Bike    バイク   ばいく

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再び小樽へ



フェリー会社に連絡すると、昼頃はっきりするとの事だった。

同僚に無理を言って、シフトを都合してもらって出て来てるのだ。

いくら天災とは言え、これ以上休みが伸びると申しわけが立たない。

しかし自然の事なので、人間の力ではどうしようもない。いくら考えても

仕方ないので昼までは台風の事は忘れて、もう少しこの辺りを思い残す事

なく走り回ろうと決めた。

夕茜舎でのニ泊はあっと言う間だった。出発の朝と言うのは何とも言えない

寂しさがある。今朝も早く起きて、お気に入りのウッドデッキへ何度も行った。

後ろ髪を引かれる思いで、宿主さんと昨夜同宿のライダーの女性に見送られ

夕茜舎を出発した。

美馬牛を走り回って昼頃フェリー会社に連絡すると、幸いにフェリーに影響が

ないとわかりほっとした。

小樽のフェリー乗り場には早めに着くようにした。お土産も買ってないし、

今日一日、ジリジリと焼けるような暑さだったので早く汗を流したかった。

早く乗船すれば二等寝台の端の下段もキープできる。

展望風呂に入り、夜景を楽しみながらサッポロクラシックの生ビールを飲んだ。

北海道での最後の贅沢だ。

後3時間程で北海道とも、しばしのお別れとなる。


夕茜舎.JPG夕茜舎.JPG夕茜舎.JPG(夕茜舎を取り囲む景色・名残惜しくて、早朝散歩)

出発の朝
(夕茜舎、出発の朝・ハーレーの女性ライダーと、レンタカー一人旅初体験の女性、宿主さん)

夕茜舎を後に.jpg(夕茜舎の方々に見送られ、寂しさを振り切って美馬牛へ向かった)

美場牛.jpg美馬牛.jpg展望.jpg(台風の心配は、ひとまず忘れて午前中一杯美馬牛を走り回った。)

ジェットコースター.jpg(美馬牛・ジェットコースタの道・アップダウンが面白い)

滝里ダム.JPG滝里ダム.JPG(滝里ダム・道道135へ曲がり損ねたが、とても景色の良い場所で良かった。)

風車.JPG(道の駅、三笠・とても古い風車らしい。)

小樽港.JPG(道内、事故なく無事に小樽港へ到着)

夜景.JPG夜景.JPG
(小樽港・展望レストランで、生ビールを頂きながら最後の思い出)


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