ようやく出産①
「今分娩室に一人。陣痛室に一人いて陣痛室の人が2時になったら病室に帰るので陣痛室で生むのと、今から病室でうむのとどっちがいいですか？なにがちがうというと陣痛室には酸素吸入器があるだけの違いですが」ということ。あれ、ここで産むの？でも酸素がないと万が一が困るから陣痛室で生むことを決意。
2時まで後30分。期限が決められてたら待ちやすい。
そして2時。
じゃあ、陣痛室に移りましょうか、の一言。
この言葉をどれだけ待った事か。
でも、そこからが長かった。前の人が2時までいたから当然そこら辺のものは片付けて新たに用意しないといけないわけ。だから陣痛室にいったからはい出産、ではなく、準備を整えるまでにもう30分。おーい、それならどういっといてよ！！
2時半まで待ってくださいねといわれた方がなんぼかよかったよー！！と心の中で絶叫しまくり。陣痛の間隔は早いし、いきみたいしで、疲労困憊。
用意が整ったので分娩台がないから自分の太ももをもっての出産に挑む事になったのです。（おーい。初産だぞう）
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