し心ではない自分ってなんでしょうか?最近になってようやく分かったような感じがします。ただそのまんまの自分。答えも出さない、決めつけない深呼吸して、今ここにある自分を感じてみる。不安な気持ちのとき、ただじっくり不安な気持ちを感じてみる。そういうことなのかなともしかしたら、間違っているのかもしれませんが。
2014.08.02
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せどりを始めてから、なかなか本を読む時間がありません。商品を探しにいったり、買ってきたものを登録したりクリーニングしたりと、作業が続きます。慣れてくれば、もっと早くなるとは思うのですが。それでも図書館の本なので期限がせまってきます。昨日慌てて、レミゼの3巻を読みました。途中までは読んでいたのですが、マリウスがコゼットに恋をするところから始まってどんどん続きが気になってあっという間に読んでしまいました。恋をするマリウスの心の動きがすごい伝わってきてよかった。最後の方で、好きな人のお爺さんを助けるのかそれとも父の恩人の悪事を見過ごすのかで葛藤するところとかすごい引き込まれて読みました。2巻のジャンバルジャンとコゼットが出逢い、ひどい扱いから救い出すところお互いを必要とし、お互いに救われるところもよかったしラストのジャベールに追われて、危機一発のところもドキドキして読みました。1巻のジャンバルジャンが司祭の愛によって救われ、変われるところも好きです。マドレーヌ市長として人から尊敬されるようになるけれど結局過去はついてまわり、人を救うために正体を明かすか葛藤するところも引き込まれました。印象的なのは噂好きな人、人の秘密を暴くのが好きな人が毎回出てきます。1巻のファンチーヌを破滅させたのも2巻のボルドー屋敷のおばあさんも3巻でも別のおばあさんになりましたがマリウスの跡を追いかけたりしていました。まだ4巻は読んでませんが、明日もう一回借り直して5巻のラストまで読んでみようと思います。
2014.03.15
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アフターヌーン掲載の漫画なのですが去年レンタルでまとめて読みました。雑誌で途中を読んだりしてたので面白いのはわかっていたのですがまとめて読んだら、ものすごくよかったです。ストーリーはトルフィンという男の子が主人公で子供の頃に父親を目の前で殺されてしまうという体験をし(それも自分が人質になったせいで)復讐をはたすため、海賊船に乗り決闘の権利を得るために、仇の命令をうけて人を傷つけ、人から奪う、心が荒んで復讐だけの人生になるのですが…途中、仇が死に、空っぽになってしまう。そして奴隷としての日々が始まってそれまでも面白いのですが、実はここから主人公の本当の人生が始まるんですよね。いままで犯してきた罪の重さに押しつぶされそうになりながらどうすれば償えるのかと考え続けもう暴力は使わないと決める。負の連鎖を止めようと。そして奴隷の立場になって、傷つく人を見つめ争いのない街を作ることを誓う。よくできてるなぁと思ったのが主人公が奪う側(海賊)と奪われる側(奴隷)をちゃんと経験してるシーンがかかれてる所だったり途中出会った、気弱な王子があるとき目覚めて、自分が世界を理想郷に変えるという意思をもつのですがそこは主人公と一緒なんですよね。奪い合いじゃない世界、負の連鎖を止めようとする。でも王子はそのためにどんどん手を汚していく。前の王と同じ事を繰り返してしまう。その王子と主人公の対比とかうまく描かれてるなぁって思いました。また主人公が奪われる側になったときに出会った奴隷の女性が暴力によってどんなに翻弄されたかを描いているところとかすごいなぁとか。奴隷になって、はじめて友達が出来たり、暴力しか知らなかった事を後悔したりからっぽなことを恥じてるときに、大旦那のおじいちゃんがこれから容れていけばいいって言ってくれるシーンとかすごくよかったです。面白いのでおすすめです。◆5000円以上で送料無料◆ヴィンランドサガ 幸村誠 【1-13巻/13冊セット *以下続刊】 【中古...価格:4,990円(税5%込、送料別)
2014.03.03
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たそがれ親父こと吉永康永さんの「大金持ちも驚いた105円という大金」を読んでいました。月々ローン返済40万を抱えたときに、窮地を救ったのはいままで読みためた本、そしてせどりだった。という、せどり体験談の本です。ちなみにせどりとはブックオフなどで本などを安く仕入れ高くで売る、転売することです。実は最近自分もせどりを始めました。うつですぐに別の仕事を探すのも無理なのでできることをしようと思い、始めました。で、この本を読んでいたのですがこの方の人柄が良くてとても楽しく読めました。7000冊の本で家が壊れそうになったこと。お客さんとのやりとり、失敗談。印象深かった本の話などなど。せどりを始めて2年間の出来事。残念ながら自分がこの方のブログを知ったときにはもうお亡くなりになっていてだからこの本の(2009年)最後の家族のやりとりもなんだか切なく感じました。せどりに興味のない方でもこの本はおすすめです。【送料無料】大金持ちも驚いた105円という大金 [ 吉本康永 ]価格:1,155円(税5%込、送料込)
2014.03.02
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自分は結構映画好きです。特に昔の映画が好きです。黒澤明だったり、ビリーワイルダーだったりあとは80年代から90年代の映画なんかもなんだか懐かしい感じがして好きです。今回観たのは「俺たちは天使じゃない」すごく面白かった。自分の中では時も忘れるくらいはまれる作品はいい映画だと思っているのでこの映画はよかったと思います。内容はちょっとまぬけな脱獄囚二人が神父に間違えられてそのままニセ神父として右往左往するコメディなのですが自分は特にジムのスピーチが印象に残っています。信仰について、人間は弱い。だからこそ慰めが必要だったりする。神が善かわからない。だけどもし祈りが心の救いになるのなら祈ってもいい。信じてもいい。自由なのです。最近、レミゼ(2巻まで)やトルストイの「人は何で生きるのか」と読んだので信仰について考えたりします。特にいま自分のなかに問題を抱えていたり仕事を辞めたり、いろいろあったしだんだん年を重ねていくと、生きていくことがわかってきたり、わからなくなったりそんなとき、この出逢いには何か意味があるのかと考えてみたりします。【送料無料】ハッピー・ザ・ベスト!::俺たちは天使じゃない [ ロバート・デ・ニーロ ]価格:1,350円(税5%込、送料込)
2014.02.26
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去年からいろいろと本を読んでいます。週1回図書館通い。学生時代全然勉強してなかったので今更ですが、いろいろ読んでいます。今読み終わったのが、福沢諭吉「学問のすゝめ」斎藤孝訳すごくよかったです。そうだなぁって思うことを、はっきり言ってくれていて。明治時代に書かれたものですが、今の時代にも当てはまることがいろいろ書かれています。それぞれが独立心をもつこと。お上意識を捨てて、それぞれが国を作っていくことを意識すること。優秀な人がみんな官僚になるのではなく、民間で活躍する。これは確か前に読んだ「自由論」でも優秀な人が官僚に取られてしまう弊害が書かれていたように思います。いままさに当てはまる気がします。安定志向になって多くが公務員を目指してるような。優秀であれば、民間でも活躍できるはずと福沢諭吉は書いているし実際、福沢諭吉は官僚にはならず、民間で活躍した人だそうです。他にもいろいろありましたが、うまく書けないのでこれくらいにします。やっぱり一回ではちゃんと理解できない。また機会があれば、原文も読んでみたいと思います。【送料無料】福沢諭吉学問のすゝめ [ 斎藤孝 ]価格:1,050円(税込、送料込)
2014.02.25
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最近DVDをよく借りて観ています。初代ウルトラマンとかX-ファイルとか攻殻機動隊、まどかマギカあと昔の映画をいろいろ。まえにみた「第十七捕虜収容所」いらい昔の映画にすごくはまっていて今回はマリリンモンローの「お熱いのがお好き」を観ました。すごく面白かった、です。時間がたつのも忘れるくらい観はまっていました。設定はどこか天使にラブソングをに似てました。(こちらも大好きで再放送があるたびに観ています)殺しの現場をみてしまって、女装して女性楽団に潜り込むのも天使~のほうは修道女になって修道院でしたが…あとで知ったのですが第十七~もお熱い~も同じ監督さんでした。ビリーワイルダー、「アパートの鍵貸します」も好きでした。ラストはハッピーエンドでしたがちょっと考えるとシュガーはまた同じような男性に出会ってしまったということになるのでしょうか?ギャンブル好きのサキソフォン吹きあと流されやすいジェリーが男だと打ち明けた後も気にしないオスグッド3世と結婚…なんてことにはならないですよね。なんにしてもみんながハッピーエンドになりますように。
2012.05.18
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アフタヌーンを購入して読んでいます。一時期、神戸在住という漫画が載っていたときは読んでいたのですが連載が終わってからはしばらく離れていました。読んでみたい読みきりが載っていたので久しぶりに購入してみましたがやっぱり面白かったです。月刊マガジンもカペタ目的で読んでいるのですが比べてみると、月刊マガジンは正統派でおもしろいけれどアフタヌーンは個性的でこんなのもいいんだぁっていう自由な感じが好きです。四季賞の作品をみても、型にはまったものでなく本当に描きたいものを描いてるんだなっていうのが伝わってきてやっぱりマンガっていいなぁって思いました。今月号掲載のさよならモノクローム、すごく好きでした。何度も読み返しています。四季大賞のただいま!春機発動期!!はすごく伝わってきてほんとによかったです。
2012.03.03
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もやしもん8巻のビール編を読んでいて無性にビールが飲みたくなりました。といっても自分は下戸なのでほとんど飲めないのですが読んでるとビールっていろいろあって面白そうだなって興味が湧きました。
2011.05.07
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毎週レンタルしているなかで今一番楽しみなのは宇宙兄弟という漫画です。主人公ムッタが仕事をクビになったのをきっかけに宇宙飛行士を目指す物語なのですが同じ宇宙飛行士を目指す人たちとの交流や宇宙飛行士を目指す間に思い出す子供のころの宇宙への思いとか約束とか先に宇宙飛行士になった弟への劣等感とかいろんなものを抱えながら前に進んでいく感じがすごく面白いです。一話一話のまとめ方がよくて読み終わったあとに余韻にひたれるのもいいなと思います。弟が乗ったロケットの打ち上げを見上げるシーンとかすごくよかったです。あと64話の「知りたかったこと」「弟が月に立ったとき、自分はうれしくてわらっているだろうかそれとも感極まって泣いてしまうだろうか」という出だしではじまるこの話はすごくよかった。この一週間で何度も読み返しました。でも残念ながら今回で最新刊まで借りてしまったのでしばらくおあずけです。
2010.06.02
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最近小池龍之介さんの「考えない練習」という本を読んでいます。そのなかでおもしろかったのがよそ事をすることで目の前のことに集中できないそしてそれをつづけることで実感がぬけおちてしまうという話。自分もよく考え事ばかりして過ごすことが多くてこの話はすごくわかりました。まえにも養老さんの本で脳でばかり考えてないで体を動かすようにというのもあってなるほどと思いました。
2010.05.19
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穂村弘さんのエッセイのタイトルですが最近穂村さんのエッセイにはまっています。きっかけはラジオの朗読もしもし、運命の人ですか。のなかのコンビニ買出し愛を朗読していたのですがすごく面白くてすぐに図書館で穂村さんの本を探しました。内容は友達のうちに集まっているときの話穂村さんがコンビニに買出しにいこうとすると一人の女性がじゃあ、わたしもいく、とついてきて…そこからもしかしてこの人は自分のことが好きなんじゃないかと妄想が爆走するという本当に面白い話この間、ほんとうはちがうんだ日記も読んでみましたがとくにあとがきが面白かったです。あと現実入門もおすすめです。人生の経験値がすくないとエッセイで書いた穂村さんがはじめて献血を経験したり、占いを経験したりとその様子を面白おかしく書いた本です。
2009.08.30
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今年もあと1ヶ月半くらい。今年はたくさん本を読みました。去年が10冊くらいで今年は100冊くらい10倍です。今年の始めに開館した市立図書館の存在がおおきかったかな。広いし、きれいだし、本が揃ってるしおまけに職場から15分くらいでいける距離おかげで昼休みに寄ったり、帰りに寄ったりしてたくさん本を借りました。そうして本を読み始めると次々と気になる本がでてきて本屋さんに寄ったり、古本屋さんに寄ったりいつもだったら漫画本くらいしか買ってなかったのがいろいろなジャンルの本に手が伸びて本にもお金を掛けるようになりました。そしていろんな本を読んでいるといろんなことに気づかされたりなにより自分はまだまだ知らないことばかりなんだなと気がつきました。それまではちょっと知っただけでわかったつもりになっていていま考えると恥ずかしい…。世界はもっともっと広がってるんですよね。(それに気づけただけでもよかったかな)これからもっと本を読んでいこう。素晴らしい物語に出会えたときの喜びもあるしね。それにたった一度きりの人生のなかで何度も手に取り思い返せるようなそして幸せな気持ちになれるようなそんな本にめぐり合えるって本当に本当に素敵なことだなと思うのです。
2008.11.09
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阿川佐和子さんの「恋する音楽小説」を読みました。この本はもうずいぶん昔に「恋する音楽小説」というタイトルに惹かれて購入したもの。当時古本で1050円だったみたいです。裏のほうに値段が書いてありました。古本でなかなかそんなに高い本を買うことがないのでよっぽど欲しかったんだと思います。だけどそのくせ、いままでずっとほったらかしにしてたんですよね。自分のことなんだけど不思議です。私は大事なものほど後回しにしてしまう悪癖があるのでそのせいかもしれません。とにかくようやくその本を読んだのですがよかったです!私は普段クラシックなどは聴かないのですが曲に秘められた物語を読んでいると聴いてみたくなりました。特に好きだったのは「足長おじさんからのEメール」というお話ありきたりな恋愛物語かもしれないけどこういうのが好きです。
2006.10.11
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最近図書館にいくと必ず長野まゆみさんの作品を探してしまいます。ほんとは『少年アリス』を読んでみたいのですがいつみても見つからなくて他の作品を借りてしまいます。前に一度だけ見かけたことがあったのであの時借りておけばよかったと今になって思います。今回は紺極まるを読みました。また男同士の恋愛…だけどそういうのも嫌いじゃない自分がいるから不思議です。初めてそういうのを読んだときはまさかこんなにはまってしまうとは思いませんでした。でも男同士の恋愛といっても人を好きになって悩んだりするのは一緒だしなにより難しい恋だからこそ純粋だったりするのが自分的にはいいなぁとおもいます。ただ男同士の恋愛ものも好きといえば好きだけど長野まゆみさんの本ってそういうのばかりではなくてこの間読んだコドモノクニみたいな作品もあるからやっぱりまた次も読みたくなります。
2006.10.02
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今日久しぶりに図書館に行ってきました。そこで岩合光昭さんのニッポンの猫と写真集を借りてきたのですがこれがすごくいい感じもうページをめくるたびにわくわくするような写真ばかりで猫たちの日常がたくさん詰まっていてほんとにほんとに素晴らしい写真集です。その中でも特に気に入っているのが光を浴びて輝く階段を横切っていく猫の写真。見開きで載せてあったその写真が一番好きです。この写真を見てたら無性に写真を撮りたくなりました。こんな風に表現できる写真ってやっぱりすごい。そしてまえの写真集のときにも思ったけれど岩合光昭さんの写真には惹かれるものがあります。それから今見返していて気づいたのですがこの写真集の中に自分のよく知っている場所が写ってあって思わずにんまりしてしまいました。
2006.09.09
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今月のアフタヌーンに載っていた「水中花」がすごく魅力的でもう4,5回ほど読み直しています。なんていうかこういう作品を読んでいると漫画っていいなぁって心からそう思えます。四季賞の作品ってレベルが高くて前に掲載されたものもとっておいてたまに読み直したりして改めて読むとまた気づかされることがあったりしてやっぱりすごいと思ったりさっきも「トラベラー」をひっぱりだしてみていて最後にさえにつき返されたペンダントもあの時と出来るだけ同じ状況を作るために必要なもので元の世界に返るための大切なピースのひとつだったんだってことに今頃気づいたりして・・・元の世界に返ったときのゆうの言葉にならないようなあの表情も月明かりの下で歌っている姿もすごくよくてこういう風に表現できる漫画ってほんとにいいなぁっておもいます。
2006.06.27
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キャッチボール日和を読んでいてなんだか心の底からぞくっとした。気づけば目には涙がにじんでいた。すごく切なかった。うまくいかなかったことも荒木サマのサヨナラ登板もおじさんと大輔くんが抱き合っていたシーンも最後の言葉もわたしの心に強く残り思い出してまた泣きそうになった。
2006.05.31
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今月のアフタヌーンを読んで改めて本当の本当に神戸在住、終わったんだなぁって思った。もちろん前の最終回も読んだし、わかっていたことだけど毎回載っていた神戸在住が載ってないという事実を知ってようやく本当に実感できた気がします。
2006.04.28
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日々に流されていると忘れがちなこと笑えることの幸せ、泣けることの幸せ感じることの出来る幸せ、考えることの出来る幸せいま、生きていることの幸せ・・それらを忘れてしまっているとき、当たり前だと思っているときなんだか目の前の世界が色あせて見える。なんだかすべてがよそよそしく感じる。そんな時に手にとる本がある。ひとつは「赤毛のアンの今日が幸せになる言葉」もうひとつは相田みつをさんの「生きていてよかった」どちらも素敵な言葉が詰まっていて素直な気持ちなれる。目の前の幸せに気づかせてくれる。私の大切な本。
2006.04.24
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ついさっきまでメーテルリンクの青い鳥を読んでいました。だけど改めて読んでみると、自分の思っていた青い鳥のイメージとは違っていて・・劇の台本のように舞台設計や衣装について詳しく書かれていることや登場人物に火や水や砂糖やぱんがいたりしてねこもチルチルたちを裏切ろうとするしこんな作品だったんだなぁって初めて読んだみたいに楽しめました。きっと他にも知っているつもりの作品って結構あるんだろうなぁって思います。これを機会にいろんな作品を読んでみたいと思いました。
2006.04.20
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『神戸在住』私にとってはまさにそんな感じの漫画です。何気ない日常がどんなに大切か教えてもらった気がします。今回、終わってしまったけどきっとこれからも読み続けていくと思います。
2006.03.26
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桂の日常を知ることが凄く楽しみでした。いつまでも続いて欲しいと思っていました。だけどいつかこんなときが来るとわかっていました。神戸在住、次回で最終回をむかえます。一番好きな作品だったから終わってしまうのは凄くさみしい・・です。
2006.02.26
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弟が先月号の「神戸在住」を読んでいた時のこと漫画を読んで初めてここに描かれていることがほんとのことの思えたとそうつぶやいた。神戸在住に登場する人達がほんとにいるみたいだって。それを聞いてとてもうれしかった。神戸在住は私にとって大切な一冊です。
2006.01.04
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今日図書館で「A KA RI」という名の写真集を借りてきました。この写真はほんとにすごくて、一目で気に入りました。霧の中や暗闇の中や森の中、真っ白な雪が広がる中明かりを持つ人が立っている。そんな写真。言葉にすれば、ただそれだけの写真。だけど見てもらえたら、きっとわかってもらえると思う。
2005.12.25
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神戸在住を読み返していました。7巻では主に好きな人の死、何もできなかった自分を責め続ける日々が描かれていますがその前の61話でライブに行った話があって前に読んだときも好きだったんだけど、実際に自分がライブに行ってみて改めて読んでみると、共感できる部分があってますます好きになりました。小さなライブ会場だったりするのも似たような感じだったり。話の中で流れるのはビートルズの曲で私はその中ではYESTERDAYくらいしかわからなかったけどなんだかビートルズの曲を聴きたくなりました。特にジョン・レノンが松尾芭蕉に影響されたという「ACROSS THE UNIVERSE」とあと、桂が一番好きだといった「NORWEGIAN WOOD」。今度、探してみようかなと思います。
2005.12.18
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なぜこんなにも心惹かれるのだろう。田んぼの水に映る空や森や夕日や流れる雲や全ての風景がとても綺麗だった。その中で繰り広げられるエピソードの数々気付けば、自然と涙が流れていた。ほんとにいい映画きっとこれから先も何度も見ることになる作品。
2005.12.12
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久しぶりに3年奇面組を引っ張り出して読み返していました。奇面組ってやっぱり最高に面白い!何度読んでも笑えます。特に2巻が一番好きです。久しぶりにこんなに笑いました。奇面組の魅力を改めて確認した一日でした。□今日の一枚
2005.12.11
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新しく本棚を購入したので今日はずっと本の整理をしていました。4時間ぐらいかけて。だけど1時間半くらいは奥にしまってあった本を読んだりしてたので実質2時間半くらい。それにしても改めて本の数の多さに驚かされました。そしてほとんどが漫画ばっかり…。□今日の一枚
2005.11.29
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百物語、読み終わりました。正確には99話ですが、よかった。今も読み返していました。百物語って最初怖い話ばかりかと思っていましたがそればかりでもなく、不思議な話がたくさんありました。話自体は毎回完結するわけではなくただ語られていく。変に怖がらせることもせず、完結させることもしない。だからこそ気付けばどっぷりと百物語の世界にはまって楽しめました。特に印象に残ってるのは41話目の『地獄に呑まれた話』それから79話目の『他人の顔の話』ほかにもいろんな話があっておもしろですよ。ぜひ自分のお気に入りの話見つけてみませんか。
2005.10.22
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弟が桑田乃梨子さんの『真夜中猫王子』を読んで一言。指やせの本ってあるの?だって。そんなこといったらほかにも突っ込むところはたくさんあるのにどうしてそこなんだろう。だけどすこしだけわかる気もします。現実ではありえない話だからこそちょっとした小さなことに現実を求めてしまう。そうすることで自分の中で受け入れられるのかななんてそんな風に思いました。それから実際指やせの本があるのか検索してみましたが残念ながらありませんでした。ただ指やせの方法などの紹介はあったので興味があれば検索してみてはどうでしょうか。□今日の一枚
2005.10.21
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私は『金田一少年~』を通してミステリーをはじめて知ったのですが、その後、『金田一少年~』『コナン』の毎回出かけるたびに殺人事件に遭遇するという展開、そして『謎解き=死・悲劇』みたいなものが嫌になって一時期ミステリーが嫌いになってしまいました。そんなときに加納朋子作品に出会いました。初めて読んだのは『掌の中の小鳥』。多分ミステリーと知っていたら見てなかったと思います。なにかの紹介を読んで勝手にファンタジーだと思い込んでいました。だけどそのおかげで加納朋子さんの作品に出会えました。だから今は自分の勘違いに感謝。ほんとに出会えてよかったと思います。それはただ人が死なないミステリーだからという理由だけでなく、謎が解けるたびになんだかあたたかい気持ちになれるから。それに日常の謎というのも私が求めていたものでした。読んだあとも素直にいいなあと思える。また思い出して読みたくなる。ミステリーの中にも加納朋子さんの作品のようなものもある。そうおもうと前よりミステリーが嫌いじゃなくなっていました。あれはあれでいいかなって今は思えます。ただやっぱり一番すきなのは加納朋子作品かな。□今日の一枚
2005.10.20
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今日、注文していた本を受け取りにセブンイレブンに寄った。高野文子さんの『黄色い本』発売したばかりに見かけたときにほしいと思ったけれど買わなかった。一時すると何処の本屋でも見かけることがなくなった。最近になってどうしてもほしくなった。こんなときにインターネットって便利だと思った。おまけにセブンイレブンで受け取れば送料も代引き手数料もかからない。ホントに便利だとおもう。今は私の手の中にある『黄色い本』絵画教室から帰り今読み返していた。なんだかこみ上げてくるものがある。本を好きになる気持ちがすごくよくかけていてそういう感じなんだってうなずいてしまう。私も『ななつのこ』がとても好きだから。何度も読み返す小説なんてこの本が初めてだった。そういう本に出合えたことはとても幸せだと思う。そしてそういう気持ちを形に表した『黄色い本』もきっとこれから何度も読み直す本になるだろうそんな素敵な本との出合い、これから先も続いていく。
2005.05.16
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今日読んだ本。長野まゆみさんの『新学期』読み終わったあと素直に好きだなと思った。今までも長野まゆみさんの本は何冊か読んできたけれど『新学期』はとてもよかった。史生と椋のやりとりだったり椋の幼馴染の密に嫉妬するところや素直になれない兄との関係だったりその一つ一つがとても心に残って何度も思い出してしまう。大体長野まゆみさんの書く文章は変わっている。言い回しとかライターを発火石なんて書くところなんか私はとても気に入っている。最初に読んだのは確か『白昼堂々』だった。男同士の恋愛を書いている作品。だけどお互いを思う気持ちがとてもまっすぐで私ははまってしまった。『ぼくはこうして大人になる』の一のお兄さんとお姉さんが好きだった。一の事がうまくいくように一生懸命になっている姿に心を打たれた。『猫道楽』はとても・・・だったけれど不可ないと思いながらも最後まで読んでいました。今日『新学期』を読んでまた長野まゆみさんの本を読みたいと思った。今度は『少年アリス』を読みたい。坂本真綾さんのアルバムと同タイトルのこの本はどんな世界が待っているのかあらすじをみて、想像している。こうして読みたい本リストにまた一冊…
2005.04.29
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とうとう買ってしまいました。加納朋子さんの「スペース」を。今まで加納朋子さんの作品は全て読んできました。だけどこの本は買おうかどうかずっと迷ってました。それはなぜかというとこの本が「ななつのこ」「魔法飛行」から続く物語だから。私は加納朋子さんの作品がとても好きです。その中でも「ななつのこ」は一番好きなんです。何度も読み返しています。そして私は続編というものはたいてい面白くないという偏見をもっています。だからこそ今回はずいぶん迷いました。加納朋子さんの作品はぜひ読みたい。だけどもしかしたら私の中のイメージが壊れてしまうかもしれない。物語はいつだって望む方向に進むとは限らないから。そして一度読んでしまったらもうなかったことには出来ない。そう思ったらなんだかずっと買えなかった。本当に馬鹿みたいですよねこんなことで悩んでるんだから。だけど私は真剣に悩んでました。そして今、その本は私の手元にあります。何で今になって買ったのか。それは最近になって加納朋子さんの「レインレインボウ」を読んだから。私はそのとき改めて好きなんだなって…そしたら読みたいって気持ちが抑えきれなくなっちゃって買ってしまいました。買ってよかったって思います。一気に読んでから、自分がちょっぴり泣いているのに気づきました。
2005.04.15
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今日は村上春樹さんの「ノルウェイの森」を探して古本屋を三ヶ所ほどまわりました。結局見つからなかったのですが一軒目で星新一さんの「ブランコのむこうで」を三軒目で村上春樹さんの「螢・納屋を焼く・その他の短編」をあとたまっている本を整理していると三年前に買った夏目漱石の「坊ちゃん」を見つけました。全部で3冊。ちょっとずつ読んでいこうかなあと思います。
2005.03.15
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今日は久々に図書館にいきました。そこで羽住都さんの画集を見つけたので早速借りてきました。羽住さんのイラストを始めて意識したのは乙一さんの「未来予報」を読んだときでとってもきれいで私はひとめで好きになりました。だから今回この画集を見つけたときはとってもうれしくて今日は家に帰ってから何度も羽住さんの絵を見つめていました。
2005.03.09
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神戸在住という本を知っていますか。漫画なんですがおすすめです。神戸に住む大学生、桂(♀)の日常を描いているわけですが他の漫画と違うところはコマとコマの間に桂から見た様子や想いがつづられていてまるで日記でも読んでいるかのようで桂がとても身近に感じられる本です。 そのなかでもおすすめは3巻の林君が語る震災とボランティアの経験はとても考えさせられます。震災から10年たち、新たに震災が起こっている今ぜひこの本を手に取り、震災について考えてみてはどうでしょうか。
2005.03.01
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