くログ

1.期待値


〈その1 期待値とは何か?〉
まずはじめに期待値という言葉について考えてみたいと思います。そもそも期待値とは何か?と思う人がいると思いますので、まずはその定義から。
期待値:ある試行を行ったとき,その結果として得られる数値の平均値
となります。なんのこっちゃわからんという人が大勢いる事が予想されますので、まずは例をば。
 例えば、箱の中に赤玉が1つ、白玉が4つ入っていて、箱から1個玉を取り出すくじ引きがあったとします。そして、赤玉を引くと500円貰え、白玉を引いても何も貰えないとします。このときのくじの期待値をもとめてみましょう。
 まず、赤玉を引く確率は数学的に言えば1/5、白玉を引く確率は4/5ですね。これから使う確率については前のコラムを参照してください。そして、赤玉を引く=500円貰える、白玉を引く=金を貰えない、となるので、期待値は
500×1/5+0×4/5=100円
となります。つまり、(結果×その結果が起こる確率)を全て足し合わせた事になるわけです。なぜ足しあうかについては、「確率の総和は必ず1(確率の分母)にならなければならない」という原則にしたがったものです。
さて、次にこれをスロに当てはめてみましょう
〈その2・ジャグラーの期待値〉
 ここでは計算しやすいノーマルAタイプの台を代表してジャグラーで考えてみましょう。
それも設定6で考えましょう。なぜ6かって?そりゃあスロッターにとって永遠の憧れじゃないですか。
そんな事はどうでもいいとして、計算しやすくするために以下のように取り決めましょう。
・BIG確率は1/241とし、1回の獲得枚数は380枚とする。
・REG確率は1/364とし、1回の獲得枚数は127枚とする。
・小役狙いは実行しているものとし、千円当たりのゲーム数は32回とする。
・ボーナスフラグの抽選方法はBIG→REGの順とする。
・交換率は等価交換
・当然3枚掛け
(データは「パチスロ必勝本」11月号より抜粋)
一番最後の条件が良くわからない方もいるかと思いますので、説明しましょう。
 もう千円当たりのゲーム数は決めてあるので、小役についてはここでは考えない事にします。
さて、ボーナスの抽選はレバーを叩く事によって乱数を一つ拾って、それがボーナスに割り当てられた乱数であるか否かで決められます。そしてその乱数が全体に対して何個あるかでボーナス出現率が決められてるわけです。
 確率を考える前にレバーを叩くと何が起こるかを整理してみます。
確率的にはBIGをひく、REGをひく、何も引けない、BIGもREGも引ける。の4つです。
ところが現実には両方のボーナスが得られる事なんてないですよね。それを防ぐ為に最後の条件を決めてあるわけです。
 本題に入りますと、レバーを一叩きして
ビッグを引ける確率は1/241=4.149×10^-3、引けない確率は240/241。
引けない確率から考えて、
REGを引ける確率は(240/241)×1/364=2.736×10^-3
引けない確率(=何も引けない確率)は(240/241)×(363/364)=0.993
となります。したがって、レバーを一叩きして得られるコインの枚数の期待値は
(4.149*10^-3)*380+(2.736*10^-3)*127+0.993*0=1.924
となります。つまり1,924枚=38,48円得られるわけです。
次に考えるのは、レバーを一叩きするのにいくらかかるかですが、これは1000円当たりのゲーム数から1ゲーム当たりの値段を出せばいいわけです。
32回回して1000円だから、一回につき1000÷32=31.25円かかります。
したがって、(1叩きで得られるお金)-(1叩きのプレイ代金)=1叩きの期待値より、レバー1叩きの期待値は
38.48-31.25=7.23
つまり 設定6のジャグラーはレバーを一回叩くごとに7.23円増える ということです。
そして7000G消化時の期待収支は7.23×7000=50610円ということになります。
まあこんな計算をしてしまうと夢もへったくれもないわけで。こんな事を考えながらパチスロを打っていても何も面白くないでしょう、恐らく。
今回は比較的計算が楽なものを選びましたが、これがストック機やAT機ともなるともっとややこしい事に・・・
また、ややこしい計算が多い=それの平均を出すのにはそれだけ多くの試行回数を要する、と言う事ですから、期待値ギリギリのハマリ台なんかを狙っていても結果がでにくいのはその為ですね。
まあ何にせよ、高設定でもハマリ台でも、期待値どうりに結果を出すなら何回もつかめ!ってことです。ジャグラーの設定6を10回回しても70円分のコインは出ませんから。


(総回転数×3)×(機械割数-100%)=期待収支

吉宗の設定6を7000回転回すと仮定すると・・・


(7000×3)×(119.99%-100%)

=21000×19.99%

=4197.9枚


っとなるわけです♪



ちなみに終日打った場合の自分の機械割の出し方は・・・


{( 獲得枚数-50×投資k)/(総回転数×3)}×100+100=機械割

適当に2万投資で7000回転で万五千枚出たとすると・・・


{(15000-50×20)/(7000×3)}×100+100

=(14000/21000)×100+100

=166.6666・・・・

=166.67%


っとなるわけです♪


ちょっと賢く見られますよね 爆


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