北海道では「あんばいい」ANBAII は丁度良い!

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2013.09.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
暫くの間好天気が続きそうなので、出番を狙って居ました。

本日の目的地は「石狩灯台」往復91キロ、スポーツバイク初心者コースと言

う事で楽勝でクリアできる予定で出発。

「石狩灯台」

石狩灯台

出足が7時と少し遅くなって霧の中を出走。

朝の食事なし、ポカリスエット1本持って出かけました。

過去の最長走行が40キロ位ですから、初心者としてはハードルの高い100

キロ狙いです。

詳しい地図を用意していなかったので、確実なルートは解らず、

土木現場に通っていた頃の過去の地理の記憶を辿りながらの出発となりまし

た。

分岐点で2回程選択を考えたところがありましたが、

ルートを間違うこともなく目標に到着することができました。

走っていて一番危険であるのが国道5号線です。

路側帯が30センチ程度の所が多く、80センチぐらいの所は雨水枡のグレー

チィングと舗装との段差が大きかったり、破損して金物が歯をむいていたり

自転車が走行するには無理があることです。

大型車は容赦なく接近してきます。60キロ速度制限の箇所などでは風で煽ら

れます。郊外地の歩行者がほとんど居ないところでは、歩道を注意して走るほ

うが遥かに安全です。ここの新しいトンネルは歩道が広いので安全に走れま

す。

国道5号の次は国道337号線です。ここは路側帯が広いので実に安心して走

られます。ここでも、ところどころ、雨水枡のグレーチィングの落差に注意す

る箇所があります。

いよいよ石狩新港地区に入り、道々小樽石狩線を走ります。

ここは、車は少ない!路側帯は十分あるので、実に快適な走りができます。

最後の石狩浜通りを走る道路は白車線も無い1車線で舗装も安価なものですが

車の量が少ない!今回も対向車2台だけ。

石狩の海の風を感じすすきの野原を灯台目指して走るのは実にいいものです。

片道45キロ、このくらい走るのは実に快適でした。

周りの風車が止まっていたので殆ど無風状態だと思いますが、

自転車は風を切って走ります。この感じがなんとも言えない爽快な感じです。

目標の灯台が見えた時には、達成感がありました。

「すすきの中の灯台」

すすきの中の灯台

漸く、スポーツバイク初心者の仲間入りをすることが出来た。

70歳近くなってからの挑戦はどこまで行けるか未定ですが、

今まで何もしていなかったので、3年前から比べると能力は格段にアップして

います。

加齢とともに身体能力はダウンするのが普通ですが、アップする喜びを実感し

ています。

自転車はエンジンが運転者の体ですから、頼りになるエンジンを日頃手入れ

しないと、使用できません。

普段のトレーニングで作った今の体調を感じ、風を受けて、全身の力を足に伝

えます。足はクランクを介して車輪に前進する推力を与えます。

運転手はその都度、伝達の手応えを全身で感じて走ります。

全身との対話を行っているようです。

力を生み出す肉体の根底にある創造者の力を感じながら。

スポーツバイクは、組み立てメンテのメカ部分、走行、トレーニングのスポー

ツ部分、一心に走っている時は、哲学者であり、宗教家です。

実に幅の広いものだと実際に感じています。

「中国では本物の偽物の愛車とすすきの壁の道」

すすきの壁

「右ははまなすの壁」

はまなすの壁

「道端の海浜植物」

道端の花

「石狩灯台」

石狩灯台


灯台の側に休憩所がありました。

散策路を歩く人に用意されたのでしょうか、

一番良い季節は6月頃、花が多く綺麗だそうです。

来年は是非来たいと思いました。

休憩所の中に、「喜びも悲しみも幾歳月」という映画撮影のスチール写真があ

りました。

小学生の頃観に行きました。

このすすきの原を見て、現在の「すすきの」も開拓前はこんなだったのかなと

想像してみました。

現在からは想像もできませんけどね。

今は人口も減少しているから、ここが「すすきの」になることはないだろうと

安心し、この海岸の自然が長く保護されていくことを望みました。

対岸を見ると今朝出発した高島岬が見えます。

人力だけとはいえ、便利な道具を得て、随分遠くに来たものだ。

反対側は雨が降っている。

広大な自然の中の一箇所に今いる事を実感できます。

小樽海上保安庁の管理している灯台を全部チャリで巡る夢も楽しいな。

モッタ(茂津多)岬灯台が一番遠いです。大きな稲穂峠を越えて片道150キ

ロ、往復300キロ行程です。

今日の平均時速18キロですから、同様なペースで走ったとして16.7時間

夜中に出て夜帰るような感じですが問題は体力を育てることです。

初心者のブルベで400キロとかが有るので無理な数字ではないのですが、

ルートの詳しい調査と、今の装備に付け加える物も出そうです。

装備のチェックも大切ですね。

帰りはきつかった。

筋肉痛が起きる。右膝が痛くなる。銭函のドラッグストアで、店員と相談して

「サロメチール」を購入、弁当を食べながら塗ったけど、全然効きが感じられ

ない。

張碓峠の登り前でもバス停のベンチに腰掛けて塗る。

帰ってゆっくり湯船に浸かってから塗る。

帰宅後は食事もしないで撃沈。

夜中に起きて食事。

久しぶりのブログアップとなりました。

筋肉痛が取れるまでチャリンコは暫くお休みです。

写真掲載の容量上限を越えたようです。

残りは次回にアップします。






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最終更新日  2013.09.10 03:54:18
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