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私が映画を見だした時、貴族出身のルキノ・ヴィスコンティ監督は名声を得た大監督だった。貴族でなければ表現できない荘厳さ。それは誰にもまねできないものであった。それを理解しようと映画を食い入るように見る庶民のなんと多かったことか。私もその一人であった。クラウディア・カルディナーレもアラン・ドロンも美しく、バート・ランカスターは悲哀に満ちた。
私が見たのは1981年のイタリア語完全版だったのであろう。
1963年第16回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。
映画.COM ALL TIME BEST 「山猫」
「クリフハンガー」2021年11月8日(月)午後1時00分~2時54分
私の唯一無二の映画スター、シルベスター・スタローン。「ロッキー」や「ランボー」といったシリーズ物でない作品で最高傑作だと思える。標高4,000メートルの雪山での綱渡り、見ていて衝撃!しびれたなぁ。このスペクタクル、醍醐味。言うことなし。
「私の頭の中の消しゴム」2021年11月22日(月)午後9時00分~10時59分
公開当時、純愛に満ちた韓国映画を良く見ていた気がする。若くしてだんだんと記憶がなくなっていく病気に侵された女性とその夫の日々を見つめて号泣した作品。号泣の中でも号泣した。これほど号泣した作品はほかにないかも。映画「ラブストーリー」主演のソン・イェジンが可憐で最近では「ラスト・プリンセス大韓民国最後の皇女」で彼女を見ることができて嬉しかった。そして、この原作が読売テレビ制作のテレビドラマ「Pure Soul~君が僕を忘れても~」であることを知ったとき、そのドラマを見られなかったことを、見なかったことを残念に思った。
「ニュー・シネマ・パラダイス」2021年11月25日(木)午後1時00分~3時04分
ジュゼッペ・トルナトーレ監督の傑作で、イタリアの小さな村の良さを老人と少年の交流を通じて伝えてくれる。そして、映画の素晴らしさも伝えてくれる。
当時の映画ファンはみんな見たのではないだろうか。
婚活パーティで立ち話をした映画ファンの女子は今年一押しの作品として見たばかりの「ニュー・シネマ・パラダイス」をあげていた。
1990年第62回アカデミー賞外国語映画賞受賞作。
映画.COM ALL TIME BEST 「ニュー・シネマ・パラダイス」
「風と共に去りぬ」で著名なヴィヴィアン・リーが出演した白黒映画。相手役は二枚目ロバート・テイラー。原題はWaterloo Bridge。
1939年に始まった第二次世界大戦。
1940年製作で1940年のロンドンにて昔を回顧して始まる作品。
第一次世界大戦中、空襲警報の中、ウォータールー橋で出会った踊り子と大尉。二人はレストランで食事するが閉店前の最後の曲として「別れのワルツ」が流れる。
「蛍の光」が「別れのワルツ」( Farewell Waluz)
だと知った。
戦争に翻弄される人々の悲哀と悲恋を映し出して、見る私はしのび泣いた。
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